王都出発からの道中記
移動は早いが物語はのんびり……(希望)
16時におかわりいきます。
俺的な冒険まで、後1つ。リン達のアルスランでのCランクだ。
これが終われば、俺的な冒険の始まりかな。
この世界の冒険者ランクは、Cランクになるとそれ以上のランクは町以上の規模の冒険者ギルドで、申告して試験を合格しないとBランクに成れない。
やっぱり、皆が一緒の方が気分良いからね。
俺達はアンスラ達に身体強化を掛けて、爆走しながら都市ミナセを目指す。途中の夜営地は、馬達と馬車も包む大型夜営用の宿泊施設を設置して、物理的に魔法的に侵入を拒絶する結界も設置して就寝する。前世日本人で魔道具が有る世界で安眠系の自重は無用。
翌日、宿泊施設の周りに結界で死亡した魔物を土系魔法で埋葬して、朝食を済ませ、再び爆走。
何度かの夜営を繰り返し、都市ミナセに到着した。うん。予想外の到着時間。普通の約1/4ぐらいだよ。リーナが冒険らしくないと愚痴っていたが、アルスランでCランクに成ったら、のんびりする予定なんだ。とりあえず都市ミズナヤでは、のんびりする予定なのでリーナにはそれまでは我慢して貰うしかない。
俺達は都市ミナセの冒険者ギルドに寄り、西側の情報を聞き宿屋に着く。店主に3日宿泊と伝え馬車を預けて、俺達は日用品と調味料や野菜を購入しながら、都市を散策して旅の疲れを癒す。
3日後。俺達は都市ミナセを出発してニハーガの街を目指す。勿論、馬車の爆走は続く。
数日後、途中の夜営地で夕食を食べ終えた頃に俺達を囲む様に森から近づく気配が現れた。
「よう~。おれ達にも恵んでくれねえか?一緒に女共もな!」
最後の一言で盗賊確定。各々が盗賊の心臓目掛けて魔法が飛び交う!!
「風乃弾丸!」
「氷乃矢!」
「風乃裂刃!」
「岩乃弾丸!」
「炎乃矢!」
「光乃矢!」
俺は見え難いのや隠れている盗賊を処理して各々が魔法を放ち盗賊を全滅させた。
……しまった!?アジトを聞く為に、生かす奴を残し忘れた!!
……まあ、良いか。とりあえず、盗賊を集めて所持金を回収して盗賊を「凍結葬儀」で氷に包んでアイテムボックスに収納。
明日は、リーナのアジト探索講習かな。
俺は皆に明日の最初の予定を伝えて夜営の準備をして就寝した。
俺達は朝食を済ませ、馬達と馬車に結界を設置して、リーナの為のアジト探索講習が始まった。
俺が探索系魔法を使い、リンとランが探索系魔法と匂いでアジトを探す。リーナにちょっとしたコツを教えながら一時間後。アジトを発見する。
アジトの留守番役は徹夜明けの御様子なので、俺の睡眠魔法でお休み頂き、「風乃弾丸」で仕止めて、リン達は外で見張りをお願いして、アジトへリーナと2人で侵入。リーナのアジト探索講習の侵入編を開始した。
……と言っても俺の場合は、出たら魔法でズドン。しゃべり始めたら最後まで待たず魔法でズドン。の繰り返しだけどね。
しかし、リーナは賢かった。俺の問答無用なやり方の意図に気付いた様で、俺はやり易かった。盗賊が外に出て来るのを待っていると、場合によっては人質も出て来るからなぁ。
アジトの盗賊を全滅させて、リン達にお願いして、盗賊を外に出して貰っている間にお宝の回収と囚われた人達の確認を済ませる。
アジトの外に出た俺達は盗賊を「凍結葬儀」で処理してアイテムボックスに収納した。
これにて俺達流の盗賊のアジト探索系講習は終了。
俺達は馬車の所に戻り、再び爆走する。
また馬鹿げた時間短縮を果たした俺達はアレから数日後に、ニハーガの街に到着した。
俺達は冒険者ギルドに氷漬けの盗賊を渡して報酬を貰う。受付嬢さんには、氷は10分後に水を残さず消えると伝えてある。
「セツナ様。当ギルドでは氷の飾りと成った盗賊は欲しくありませんー!」
何か遠く離れたギルドから受付嬢さんの叫びが聞こえた様な。多分、気のせいだろう。
俺達は宿屋に到着して宿泊3日と店主に伝えて、馬車を預けて街の散策を開始した。
運良く騒動が起きる事無く、3日が過ぎて冒険者ギルドに寄り西側の情報を聞いていたら、受付嬢さんが話を終わった時を狙ってギルドマスターが話し掛けた。
「セツナ達、話が有る。応接室に来てくれ。」
「ギルドマスター。話とは?」
「この前に街の大掃除をしただろ。何の因果かまた、後ろ暗い連中が集まっているみたいでな。協力して欲しい。勿論、報酬は弾む。どうだ?」
「だが、断る!」
「それは無いだろう。そんな返事だと、おれも強制的な対応をしなければならないだろう?」
「ここのギルドマスターは、その様な対応を取るのですね。お父様に報告する必要が有るわね。」
「小娘が過ぎた事は言わない方が良いぞ!」
「あら?小娘なんて。私にも名前は有るわよ。『リーナ』って名前がね。」
「たかが小娘の名前が『リーナ』って……!?」
「あら。気付いた?」
「セツナ!!何故、この方がここに居る!?」
「Ne……いや、知る必要は無いだろう。俺達は先を急いでいるんでな。別に俺達が居なくても対処出来るだろう。ただ、俺達が居ればギルドマスターが楽に出来るだけで。」
「うぐぐ。」
「じゃ、ギルドマスター頑張れよ。」
俺達は悔しがるギルドマスターを見捨てて、ニハーガの街を後にした。
またまた、馬車の爆走が始まり、時間短縮に勤しんだ。今まで言わなかったけど、一応は街道ですれ違う前後は徐行して気配りしたよ。
数日後。途中の村や町を通り抜け。リン達からジト目で見られながら、到着時間を約1/4短縮して、遂に都市ミズナヤに到着した。
そして、騒動は再びドヤ顔で待っていた!!!
暖かい応援メッセージと星の加点をお願いします。




