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夢

 チーズの香りが口の中に残る。満腹感と共に来る眠気。暖かさ。私は布団に入って少し休むことにした。


 5分ほど寝て起きた。カーテンを開けると私の部屋は赤い海に沈んでいた。紫色の珊瑚が淡く輝き、橙の磯巾着が白いヒトデを捉える。私は何も考えずに窓から外に泳ぎだそうとしたところでこれ夢だということに気づいた。そして私は無理に目を開けた。


 目を開けるとそこは布団の上だった。私は安心してカーテンを開けるとそこは藍色の森だった。赤紫の黴の子実体が破裂してあたりに胞子が舞う。それを緑の茸が吸い込み食べる。私は何も考えずにその茸を取りに窓から出ようとしたところでこれは夢だということに気づいた。そして私は無理に目を開けた。


 目を開けるとそこは布団の上だった。私は安心してカーテンを開けるとそこは住宅地が広がっていた。私はそこで安心して身支度をして玄関から外に出た。

 朝の早い時間だからか人が少ない。近くの公園に寄るとそこには黒いヒトガタがたくさん居た。ヒトガタは私を見るとその裂けた口角を吊り上げ私に走りかかってきた。私は驚いて腰を抜かしたがそこでこれは夢だということに気づいた。そして、無理に目を開けた。


目を開けるとそこは布団の上だった。

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