表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ある公爵令嬢のおとぎ話

作者:

あるときある国の公爵令嬢が理不尽な理由で国を追放されました。


王太子の婚約者であり、未来の王妃として教育された美しい方なのに。


令嬢は夜会からそのまま囚人護送用馬車に放り込まれ、強行軍で一番近い国境まで護送され、人家や店もないさびれた街道に到着したのは2日後の真夜中でした。


寒かったので、馬車に置いてあったボロボロのグレイのひざ掛けだけは持ってゆくことを許されましたが、断罪されたときのドレス姿で、お金も身の回りの品も何も持たず、付き添いの侍女もなく、兵士たちに監視されながら、一人で歩いて国境を越えました。


令嬢は呆然として、道端に座り込みました。


兵士たちは、その様子を確認すると王宮に戻っていきました。見届け役として付いてきていた王太子の側近は、良い報告ができるとホクホクしていました。


この物語はこの場所で始まったのです。



~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~



2時間ほど後、3人の騎士と馬車がやってきて、木の枝に結ばれた月明りで銀色に光る靴ひもを見て停止した。


「マリー様、お迎えに参りました。遅くなって申し訳ありません。戻りの馬車をやり過ごす間、道から外れて潜んでいたために時間がかかってしまいました」


近くの茂みが揺れ、そこから令嬢が出てきた。ひざ掛けと暗闇が彼女を上手に隠していた。


「ありがとう。待っていたわ。朝になってしまったら身を隠せないから、どうしようかと思っていたのよ。

靴紐も1本目は通りがかった男が持って行ってしまったわ。

まあ、靴紐がなくなったらダイヤを縫い込んだリボンを結ぶからいいのだけど」


「いえ、さすがにダイヤ付のリボンを目にしたら欲に駆られて周辺を探るでしょう。早いうちに見つかって幸いでした」


護衛頭のハーマンは寒いのに冷や汗をかいていた。

着ているドレス、装飾品、それに本人自身が高級品で、それが無防備に放りだされているのだ。感覚が庶民とはかけ離れた令嬢の行動は、やはり危うい。今回は運がよかったのだ。


さらに、公爵家の家訓の一つ、王家からの断罪で追放された場合、なるべく見つけやすい場所で目印を残して静かに待つ、が役に立ったのだった。


「お嬢様。この国のラビット公爵家に保護を求めましょう」


「そうね。ここからなら2日程度で行けるわ。

お父様たちには、このことは伝わっているの」


「はい。夜会での断罪、追放、私たち護衛による追跡を従者が御報告しているはずです。

今から馬を飛ばして、お嬢様と無事に落ち合いラビット公爵邸に向かうことを、カールが伝えに帰りますから、明後日には公爵様方にもご安心いただけると思います」


「それなら、今後のことはお父様からの連絡を待てばいいわね。今は一刻も早く安全な場所に避難しましょう」


2日間馬車を走らせてラビット公爵家に到着し、令嬢はやっとくたびれ切った豪華なドレスを脱ぐことができたのだった。もちろん靴紐のないヒールの靴も。


ふと見ると窓辺に父からの手紙を持ったフクロウのクーちゃんがいた。

遅い夕食を摂りながら読んでみると、どちらかに〇をつけて送り返せと書かれていた。


1 王権簒奪

2 王太子を廃嫡させる



紅茶を一杯飲み、フルーツを食べ終えてから、2にきれいな〇を書き、クーちゃんの足に結び付け、侍女にお願いして持ってきてもらったご褒美の生肉を与えると、窓から放した。


マリーはクーちゃんを見送りながら、王女様にはなりたくないわ、とつぶやいた。



夢も見ずにぐっすりと眠って目が覚めたときには、すっかり疲れが取れていた。

侍女が運んできたドレスに着替え、公爵家の皆様にご挨拶をしに伺うと、公爵夫妻と一人娘のニコル様が親身になって労わってくださった。


「おはようございます。

突然の訪問にもかかわらず、快く受け入れてくださり、ありがとうございました」



「令嬢には返しきれない恩がある。

気兼ねなくゆっくりと滞在してくれ。私たちはできる限り力をお貸しする。

護衛の2人と御者も休息をとってもらっているから安心してくれ。

その他の細かいことは娘と相談して、必要なことは何でも言ってくれ」

そう言うと公爵夫妻は部屋を出ていき、ニコル嬢一人が残った。



「大変でしたわね。昨晩は眠れましたか」


「ええ、おかげさまで、ぐっすり。流石に気を張って疲れ切っていたみたいです。

考えることも不安もいっぱいなのに、あっという間に眠ってしまいました」



「良かったわ。辛いときほど身体を健康に保たないと。

私が断罪されたとき以来だから半年ぶりかしら。あの時冗談交じりで、あなたの時は、なんて言ってしまったけど、本当になってしまいましたわね」

としんみり言ったかと思うと、急に目を輝かせた。


「で、どうなの。

悲しい、悔しい?

