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ラクダレース・傾国美人は 鐘楼で微笑む  作者: 高里まゆ 高木まゆみ
1/1

ラクダレースの景品♡

重複投稿です

ファンタジー 女性向き?

砂漠の王国のラクダレース 景品は美貌の楽師との

一夜

今度の砂漠でのラクダレース

景品は なんと、あの美貌の…彼らしい…


「城の宴に楽器の演奏に


そして子守唄つきの添い寝つき


もちろん、彼は今は奴隷の身分

わ…悪さをしても…」



「お前 鼻血がまた」

学友B



そう言うお前も目が血走ってる


学友A


だが、そんな事をした日には

ラクダレースの参加者

この千人に殺されかねない


参加者達を横目に不気味な笑みを浮かべて 妹はつぶやく


「ふふふ・・何を言ってるのかしら? ナジュ兄さんの添い寝は

私のものに決まってるじゃない 千人打倒しても 添い寝はいただくわ!」


そして、始まったラクダ・レース


砂煙・・

砂塵だけて 千人ものレース参加者は 視界の先を見失い

ぶつかりあい 落伍者続出


学友A,Bも・・涙


岩を横とびしながら 器用にさけるアーシャハ

ライバルたちが 棒をラクダの足に差し込み 転倒させようとする

ハツ!ときがつき すばやくさける


再度の攻撃 いなばうあー 背そらしで 棒をよける 髪がゆらり波をうつ


「よくもやったわね!!」 らくだの背に手をつき 身体ごと 横に まわし蹴りをする

横回転 くるん!と回る すちゃ!再びきちんとらくだに乗る


別の敵が左右両方から 棒を突き出す


「は!」 鞍からジャンプして 両足を左右に180度開き キックで左右の敵を倒す

すとん!

「ふん!」


今度は 近くにきた隣の男がぴったりとそばを離れない 


「何者! あの黒ひげは ああ! ファイナスさま!!」

「やあ!」 とお気楽に声をかける ファイナス


彼は アーシャハ とナジュ達の

兄の幼馴染の大親友であるのだが


ナジュの一晩の添い寝が景品と

聞いて つい参加してみたのだが、さり気に含み笑いを抑えてる


「なんか 言い方が いやら~しいですけど」 じと目でにらむ アーシャハ


母親代わりのナジュの添い寝が 目的なんだろう?アーシャ


う! 


なんですか! ブラコンとでも なんとでも好きなだけ言ってください!!真っ赤になって

文句を言う あーしゃ


「ははは!!ナジュが景品では アーシャでも譲れないなあ~~~!」


「一晩 私の兄に何する気なんですか!」


「はははは!どうしようかな~~~~!絶世の美人だからな~!ふぉふぉふぉふぉ!」


絶対、この人だけには負けられない・・他の参加者もだけど

奴隷の身分に落とされた 美人の兄が何をされるか ブツブツ


いえ、決して そんな綺麗で大好きな兄に なでなでしてもらったり!とか

頬にちゅ~をしてもらったり・・とか 子守唄を歌ってもらたり・・絵本を読んでもらったり


とかとか・・が ・・・・ポッツと顔を赤らめる 


思い出の中のナジュの声と笑顔を思い浮かべるアーシャッハ


「アーシャは 可愛い 大好きだよ♪ 今日の夕食はアーシャの大好きなものばかり

用意したからね」


「服、やぶけったの! あらら、修繕してあげるから貸してごらん」


どうしたの?

今日も寝付けない? なら 後でホットミルクを用意してあげる」


「まだ眠れない?

ん! じゃあ ウード(楽器)で静かな子守唄を演奏してあげるね」


にやあ~ん ほわ~ん♪   一緒に住んでいた頃を思い浮かべ 頬が赤くなり 緩む・・・


は!いけない 今はレースに集中しなくては・・・


反対側の横につきたのは

「貴方は 西の軍団長!」 「む!軍団長か」


同じく 西の軍団長はファイナス同様 二人の兄の幼馴染の友達である


そして、これは アーシャハが知らないことだが

当時 幼いナジュをめぐり 熾烈な争

いを繰り返した 恋のライバル???


