登場者紹介-次元の狭間に棲む者-
※此処に載っている情報は95次元迄の内容です。其以降は物語全体のネタバレになってしまう為、追記はしません。ご了承ください。
manju
八割程の神が就職していると言う大企業、The world of the destiny company(T&T)の社長。名前の通り、饅頭の神。ある意味、今の世界の最高権力者みたいな位置付けにある。
薄茶色の饅頭で、サングラスをしている。(迚も円らな可愛らしい瞳をしている。)大きさは丁度一抱え出来る位。
可也永生きで、恐らく色々と知っている。セレ達の事を甚く気に入ってくれたらしく、店のスポンサーになってくれている。
何気ガルダが次元の迫間の情報源として重宝している。
実は大神の分かれた十一の魂の一つでもある。
又、如何して饅頭なのかは大神の御供え物の一つが饅頭だった事が由来(え?)。
巧(タクミ)
T&T所属の建築家。相棒は龍族、カルム・カムの土師(ハジ)。元蜥蜴人で、谺属性の女性の神。何処か別の所で発注された部屋等を造り、其を空間を捻じ曲げて繋げると言う中々大掛かりな建築法を用いる。若者言葉なのか何なのか少し変わった話し方をする。
容姿は肩迄の金髪と黄褐色の肌。長身で細身。瞳は水色で蜥蜴の様に切れ長の縦筋の蒼い瞳孔。頬やら腕は所々碧い鱗に覆われている。
勿論壁も登れます。
土師
巧の良き相棒である龍族カルム・カム。
匠と対称的で、無口で黙々と作業をする仕事龍。拘りがあるらしく、一度仕事に熱が入ると終わる迄決して休憩はしない。
ZN(ゾニ)
T&Tの商品開発部。巨大な偽花魔王蟷螂の様な姿をした神で、厳つい見た目とは裏腹に爽やかなビジネスマンとして様々な次元へ赴いて手広く商売をしている。
50次元にて偶然にも彼と繋がりが生まれ、今後色々と店を手助けしてくれるそうだ。
・・・因みに結構セレの姿が好みらしい。世界に物好きは多いのだ。
ミケアフィーア(ミーア)
T&T管轄の全次元言ノ葉調連合協会のレターフォーユー課 通称三柱ノ遣イ所属の郵便屋さん。
龍族巌遊兎の特性を生かし、手紙等を腹に蓄えて世界中を走り回っている。
左目に大きな傷があり、何処となく貫禄があるが、此の傷は熱い教育の末に出来た物。
教育熱心な母であり、子供達に御客様への礼儀を御指導するのに余念がない。
今日も荒野で―バッキャロォォイ!!―と言う声が響く。
ミルミ
T&T管轄の全次元言ノ葉調連合協会のレターフォーユー課 通称三柱ノ遣イ所属の郵便屋さん。
龍族巌遊兎の特性を生かし、手紙等を腹に蓄えて世界中を走り回っている。
まだ子供だが仕事に掛ける情熱は負けてはいない。
母であるミーアに熱い指導をされつつも今日も頑張っている。
未だテレパシーが拙いので言葉遣いが怪しいが、其も御愛敬だ。
琴城(キンジョウ)
T&T所属の吟遊詩神。
ペストマスクの様な、角のある鳥の頭の様な布製の仮面を付け、小脇に竪琴を掛けていると言う何とも不思議な出立ちだが、非常に物腰柔らかい好青年の神。
次元や世界を表現する詠を奏でる事が出来、其を聞く事で次元の情報を仕入れる事が出来、セレ達店の活動に大いに役立つ。
世界中の物語を紡ぐ事が使命なので、色んな次元を旅して回っている。道中で仕入れた情報や、アイテムを本社に持ち帰るのがメインの御仕事だったりする。
ペストマスクはmanjuがくれた特別製で、其の下の素顔を隠し、違和感を減らしてくれると言う物。
実際ペストマスクの下は馬の骨に似た物で、其処を幽風が通る事に因り美しい声が出せる然うだ。
実は大神の分かれた十一の魂の一つでもある。
吟遊詩神として自由に世界を放浪しようとした形である。
たまーに金城と誤字してしまっているが、此は実はリメイク前の彼の名前だったりする。一寸ずつしれっと直していたけれどもこんな所でばらすので其の努力は無意味に終わった。
クリエーター
此の世界の創造主。次元も神も龍も十二法も全てを創造した。
だが世界を維持する事に限界を感じ、自ら命を絶ったらしい。もう遥か昔の事なので、伝承のみで語られる存在となっている。
・・・筈だったのだが、まさかの75次元にて復活。と言うのも、滅びた際に器は壊れたが魂は丗闇に封じられていた為に、自身の存在を懐い出した事に因り復活を果たした。
力は大きく失われているが、其でも丗の神である。此の世界全ての元であり、母である事には変わりはない。
只記憶等も可也抜けているらしく、如何して魂が無事だったのか、誰に封印されたのか等は不明な儘。
其の姿は丗闇の時と顔付き等は似ているが、全身が後光の様に光り輝いており、何層ものレースが掛かったまるで極光の様な曦を纏っている。
髪は七色に、瞳は色彩豊かな旻の様な澄んだ色をしている。
復活を果たしたが、今ある世界を徒に変えたくないらしく、暫く見護る事にした。特にセレの存在が読めない為、様子見をする様だ。
ハートレスなのもあって、何の様に行動するか等本神も自覚がないらしく、其を恐れて基本は丗闇の姿の儘で居るらしい。
大神
創世記で語られる現在の最高神。現在は十一の魂に分かれた事もあり、力の殆どを失っている。自らが創った空間から出ると消滅してしまうので、其処に留まり、世界を見続けている。
ロードの育ての親。
75次元にて真の力を発揮した三大伝説龍の力に因り器を創り、魂を集めて真の姿に戻った。
取り戻した力に因り、世界の力の流れを動かす事が出来、あらゆる事象を書き換えたり歪める事が出来る。
只分かれた魂達の其々の生き方を尊重する為、必要な力丈使った後は元の様に魂を分けた。
器を創る事自体は出来た為、又何時でも真の姿に戻れる様になった様だ
リュウ
龍達を管理する龍の番神。黔日夢の次元に因り散り散りになってしまった龍達を捜して欲しいと次元龍屋に依頼をしている。
容姿は黔色の瞳で肩より少し許り長い皓髪の為大人びていると言うより、もう可也年老いている様な、そんな印象を受ける。実際結構長生き。
龍の番神の証の龍の青刺が躯中にある。躯の一部を龍の其と変える事でリンクの取れた龍の力を行使する事が出来る。
勿論龍マニア。龍の百科事典とも言える龍古来見聞録を全て暗記している。彼は髪の毛一本迄龍達に捧げる為今日も頑張っている。
最近セレが余りにも龍達に好かれているので気になっている様子。
実は翠属性であるが、主に龍の番神の力を使う為余り御目に掛かれない。
結構面白い造りの家に住んでいる。
