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かくれてばっかり

5/31 8:45修正しました、すみません!




 いい匂いがして、目が覚めた。

 嗅ぎ慣れないスパイスの匂いだ。出窓に置かれた時計の時結晶はまだⅦの字を浮かべているものの、ほとんどピンクに近い明るい紫に染まっている。Ⅷ時に近いのだろう。

 魔法使いの時計は、高性能なだけでなく高機能でもある。青い結晶が、59分59秒かけて紫に変わっていき、毎時リセットを繰り返すことで、より細かい時間の進みを示している。


 ──便利よね。


 よく寝てしまった──のだが、その割にまだぐったりとしている。なんだか途中でものすごく嫌な夢を見たような気がするし……どんな夢だったかしら?

 首を傾げながら寝台を降りる。燭台の燈の下で夜具を整えていると、書架の最上段で剥製のようにじっとしていた白い鳥──梟だろうか? が、不意に()()と鳴いた。


『よく寝ていらしたわね、お嬢さん。お腹は空いてる?』

「ふわっ!?」


 変な声が出た。飛び上がって白いふわふわを凝視する。正直、美術品か何かだと思っていた。今、明らかに()()()がしゃべらなかった?


『ホ、ホ。あなた生きてたの? っていうお顔ね。私はヴィスカ。魔法使いウィレミナの契約獣です。主人にあなたを案内するよう申しつかっているわ。食堂に行きましょう』


 白い生き物はおかしそうに笑って、指揮者のように鷹揚に羽根を振った。一挙手一投足が妙に人間くさい。


「あ、は、ハイ……すごい、かわいい……」

『ありがとう。あなたも素敵だけれど、お顔は洗ったほうがいいわね。鏡はここ』


 ふぁさっ、と棚から降りてきた梟は、テンテンと床を跳ねて、作りつけの鏡台の前まで案内してくれた。生活魔法で手早く身なりを整える。


『お掃除の魔法を人間にかけると、身だしなみに使えるって便利ね。羽繕いは手間でいけないわ』

「ふわっふわだものね。お手入れに時間がかかりそう」


 そのまま、テンテン歩くヴィスカの後をついてしゃべりながら歩く。上品なのに気さくな老婦人のような物腰だ。おっとりしていて時に厳しい、年嵩のシスターの顔がいくつか浮かぶ。


『ここよ。さあ、入って』


 重厚なオーク材の両開き扉の前で、白梟はこちらを振り向いた。開けて開けて、とばかりに取っ手の上に登る。

 扉の隙間から、柔らかい琥珀色の光が洩れている。ほのかな潮の香りと、クリーム煮の甘い匂いが食欲をそそる。

 ヒィン……

 突然、微かな耳鳴りのような音がした。目の前の扉から、沈黙が伝わってくる。食器の音、給仕が忙しく立ち働く気配、人の話し声までするのに──そうとしか表現できない。


「──だいぶいいな。それ、部屋全体に展開できるのか?」

「面積を増やすことは割と簡単だと思う。媒介があれば……燻蒸(くんじょう)、とか?」

「乾燥ハーブとか使う?」


 扉を開けると、まず目に飛び込んできたのは祝祭月らしい食卓だった。大皿は魚のクリーム煮、根菜とキャベツの温サラダ。焼きたてのパンにムール貝のスープ、ごろっとしたチーズとドライフルーツの盛り合わせ。8人がけほどのゆったりとした食卓に腰かけ、魔法使い達が真剣な顔で議論を交わしていた。こんな美味しそうな食事を前にして、片時も魔法のことを忘れないのだと微笑ましくなる。


「ごめんなさい、ぐっすり寝ちゃった」


 ハリエットが声をかけると、3人が一切に振り向いた。なんだろう、闊達に話し合っていたようだったのに、変な緊張感がある。


「……何かあったの?」

「おう。とりあえず座って。食べながら話そ」


 おそるおそる問うと、手のひらの上に何かの術を展開していたマテウスが空席を促した。頷いて腰を下ろすと、ウィレミナが銀のゴブレットを手にしながら肩をすくめる。


「腹が減っては戦はできぬ、って。ハリエットのお母さんの言葉だよね」


 なんだろう。怖い。






「──夢属性探知」


 ちぎっていたパンを取り落としそうになる。

 魔力量が桁外れに多い人間は、他人の魔力の波長を検出できる。その性質を利用して居場所を追跡するのが、魔力探知と言われる技術である。

 軍事利用が容易すぎるため、当然のように規制されている。魔力量の多いものが少ない者を探知することは、公的な捜査などを除き、原則として禁じられている。聖国の基準で言えば重罪である。魔力量の多い者同士なら探知が筒抜けとなるため、一定の魔力を有する者の間に限り罰則はない。ないものの、一般的には相当な顰蹙を買う行為ではある。

