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虚無島  作者: 真珠麿
2/2

おともだち

「...はじめまして、私は水野澪(みずのみお)と申します」


とってもきれい...透明感のある声に姿、細い〜!かわいい!


「あ、あの...?」

「あ!私の名前は小鳥遊花音です!」

「小鳥遊さんですね。」

「せっかくなら名前で呼ぼうよ!」


このノリ、結構きつい...。やっぱり陽キャって大変だな〜。なんでできるんだろ?


「そう...だね。花音ちゃん...。少し気恥ずかしい」

「じゃあ今日から友達じゃん!ね、澪っち〜」

「み、澪っち!?」

「そこは気にせずに行こうよ...。」

「そうだね」

「私達、敵なのにいいの?」

「...確かに、裏切られるのも、殺されるのも怖いけど、留まって死ぬより楽しんだほうが得じゃん!」

「少なくとも、私はゲームマスター?の言いなりになんてなりたくないもん!」

「...!でも、怖くないの?逆らったら、死んじゃうかもなんだよ?」

「怖くないよ!私には友だちがいるじゃん!」

「...そうだね、花音」

「あ、ちゃんがなくなった!やった〜!」

「んふふっ、明るいね」

「そうかな〜?」

「あ、あそこになにか赤いものない?」

「本当だ。もしかしたら宝箱かも」

「行ってみよ!」

「うん」

________________________________________________

「ついた」

「はぁ、はぁ...」

「花音意外と体力ないんだね」

「ちょっと、昔に...ね」

「そうなんだ...。」

「それより、中身は何だろ〜?」

パカ

「これは、拳銃二刀流...?」

「じゃあ、一人一丁ずつ持っておこう!」

「そうだね」

「説明書には...。」

「この拳銃はチャージ式で、連続して打つことはできません。玉は合わせて10個...だって」

「じゃあ、慎重に使わないとじゃん!」

「そうだね...。5個ずつ持っておこう」

「そうだね!...はい、5個」

「ありがとう」

「じゃあ、もう少し進んでみよ!」

「そうだね...。みんな大丈夫かな...?」

「友達、いるの?」

「うん、この高校、一緒に受かった幼馴染がいるの」

「そうなんだ...。じゃあ、早く合わないとだね!」

「うん...!」

「...少しお腹へってない?」

「少し...。」

「うーん、魚、素潜りで行けるかな?」

「え?危険だよ」

「大丈夫!これでも頑丈ではあるからね!」


澪っちのためにも、ここは私がやらないと...!可愛い子には旅なんてさせないからね!


「それじゃあ、行ってくる!」

「気おつけてね」

「うん!」


っ...やっぱり暗いな〜。昔少しやったくらいだからあんまり上手くはできないかもだけど...。

あ、居た!確か、手でこうやって...!

捕まえた!後1匹いないかな〜?ん〜、この魚ってなんだろう?食べても平気なやつなのか...?ま、無いよりかはましか!ん〜...あ、居た!こっちも...!

捕まえた!よし、陸に上がるか〜!


「ふー...」

「あ、大丈夫?」

「うん、大丈夫だよ!それより2匹捕まえたよ!」

「ありがとう...。今調理するから待ってて」

「ありがとう...!」


...いつの間に火をつけたんだ。恐ろしい子...。いって!やっぱり少し怪我しちゃってたか〜。いいとこせっかく見せられたと思ったのに!まぁ、このくらいなら多分平気でしょ!


「花音〜!できたよ」

「あ、ありがとう!」

「わぁ!美味しそう!早く食べたい!」

「うん、これが箸とか...。煮沸とかはしておいたよ」

「さすがは嫁!」

「よ、嫁!?」

「あははっ、流石に嘘だよ!でも、本当にシゴデキだね」

「そうかな〜...。でも、嬉しいな」

「ん〜、美味し〜!」

「あ、もう食べちゃったの!」

「あはは〜、ごめんごめん。美味しそうでつい...」

「まぁ、美味しいならいいよ」

「やった」


































「......」

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