表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/2

第2話 俺は部員に嫌われている


「うっわ、八神先輩。また会いましたね」

「こ、木葉(このは)ちゃん。おはよう……」


 朝練に向かう途中、部活の後輩の女の子に出会った。

 スレンダーで黒髪美人な彼女の名は木葉、なぜかよくここの曲がり角で出会う。

 睨みつけるような表情で俺を見ると、ため息を吐いた。


 朝から俺みたいな冴えない奴に会うのは嫌なんだろうなぁ……。


 すると、電柱の影からもう一人女の子がひょっこりと出てきた。


「あっ! 八神先輩! おはようございます!」

「若葉ちゃんもそんな所にいたんだ? おはよう、今日は姉妹揃って登校?」


 この子は木葉ちゃんの妹の若葉ちゃんだ。

 木葉ちゃんとは違って豊満な胸を持ち、人当たりのいい性格をしている。

 元気いっぱい系の美少女だ。


 俺の質問を聞くと、若葉ちゃんは得意げに指を振って説明を始める。


「実は、いつもお姉ちゃんが先輩と一緒に朝練に来ていると噂を聞いていたので、先に行ったフリをしてお姉ちゃんの後をつけていたんです。そうしたら案の定、ここの曲がり角で先輩が来るまで何十分も待ち伏せをしていて――むぐっ!?」

「あら、若葉? 口元に朝ごはんの海苔が付いてたわよ? 取ってあげる」


 木葉は若葉の口を抑えつけて眉間にシワを寄せた。



ごめんなさい、第2話は改稿中です!

ヒロインたちの奪い合いがあまりにも過激だったため、最初だけ残して後半は削除して書き直しています!

(とはいえ、R15に収まる程度でしたが……)

しばらくお待ち下さい!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お読みいただきありがとうございます!よろしければ(クリック)→『クラスで陰キャの俺が実は大人気バンドのボーカルな件』もよろしくお願いします!
― 新着の感想 ―
[良い点] 再開待ってました! [一言] 今後の連載も、楽しみにしてます。 いろいろ大変だと思いますが、更新待ってます
[良い点] めちゃ面白いです! 執筆頑張って下さい! [気になる点] これは完全に僕の性癖で申し訳ないのですが、皆に嫌われているということに悲観的になる主人公の描写が多いと捗ります! 嫌われていること…
[良い点] 再開キタ━(゜∀゜)━! 待ってました! [気になる点] 改稿後に読んでるんですが……一体何があったんだ(汗
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