表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/200

 彼女は舟を漕いでいた。青い空に月が一つ輝いている。ちゃぽんと。波は光を揺らした。

 暫く漕いでいると遠くに一つの岩が見えた。別段どこに行くわけでもないので彼女はとりあえずその岩を目指すことにした。ゆっくりと水面を滑る。そのうち見えてきたものは岩に凭れる人魚だった。

 彼女は人魚を見つけた瞬間取り憑かれたように船上でくるくると回りだした。そして人魚は船の周りをくるくると……。人魚の立てた波は次第に大きくなり竜巻を産んだ。その竜巻が沈む頃二人は目を閉じて向かい合って沈んでいた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