 希少属性による探知は、その上を行く。「夢」「影」などは極めてステルス性が高く、また即時性も兼ね備えているため、捜査機関であっても事前の承認なく行うことはできない。できない、はずだ。


 ──()()()()

 ぞおっとした。

 夢属性の探知は、文字通り夢を経由に対象に接触するものだ。精神干渉系の中でも群を抜いて侵襲度が高く、睡眠中に発する魔力のパターンを検出して、対象の夢に入り込む。それ自体が高度な制御を必要とするため、探知者の痕跡が残ることはほとんどなく、一方的に夢を覗かれる──。


「ハリエット」


 大丈夫? と、肩に手を置かれて我に返った。いけないいけない、気が遠くなってる場合じゃない。深く考えるのはやめよう。あれに見つかったということは、ここにいてはギルドに迷惑をかけてしまう。極力平静を装って答える。


「ごめんなさい、ぼーっとしてたわ。私、ここを離れた方がいいわね」

「バカ──!」


 猫みたいな目を周り吊り上げたウィレミナに、盛大に怒られた。またしても大絶叫だ。泣きそうな顔で肩をがくがく揺さぶられる。


「そんなんどうでもいいわ! 私たち強いんだから! 教会とやり合うのとは訳が違うでしょ! 職権濫用バカ殿下なんてなんも怖くないし!」

「職権かどうかも怪しい」


 苦りきった顔で、割り込むようにコーネリアスが吐き捨てる。びっくりした。こんなに──なんというか、地に足の着いた感情を、彼がハリエットに見せたのは初めてだったように思う。


「コーネリアス……」

「ん?」

「怒ってるの?」

「これで怒らないヤツがいたら見てみたい」


 心底嫌そうに答えると、コーネリアスはぎょっと目を上げた。今度はどうしたのかしら。これもまた、見たことのない顔だ。


「……あれ?」


 ぽた、と、軽く組んだ両手のすぐ脇に透明なものが降ってきた。疑問に思う間もなく、ぼたぼたと大粒の雫が落ちる。

 自分の涙だと気づいた頃には、止まらなくなっていた。

 呆然と頬に触れる。


「ショック受けて当たり前だわ。俺聞いてるだけなのにあまりにもキモかったもん。何アレ? 犯罪者だよな?」

「パッヘルベルク家がそんなに偉いの!?」


 存外スマートにハンカチを差し出してくれながら、マテウスがげっそりと言った。ウィレミナは憤懣やる方ないといった様子で虚空に向かい吠えている。背中の毛を逆立てるようにして。

 何か言おうしたけれど、口を開くと嗚咽にしかならない。黙ってハンカチに顔を伏せた。新しいものを買って返そう。

 気持ち悪い。いつから見られていたのだろう。耐えがたい気持ちももちろんあった。けれどここでは、ハリエットの恐怖や嫌悪を誰も否定しない。そんなに殿下に愛されているのは幸せなことでしょう──なんて、憶えたての鸚鵡みたいに繰り返す人間はどこにもいない。

 どんなに救われるか、この優しい人たちに伝えたかった。

 薬液で荒れた手が、泣きじゃくるハリエットの頭を困ったように撫でた。ざらついた感触。ずっと何かを試している研究者の手だ。

 不意に目が合った。何だか痛そうな顔だった。

 今日のコーネリアスは、見たこともない表情をたくさん見せてくれる。……






「パッヘルベルク家、そんなに偉いんだよな。困ったことに」


 どうにか泣き止んだハリエットに、ぬいぐるみのようにヴィスカを抱かせて、マテウスは膠でも食ったような顔をした。連邦国であるオマール聖国は、定められた王家を持たない。広大な領土を三分する三つの公爵家が、代わる代わる王を輩出している形だ。三大公爵家同士の婚姻で生まれたのが、かのヤンデレ溺愛系ヒーローことアレクサンデル公子殿下であり、パッヘルベルク家は今、まさに隆盛を極めていると言える。


「宮廷が()()の素行を把握してたとしても、告発したら捜査官の首の方が飛ぶだろうな。機密漏洩とか横領ならまだしも、令嬢を追いかけ回してるってだけじゃあ、ああいう大人たちは本気にしない。召し上げてしまえばいいとか考えてそうだ」


