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屋敷購入と不穏な空気

セツナ、大金払って購入する。


また、おかわりあります。20時に。

 翌日


 俺達は領主の家族と一緒に朝食を済ませ、何故か領主の家族も含めて全員で、押さえて有るという屋敷に向かった。因みに俺達は自前の馬車で向かう。



 外見だけなら、「新築一戸建ての庭付き」にしか見えない!?


 ガイルさん達を見ていると、3人共に良い笑顔で此方を見ている。どうやら、「その顔が見たかった!」を逆にされたようだ。


「ガイルさん?」

「うん。土地は有ったけど、屋敷が壊れる寸前だったから、建て直した。新築だけど、押さえていたのも事実。セツナ、どうするの?」

「どうするも何も、見てからですよ。」

「はい。鍵だよ。私達はリビングで待って居るよ。」


 俺達は、新築の屋敷を見て廻った。

 流石の新築なだけはある。素晴らしい出来だ。しかし、購入したとしても、この後に永住するつもりも無いしな、今のところ。正直に言えば物件は無く、一応は押さえていたけど、希望の3割か4割減の物件かと思っていたからなぁ。

 まあ、俺も男だ。きっちり購入して家財の配置等で悩もうか!それと、リン達の意見はどうかな?


「皆、意見を聞きたい。」

「素晴らしい屋敷と思います。」

「ランも凄い屋敷と思うー。」

「ここに住めるのですか?」

「文句無いで。」

「屋敷の規模は嫌味になるから言わないけど、機能性は素晴らしいわ。」

「……セツナ。購入する?」

「購入します。代金は幾らですか?」

「セツナには恩が有るから無料だよ!と言いたいが、流石に無理だから、白金貨2枚だけど払えるかい?」

「白金貨2枚ですか……。」

「流石に高いよね。でも、土地代と屋敷の建て替えでこれ以上は……。」

「もっと高いのかと思いました。はい。白金貨3枚です。余ったお金は都市をより良いものにする為の資金に使って下さい。」

「セツナ。これは?」

「白金貨3枚の内、2枚は泡銭だけど、1枚は皆で頑張ったお金です。受け取って下さい。」

「セツナ?その白金貨2枚の泡銭とはどういう意味だい?」

「盗賊から没収した中に、とある貴族の必要な物品が有ったので買い戻しに応じた時のお金です。だから、若干高く売れたんですよ。」


(通常の割増からの10倍ですけどもね。)

(天の声、仕事をしなさい。天上の人、またサボっていますよ。)

(だから、仕事をして下さい。)

(やっとの出番ー。)


 久しぶりの天のコントが終わる頃、やっと帰って来たガイルさんが、ワナワナと震えていた。


「セツナ君。貴族とそんな事が有って大丈夫だった?」

「大丈夫ですよ。買い戻し終了後にその町を出ましたから。だから、そのお金を受け取って下さい。」

「分かったよ。でも、日用品や家財を購入するお金は有るのかい?」

「問題ありません。」

「分かったよ。では、この書類に名前を書いて欲しい。」

「はい。書きました。」

「これで、この屋敷はセツナの物だ。」



 俺達は領主の家族と別れ、日用品や家財の購入の為に商店を廻りながら、どのような内装にするか話し合った。

 各々の個室は使用者の自由で、それ以外は家で審美眼を鍛えて来たリーナに一任した。

 俺は今日程、マジックバックやアイテムボックスを持ってて感謝した日は無い!



 帰った俺達は、先に自身の個室を片付けるのだが、俺の部屋はラノベの主人公でも無いのに1番大きい部屋に決められた。

 リーナ曰く、内情は何であれど責任者が1番大きい部屋になるのが、常識らしい。ほんまかいな?

 その証拠にリン達がソワソワしながら喜んでいる!ガッツポーズ付きで!!


 俺の葛藤は兎も角、各々の個室の整理が終わった所で、それ以外の内装と整理を進めた。一通り終わった頃には、良い時間で外食しようかと外に出ると、馬車を用意していたヤナクさんが立っていた。


 俺達は夕食を領主の家族と取り、食後のデザートを頂いていると、既視感な感じでドアが荒く開けられた。


「領主様!森林の奥に『ダンジョン』が出現しました。」









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