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西の隊長のお・ね・が・い…おねだり☆

「無理です 無茶です」半泣き状態で楽師の少年ナジュは訴えた。

西の軍団長さまはナジュを嬉しそうに見ている。


その横にいる女官長はきっぱりと言う

「 西の軍団長さまのお頼みでは 私としては断れないわね」


「それに先日、 西の軍団長さまに無礼を働いたのは 誰だい?

本来なら軽くてもムチ打ちだよ」ビシビシ容赦ない女官長の台詞


「 女官長殿 それは私が悪いのだよ、この子の美しさに

つい無体な事をしてしまい 」

「膝蹴りに更に蹴りパンチに とどめに楽器を使って殴り倒されたが

なかなかに、いい蹴りに パンチに とどめの一撃だった」

しみじみとそんな言葉を口にしている西の軍団長


「いや、あの遠慮も容赦も寸分の迷いもない強烈な蹴り、 実に素晴らしい!」

力強く、きっぱりと嬉しそうに言う 西の軍団長 何故だが幸せそう


「頭のタンコブは当分治りそうにないが」相当、痛かった軍団長。


「すいません」と楽師な少年ナジュ

「楽器は殴りつけて、へこんで

しかも 新しい分を軍団長さまが購入して下さって 」声がだんだんと小さくなる


「でも、その頼まれ事は無理です」青い瞳に涙 が浮かぶ


「大丈夫、ナジュなら出来るから 」と西の軍団長  本当に嬉しそう


ナジュは 泣きそうな顔になる

「 祭の余興で 舞台で 踊り、男舞なら、ともかく 女舞」

 

「しかも衣装は胸元を白い布でクロスさせ

腰は 同じく白い布で前で結んで留めたタイプで『 おへそ』が見えている

布を巻いただけの セミヌードなタイプなんですけど 体型的に難しいのでは」


「大丈夫だよ」「大丈夫だ・・」とにっこり微笑み同時に答える二人  

女官長と西の軍団長                       


「何故、舞なのですか?」ナジュ 「もちろん、それは私の趣味だ!」西の軍団長

きっぱりと笑顔で言われる西の軍団長 がいた


「あの、もしもし、ご指定の舞は かなりアクロバットな踊りで

逆立ちに一回転やらありますが・・」


「僕は踊りは、簡単な男舞しか出来ないです  せめて、体術か剣術が出来れば 」

「この国の場合は剣術などは 剣舞などがあって 理解して動く事が出来るけど… 」

妹のアーシャッハなら、軽くこなせるとは思うけど・・などと考えるナジュ


「大丈夫だよ、1人舞でなく数人で踊る舞だから…ね」と女官長


「担当するパートは中心で数回、回って 後はしばらくの間

背中を反対に反り返すだけだから (イナバウアー) 」


「か、体ですか?かなり硬いけど・・」ナジュ


「ほら、背中を反り返してごらんよ」 女官長


「ん、ん~~うーん 」ナジュの身体は固めだった


「確かに少々、硬いね 祭まで特訓すれば 間に合うから大丈夫だよ

踊り子のお姉さん達も 優しいから丁寧に教えくれるさ 」断言される

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