王太子のこと恨んでる?」


ラビット公爵家のニコル様は期待するような目で私を窺っている。

いつも陽気で、断罪されても陽気だった彼女だ。

しかもあのとき色々とこちらの事情も話しているので、深刻ぶるのはあっさりやめにした。


「うーん、腹は立つけど、悲しくはないわねえ。

恋しているわけじゃないし、王太子妃になりたいわけでもない。向こうから請われて婚約はしたけど、気が重かったのよ、あの馬鹿のお守り役なんて」


ニコル様も、そうよねえ、とニッコリと頷いて言う。


「王妃なんて重責なのに、なんにも考えていない人に限ってなりたがるのよね。

無謀よね」


「今回のことで私は降りたから、後はどうでも良し。

私の今後は、お父様がなんとか形をつけてくれると思うの。それまでここに置いていただけるかしら。そんなにかからないと思うわ」


「大歓迎よ。私とゆっくり遊びましょうよ。

とりあえず、ドレスを撰びましょうか。5着ほどと、ナイトウエアに、下着、着せ替えごっこができるわ。その後で新調するドレスのデザインを考えましょう」



半年前、彼女はこの国の王太子に婚約破棄され、国境の一番人目の多い道筋に放り出されたのだった。

私と同じ成り行きで。

まさかそれを真似たんじゃないでしょうね、あの馬鹿王太子。


その時たまたま、隣国への訪問から帰国しようとしていた私が通りかかり、晒し者になっていた彼女を保護したのだ。

同じ年頃で似た境遇の私たちはすぐに意気投合し、彼女の処分が取り消されるまで、我が家で楽しく過ごした。

2ヶ月ほどでニコル様の冤罪が晴らされ、莫大な慰謝料を受取り、そして王太子は3ヶ月の謹慎処分となった。

これも、ニコル様が保護されていて無事で、自身の弁明もできたからこそで、攫われて行方不明になっていたら、そのままうやむやで終わった可能性もある。


「ドレスといえば、あのときのあなた、荒れ地に降り立ったクジャクくらい目立っていたし、違和感が半端なかったわ。訳アリ令嬢です、攫って下さいと看板を下げている状態ね。

夕方だったから人通りも多かったし、みんな遠巻きに見ていたものね。


それを教訓にして、私はボロボロのひざ掛けを被って姿を隠したのよ」

と、ちょっと自慢しつつ、ふと嫌なことに気付いてしまった。



私の時は夜中だった。通行人もほとんどないし、大通りから外れた小道だったし、何があっても誰にもわからない状況だったのだ。


馬鹿王太子、やっぱりこの国の王太子と情報交換しているんじゃない!

彼の失敗を教訓として、人通りの少ない道で、夜中を選んだのだ。

葬り去る気満々じゃあないの。そう思いつくと、改めて腹が立つ。


もちろん何らかの報復はさせてもらうけど、とにかくまずはゆっくりしましょう。


お父様に手紙で状況を知らせなくてはね。急いで書いて、ハーマンに届けてもらいましょう。

ついでに色々持ってきてもらおうかしら。そのリストも作らなくちゃ。

忙しいわね。




すっかりくつろいで、ニコル様と遊びの計画中の私のもとに迎えが来たのは、

断罪の夜会から、たった8日後のことだった。

何故か王宮の馬車と王宮近衛騎士達と、我が家の侍女という変則的な面子だ。


お迎えに参りました。マリー様。という王宮近衛騎士の言葉にハテナが飛ぶが、

詳しい話は、陛下からお聞きください、と言われる。


ラビット公爵家の方々は、何らかの策略ではと疑い、引き渡しを拒んでくれたが、随行員の表情や態度、私付きの侍女の、一大事なのです、の言葉に同行することを決めた。

しっかり者で、ものに動じない侍女が、国に戻るまで詳細どころか概要すらお話しできないのです、と涙目で訴えるのだ。

よっぽどのことだろう。


が、私の断罪、追放よりも、か?

