03 夢。
人は、夢を持つ。
私も持ったし、誰でも持ったことはあると思う。
それがどんなものでもいい。
例えば、大人になったら駄菓子がたくさん買えるようになりたい。
というのでも良いし、女優さんになりたい。でも良い。
ほらね?夢、見たことあるでしょう?
ただ、この夢を見る。というのは、
何でも良いということが許される場合と、
許されない場合があったようだ。
私は、将来の夢を聞かれると、
いつも明確に答えられなかった。
何を持って明確かは、わからないし、
それがわかっていたら現状は無いはずなのだけど、
今までの考え方だと、こうなってしまうようだ。
どうして学校では教えてくれなかったのだろう。
何歳くらいまでは、こういう夢を見るのもかまいませんが、
何歳を過ぎたら、こういう風にしなさいね。と。
今、三十路を前にして一つ言える事。
それは、昨日授業で習ったことを今日誰かに教えることよりも、
10年前の分岐点を振り返り後悔することのほうが、
身にしみて説得力あることが言えるということだ。
私が将来の夢を聞かれて、答えてきたことの一例。
・暖かい家族を作ること。
・お菓子屋さん
・お嫁さん
・お母さん
・保母さん
・マイホーム
・お金もち
・好きなことを仕事にしたい。
そして、三十路の今、もし答えるなら。
・安定