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おやすみ、私の女神様

急いで駆けていくと、そこにはまだ眠っているがとても健やかな顔をしたエリネティーシャがいた。

 ゆっくりと近づいて、壊れ物を扱うように丁重に手を持ち上げる。そして指先にキスをした。

 すると、ピクリと指が動いた。


 心臓が痛いくらい動く。

 ゆっくり、エリネティーシャの目が開いた。


 ーーおやすみ、私の女神様。そして

「おはよう、エリネティーシャ」

「あ、おは、よう。リーゼロッテ」


 まだ傷口が痛むだろうから、優しく抱きしめる。エリネティーシャも、力こそなかったけど、ちゃんと抱きしめ返してくれた。


「わたくし、夢の中で貴方に会ったわ。シスターの頃の貴方。『幸せになってください』って抱きしめてくれたの」

 エリネティーシャは涙を流しながら笑っていた。リーゼロッテにも、笑顔が浮かぶ。


 もう一度、手を取った。


 そうしてゆっくりと、たった一人の愛しい人と、唇を重ねた。


                        終わり 



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― 新着の感想 ―
[良い点] タイトルに惹かれて読ませていただきました! [一言] 2人とも好き!
2023/10/20 18:33 退会済み
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