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管理人

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…アタシは1人、人間を殺した。


そして……










食べた。


意外にも人間の肉は美味しく、アタシは人肉ににヤミツキになってしまった。


(もう1人食べたいな♪……ウフッ…男は、どうやって殺そう?)


不気味な笑みを浮かべながら皆がいるところに向かう。


……が、1人しかいない。


なぜ他の人がいないのかは、すぐにわかった。


男『……うま…………』


グチャグチャ…


アタシ『…………。………………。』


……なんと…!男が他の4人を食べていたのだ!


(…………な…何してくれてるのよ!楽しみにしてたのにぃ~!許さないんだから!!)


アタシ『ちょっと!何してんのよ!アタシ、1人しか食べてないんだからね!?』


男『あっ…そうなんすか……じゃあ、おすそ分けします』


男は、殺したての人間を指さした。


アタシ『あ…どうも…………………………………………………………………………………………じゃなくて!どうして皆食べちゃってるの!?予定では5人ともアタシが食べるハズだったのに!』


男『(5人)って…………………………………………俺もっ!?』


アタシ『そう!ってゆうかアタシが人を殺しちゃったのはアンタが人を殺しちゃったのが原因なんだからね!?』


男『…俺のせいですか……』


アタシ『今からアンタを殺して食べてやるんだから!』


男『……そうですか~!では殺せるもんなら殺してください?』


(ぬぅ~…ムカツク奴だなぁ!)


アタシ『食べてやるぅぅぅ!!!!!』


アタシはナイフを持って男に走って行った。


……が!




アタシ『オウフッ…!』


逆に刺された!!


……自分の、お腹から血がドクドク出ている。


(痛いイタイいたい…)


…そのまま、アタシは気を失った。(…死んだ?)








…………

(…ん……ここって、さっきアタシが殺された場所……)


アタシが目を覚ました場所には………………


―――――――――

??『ウヒッ…ウヒヒヒ…』


グチャッグチャァ……


(…え……)


そこにはスクリーンに映っていた血だらけの管理人がいた。


管理人『……やっぱり生き残った人間はオイシイナァ…ヒヒッ』


(な…なんなの…これ…管理人が…さっきの男を…食べて……るの?)


グチャグチャグチャグチャグチャグチャグチャグチャグチャグチャグチャグチャ……


不気味な音が部屋に響く。


アタシ『……いゃ……こわ…い…』


管理人『……ん……?』


管理人が血で赤く染まった顔をゆっくりとこちらに向けてくる。


アタシ『ぁ……』


…がっちり目が合ってしまった……。


管理人『…アレ?もう1人残ってたんだ………おいでよ……食べてあげる…ヒヒ…』


アタシ『い…いや…いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』


アタシは必死で逃げた。

こわくて怖クテ怖くて…


だが…………


アタシ『うっ……!………………』


後ろから…ナイフで……刺された。


そのままアタシは赤く染まった床に倒れた……。



管理人『ウヒヒヒ………美味シソウ…』



……ここに入ったら最後…誰もノガレラレナイ…


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