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浅い

 北極の恋人。飛んでったガラスの靴は星空を描くの。アクリルと絹の宇宙に溶ける彼女、二等辺三角形。ぐるぐる回る摩天楼、ふらふらする。あなたが天使なら私は何になろう。青いよ。今日は曇りだから緑の川で彼女は相変わらず溺死してる。白兎のリュックは一人ぼっち。ピンク色の海であなたを待ってる。丸い錠剤を三つ飲む。人形になれたなら月の引力に悩まされることは無かったのに。溶けない音があるのなら、まさに典型的な記憶喪失。エーテルの揺らぎ、炭酸水みたいに弾ける。空に水色の雨玉を投げると、それはきっと彗星になる。

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