表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

76/511

道中記~其の3

魔法攻撃、多めを目指しました。

 俺はもっと魔法攻撃に慣れる為に出来るだけ魔法を使おうと提案した。

 どうやら、俺があまり魔法攻撃を比較的に使わない為、リン達も控えていたらしい。

 俺の為に我慢しなくても良いのにな。

 そんな訳で魔法攻撃の謝肉祭(カーニバル)だ!


「凍りつけ!『氷乃矢(アイスアロー)』」

「斬り裂け!『風乃裂刃(エアブレイド)』」

「穿かけ!『岩乃弾丸(ロックバレット)』」

「燃えて貫け!『炎乃矢(ファイヤーアロー)』」

「審判を下す!『光乃矢(ライトアロー)』」

「塗り潰せ!『黒乃矢(ブラックアロー)』」


 リン達は解放されて楽しそうに魔法攻撃をしている。実際、詠唱破棄で魔法攻撃を出来る人って少ないからな。しかも、獣人等は苦手に入る部類らしいからな。魔法は、エルフは得意、人族は普通、獣人は苦手になるらしい。勿論、どんな事にも例外があるけどな。

 この盗賊のアジトは運良く、捕らわれた人達は居なかった。一応、リン達には投降する盗賊は殺さない様に言って有るから、結構いるな……。

 久しぶりに牢屋型の馬車と馬型ゴーレムが登場だ。

 お宝を没収して、アジトを崩壊して盗賊を牢屋型馬車に入れて町の冒険者ギルドに向かって戻った。



 冒険者ギルドの前で受付嬢さんが、捕らえた盗賊の買い取り価格を出している。……。どうやら、終わったようだ。


「セツナ様。どうぞ、受付嬢の窓口へ。」

「受付嬢さん。いくらになりました?」

「賞金首は無かったので、報酬と買い取りの合計が金貨15枚です。」

「時間的にまだ大丈夫なので、次を行きますね。」

「セツナ様。お待ちしております。」



 俺達は再び森林の中を探索しながら、盗賊を探した。途中に薬草が有ったのでそれも採取した。

 また数時間後に盗賊のアジトを発見した。本当に多いなぁ。



「凍って散れ!『凍結乃矢(アイシクルアロー)』」

「切り刻め!『竜巻乃刃(トルネードブレイド)』」

「押し潰せ!『岩撃降下(ロックンフォール)』」

「燃え尽きろ!『三連紅矢(スリフェクタアロー)』」

「集束せよ!『烈光閃槍(レーザーランス)』」

「塗り潰せ!『黒乃弾丸(ブラックバレット)』」



 今回は牢屋に捕らわれた女性達が居ました。リン達に対応を任せて、俺はお宝を没収した。後、こういう時の為にリン達が買って来た女性用古着の登場。俺は目隠しして「洗浄(クリーン)」を女性達に放った。

