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ハロー

あのこは、あいさつを、できない(しゅわしゅわ)

「ねぇねぇ。九龍城に連れてってよ」

とおいとおい、とどかない、僕らの病

瞑想

大好きなんて言葉はクシャクシャにして紙に丸めてぽい

捨てちゃったカーテンレール、流れていくのです風景

こおりタイプ

笑ったらよかったね、ごめんね。さようなら

計算機は冷たいからキライです、

繋がれている 繋がれている

天の川と解錠の音。「きみは、生きている、星まで」

なんてね、嘘だよ。踊っているだけなの→踊りたいだけなの

の狭間でぼくらは


ハロー


 起きた時には午後六時でした。藍色の空が落ちてくるのをただ見ていました。腐った魚のような匂いが生温い風に乗って運ばれてきました。昨日、ニュースの人が言っていました。「世界は明日滅んじゃうんだって」「世界は明日滅んじゃうんだって」ループ、ループ、ループする頭の中で冷蔵庫から麦茶を取り出して飲みました。スマホを確認すると両親からだけ、不在着信があったみたいです。わたしは何もする気になれずに、もう一度布団に入りました。いいえ、何もしないを選択しました。寝付くのには時間がかかると思いますが、きっと世界が滅びる前には眠れるでしょう。おやすみなさい、世界。

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