家付近は同じ次元の迫間と言っても特に変化に富んでおり、多くの龍が棲む為か火山や泉、瀧や切り立った崖等と何でもある。
迚も大きな教会を模した家は複数の碧樹が絡まり合い、一部煉瓦と合わさって一つの建物を形成している。中心に鐘楼の様な塔があるが穴だらけで、四階建ての様だが大きく壁が穿たれた所もあって、造り掛けと言った風。
彼の魔術で碧樹を動かし、龍達が自由に出入り出来る構造になっている。
千代
リュウの先代であり、千代目の龍の番神。現在は使命を終え、龍として転生している。
全長20㎝程、細長い蛇の様な体躯で、陽に翠に、陰に蒼と鮮やかに色が変わる。頭から背に掛け、独特な形の絳い角が生え、途中から蒼の鬣へ変わっている。
元々リュウと一緒に暮らしていたが、黔日夢の次元に因り彼も何処かへ姿を消していた。だが落龍の詠にて無事再会出来、現在は又リュウと一緒に暮らしている。
未だリュウに龍古来見聞録へ書いて貰っていないのが不満らしい。因みに此と言った能力は特にない。喋る龍古来見聞録なのだぞい。
Elsa(エルサ)
サブリナの森で服を担当する。Mulaの双子の姉。巨大な皓蝙蝠の神。
実際の蝙蝠よりは胴が長く、膨よかな胸元の真皓な綿の様な毛の下からモノクロの膜が生え、まるでドレスの様に足元迄彩っている。裾の様に長く垂れた飛膜を引き摺り、其の先には枯枝の様に細長い爪が備わっている。
Mulaと比べ此方は物静かで、右の翼が小さく、飛膜に何処かの民族模様の様なペイントが施されている。
物静かではあるが・・・如何も恋愛には御熱な様で屡々暴走してMula|を巻き込んでしまう。
左に居るのがElsa(エルサ) 右に居るのがMula(モウラ)
Mula(モウラ)
サブリナの森で装飾品を担当する。Elsaの双子の妹。巨大な皓蝙蝠の神。
実際の蝙蝠よりは胴が長く、膨よかな胸元の真皓な綿の様な毛の下からモノクロの膜が生え、まるでドレスの様に足元迄彩っている。裾の様に長く垂れた飛膜を引き摺り、其の先には枯枝の様に細長い爪が備わっている。
Elsaと比べ此方は元気が良く、左の翼が小さく、耳や翼に貴金属や宝石のアクセサリーを幾つも付けている。
御喋りな性格な所為で良く勘違いをし、暴走をしてしまう。Elsaも絡むと手が付けられなくなり、良く客は二柱に置いて行かれてしまう。
ノロノロ
大妖精ノロ。愛称はノロノロさんノロヨ。宜しくノロ。
大きな黔い照る照る坊主の様な風貌で、紫の頭は落書の様なぐるぐる目、ギザギザの口が描かれていて、絳い鬣が背中に掛けて生えているノロ。
マントから二枚の帯が生えていて、革のブーツ丈がちょこんとマントから食み出して見えているノロ。こんな見た目でも結構力は勁いノロヨ?戦えないノロケドネ。
虚器惟神の楼閣のソルドに無理矢理契約をされた哀れな奴隷精霊だったのは過去の話ノロ。セレ神がノロノロを救ってくれたノロ!今後はセレ神に仕えて頑張るノロ~!
色んな呪いが使えるノロヨ、本当ノロヨ?
コロコロ
大妖精の一体。
落書の様なぐるぐる目、ギザギザの口が描かれている丸い頭をし、大きな膜の様な、丁度傘を上向きに広げた様なのが頭に生えている。
ノロノロ達と似た種類の大妖精であり、基本は辺りの環境を整える力を用いる為、住処から離れる事が少ない。
シンプルな見た目をしているが列記とした大妖精であり、妖精独特の感性を持っている為友好的に見えて其の裏で何を考えているか分かり難い。
其の見た目に騙されて彼等と接触した者がコロコロ達大妖精に変えられる話もあったりし、油断ならない存在だ。
ハロハロ
大妖精の一体。
落書の様なぐるぐる目、ギザギザの口が描かれている丸い頭をし、双葉の様な大きな羽根を頭に蜻蛉の様な腹をして、顔の下部にはスカートの様に布に似た膜が広げられ、其処から腕が生えている。
ノロノロ達と似た種類の大妖精であり、索敵の力を有している為住処辺りを飛び回り、異常がないか常に見ている。
妖精丈あって感性が他の種族と異なり、話が出来るからと言って通じているとは限らない。
好奇心が強い傾向にあり、危険な目に遭っても楽しければ良いと思っている節がある。
ナロナロ
大妖精の一体。
落書の様なぐるぐる目、ギザギザの口が描かれている丸い頭をし、嵒の様な筋肉質な躯をしている。
ノロノロ達と似た種類の大妖精であり、妖精であり乍らパワーこそが全て、妖術の代わりにパワーを用いる変わった妖精。
基本的に住処の奥で秘宝を護るのを使命としており、訪れた挑戦者を物理的に排除している。
只パワーがある丈で敏捷性に優れている訳ではないので、其の巨体に圧倒されなければ案外あっさり倒せる事も。
ノロノロ達と同種の妖精は戦闘向きではないので、彼も又例外ではない様だ。
ある意味術も余り使えないので同種の中では最弱だったりする。何故そんな奴が秘宝を護っているのかは謎である。
スェラ・ジベッタ
ジベッタ三兄弟の長男。『言ノ杜』を運営している。
小さな小鳥の姿で美しい翠と蒼の羽根を広げているが、其の翼の所々と尾は鱗の様に堅そうで、金属の様に光沢がある。普段は鳥籠の中で過ごす。
面倒事関係はクロウスターに任せており、『言ノ杜』へ何らかの危機が迫った時には本気を出すとか出さないとか。
基本的に自由に過ごすのが好きで、靡いたりとかはしない。飼われるのは嫌いだそう。
クロウスター・ジベッタ
ジベッタ三兄弟の次男。『言ノ杜』を運営している。
2m近くの巨大な蛇喰い鷲に似ているが、体毛は真黔で、頭の飾り羽根は皓く、猛禽類独特の鋭い目の周りには蒼い模様が走っている。
右手は鉤爪の付いた常人の手の様で、対した左は二翼の翼。節榑立った足は三本あり、長い飾り羽根を有している。
二枚の長方形の布丈で作られたマントの様な物を羽織り、其の下はスカートを穿いてる。
御喋りが好きで、本に興味はないが、本の虫が大好物なので常に獲物を狙って本を見守っている。
ロゥニー・ジベッタ
ジベッタ三兄弟の三男。『言ノ杜』を運営している。
全長5mはあろうかと言う巨大な真皓の毛玉の状態で普段は其処等中を転がっている。
毛玉の中に『言ノ杜』へ続く扉を隠しており、大好物である枸杞の実をくれた場合丈入れてくれる。
実際の姿は鴨嘴に似た姿で、鳥の足の様な節榑立った四本の足、小さな尾と翼が生えている。
モフモフしてる。迚もモフモフしている。
A
ワクワク医院(ニコニコ病院)の解剖医。
始祖鳥に似た姿をした神で、蒼や絳の鮮やかな羽根が腕や脚に生えている。