 脳面のような無表情で、乾燥葉をランプのようなシェードに籠めながら、コーネリアスも頷いた。不愉快が限界に達して無になったようだ。

 ウィレミナがフン、と鼻であしらう。


「でもそのおかげで、職権濫用殿下はつきまといぐらいしかできないわけよね。大きな力は動かせない」

「それはそう」

「いけた?」

「多分」


 泣きすぎてぼうっとしているハリエットの前で、即席だという術式がどんどん組み上がっていく。この人たちはきっと、ずっとこんな風にして生きてきたのだ。

 楽しそうね。そう思った。


「オットー先生曰く、夢属性の探知を封じるには大きく二つ方針があるらしい。一つは全然別の場所に、ハリエットの持ち物か何かを媒介にした擬似餌を作ること。でもこれは、精巧にやるには時間がかかるし、長時間持続させるのも難しい。マットに幻影をかけ続けてもらうことになるし」

「お前人畜無害な顔でえげつねーこと言うよね。死ぬわ」

「長時間……」


 いつになく滔々と、流れるように少年は語る。どこも見ていない。煮詰まった頭の中身を端から吐き出す時の顔だ。これからずっと()()の探知に怯えて生きるのかと思っていたけれど、その言葉に微かな希望が差す。


「もう一つはこれ。夢の波長を読みにくるなら、出なければいい。偽装するより、消すほうがずっと簡単だから。──本当は、計算魔法ってこういうことに使うものなんだ」


 幻想的な光景だった。胸の前に立てた杖の上に、左手を置いたコーネリアスはふうと目を閉じる。

 青い、微かな鱗粉のような光が、火を落とした部屋中に漂う。それは何かに吸着するように次第に動きを鈍らせ、目打ちの穴に似た等間隔の分布に落ち着くなり、染み入るように変えた。

 ヒィン……

 さっき聞こえた沈黙が耳を震わす。扉の向こうの人の気配、窓の外の夜気、荷馬車の車輪、そこにある音はしっかりと聞こえるのに、手にとって触れそうな静けさの澱のようなものがそこにある。


「ハリエット。ヴィーはまだ抱いてる?」

「え?」


 出し抜けに、小さな声でウィレミナがそんなことを問うた。白くてふわふわの梟は、夜食にありついて満足したのかすっかりうつらうつらしていて、さっきからずっと、腕の中に──。


「……これが、魔法なの?」


 絶対に抱いているはずなのに、眠る梟の存在があまりに心許ない。そこにいるようで、どこにもいない気がする。手のひらに、確かに体温を感じているはずなのに。

 姿さえ朧げに見える。


「夢の波長を均して、周囲の環境に溶け込ませる。生物の夢には独特のパターンがあるから、それを算出して、あとは結界で遮断するって感じ。夢を狙い撃ちで探りにくる奴には追えなくなるはずだよ。でも実体のそのものが透けて見えるんじゃ、まだやりすぎだな。加減が難しい……」

「スト──ップ! 今深掘りすんな! とりあえず当座使えりゃいいんだから! 改良は後でじいさんとやれや」


 出力に納得していないらしく、長考に入りかけた少年の首根っこを掴んで、マテウスが現世に引き戻す。始まるとなかなか戻ってこないものね。おかしくなってハリエットは笑った。


『あら、私としたことが。眠ってしまっていたみたいね』


 ふぁさっ、と、白い羽根が頬を撫でた。目を覚ました梟が急に存在感を取り戻して、トットッと小さな足で数歩離れる。


『お嬢さん、聖なる力をお持ちなのねえ。よく寝ちゃったわ』


 しみじみと見上げられた。神獣なのに気配とかでは分からないんだ。のんびりした人だ。


「とまあ、計算魔法って思ったより便利なんだけど、かといって人間が魔法かけ続けるわけいかんからね。ここでうちの妹の出番ですよ」

「ポマンダー型にしたわ! このバカに任せとくと燻蒸とか言い出してたから。令嬢を虫干ししてどうすんだよほんとバカ」

「身体にはいいと思う……」


 全く納得していない顔で呻く幼なじみを無視して、ウィレミナが手渡してくれたのは、銀製の小さな本だった。正確には、本の形をした香箱だ。中には魔法を定着させた乾燥月桂樹の葉が籠められているそうだ。


