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道中記とそれぞれの想い

ほぼ、回想的な内容です。


21時に再びおかわり有ります。

 俺達はアルスランを旅立ち、都市ミズナヤを目指していた。途中の村や町に寄りながら、行きとは違い急がずに進む。


 立ち寄った村や町の魔物や盗賊に困っていないかを聞いていると、やはり沸いていた盗賊。

 盗賊をリン達と道中に教えた魔法の試し射ちに使った。勿論、その後に有るアジト強襲後のお宝という名の貯金箱を用意してくれた事を感謝しながら。


 俺達はこうして、都市ミズナヤを目指しながら魔法の鍛練をしていた。





 ~~~~~~リンの回想~~~~~~~~~~


 私は、アルスランでCランクになり、都市ミズナヤに向かった。

 東の大国オウカではセツナ様の秘密を知り、私の本能は間違っていなかった。

 そして、龍の里での龍王様のお話には衝撃を受けたが私の想いは変わらない。だから、セツナ様について行く。そんな決心の中、アルスランのCランクに成る為の4ヶ月が始まり、とても厳しかったがCランクに成ればセツナ様と同じになれるという想いが有るからこそ頑張れた。

 そして、Cランクになった事を報告すると合格の祝いの言葉と髪飾りや一新した武具一式に武器を頂いた。何よりもセツナ様にドレスを2着も作り頂いた。

 私はこの時の感動と喜びを忘れる事は一生涯無いだろう。この後、龍王様から応援の御言葉を頂いてセツナ様について行く想いがより強くなった。

 次の日の旅立ちにアルスランの東門にセツナ様のお母様が送り出しに来て下さった。私は想いを込めて旅立ちの言葉を伝えた。


「行って来ます。パイリお義母(・・)様」と。



 あれから、途中の村や町で宿泊しながら、セツナ様に新しい魔法を幾つか教えて頂いた。

 道中に遭遇する盗賊に試しに撃ってみた。


「砕け散りなさい!『凍獄葬儀(ブリザードコフィン)』」


 この魔法は魔族特効の効果が有り、魔族相手でも相応のダメージを与えるとセツナ様は話していた。これなら、魔族の戦いを見ているだけに成らない。セツナ様のお役に立てれると思い、鍛練を続けた。




 ~~~~~~ランの回想~~~~~~~~~~


 ランは、アルスランでCランクになった。東の大国オウカって所でセツナの秘密を教えてくれた。ランの本能は嗅ぎとっていた。

 龍王様がラン達に辛くて苦しい事を言ったけど、ランがセツナについて行くと言うと笑顔で「そうか。」と言ってくれた。

 アルスランのCランクに成る為の4ヶ月が始まったけど、大変だったけど楽しかった。セツナにCランク合格を伝えると誉めて貰って嬉しいー。

 その後、セツナに沢山色んな物を貰った。その中には、ランには縁が無いって思っていたドレス2着が有って嬉しくて(した)から出そうになったけど何とか我慢した。コレはリン達にも秘密だー!

 後、龍王様に頑張れ!と言われて、ラン、頑張るー。

 アルスランの東門にパイリがいた。送り出しに来てくれて嬉しいー。その後に旅立ちの言葉を伝えた時に自然と出た。


「行って来るー。パイリ義母(・・)さん。」と。

 不思議だー。



 あれから、都市ミズナヤに向かって旅を続けて、途中の村や町で新しい幾つかの魔法を教えてくれた、魔族にも使える魔法だって。盗賊に使ってみた。


「噛み砕け!『疾風狼牙(エアロファング)』」


 この魔法は魔族に凄く効くんだって。コレで魔族を倒してセツナに誉めて貰うぞー。




 ~~~~~~セレンの回想~~~~~~~~~~~


 吾は憧れの地のアルスランでCランク冒険者になった。東の大国オウカでは、セツナ殿の秘密を知り打ち震えた。もしかしたら、未来の龍王に仕えるかもしれないからだ。

 龍の里で龍王様に言われたが吾の決心は変わらない。アルスランでCランク冒険者に成る為の4ヶ月間は厳しかったがリン達といる事で乗り越えた。

 セツナ殿に祝いの言葉や髪飾りを始めに新しい武具一式や武器に、あの日から貰う日は来ないだろうと思っていたドレスが2着も頂いた。後、武器の事に気付いて貰って嬉しかった。

 この後に龍王様に応援の御言葉を賜り、正に天にも昇る想いだった。

 次の日、東門にセツナ殿のお母上が送り出しに待って居られた。

 吾は、将来の誓いを込めて旅立ちの言葉を伝えた。


「行って参ります。お義母上(・・)殿」と。



 アルスランを旅立ち、都市ミズナヤを目指しながら、道中の村や町で新しい魔法を幾つか教えて頂き、途中に遭遇した愚かな盗賊に使ってみた。


「穿き貫け!『岩炎魔槍(ブレイズランス)』」


 この魔法は魔族特効の効果が有り、魔法攻撃の少ない吾には嬉しかった。魔族討伐に吾も加わる事ができるのだから。

 これで、セツナ殿について行ける!!