 今回は出番が有る牢屋型馬車と馬型ゴーレムの登場。



 冒険者ギルドに到着して、受付嬢さんに女性職員と言った瞬間に察して此方(こちら)が言わなくても色々動いて頂きました。


「セツナ様。お待たせ致しました。受付嬢の窓口にどうぞ。」

「今回はいくらになりました?」

「今回は賞金首が1人おりまして賞金額と報酬と買い取りの合計で金貨30枚になります。」

「受付嬢さん。買い戻しに応じますのでそちらもお願いします。」

「畏まりました。」

「今日は、これで終わりにします。また、明日も行きますね。」

「宜しくお願い致します。」



 俺達は宿屋に戻り、明日に備えた。



 翌日



 俺達は準備を済まして冒険者ギルドに向かい到着した。


「受付嬢さん。おはようございます。」

「セツナ様。おはようございます。」

「今日も鉱山の労働希望者を集めてきますね。」

「宜しくお願い致します。」



 俺達はギルドからの情報を元に盗賊を探して、30分ぐらい経った時、南側の街道から悲鳴が上がった。


「キャアアアーーー!」


 俺達が悲鳴が聞こえた場所に向かうと、馬車が倒れ動かない商人風の服を着た人が3人。3人の周りには赤い水溜まりが出来ていた。恐らく悲鳴を上げた人はまだ生きている。

 俺はざっと見て盗賊の(かしら)とおぼしき奴には、雷属性魔法の「雷撃弾(ライトニングバレット)」を放ち、他の18人の盗賊には、風属性魔法の「風乃弾丸(エアバレット)」を全て両腕と両足に放った。


「「「ガァ!?」」」

「「「「ギャッ!?」」」」


 俺は盗賊に魔法放つと直ぐに女性の元に駆け寄り、回復魔法を放つ。

治療(ヒール)


「危ない所を助けて頂きありがとうございます。」

「貴女が助かって良かったです。」

「すみませんが、他の皆は?」

「……。」

「………………そうですか。」

「今、俺の仲間が呼びに行っていますので、それまでは休まれた方が良いでしょう。」

「ありがとうございます。そうさせて頂きます。」



 呼びに行ったリーナを待っている間に俺達は盗賊からアジトを聞き出していた。今回は聞き出すまでの尋問時の痛みをわざと長引かせた。残った女性の憎しみが少しでも軽く成る様に願って。

 まあ、俺の独り善がりかもしれないな。

 俺が盗賊のアジトを聞き出した頃、呼びに行ったリーナが戻って来た。


「彼女が唯一の生き残りです。俺達はこの後、この盗賊のアジトに向かい全滅して来ます。」

「君たちだけで大丈夫なのか?」

「こう見えても俺達全員がCランク冒険者です。」

「こんなに若いのにCランク。分かりました。後はお任せ下さい。」

「それではお願いします。皆、行こう!」


 俺は会話の中の「全滅」の部分を少し強調した。女性が少しでも楽に成る様に願って。


 20分後に盗賊のアジトに到着した。今回は云わば練習は無しだ。俺が終わらす。俺も見えなければ、聞こえなければ、知らなければ、我慢出来るが聞いて、見た以上は我慢出来ない。だから、今回は潰す!!


 リン達には悪いけど留守番と周りの警戒を頼んだ。リン達は笑顔で頷いてくれた。


 俺はアジトに歩いて向かい、アジトの見張り役2人を「風乃弾丸(エアバレット)」で眉間に放つ!

 アジトに入り無表情のまま、出て来る盗賊に「風乃弾丸(エアバレット)」を眉間に射ち放つ。盗賊を全滅させてお宝を没収して、捕らわれた人達は居ないか探して、居ない事を確認すると、全滅した盗賊の所持金だけを回収して外に出て見張り役をアジトの洞窟に放り投げて、俺は炎魔法を放った。


「灰塵となれ!『烈閃炎葬(シャインブレイズ)』」



 俺の放った魔法で洞窟内は焼き尽くし灰となり、盗賊の居た形跡を消し去った。その後、土系魔法で洞窟を崩壊させた。


 俺達は冒険者ギルドの受付嬢に報告を済ませて報酬が合計で金貨5枚を貰い、宿屋に戻り、明日に備え就寝した。


 翌日はのんびりと町の散策をしたりして過ごした。

 次の日、準備を済まして冒険者ギルドに向かい、俺達は冒険者ギルドに到着した。中に入り受付嬢に話し掛けた。


「受付嬢さん。この町の周辺の盗賊はこれで片付いたと思います。買い戻しの話は有りますか?」

「セツナ様。買い戻しの話は無いようです。」

「分かりました。では、俺達はこの町を出ます。」

「セツナ様。この町を救って頂きありがとうございました。」

「では、また。」



 俺達は宿屋に戻り、宿屋にお金を払い、出発した。



暖かい応援メッセージと星の加点をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