手、足、胸元には毛が無く、代わりに鱗で覆われている。
全長4m程もあり、獲物を見る様な目で患者を見詰める為、評判は可也悪い。本神も自覚はあるが正直隠せる物でもないので諦めている。
ありの儘の姿を見せるのが、彼にとっての誠意なのである。
神として永いので其の知識は可也の物だが、好奇心丈は昔から変わらないので結構死に掛けたりはしている。
抑神に成った死因は解剖しようとした生物に返り討ちにあったと言う物であり、本神は失敗しちゃったな、位の気持である。
他にも自分自身を解剖しようとして出血死し掛けたりしている、暗殺だとかされる前に多分勝手に死んじゃうと思う。
珍しくセレが恐れを抱いている神物であり、彼女にとっては過去のトラウマ其の物である。
形丈でも医者っぽくしようと皓衣を着ているが、邪魔だと感じたら直ぐ晒で羽根を縛る程度の軽装になる。其で血塗れになるのだから完璧に怪物の相を呈するが、本神に戦闘能力は一切ない。
(一応戦えなくはないが、経験等は無く、元からある身体能力に頼りっ放しである。)
本神達に全く面識が無いので完全に裏情報だが、実は巧と同じ次元出身で、彼の御先祖様に当たる。
マスター
ギルド坎帝の牙のマスター。実は神であり、世界中にギルドを作って治安維持に努めている。
T&Tとも取引をしているので、結構顔が広い。
茶色の髭を蓄え、小豆色の短い髪をしている。今様色の優しそうな細目。
左腕の中程に龍の様な、異国の様な彫り物がある。
オーバーを羽織っており、ギルドマスター丈あって貫禄がある。
一人称は俺、時々小父さん。
掌が大きい皆の父さん的な人柄。
実は大神の分かれた十一の魂の一つでもある。
ギルドを創り、同族が集まって力を合わせると言った人間に近いやり方で世界を見ようとした形の一つ。
ソルニア・ソルレオ
クルスティード尖塔に囚われていたフィロソフニア族の神。
元々フィロソフニア族は最弱の部族として有名だったが、彼丈は異常な迄の干渉力と魔力を持ち合わせており、其の力は世界を変える程だった。
彼は自分達一族に呪いを掛けた神へ復讐する為クルスティード尖塔を襲撃したが、そこでクルスに捕らえられ、何千年も塔に繋がれる事になる。
其処で永きに渡る拷問に遭ったが其でも其の意志、力は衰えておらず、潜入したセレとガルダの手に因って自由を手にする(六十九次元参照)。
だが其の後、セレの策略に嵌りあっさり彼女に喰われてしまった。歴史に名を残す神としては何とも呆気ない終わり方をしてしまったのだ。
其の容姿はティラノサウルスやディロング風の恐龍に似ており、皓いラインの走った黔色の甲が波打ち、肉厚で鋭い爪が備わった手足を有していた。
鬣の様に背や肩、肘等に水精が生え、尾は三又だった。
フォード
鎮魂の卒塔婆の長で上等な丈の長い黔と皓のローブを羽織っている。余りにも長い為本の少し引き摺っているがそんな幼さの残る子供の外見に相応しくないマッドサイエンティスト。黔日夢の次元が彼の研究に関わっているらしいが本神以外其の研究を理解している者がいない。
次元龍屋を設立したり、セレに黔日夢の次元の記憶を懐い出させたり次元の迫間についてのマニュアルを作成してガルダに渡したりと色々と計画を立てたり、他にも暗躍していたりするのだが、矢張り誰にも理解されていない。
つまりは説明役、御疲れ様です。
容姿は短い星屑色の髪、墨を流した様な灰黔色の濁った瞳。
兄がいた様だが矢張り其の辺りの事情も内に秘めていた様だ。ある者にしか彼は心を開いていなかったらしく、全てを託せた様で満足した様だ。
無と言う中々繊細な術を使っていたが、戦う事自体がそんなに好きではなかったので只の研究対象でしか見ていない能力だった。
元の種族は天使であり、ある事情により堕天してしまい、銀色の翼丈が残った。
35次元でセレ達に敗れ、逃亡後にソルドの手に掛かる。
真の姿
アーリー
鎮魂の卒塔婆の遊撃隊、隊長。雫玄。ガルダの釼の師匠でもある。組織の関係で次元龍屋と敵対はしているのだが、余り積極的に行動はしていない様。
外見は幼い少女で、紫根色の腰迄届くツインテールに冷たい藍蒼色の瞳。動き易そうな、いやに布をひらひらさせた服を纏っている。剥き出しになっている足は靴を履いていない。戦闘用の軽装で布の隙間に当て物が宛がわれている。
右腕、左脚が義手、義足。少し耳障りな金属音がする。
蒼い刀を佩刀。蒼い貴石を埋め込まれた刀は、刃の先から常に水を滴らせている。魔力を込めると滝の様になる。
躯の殆どが水で出来ている為風呂等に入ると水面下は全て水に溶けてしまう。(入浴シーンキラー)
冰にしない限り止血出来ない構造になっている。
子供扱いは赦しません。(ニッコリ)
35次元でガルダとの決闘に敗れ、死亡。
by案山子山
by風霧
零玄
アーリーが使役していたソラノノ精と言う龍族。
陰霖を降らせる能力を持ち、其を駆使して旻へ滄江を創る事も可能だったので、彼女と相性が良く、良き友として最も信頼されていた。
元来は神に懐かない龍なので、実は可也珍しい光景だった。
彼女の死後もずっと慕い続けていたらしく、今は彼女が前世を過ごした故郷に降り立ち、其の地を護り続けている。
フスタ
鎮魂の卒塔婆の一等兵。使命はセレと闘う事。勝てる訳がない事は本人が一番分かっていた。初めから本気バージョン。チュートリアルでした。御免なさい。
全長5m程で四足、浅葱色と枯草色の堅そうな表皮を纏う。瞳は四つ目で顎と尾に鰭の様な物がある。
何より特徴的なのは頭に二本と胸元に一本ある大きな角。其の角は雷魔力を纏っており、主な武器でもある。
二次元にてセレに殺され、死亡。(言う迄もないがゲームや中二病で、と言う意味ではない。飽く迄二話目で、と言う事。)
レイ
鎮魂の卒塔婆所属の青年。使命はセレと闘う事。とある神にヒョウを龍質に取られた為、鎮魂の卒塔婆所属に所属した。前世は疫病が蔓延した所為でヒョウと二人丈で過ごしていたのだが、黔日夢の次元により次元が滅び、神となった。
容姿は淡い藍色の瞳、長い蒼い髪。扱うのは涼属性。
何時も少し笑っていて、割と礼儀正しい。ヒョウを逃がす為自ら真の姿となって囮になった。
真の姿は巨大な蛇。纏う鱗は一枚一枚透き通り、反射する。蒼く輝く冰の蛇。
四次元にてセレに殺され、死亡。
ヒョウ
前世のレイの育ての親でもあり、良き友でもあった龍族のトレイスグル。
黔日夢の次元でレイを助けられなかった事を悔いている折にソルドに捕まり、呪われてしまった。