 ~~~~~~ミヤの回想~~~~~~~~~~~~


 アチシはアルスランでCランク冒険者になった。東の大国オウカでは、セツナはんの秘密を知り驚いた。この時、セツナはんに対する気持ちに変化を感じた。

 龍の里での龍王様のお話がアチシのセツナはんへの気持ちがリン達と同じになったと思う。その事はアルスランのCランクに成る為の4ヶ月間で確かに感じた。

 セツナはんから、Cランク合格に、祝いの言葉や髪飾りを始めとした一新した武具一式や武器に、欲しかったドレス。しかも2着も貰えた。

 しかも、ドレスの飾りがアチシ好みになっている事から、セツナはんが制作に関わっているのだろう。それも嬉しかった。

 それから、龍王様の応援のお言葉を頂戴してセツナはんについて行こうと思った。

 次の日、東門で送り出しをする為にパイリさんが居た。

 アチシはセツナはんに芽生えた想いを伝える為の言葉を伝えた。


「行って来ます。義母(・・)者」と。



 都市ミズナヤに向かう道中で村や町に寄った時にアチシに幾つかの魔法を教えて貰った。途中に涌き出た盗賊に使ってみた。


「燃え尽きろ!『紅蓮炎葬(クリムゾンロータス)』」


 この魔法は魔族特効の効果が有るとセツナはんが言ってた。

 これで魔法行使型のアチシは今まで以上に魔族と戦える。




 ~~~~~~リーナの回想~~~~~~~~~~~


 私はアルスランでCランク冒険者になった。王都からアルスランは結構有るのに到着してからセツナ君の秘密を知り苦しくて悔しかった。もっと早く知っていれば何か出来ると思ったからだ。

 龍の里での龍王様のお話は驚愕だったけど、私の想いは変わらない。

 あれから4ヶ月後、見事Cランク冒険者になった私にセツナ君は、髪飾りから始め一新した武具一式や武器に恐らくセツナ君の好みも混じっているドレス2着を貰った。

 髪飾りを貰った時に小さく「ゴメンな。」と言ってた。後から聞くと本来なら誕生会に渡す予定だったらしい。今更と言う事で改めて作り直して皆の分を用意したらしい。

 正直に言えば、誕生会に欲しかったかな。

 その後、龍王様の応援の御言葉を頂いた。大丈夫。私の想いは変わらない。

 次の日、東門に送り出しをする為にパイリさんが居た。

 私は王女の義務では無く、私の想いを伝える為に旅立ちの言葉を伝えた。


「行って来ますね。パイリ義母(・・)様」と。


 都市ミズナヤに向かって旅を続けて道中の村や町に寄った時にセツナ君から魔法を幾つか教えて貰った。途中の休憩や夜営時に来た盗賊に試し射ちをした。


「討ち払え!『烈光乃槍(ノヴァランス)』」


 この魔法は魔族特効に特化した魔法とセツナ君が言ってた。多分、セツナ君無しの場合の主力や止めの要になると思う。しっかり鍛練しなくちゃね。




 ~~~~~~シャオの回想~~~~~~~~~~~~~


 ユーリとリアンのボケ姉妹のお陰で、セツナが龍王の後継者である事がバレてしもうた。父様と相談してきた事が無駄になった。父様も妾も覚悟を決めて、父様はセツナを「龍王の後継者」に指名した。まあ、過程が無駄になっただけで問題無いのじゃ。

 セツナが龍の里に来て話をしたが、内心ではかなり妾に対して後悔していたようなのじゃ。

 しかし、気にするなと伝えるついでに妾もセツナの旅に加わる事を話せた。かなり、恥ずかしかったが言えたのじゃ。

 妾はリン達と共にアルスランのCランク冒険者を目指したのじゃが、妾だけリン達の内容よりキツい様な気がするのじゃ。……気のせいかのう。

 4ヶ月後にCランクの合格を決めた。セツナは祝いの言葉と髪飾りから始め一新したという武具一式と武器を貰ったのじゃ。後、ドレス2着も貰ったのじゃ。

 将来、特別な日に着たいからドレスのサイズ自動調整を付与しておくのじゃ。後、リン達のドレスにも施しておくのじゃ。この4ヶ月でリン達の気持ちも知ったからのう。

 それから、髪飾りは嬉しかったのじゃ。妾には既に以前貰った髪飾りが有るから順番に貰っているリン達を見て、妾の分は無いと思うとったが、嬉しい誤算とはこの事じゃ。セツナから貰えて嬉しいのじゃ。

 出発の日に東門でパイリが送り出しに待って居ったのじゃ。

 既に事情を聞いている妾は普通に伝えたのじゃ。


「行って来るのじゃ。パイリ。」と。


 都市ミズナヤという所に向かう妾達だが、道中の村や町に寄った時にセツナが幾つか魔法を教えて貰ったのじゃ。途中の休憩や夜営の時に来た盗賊とかいう愚か者を相手に試し射ちをしてみたのじゃ。


「ひれ伏せ!『重力弾(グラヴティボール)』」


 この魔法は魔族にダメージを与えるだけでは無く、行動の抑止効果が有るらしいのじゃ。セツナが言うには今後、魔族との戦いが予想されるらしいから鍛練しておくのじゃ。

 それと、盗賊という愚か者は、盗賊で有ると判明した時点からどんな事もしても良い存在らしいのじゃ。最低限、首さえ残れば良いらしいのじゃ。

 セツナに何故、盗賊は好き勝手しても良いのか聞いたらセツナ曰く、「盗賊は捕まるか討伐かされるまでは、どんな酷い事も好き勝手にして来た。たがら、捕まえた時や討伐する時はこちらも好き勝手にして良い」らしいのじゃ。

 一応は村や町等で話を聞いて、場合に寄っては生け捕り等も有るらしいが、この様な街道等の道中は、盗賊ならば好き勝手にして良いらしいのじゃ。

 人の世は凄いのじゃ。




暖かい応援メッセージと星の加点をお願いします。

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