「これも魔石が組み込んであるの。魔力を通せば魔法が香りと一緒に広がる。月桂樹が切れそうになったら言って。いつでも作るから」

「ウィレミナさんも計算魔法を覚えたの?」


 そうでなければ「いつでも作る」とは言えないはずだ。驚いて尋ねると、「一個くらいはいいかなと思って」と、銀の魔法使いは得意そうに笑った。


「突貫で作ったから、そんなに月桂樹の量がなくてさ。試用はコーディが作ってたこの避難用ランプみたいな風情もクソもない魔道具でやらして」

「照明にもなるように作ったんだよ。いいと思うんだけどなあ……」


 まだ不服装そうにブツブツ言いながら、コーネリアスは手にしたランプに魔石を落とした。涼やかなスパイスの香りが、あの青い鱗粉を巻き上げて、部屋中を満たしていく。肌に感じる沈黙はどこかひんやりとしていて、初めて触れるのに郷愁に近いものを感じる。

 この中で眠ったら、どんなにか心安らぐだろう。


『懐かしい光だわ。古い人間の魔法は雑味が多くて。今の方が純度は高くて魔力効率はいいんでしょうけど、私はこういうのも嫌いじゃないの。人間らしくて』

「分かる。私も好き」


 ピョンと立ち上がったウィレミナが手を差し出すと、妙に人間くさい梟は心得たようにそこに停まった。


「コーネエリアス」

「ん?」

「こういうことに使うって、どういう意味?」

「ああ」


 隣で舞い上がる粉を眺めていた友人の袖を引いてみた。目線は動かさないまま、楽しそうな声が答える。


「文明自体がすごい高度だったみたいなんだ。複雑な大規模建築の設計とか、統計を処理するとか、そういうことに使うものだった。なんていうか前向きな、何かを生み出すような使い方」


 少し引っかかる言い方だった。確かにそれはその通りだと思うけれど、彼の使い方が後ろ向きだとは思わない。何かを起こしたり打ち立てたりするものでこそないけれど、他の何がハリエットを、あの理不尽で横暴な権力から守ってくれるだろう。


「お母様がね」

「うん?」

「攻撃は最大の防御! って、言ってたわ。でもそれって逆もあるなって思うの。絶対に戦ってくれない相手は本当に手強いわ。コーネリアスはそう思わない?」

「そうかな。うーん……そうかも。チェスも指す前が一番強いからね」


 床に置いたランプを拾い上げながら、それならおれは無敵だ、と榛色の魔法使いは笑う。


「ほんとはこの魔法、風魔法との組み合わせでもたぶんできるんだ。おれが四大魔法下手すぎて結界になってるけど。逃げることと隠れることに関しては、自信ある」

「これを本気で言ってるからバカなのよね……」


 ウィレミナはそう言って呆れるけれど、ハリエットにとって、手を叩いて誇りたいくらいの気持ちだ。本当に無敵だと思うのだ。あんな理不尽な、言葉の通じない嵐みたいな存在に、大事な人たちは誰一人立ち向かってほしくない。それもまた正直な、ハリエットの気持ちなのだ。

 涙を堪えるのが難しくなって、青い光の名残を目で追う。


 マテウスが大きく欠伸をした。


「よーし、なんかいい感じにまとまった? まとまったな? お兄さんはこの後塔に報告したり申請したりやることがすげーあんの。ミネ、あとは任せていいか?」

「うん。私も疲れた。コーディ、あんたの家掃除だけはしてあるから。ハリエットはおばさんの部屋に寝かせてあげたらいいんじゃない?」

「あー、うん……え? うちに泊めるの?」

「何ボケてんだよ。ギルドはもう変態に見つかってるでしょ。あんたん家なら母屋から一番遠いじゃない。次善策よ」

「そっか……そうか? そうなのかな?」


 絶対に違う、と思ったけれど、今から泊まる場所を探す方が骨だというのは妥当な話だ。涼しい顔で話を進めるウィレミナに、何も言わずにおく。ありがとう、ありがとう好きな人の幼なじみ!


「まあ、今日はもういいか。おれももう疲れた……」


 今ひとつ納得していない顔のまま、コーネリアスも小さく欠伸をした。小さく肩を竦める。


「手を」

「えっ、あっ、はいっ!?」


 差し出された手をおろおろしながら握った。まさか手を引いてもらえるとは思わなくて、自分でもおかしくなるくらい動揺してしまう。夜だから? ストーカーのレベルが上がってきたから?


「歩くとけっこうかかるんだけど、もう転移魔法の魔力残ってなくて……初めて行く場所って座標いるよね。送るから、ごめん、お願いします……」


 そういうことね。ものすごく申し訳なさそうに言われて、今度こそ声をあげて笑ってしまった。どのくらい歩くか分からないけれど、十分も二十分も手をつないでいたら、自分の手汗とか気になってしょうがないから、かえってちょうどいいくらいだ。


「今日はたくさん魔法を使ったものね。分かったわ、任せて!」


 すごい夜になってきた。







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