其に因って神となったレイを脅し、無理矢理従わさせられていたが、レイが最後に解呪の力を残した鱗をセレに託し、結果彼は解き放たれた。
非常に慈悲深く、温和な性格なので全ての原因だった筈のセレに対しても解放してくれた恩義を感じ、屡々顔を見せに来てくれている。
刹嵐(セツラン)
鎮魂の卒塔婆所属の少年。事故によって三兄弟纏めて神に成った。自分の非力さを理解している為、ライネス国を滅ぼす願いをセレに託す。
谺属性で、少し乱れた若草色の肩より少し許り長い髪をしており、瞳は滄溟色で陽光を受けた様にキラキラと輝いている。肌は焼け、幼さの残る顔立ち。
姉である刹那(セツナ)はライネス国を訪れた際に見せしめとして殺されてしまう。妹である刹刻(セッコク)も左目に石が入って失明。刹嵐も傷跡が幾つかある。
吟叫 韻(ギンキョウ イン)
鎮魂の卒塔婆所属の青年。相棒のエレキギターを弾く事に因り、巨大な蜈蚣や天牛、蜥蜴を召還し、操る事が出来る。
フードコートを羽織り、銀のピアスを耳に差しており、橙掛かった黔の短髪に、四つ目である紫の瞳。手は不揃いの何十本もの色皓な触手。
本来エレキギターには聞いた者の一番嫌な懐い出を無理矢理懐い出させる能力しかなかったが、吟叫のトラウマ元不幸の象徴でもある幼少期の虫を使った拷問を其の音色から懐い出す事により、彼の干渉力に因って虫達が召還されている。勿論虫は大嫌い。
属性は翠属性。華々しく初登場を飾る予定だったのにBGM担当になった可哀相な方。本当に可哀相。
真の姿は5m程の蜥蜴で、黔と黄蘗色の体躯をし、絳い髭と若苗色の鰭の様な物を有している。
「ジャジャジャッ!!ガガ、ガグギィイ゛ィ゛イィギィイィイィ!!」
と言った不快な鳴き声を上げ、元の彼が奏でるエレキギターよりも激しい其の音は聞いた者に強制的に負の感情を沸き起こす。
又鰭からは衝撃波を放つ事も出来る。
33次元でセレに殺され、死亡。
BDE‐00
フォード絶対主義者、自称フォードの秘書であり、召使いであり、信者であり、狗である。セレのBDE‐01のプロトタイプ。
肩に掛からない程度の黔髪に凛々しい亜麻色の瞳とスカウターと化した左目。半身が金属で覆われ、背からはコードが伸びている。辺りを謎の機械が浮遊している。
何時もフォードの部屋の見張りをしている。ポンコツ過ぎて使い物にならない。(ガルダ談)
フォードの部屋へ入ろうとした者は報告だろうが連絡だろうが敵と見做してしまう為基本誰も入る事が出来ない。其の為フォードの部屋は開かずの部屋(物理)と部下に呼ばれている。
では連絡は如何しているのかと言うとテレパシーを飛ばして貰っている。彼のポンコツを矯正するより其の方が楽なのだそう。では何故フォードがそんなポンコツを傍に置いているのかは皆の謎。
フォードの為の特製ブレンド珈琲を作る仕事に精が出る。最早其しか出来ない。
実は相当賢かったのだが、フォードの傍に居る事で道化を演じる事にした様だ。
35次元でセレに殺され、死亡。
圷(アクツ)
鎮魂の卒塔婆に所属している神族。フォードの朋友であり、色々と苦労の絶えない彼の為に何かしたいと常に思っているが、力が伴っていない為に何も出来ない可哀相なポジションの子。
容姿は肩に掛かる位の茶髪に紫紺の瞳で、背に釼を背負っている。背はフォードとどっこいで僅かに此方の方が高い。特徴が無い村人Aの様な所が寧ろ彼の特徴であり、余りの特徴の無さに名字を忘れると言うミスを筆者が犯す程。でも「ま、良っか。」と流され、剰えこんな所で公開する程開き直られる。其程迄に特徴の無い子、其が彼である。
因みに忘れ去られたという苗字は「渓(タニ)」である。別に深い意味はない。
背負っている釼は酷く刃毀れしており、くすんでいて錆びており、石を削って出来ている柄の端に無色透明の鎖が付いている。年代物の様ではあるが凡そ戦闘で使える様な代物ではない。
釼として使えない代わりに砂を操る力を秘めた魔法具であり、地面に付き刺して呪文を唱える事で砂を隆起させたり、陥没させたりする事が出来る。だが砂である為水には脆く、又乾燥し過ぎても瓦解してしまう為扱うのは難しい。
只彼曰く使用時に大量の砂埃を吸ってしまう為口内がじゃりじゃりになり非常に不快だと言う事。其の為余り使いたくはないのだが、魔術も粗使えず、決して体格に優れている訳でも、武術を嗜んでいる訳でもない為使わざるを得ないのが現状である。
主な呪文
「錦地一握、地流。」 砂を操り、動かす。
「錦地二握、地堅。」 砂を嵒に変える。
「錦地三握、地崩。」 嵒になった砂を崩壊させる。
「錦地四握、地隆。」 砂を隆起させる。
35次元で突然使命が変わり、消滅。
ライバス
鎮魂の卒塔婆に所属していた神族。セレやガルダの因縁の相手。前世でセレに殺され、其の後悔に因り神に成った。
復讐の機会を狙っていたが、フォードがセレの研究をしている事を知り、意気揚々とガルダを目の前で銃殺する事で復讐を果たす事が出来た。只其の後のセレの変貌に恐れをなし、其の後は鎮魂の卒塔婆に引き籠って報復に怯えていた様だ(互いに自業自得なのだから何も言えない)。
セレ達が鎮魂の卒塔婆を襲撃した際も何かの手違いでばったり彼女と出会してしまい、死よりも辛い拷問に遭って絶命してしまう。
加えて魂迄も彼女に利用されてしまい、契約をしてしまったので未だ解放はされていない様だ。
ソルド
虚器惟神の楼閣の長。渾名はゲス男です。結構美味しい役職だけれども幼少期の筆者の書き間違い?に因って生まれた子。一回名前が挙がったっ限りで謎の男Xとなっていたのを発掘しました。
長い金髪に目深に被った蒼の大きな鳥の羽根を差した尖り帽子が特徴的。そして常に嫌な笑みを浮かべている。何時も悪巧みをしている。
黔皓混じりのオーバーコートを着ているが、此はオンルイオ国の主な機関の正装だったりする。
如何やら色々ときな臭い事をしているらしく、内からも外からも評判は悪い。でも王からの命令には忠実に従っている様で、嫌な奴程出世すると言う言葉を正に体現している。
ただ相手を見下したり、油断する癖があり、其処も又彼のゲス度を増長させている。
フォードと同じく無の使い手だった。魔術の際は大した物で、本来留める事が難しい無をまるでバリアの様に自身に纏わせて使用していた。
又霊魂を操る術にも長けており、自身で怨みを買って集めた霊を操り、憑依させたりする事で対象を操り人形の様にして使役したりしていた。