「アーシャハ姫  久方ぶりだな」 にこやかに 赤毛の髭のダンデイな男は言う


いや ファイナスも 実はなかなかにダンデイな男であるが


ナジュから 他の男の毒牙から 守らねば・・・得に!

 そこの輩からな・・・・じと~んんと ファイナスに目をやる


「ふん!きさまもナジュ狙いだろうが!聞いたぞ 先日ナジュを押し倒そうとした話は・・」


「え・・・」(汗)とアーシャハ


「何を言うか!! 幼いナジュに誰がプロポーズするかで 集団決闘の騒ぎとなり

貴様らを足元に下して 勝利したのは 私である!!」高らかに宣言する 西の団長


「んなもん! 先日プロポーズして 殴り倒され ふられたのは お前だ 西の団長!」 


「あ・・あう・・あううう・・・」言葉を失い 絶句するアーシャハ


「駄目・・とにかく ナジュ兄さんを彼らの毒牙から守れるのは 私しか・・いなひ・・かも・・・」(涙目)



「すごい!あの三騎 他をまったく寄せ付けてない」と何も知らない 能天気な様子の景品ことナジュ


近くのテーブルの水差しを取ろうとして 足もとを滑らす 

「あ・・」

さっと ナジュの身体を支える 銀色の髪の親衛隊長


「まったく、気をつけろ」言葉は裏腹 優しい音の響き 

見詰める瞳もまた 穏やかに優しく見詰めてる

そんな瞳から なぜか目が離せないナジュ


・・・

・・・・・・

「あ、いえ すいません」 慌てて離れようとした ナジュの手をとり そっと くちずけをする


「あいかわらず 美しいな」  ふっと笑う  


額にかかったナジュの黒髪に触れる じっと見詰め合う・・

「ナジュ・・お前の青の瞳に 魂ごと吸い込まれてしまいそうだ」


・・・・・

・・・・・・・・


「国境の町で 購入した菓子だ」「確か好きだと聞いた」

ひょこ型のお饅頭

確か、伝説の地ジャパングでの菓子を真似て

作られたもの・・・


「これを僕に・・こんな珍しくて高価なものを?」


「・・・・・・」ふっと彼は笑う


どうしていいか わからずに とまどっていると  

親衛隊長は さっときびすを返した


黙ってその姿を見送るナジュ


などなどなど・・・

ちょっとラブな(怪しげな?)場面が展開しているなど 知るよしもない三人は

レースでの激闘を繰り返していた



ふふふ・・城の主は ほくそ笑む 参加者の参加料金・・千人分・・・

ナジュを景品にしただけのことは あるな・・


私がこの城の仮の主・・・王が遠征中は 私の預かり・・・当然 売り上げは私のもの・・・

・・・といいたいが・・・城の補修費用にあてなくてはな・・ が・・・

十分なおつりがきそう・・・・ふふふ


で・・・ナジュを勝手に 傷もの・・夜伽相手にすると・・王が怒るかもしれないから・・


いつものようにな・・ ほれ・・先日 宴の後で 地方の有力な大貴族と 隣国の大使が

ナジュに 夜の相手をさせよと 迫ってきただろう・・・


あの時に使った手・・・ 酒とごちそうで まず酒に酔わせてから

次に最初に何もしらないナジュに子守唄代わりの楽器の演奏をさせて 時間を稼ぎ

眠りの粉を香炉で焚き ナジュごと寝せてしまうのだ


もちろんナジュには 眠る前の子守唄の演奏だけだと言って 本当のことを知らない・・・


ふぉふぉふぉおおお


はっ!と部下


城の主(仮)の思惑・・のほほん ぴよぴよのナジュ


そんなことを知らず 三人は熾烈な争いを繰り返していた


「本当にすごい あの三騎!」楽しそうに他の城の方々と見ている


渦巻く砂のあり地獄を なんなく抜ける三人


設置された 岩の障害物もなんのその!!


