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パフェ

ちょっと流石にだいぶグロなので警告しときます

今日のは今までで一番なのでほんとに気をつけてください

 またね―彼女そう言って自分の首を刈った。噴き出る血が頬にかかったのでそれを舐める。その甘美さに驚き私は未だ彼女の首から流れている血を舐める。それは丁度甘い苺のような味だった。最終的に彼女は血を失い白くなったので私は彼女を土に埋め、そしてそこに純白の胞子を植えた。しばらくすると赤いの苔が生えてきたのでそれを刈って煮詰めて形を整えると彼女になった。


 早いね―私が言うと、まあね―と微笑んだ。私が彼女の首を刈ろうとすると彼女はその手を押さえて、それはダメだよ―と言って自分の頭をかち割った。零れた脳髄が手にかかったのでそれを舐める。その甘美さに驚き私は彼女の割れた頭から脳髄を掻き出し食べる。それは丁度熟れた桃のような味だった。最終的に彼女は頭を失い軽くなった。私は彼女を土に埋め、そしてそこに純白の粘菌を植えた。しばらくすると琥珀色の子実体を実らせたのでそれを摘んで潰して捏ねて形を整えると彼女になった。


 おかえり―私が微笑むと彼女は、ただいま―と微笑み返した。私が彼女の頭を割ろうとすると彼女はその手を押さえて、こっちも美味しいよ―と自分の太腿を削ぎ落とした。私は一目散にその肉を取ってそれを食べる。その甘美さに驚き私は彼女の太腿、脹脛、全身の肉を削ぎ、食べる。丁度凝乳のような口溶けだった。最終的に彼女は肉を失い骨だけになった。私はそれを土に埋め、珪砂をかけた。

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