実は可也の努力家で、前世では神官も務めていた。だが大きな裏切りに遭い、全てを失って失意の内に神に成る。そんな経験が神としての彼を狂わせた。
真の姿
フェリナ
レリーシャ=ガーデンの長。儒艮ジュコン似の人魚の神。次元龍屋を訪れ、ゲートを貸す代わりに停戦をしたいと交渉をして来た。
永く生きた神であり、戦えない事は彼女が一番分かっていた為、王を裏切っても構わなかった。
彼女はクレイド§スフィアの長である榔と恋仲にある為、元々裏切り行為だとかに其処迄抵抗は無かったのだ。
世界の為に祈り、詠う事が彼女の使命であり、基本は変化を苦手とする有り触れた神の一柱。
因みにテレポーテーションが出来るチート装置であるゲートは彼女の能力で作られた物で、非常にレアな物である。
後に榔が謀反した事でクルスに討たれた事を知り、真の姿である海蛇に転じてしまった。
そしてセレ達に懐いを託した後、自ら塔を破壊して永遠の眠りに就いたのだった。
セルフィカ
アルマ・カルマの牢獄の長。精霊神でもあり、最も永くオンルイオ国の王に仕えている神でる。
姿は小さな紫紺の水精を中心に、上には王冠の様な曦、左右には鰭とも翼にも似た曦、上下に凱風の流れる様に曦の縷が伸びている。
下が尾、上が首と思えば、何処となく龍の落とし子を連想させる10数㎝程の大きさをしている。
・・・と思われていたが、実は此は彼の鱗に意志を宿した丈の仮の姿であり、真の姿はアルマ・カルマの牢獄に封印されている。
其の姿は高山の様な大きな獣であり、長く複雑に編まれた大きな角を頭から前方へ向けて生やし、長く伸びたマズルに輝石の様な瞳が左右其々四つずつ備わっている。
両肩からは彼の力の源である巨大な水精が生え、其処から曦が放流されて両腕を形成している。
実はアルマ・カルマの牢獄自体が彼の頭に冠の様に備わっていた部分の事であり、封印されている間彼はずっと次元の迫間を繋ぐ大地の神として穢れを浄化し続けていた。
其の真の目的は王を見護る事であり、勁過ぎる力は世界に影響を与えるからと自身を封印していた。
90次元にてセレに捕食され、王城への道を示して死亡した。
彼が何を見て、何を懐い死んだのかはもう永久に分からないだろう。
闇の王
オンルイオ国の王城に坐す王であり、世界の闇を整える存在でもある。
其の姿は鵲に似ているが、真皓で、頸の黔い模様は冠の様で、上下倒に入っている。
クリエーターに創られた者であり、永く世界を見護る終わらない使命に疲れ果てていた。
だが其の使命故に自殺する事も間々ならず、殺しの神であるセレになら自身を終わらせて貰えるのではないかと彼女の到来を待っていた。
そしてスーの介入があったが、望み通り彼女の手に因って終わる事が出来、無に還ったのだった。
左の鵲
楪(ユズリハ)
クルスティード尖塔の戎兵。飛属性。正義の為にあり、正義の為に尽力する騎士。正義の為に常に全力であるが、力が其に及んでいないと言う、礼儀正しい正女。
銀色のクルスの様な印をされた皓と銀の甲冑に身を包み、旻色のマントを羽織っている。相棒はフォディータルと言う大きな鑓で、皓い驚霆を研いで其の儘鑓に加工したかの様な鑓。此を突き出すと穂先が蒼皓く灯り、驚霆の様な衝撃波が放たれる。
其の面は頭頂部辺りから垂れた兎の様な耳、鮫の様な尖った鼻先に剥き出しになったギザギザの歯を有している。肌の色は上部は紺碧色、鼻から喉に掛けては旻色で、真紅の瞳は正義に燃えている。
次元龍屋と接触を重ねて、ライネス国の方針に少し懐疑的になっていた。
只一緒に居た所を同僚に見られ、塔にて拷問に遭い、耐え切れずに真の姿に成ってしまう。
其でも未だガルダ達の事を疑いたくなくて苦悩した所を、遭遇したセレに斃されてしまう。
落龍の詠中に起こった事件として静かに処理されてしまった。
真の姿は骨を被った鮫の様で、全長10m以上、霄の様に冥い蒼の体躯で、零星の様に皓い斑模様が浮かんでいる。
背鰭から尾に掛けて刃で形成されていて、其の尾はもう一つの鮫の頭の様になっており、迷える彼女の心を体現したかの様に別の意思が宿っていた。
真の姿
ルーズ・アロ
クルスティード尖塔にてそこそこ階級が高かった精霊。
一見杖に似た姿をしており、一本の棒に頭に瓊を乗せた鳥の頭が持ち手としてある様な形。
彼が定めたルールに逆らう事が出来なくなると言う力を持っていた。
此のルールは絶対で、彼自身も破れば代償を支払う事になる。
一見チートっぽい能力にも見えるが、此の力が及ぶ範囲は飽く迄も彼と対等か格下のみ。
上位者には一切手出しが出来ない、階級頼りの精霊だった。
六十六次元にてセレと一対一で戦い、深手を負わせるも返り討ちに合ってしまう。
クルス
クルスティード尖塔の長であり、非常に永い時を生きた強力な神の一柱。
巨大な蠍に似た姿をし、全身を隙間なく覆う甲は非常に堅牢で、並の術や力では傷一つ付かない。
両手の鋏は少し形状が異なっており、片方は鋭く尖った釼の様になっており、もう一方は盾の様に平べったくなっている。
そして其の背から頭の方に掛けて、皓い十字が掛かっている。
彼は屡々其の十字架に罪神を縛り付け、永遠に斬り刻む拷問を良く行っている。十字架には聖の術が掛けられているので対象者は永遠に痛みを与えられ続けるのだ。
(此の拷問に耐え切れず、楪は真の姿に成ってしまった。)
大きさの割に非常に俊敏に動く事が出来、長い尾を振り回して放つ斬撃は目では捉えられない程。
だが余りの巨体故に暴れ過ぎると塔自身を壊してしまう恐れがある為、塔内部での戦闘は好まない。
一方で非常に執念深く、正義に対して絶対の信仰を持っている。正義の名の元に何をしても赦されると信じて疑わない正義の士である。
謀反した榔との戦闘に因り、背の十字架に僅かに腐敗の呪いを受けた。其の傷は彼女にとって最大の屈辱の証として刻まれている。
結局何時迄経っても癒えない穢れに業を煮やし、直接次元龍屋を単身で襲撃したがセレに返り討ちに遭い、身の内全てを穢れに喰い尽くされて死亡した。
ラザレニア
6890:鐘楼所属の精霊。
翼を広げた鳥の首が兎の其に摩り替わった様な姿をしており、何処か機械染みた無機物感を併せ持っている。
落龍の詠の際に偶然一柱で次元へ行っていたダイヤと接触し、彼女の呪いに気付いた彼は呪いを解く代わりにセレを殺す様彼女に持ち掛ける。
其処其処の力を持った精霊の為、一目で彼女の呪いを見抜いた。余りにも酷い呪いだったので接触をした訳だがダイヤが次元龍屋所属と知り、手を変えて来たのである。
