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月の言葉

 蛍光灯が溶けないなら私の隣に眠っていたのは誰?お姫様。私の前世は。だから私達が姫袖のボタンがクリスタルのブラウスやピンクの、フリルのジャンパースカートに惹かれるのは当然なの。もしも、君が幽霊だったら。もしも、私が幽霊だったら。ここは六角形の水晶の中だね。


 三角座が見えない夜は浅いよ。蛍光灯じゃ慰めにならない。


 燐光を発する少女、青い炎に包まれる。緑の少女が踊れるような薔薇の庭園だったら良かったのに!

 マロニエはすっかり枯れてしまったままなのですね。

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