二人は多分に愛欲・・

もう一人はちょっと歪んだブラこんか・・・


そして、ついに 三人ゴール!!!ほぼ同時


三人の優勝決定! やんややんやと 花吹雪が舞い 人々の祝福の声と ガラス製のとろふい


そして・・それから・・・

お・た・の・・しみのお時間の始まり☆


もちろん妹アーシャハがいるので おそらく 兄ナジュの操を大丈夫のはず?


月明かりの庭園が見える豪奢な部屋で歓待を受けながら 鳥の丸焼きなどのご馳走三昧

音楽が始まった

しゃら~ん 手首に鈴のついた飾りをつけた数人の舞い手・・・


美しい女舞

その中でひときわ美しい者・・ナジュサアナ


「に・・兄さん・・・」


「あ・・」


「おおお!あいかわらず美しい」


しかも最近では 楽器だけでなく舞も格段に上達したナジュ  

廻りの者たちは目が釘付けである


「兄さん・・綺麗」頬を赤くして 本当に嬉しそうな妹(妹よ・・やはり微妙に変かもしれない)

遠めで 必死で踊ってるナジュは 三人(の正体)にはまだ気がついていない


「皆様方 お食事が済みましたら お風呂と

お約束の・・」怪しい笑みを浮かべる女官A


「ふ・・ふふふ」 と女官B

「ふふふふふ・・・」とつられて何故か三人とも含み笑い


うち二人の西の軍団長とファイナスの二人は 含み笑いをしながら 目が血走っているではないか?

しかもファイナスは こっそり縄まで持参していた

いざとなったら もしや まずは 妹アーシャハ それから

西の団長を縛る・・かも

・・・いやまさか・・多分・・そう・・・・


西の団長のほうは・・鎖を用意していた

・・・どうやら考えることは同じである


果たして 妹アーシャハ 兄ナジュを守ることが出来るであろうか?


そう、果たして・・その結果は??


真実の勝者は高笑いをした

おほほほほ~ このアーシャハ様を縛って ナジュ兄さんに悪さをしようなって 

百年は早いわ!!


広々としたベットの下で ファイナスは縄で縛られ 西の団長は鎖で縛られて ぶつぶつ言っていた

薄絹の天蓋のベット わくわくしながら アーシャハは兄ナジュが現れるのを待っていた


演奏が済んだら 薄絹の天蓋から飛び出して ナジュ兄さんを抱きしめるの!うふふ


びっくりするよね兄さん

兄さん泣き虫だから・・・びっくりして泣いちゃうかしら・・・

アーシャハ の事 大好きって言って いつも髪の手入れしてくれたり お菓子を焼いてくれたり

優しい兄さん・・・うふふふ


あ!きた!


勝者さま このたびはおめでとうございます・・・この楽師が 貴方様のために 夜のひとときを

お慰めするために 曲を奏でに参りました 

今宵は ゆるりとお楽しみあれ・・


しゃらーん ウードを奏でるナジュ


うっとりと聞いてるあーしゃは


炊かれる香の甘い香り・・・


む・・これは? ああ 眠りの粉じゃないか? 私たちはこの手のものなど 効かないが


だな・・・軍で 毒に身体を慣らす訓練をうけてるから・・


ナジュやアーしゃは は・・・


あ。。。いちころ・・・寝ちゃった・・・・


なるほど・・・ナジュに悪さをさせないための手か・・・


なんて せこい! ああ・・獲物さん(または景品ことナジュ)が 気持ちよさげに ぐっすり寝てて

悪さし放題なのに・・・こっちは縛られて・・悪さが出来ん!


なんて奴だ ファイナス 見損なったぞ


何を言う 本音は同じことだろうが!西の団長! それに貴様が用意した その鎖はなんのためだ!!


うっ!!


二人がもめてる頃 ナジュは さっさと女官たち数人に運ばれて 部屋から退去

あーしゅは は 愛しいナジュ兄さんの夢を見てたとさ・・・



FIN


※その他 違うサイトにも 載せてますm(__)m

某漫画雑誌でイラスト描いてました

ちょっと女性向き?コメデイファンタジーです

(出だしのみ) ツイッターnonotya

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