知識はあったが戦闘能力はからきしだったので、彼にとって大きな転機になると思われていたのだが・・・。
結果セレの暗殺は失敗し、重傷を負った彼女に存在毎全て食べられてしまった。
クレイスト
6890:鐘楼の長。
珍しい天使の神であり、フォードの兄でもある。
其の容姿は正に天使其の物で、曦輝く天冠、長い軽く結わえられた髪、肌、服其の全てが透ける様に皓い。
だが背に備わっている翼は片翼で、纏う曦も何処か作り物めいた物になっており、天使として歪な所がある様だ。
実際其の所為で、元来天使は世界を愛し、愛される存在として精霊等と友好関係を結びやすいが、彼は寧ろ避けられてしまって契約等にも支障を来す程だった。
如何やら元々堕天使であり、ライネス国にてある呪術に因りフォードに堕天を押し付けて天使に成ったらしいが詳細は不明。
74次元にて精霊術を用いてセレの殺害に成功したが、後に精霊として復活してしまい、返り討ちに遭って敢え無く死亡した。
榔
クレイド§スフィアの長である狼似の神。
純皓に輝く素敵なモフモフに身を包み、頭に捩じれた角、尾は引き摺る程に長く、まるで翼を象った様な形をしている。
2m程の大きな狼だが、自ら曦を発している様で、其の姿は今一判別し難く、全体の輪郭は怪しく見えるだろう。
元々一族と共にオンルイオ国の近くに棲んでいたが、ライネス国で塔の建設が始まり、其処の長にさせる可く一族から引き離され、半ば幽閉されている形で捕らえられてしまった。
其処から脱出する際にフェリナと会い、意気投合した事から永年恋仲として関係が続いていた。
彼等の一族は偉大な神の翼を咬み千斬った罰で呪われてしまっており、皓き躯を失って黔皓の斑に成っていたが、彼丈が純皓の姿で生まれた為に解放の象徴として白羽の矢が立った様だ。
(後に彼の一族自体はクルス達に因って滅ぼされてしまっている。)
其の様な経緯から、長であり乍ら彼はライネス国を恨んでおり、フェリナと協力して次元龍屋に手を貸す約束を交わしていた。
後に謀反を企て、セレの加護を呪いの力に変えて化物の姿と成り果ててライネス国の門を破壊したが、駆け付けたクルスに討たれてしまう。
だが其の際にクルスの十字架に呪いの咬み傷を残しており、後にセレが彼女を討つ其の日迄身の内で穢れとして暴れ回っていた。
もう榔としての意識等は残っていないが、穢れ自体はセレに吸収され、現在は彼女の穢れを治めてくれている様だ。
アリアンヌ
En078△▽大聖堂に仕えていた神の一柱。
人に似た姿をしているが、馬の様な透明の尾が生えており、耳は兎の様に長くて毛に覆われている。
潜入していたカルラ(ガルダの偽名)に一目惚れをし、彼と言葉を交わす内にすっかり恋に落ちてしまう。
塔に勤めている神は然う言った使命と無関係な感情が乏しくなる傾向にある為、少なからず彼女の反応にガルダは戸惑った様だ。
友神であるエーデルの助言で再びガルダに猛アタックしたが、折り悪くガルダが胥伊を殺害する現場を目撃してしまい、口封じの為に彼女も其処で殺されてしまった。
ターミエル
En078△▽大聖堂に仕えていた大賢神の一柱。
殻の代わりに翼を生やした蝸牛に似た蒼い不定形の蠢く外見をし、翼の様な形をした触手が幾つか生えている。
何やらガルダと面識があった様だが、恨み言を残してあっさりと彼に殺されてしまった。
胥伊(ショイン)
En078△▽大聖堂に仕えていた大賢神の一柱。
絳い豹に似た姿をし、四肢が光る釼の様になっている。
其の釼が音も無く地に触れ、絶妙なバランスで立っている風に見える。
元々王の刃と言うライネス国の王の部下だったが、永い時を経て異動した様だ。
何やらガルダと面識があった様だが、激しい抵抗の末に命を奪われてしまう。
其でも如何やら其の最期に満足はしていた様で、ガルダでも其の心を挫く事は出来なかった。
ムルマ
En078△▽大聖堂に仕えていた大賢神の一柱。
遥か昔に使命を終え、現在は消滅しているとされていたが、まさかの鏡界に堕ち、昼の飃として未だ存命していた様だ。
加えて彼は大神の分かれた十一の魂の一つでもあり、世界を見続けていた。
だが現在其の記憶も全て失われているので、其の儘飃として生きて行く事を決意する。
エーデル
En078△▽大聖堂に仕えている神の一柱。
百年以上の付き合いがある友神アリアンヌがカルラと言う神(ガルダの偽名)に恋をしたと聞き、奥手な彼女の後押しをした。
ガルダの元へ駆け出した彼女が其の後行方不明となってしまったので、可也心を痛めてしまった様だ。
81次元にてEn078△▽大聖堂が倒壊し、其の際に偶然ガルダと会う事でアリアンヌの最期を知る事になる。
下手に勘が鋭いのが仇となってしまい、ガルダに陥れられる形でセレに喰われて死亡した。
祝(ハフリ)
En078△▽大聖堂の長代理。
神として永く生きた事と、其の実力から長代理の任に就いたが、其の地位は妥協に因る物であり、彼を知る者からは快く思われていなかった。
其の為代理ではあるが公の場にも姿を殆ど現さず、彼自身其を良しとしていた為彼自体を知らない者も多い。
姿は皓孔雀で、闇を孕んだ瞳を除けば広げた翼は正に曦其の物の様でもある美しさを持つ。
だが彼自身は光よりも闇を求める質であり、呪いや穢れ許りに精通していた。
其に因り禁忌に近い術式や、倫理観に欠ける実験を繰り返していた為、其の点からも他の塔等から忌避されている面があった。
只実力は確かな物で、堕天使であるクレイストを呪いに因り偽りの天使に戻す事も出来たと言う。
だが高じ過ぎた探求心に因り、81次元にてセレに穢れを喰わせる実験を行い、結果塔が崩壊する損害を齎した。
そして彼女を救出に来たガルダと相対し、彼とセレの力に因って命を散らす結果となった。
光の王
ライネス国の王城に坐す王であり、世界の光を整える存在でもある。
其の姿は鵲に似ているが、真黔で、頸の皓い模様は冠の様に入っている。
クリエーターに創られた者であり、亡き彼女の代わりに世界を護ろうとずっと見護り続けていた。
同時にライネス国の未来も、国に棲む神々の未来も大事に思懐っており、セレに因って塔が壊されて行く事を酷く恐れていた。
其の為闇の王に、セレが攻め入る可能性があるから避難する様助言をされて大人しく従い、結果セレに殺される事になった。
彼は最期迄使命があるのに果たせない事に疑問を持ち乍ら、何も知らずに終わったのだった。