理由がわからない。


ニコル様たち公爵家の方々へのご挨拶を終えると、さっさと馬車に押し込まれ、すぐにすごい勢いで走り出した。

そして再び強行軍での帰国である。いくら私が若くても、さすがにきつい。

淑女の仮面が外れて、誰のせいよ、と口に出してしまったが、侍女も騎士も斜め30度ほど顔を背けている。

それは、まあ、馬鹿王太子のせいね。皆、口には出せないわよね。

仕方ないので、王太子妃教育のたまものの猫と仮面を装着し、ふて寝することにした。



なんだか歓迎ムードの中、王宮に案内されて、王家のプライベートルームに通されると、そこには家族が待っていた。両親と兄のリーガンだ。


いつもの侍従に、いつものティーセットでお茶を差し出されると、実家感が半端ない。家族で王宮に引っ越したような感覚だ。

チョコレートを選んで1つ摘まむ。あ、ブランデー漬けのチェリーが入っている。残念、キャラメリゼされたアーモンド入りを選んだつもりだったのに。


ようやく父が説明を始めた。

「クーちゃんの持ってきた返事を見て、私とリーガンは王に謁見を申し込んだ。

それまでも王家に説明を求めていたが、お前の居場所も状況もはっきりせず、へたな手出しができないので連絡待ちをしていたんだ。

無事にラビット公爵家に保護されたと確信が取れて、やっと積極的に動くことができた」


父もチョコレートを摘み、顔をしかめると、アーモンドだったと文句を言った。


「その時、城では婚約披露パーティーが開かれていて、しかもお前の追放の様子を声高に披露していてな。

つい会場に乗り込んでしまった。


そこには王と王妃もおられ、一緒に笑っていたんだ。

私はかっとなってしまった。


だが私より先にリーガンが切れた。

会場の中央に進み出ると、王太子を断罪し始めた」


あ、目に浮かぶ、とマリーは思った。

母親譲りの美貌と、父親譲りの血の気の多さを継いだ騎士団長の兄は、剣の腕は一流だが、それ以上に頭がよく弁が立つ。

穏やかそうに見えて切れやすく、そうなると怜悧な美貌が冴えわたり、周囲を魅了してしまうため反論を許さない。

さぞかし、令嬢、婦人たちが興奮しただろう。うん、私も見たかった。


「宝石とガラス玉の違いがわからない人間に王位を担えるはずもない。いやガラス玉より、舐めかけの飴玉が妥当だろう。ベタついているからな。


そう言ったときの歓声はすごかったぞ。

上っ面は迎合していても、思うところは皆一緒ということだ。


そこで王と王妃が、別室で話し合おうと言い出した。


もともとそのつもりだったが、王太子どもの暴言ですっかり頭に血が上っていた私は、王にその場で私の娘に対する王家からの謝罪と処分撤回を求めた。

すると、近衛兵に私の捕縛を命じおったのだ。

カッとして剣に手をやったのだが、私よりも先にリーガンが王の首を刎ねていた」


ふうーっと息を吐くと、もう一つチョコレートを取った。

「お前、気が短すぎるし手が早すぎるぞ」と兄を睨む。


「あっと思う間に王妃も殺し、近衛兵に死体の撤去と王太子どもの捕縛を命じた。リーガンが。

で、俺が、夜会の解散を宣言した。

その後の数日で、反発してくる家をさっさと粛清したら、それ以外が服従を誓ってきた。

で、今だ。


さて、どうしよう」




どうしようって。

私を迎えに来た者たちは、たしかに王宮の近衛騎士だったけど。


「いや、私はお前を迎えに行ってくれとリーガンに言っただけなんだ。近衛騎士に命令したわけじゃないが、近衛騎士団長のリーガンに言ったら、近衛騎士が動いた」



「つまりお父様が王、なのかしら?で、以下王妃、王子、王女ってこと・・・なの?」

指差しながら言ってみる。

本来指差すなど礼儀に適わない行いだ。が、今は物事をはっきりさせるのが先決だ。


でも、王位簒奪ってこんなに簡単でしたっけ。


兄があっさり言った。

「宰相の父が政治、経済、私が軍部を掌握しているのだ。逆らう者は少ないさ。

粛清したのも、王家と結託してうまい汁を吸っていた数家のみだったぞ」


まあ、そうか。


「さらにお前は悲劇の令嬢と持て囃され、逆に馬鹿王太子どもは盛大に顰蹙を買っていた。皆もスッキリしたのだろう」


確かに、そこはかとなくお祭りムードだったわね。


「ただ、展開が急すぎて私達の気持ちが付いていけないので、お前が戻るまで全て凍結で現状維持としているのだ。


で、どうしよう」と兄も私に聞いてくる。


ちょっとー。


お母様、どんなお気持ちですか。


