おともだち
「...はじめまして、私は水野澪と申します」
とってもきれい...透明感のある声に姿、細い〜!かわいい!
「あ、あの...?」
「あ!私の名前は小鳥遊花音です!」
「小鳥遊さんですね。」
「せっかくなら名前で呼ぼうよ!」
このノリ、結構きつい...。やっぱり陽キャって大変だな〜。なんでできるんだろ?
「そう...だね。花音ちゃん...。少し気恥ずかしい」
「じゃあ今日から友達じゃん!ね、澪っち〜」
「み、澪っち!?」
「そこは気にせずに行こうよ...。」
「そうだね」
「私達、敵なのにいいの?」
「...確かに、裏切られるのも、殺されるのも怖いけど、留まって死ぬより楽しんだほうが得じゃん!」
「少なくとも、私はゲームマスター?の言いなりになんてなりたくないもん!」
「...!でも、怖くないの?逆らったら、死んじゃうかもなんだよ?」
「怖くないよ!私には友だちがいるじゃん!」
「...そうだね、花音」
「あ、ちゃんがなくなった!やった〜!」
「んふふっ、明るいね」
「そうかな〜?」
「あ、あそこになにか赤いものない?」
「本当だ。もしかしたら宝箱かも」
「行ってみよ!」
「うん」
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「ついた」
「はぁ、はぁ...」
「花音意外と体力ないんだね」
「ちょっと、昔に...ね」
「そうなんだ...。」
「それより、中身は何だろ〜?」
パカ
「これは、拳銃二刀流...?」
「じゃあ、一人一丁ずつ持っておこう!」
「そうだね」
「説明書には...。」
「この拳銃はチャージ式で、連続して打つことはできません。玉は合わせて10個...だって」
「じゃあ、慎重に使わないとじゃん!」
「そうだね...。5個ずつ持っておこう」
「そうだね!...はい、5個」
「ありがとう」
「じゃあ、もう少し進んでみよ!」
「そうだね...。みんな大丈夫かな...?」
「友達、いるの?」
「うん、この高校、一緒に受かった幼馴染がいるの」
「そうなんだ...。じゃあ、早く合わないとだね!」
「うん...!」
「...少しお腹へってない?」
「少し...。」
「うーん、魚、素潜りで行けるかな?」
「え?危険だよ」
「大丈夫!これでも頑丈ではあるからね!」
澪っちのためにも、ここは私がやらないと...!可愛い子には旅なんてさせないからね!
「それじゃあ、行ってくる!」
「気おつけてね」
「うん!」
っ...やっぱり暗いな〜。昔少しやったくらいだからあんまり上手くはできないかもだけど...。
あ、居た!確か、手でこうやって...!
捕まえた!後1匹いないかな〜?ん〜、この魚ってなんだろう?食べても平気なやつなのか...?ま、無いよりかはましか!ん〜...あ、居た!こっちも...!
捕まえた!よし、陸に上がるか〜!
「ふー...」
「あ、大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ!それより2匹捕まえたよ!」
「ありがとう...。今調理するから待ってて」
「ありがとう...!」
...いつの間に火をつけたんだ。恐ろしい子...。いって!やっぱり少し怪我しちゃってたか〜。いいとこせっかく見せられたと思ったのに!まぁ、このくらいなら多分平気でしょ!
「花音〜!できたよ」
「あ、ありがとう!」
「わぁ!美味しそう!早く食べたい!」
「うん、これが箸とか...。煮沸とかはしておいたよ」
「さすがは嫁!」
「よ、嫁!?」
「あははっ、流石に嘘だよ!でも、本当にシゴデキだね」
「そうかな〜...。でも、嬉しいな」
「ん〜、美味し〜!」
「あ、もう食べちゃったの!」
「あはは〜、ごめんごめん。美味しそうでつい...」
「まぁ、美味しいならいいよ」
「やった」
「......」