右の鵲
銀騎獅(ギンキシ)
ガイの一種。セレと会った際、恐れも避けられもせず話してくれた事が衝撃だった様で彼女に好意を寄せている。偶に出会った際は手を貸してくれている。
容姿は10m以上で、一見蒼銀の獅子か狼の様。隻眼の黄金の瞳を有し、右半身は見るも無残な傷だらけで、銀の毛並みは血が付いているのか黔い斑模様になっている。
対して左半身は鬣も牙も刃も全て傷一つない甲冑の様な物を纏っている。まるで左半身で右半身を傷つけた様な姿。
甲冑と怪我の所為で歩き難いのか常に少し足を引き摺っている。
とある女性と一緒にカナタへ行ってしまったらしく、永い時をずっと彼女を捜す事に捧げている。
だが、偶然にもセレの育ての親であったガイ、ヲルが其の女性だったらしく、出会えた事に彼は深く感謝をしていた。
其の御蔭で彼は生前の記憶を幾らか取り戻したらしい。元々は女王であったヲルを護る騎士として仕えていた様だ。
対するヲルは彼の事を忘れてしまった様だが、其でも新たな友として又関係を築きつつある。
片仮名と漢字混じりの非常に打ち難い話し方をする筆者キラーである。此奴が一言喋る度に通常の三倍以上の労力を使わざるを得なくなる。本当に、勘弁してほしい。
ヲル
ガイの一種。セレの育ての親であり、鏡界を住処にしている。
外見は特徴的で、銀色の蒼と透明の輝石を埋め込まれたティアラからベールが垂れている。
其のティアラの下から黔く長い人の腕に似た物を何本も生やし、翼の様だったり、蛙や狐の形にしていたりと自由に動かせる。
其の手で作られた狐等の頭からテレパシーを発する事で会話をする事が可能。
突如鏡界へ落ちて来た幼子であったセレを見付け、彼女の罅で離れ離れになる迄揺籃の様に抱き続けていた。
其の間セレは目醒める事が無かったが、彼女の愛は感じていたらしく、闇に好意を寄せる様になる。
又彼女をセレと懐けたのもヲルで、生前のヲルが使っていた言葉で『綴る者』と言う意味があった。
セレが何をしていようと愛する正に母の様な存在で、其の様な存在が居た事は少なからずセレに影響を与えた。
彼女は丗闇にも同様の愛を注いでくれるらしく、彼女からしたらどんな姿に成っても愛する子である事に変わりはない様だ。
実は生前銀騎獅と同じ世界から来た者だと分かったが、彼女は其の記憶を失っている為、銀騎獅を同じガイの友として見ている様だ。
今日も彼女は愛する子の無事を祈って境界を漂っている。
ルフ
外界にてセレ達を助ける形でやって来たガイ。
御喋り好きで、珍しくガイの知り合いが多く社交的で友好的。
只ガイの性質に因り他者に避けられる定めにあるので、何事も斜に構えたり適当にあしらってしまう悪癖が僅かに見え隠れしてしまう。
姿は燃える鬣を有した目の無い獣で、二足で立つと全長30m程ある。
細い手の先は大きな甲に覆われ、大きな水掻きが備わっており、尾の先には水精が付いていたが、其も絳く燃えている。
ガイの特徴でもある矛盾を抱えた姿に因って生き辛さを抱えており、下半身は水に浸していないと乾燥して痛み、背の焔が消えると其処も又痛むので、常に水面を泳いで過ごしている。
現在は偶々降り立った精霊の泉にてのんびり過ごしている。
サラ
欠けた歯車であり、セレの対だった存在。
記憶も失い、彷徨っていた所をスィエラ達に拾われ、彼等と過ごす内に自分の対に会いたいと強く願う様になり旅に出る。
其の果てにセレと出会い、彼女に二つの願い『人間を滅ぼす』と『誰かを生き返らせる』を託して消えてしまう。
自身が欠けた歯車と知っても明るく笑顔を絶やさない正女で、自分の対に会えれば自身の存在意義も見付かるだろうと希望を見出していた。
結果、彼女の行動がセレの運命を大きく変える事になる。
只実際本人は欠けた歯車ではなく、正しくは鏡界に堕ちて記憶と姿を失った神だった。
其が何の因果か鏡界から出る事が出来、スィエラに拾われたのが真相になる。
其処から自身を欠けた歯車と信じ込み、干渉力で然う変化してしまった。だから実際はセレと何の関係も無いのだが、消え去る間際迄彼女は然う信じていただろう。
其が、彼女の幸せだったのだから。
カルサノート
スィエラと共に別の世界から来た存在。
其の姿は一つの水球の中に馬に似た姿の物が浮かんでいると言った奇妙な物。
後ろ足と思しき部分が下方へ湾曲した棒の様になっており、水球の辺りを光る小さな板の様な物が輪を描いて複数貼られている。
スィエラとは永い間一緒に居た朋であり、共に欠けた歯車を保護して回る活動をしていた。
だが彼等の居た世界は非常に不安定で、其に因り穴が開き、共に世界から追い出されてしまう。
辿り着いた世界でサラに出会い、明るい彼女を迚も好いていた様だ。
全く異なる世界の存在の為、肉体等は存在せず、記憶や懐いを直接感じ取ったり、入り込む事が出来る。
概念に近い存在でもある為、特定の記憶を抜き取ったり、戻したりする力を有していた。
現在はガイに成ってしまったスィエラと共に、世界を旅してまわっている。
スィエラ
カルサノートと共に別の世界から来た存在。
一本の足に蒼い肌、五つの瞳に長い銀髪を有した姿をしている。
カルサノートとは永い間一緒に居た朋であり、共に欠けた歯車を保護して回る活動をしていた。
だが彼等の居た世界は非常に不安定で、其に因り穴が開き、共に世界から追い出されてしまう。
辿り着いた世界でサラに出会い、欠けた歯車なのに明るい彼女を見て、今迄と違う形で欠けた歯車を助けられないか考える様になり、思考が歪んで行ってしまう。
其の結果、対である存在の中に記憶等を入れ込めば疑似的に本人に成り得ると考え、其の為に行動する様になってしまった。
元々彼は感情等が可也希薄な存在だったので、サラと出会う事で大きく其が芽生え、其の所為で知らぬ内に彼女に強く依存してしまっていた。
其処から只会いたいと言う感情が大きく形を変えてある事件を起こしてしまう。
其の結果、心が死んでガイに成ってしまった。ガイとなった今は全てを失い、カルサノートと共に世界を移ろっている。
其の姿は丸く膨れた胴からは船のオールの様な鰓が左右に生えて浮かんでおり、像の鼻の様に長く細く伸びた器官には幽風の輪が掛かっている。
太い脚の様な物が宙を駆ける様に上に伸ばされた、まるで上下が逆転したかの様な異様な姿に成っている。
トキコロシ
種族等は一切不明。魔術や時、次元さえも凍らせる力を持つ。殺す事を至上とし、殺す為丈に現れる。全ては主の為に。