非常に美しい母は扇で頰を隠して恥じらう。年齢不詳の乙女感漂う、これぞ姫君という風情。この雰囲気は私にも兄にも引き継がれなかったので、隔世遺伝に期待している。


「私のきもち、ね。


ええと、王妃様だなんて、照れるわ。

何か今までと変わるのかしら。国同士の交渉や何かするの? 私ニコニコしているだけでもいいかしら」


そうよね。面倒くさいわよね。

だから、廃嫡に〇したのに。

私の意向を無視した父と兄を、とりあえず睨んでおいた。


「そうそう、仕返し用に王太子御一行は牢に入れてあるから。

廃嫡でも廃人でもお前の好きにしなさい」と、兄がいい笑顔で言う。


これは、私が何とかしないと、誰も動くつもりがなさそうだわ。

溜息をついてから、この先のことを具体的に考え始めた。



まずは、戴冠式ね。

神殿には連絡しているの?まだって!

政治経済と軍事ときたら、あとは宗教よ。


王太子妃教育で王権の掌握と、維持方法については学んでいるわ。


馬鹿王太子は真面目に学んでいなかった様子だわね。でなければ、こんな愚行に走るはずがない。



私は大神官を呼び、戴冠式の手筈をとり決め、ついでに国民感情について各地の神殿からの情報を集めさせた。

幸い、強い反感や反勢力の集結などはないようだ。


戴冠式に合わせ、恩赦や減税を行い、各地神殿で祭りを行うよう手配を整えた。

他国への通知、招待などで、外交官たちが走り回る。

式典の準備、祭りの準備で国内は大いににぎわい、活気に満ちていった。



私の断罪から3か月後、父の戴冠式が行われた。


そして私の立太子式も同時に行われた。


兄が、王太子になるのを拒んだためだ。


「俺は王には向かない。お前がやれ。

王家から降嫁したお祖母様も、この家で王族の血が濃いのはお前だと言っていた。

家の大事にはお前の意見に従えとも言い残されている」


母の美貌と祖母の思慮深さを継いだ私は、その地位を引き受けることにしたのだった。


なぜなら、十八歳で王女になっても良いお相手は皆売約済みだ。地位が上がれば上がるほど良縁とされる対象者の枠は狭くなるのだ。

しかし女王として王配を選ぶのなら、対象の範囲が変わる。

優秀で素敵な他国の第二王子、第三王子、高位貴族などよりどりみどりだ。


私は幸せなお姫様に、妻に、母になりたいのだ。

間違っても権力のためにその他の幸せを切り捨てる気はない。


式の後、元王太子達を追放することになった。

華やかな式典のあとに血なまぐさいことはそぐわない。

この決定も国民には好意的に受け止められた。


あの国境で、王太子、その恋人、側近2名が馬車から降ろされた。もちろん着のみ着のまま、手ぶらでの追放だ。真夜中の辺鄙な国境沿いには人気もない。


「今に見ていろよ。この仕返しは必ずしてやるからな」

と、元王太子が言う。


私は傍にいた私の護衛騎士に彼を始末するよう命じた。

悲鳴をあげる恋人と、逃げようとする側近たちも始末し、死体は見つからないように処分するよう騎士たちに命じ、証拠を隠滅した。


あんな物騒な捨てゼリフを吐く人は野放しにできないわよね。敵は減らせるときに減らすものよ。

というより、もともと生かす気はなかった。

生かしておけば、隣国の王太子の元に転がり込み、何らかの報復行動に出るはずだ。


私は祖母の冷徹さも引き継いでいる。

祖母曰く、それが、王になるために一番必要な要素だそうだ。



~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~≁~


そのようにして、物語はこの場所で終わりました。


やがて公爵令嬢は女王になりました。

その手腕で国を富ませ、兄が率いる軍がその治世を強力にバックアップし、国は更に強大になりました。

もちろんとっても優秀で素敵な他国の第三王子を王配に迎え、幸せな妻になり、幸せな母になり、幸せな生涯を送りました。



FIN


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 中央集権がなされていない王家なんぞちょっとしたことで下剋上されますからね。 神権授受王家として宗教教祖を兼ねれていればちょっと程度では下剋上されませんが、単に他の貴族より強かったからとか貴族…
[一言] なんちゅうストロングスタイルな一家(笑)
[一言] ニコル嬢のお婿さん、お兄様な気がして仕方ない。 でなくば元婚約者の優秀な弟とか、従兄弟とか出てきそう…で、女王と王妃でタッグ組んでそうな気が(^o^;)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