全長5m程の龍の落とし子を彷彿させる姿で、全体的に黔クロく、仄かに蒼く光る筋が明滅している。細長い口の下部が氷柱の様に幾重も尖り、右の鰓は自身を包める程細長い布の様で、対する左は笠子の様な棘で象られている。下半身はドレスの様に幾重もの鰓が重ねられ、丸まった尾は珊瑚の様な突起が幾つもある。そして目が無く、代りに周りを漂っている六つ程の紫の宝石に瞳の様な物が刻まれている。
テレパシーを使い、物言いは丁寧だが、殺す事には余念がなく、妥協も見逃しもしない。
ガルダ達の猛攻で大打撃を喰らい、一度撤退した。
其の際に宛ら機械の様に内部を大きく抉エグられつつも、破壊には至らなかった様だ。
其でも壊れた儘彼は破壊を続け、落龍の詠にてドレミと鉢合わせする事になる。
ドレミの健闘に因り、彼は大ダメージを受けた。だが壊れ切る寸前に更に姿が変化してしまう。
穿たれてしまった胸元からトキコロシの首を180度回した様に前方に四つ程の筒型の突起を持つ皓い躯が生え、独特な笛の様な音を其処から発していた。
其に因り、時間其の物も凍ると言う能力を発揮したが、其すらもドレミに打ち砕かれる。
最終的には次元から撤退したが、逃げた先にてミナゴロシに完全に破壊されて能力を奪われた模様。
最後にドレミと話す事で幾らか情報を得る事が出来たが、はっきりとした目的等は不明。
如何やら彼等コロシの一族の主的な存在が居るらしいが・・・終に詳細が語られる事はなかった。
半壊の姿
終わりの姿
オモヒコロシ
只殺す事丈を至上に飛び回る鳥の様な何か。
頭に棚引く飾り羽根、背は鋼の様に光る硬質な甲が生え揃い、尾は二本の細長い、先が丸く広がった羽根飾りをしている。
二翼の翼が其々逆向きに生えているので飛ぶのは苦手。
全身黔一色で、所々刺青の様に翠の模様が走る。
嘴に一つ丈目が生えているが、此の嘴は角の様な物で、開かれることは無い。
万物を枯らす事が出来る凱風を吹かせたり、異空間へ繋がる穴を作る事が出来る。
91次元にてドレミ達と交戦し、其の際には姿が進化していた。
翼は四翼に増えた事に因り飛行が安定し、水平移動が可能となった。
そして抜け落ちた甲が小さな鳥の様な物として活動し、死の凱風を吹かせられる様になった。
だがドレミ達の奮闘により、大破。最後は千斬れた翼の代わりに凱風に形を与えて翼に象り、其を羽搏かせる事で全てを枯らそうとしたが、其も阻止された。
最期は主について幾つかドレミに話してくれたが、主の力に因り塵と化してしまった。
進化した姿
スガタコロシ
飃が出会った化物。彼の全てを奪い、狂わせた元凶でもある。
巨大な黔い蜥蜴で、真絳な火焔を吐く伝説のドラゴンの様な姿。只未だ不完全さはある。
吐く火炎は普通の物とは違い、一度燃えればあっと言う間に焼き尽くし、真黔な炭丈を残して行く。
魔術も同様に燃やす事が出来るらしい。
話す事は可能で、全て焼き尽くす者、と飃に語ったらしい。
四十一次元にて成長した姿でクルスティード尖塔の兵と戦っていた所で遭遇。
二又の尾に焔を纏う事で疑似的な翼となり、飛ぶ事が可能となった。又全体に絳い刺青が入っている。
主を酷く敬愛しており、殺戮をしている自覚は無い様だ。(曰く、破壊をしていたら其の結果死んだ丈と言う事。)
主を愛する半面、今会えば殺されてしまうと返す。其でも殺戮は止められない様だ。
又壊せば壊す程彼等は成長するらしく、四十一次元にて更に成長。
頭が二つになり、結晶化した焔が全身棘の様に生えた。
又二つの頭を合わせる事で目にも止まらぬ速さで焔の球を打ち込む事が出来る様になった。
ミナゴロシ
全ての物を只滅ぼす、其丈の存在。
全長8m程で全体的に黔く、頭に目は無く、両前足は刃の様に鋭い。背には大きな棘と触手、鉱物で出来た様な翼が生え、黔い焔か凱風を吹き出して飛ぶ事が出来る。
尾は皮が剥けた様に生々しい肉が盛り上がった悍ましい姿をしている。
又スガタコロシを殺した事に因り力を吸収し、背中に蒼い刺青が走り、目の様な水精が備わった。此から彼と同じ全てを凍らせるレーザーを放つ事が出来る。
元々は四十一次元で溝壑にて生き永らえていた溝壑の化物としてロード達次元龍屋と接触していた。
其の時は其の次元に堕ちて怪我をした所為か記憶を失っていたが、一緒に旅をしてたリースから名前を貰った時に全てを懐い出してしまい、目に付く物全てを滅ぼし続けないといけない性に囚われてしまった。
未だ自我等は残っているらしく、友達は殺したくない等と訴えるが、最早制御は効かないようだ・・・。
ドレミ達を危めようとしたヒトゴロシを止める可く共に姿を消した様だが・・・。
ヒトゴロシ
只人を殺す、其丈の存在。
一見普通の人間と同じ様な姿をしているが、其の実全く異なる存在である。
あらゆる次元に出現し、街や村等人が居る所に現れては突然本性を現し、徒に命を奪って去って行く。
其の真の姿は手、腕、足、胴、首の様にパーツ毎に何本もの縷の様な物で繋がれたバラバラな姿に変化し、其の鋭利な縷で出鱈目に辺りの者を斬り付ける。
又常に笑みを湛え、言葉に似た物を発する事があるが、凡そ意味は理解する事が出来ない。
例「ギャゴギニバラバグロウロド」
本当に只人のみをターゲットにしている為、其以外の対象には例え危害を加えられようと興味を持つ事は少ない。
加えて異常に術等に対する耐性も高いので、一度目を付けられれば逃げ切る事は容易ではないだろう。
七十次元にてロード達と接触するも、参戦したミナゴロシに襲われ何処かの次元へ去ってしまった様だ。
ホウマツ
皐牙達が出会った蟲に似た謎の化物。
5cm位で全体的に黔っぽく、尾の先には鋭い棘がある。手にしている鋏も左側丈が異様に長く尖っており、まるで釼の様だった。
黔日夢の次元にて散ったセレの甲に付いて次元へ来たらしいが、詳細は不明。
泡を吐き、甲が成長した樹を護っていた。
コロシの一族に似ているが、其の割には脆く、破壊する事が可能。
皐牙達との戦闘で泡を大量に吐き出し、ウタカタと呼ばれる化物へと変化した。
ウタカタ
皐牙達が出会った謎の化物ホウマツが泡を吐き、変化した姿。
ホウマツの姿に似ているが、其の全体は泡で出来ており、中でホウマツ達が飛び回っている。
巨大化した事に加え、飛べる様になった事で俊敏性が増した。
強敵であったにも拘らず、最後にはまるで自殺かの様に皐牙の焔に自ら突っ込み、泡の様に弾けて消えてしまった。




