国王との謁見
宮廷内のやり取り難しい。
後になって、忘れていた事が有ったので、加筆しました。
すみません。
「セツナ様。及びパーティーメンバーの皆様。
第3王女リーナ=イバス=キリュウ殿下の御命令で、御迎えに参りました。」
俺達は迎えの馬車に乗り、王城に向かった。
宿屋に預けてある、馬達と馬車も王城に届けて貰い面倒見て貰える様に俺達を迎えに来た使いの方に頼んだ。
途中、何度か名前や招待状を確認しながら、王城から王宮に入り、王家の客室に通された。
暫く寛いでいるとドアからノックが鳴った。
「はい。どうぞ。」
「セツナ様。及びパーティーメンバーの皆様、失礼致します。3日間、皆様の身の回り等を御世話させて頂くユリアと申します。宜しくお願い致します。」
「こちらこそ、ユリアさん、宜しくお願いします。」
「それでは本日の予定ですが。明日、行われる謁見の時に使う衣装の打合せと試着を致します。午後より衣装の決定と謁見時の作法の予習、その後リーナ王女殿下へ誕生会に献上する物品の確認を致します。」
「分かりました。皆、それで良いか?……では、その予定でお願いします。」
「畏まりました。」
こうして、俺達は意見を聞かれながら、全員が着せ替え人形になり、衣装の仮決定と着る服の調整をする事で午前中が終了した。勿論、俺とリン達は別々の部屋な。後、移動距離が長かったよ。
午後に入り、俺達は仮決定した衣装の調整した衣装を着て問題無い事を確認して、衣装の本決定にした。
衣装が決まると、次は謁見時の作法の予習が始まった。と、言っても大した事なく、全員が10分程で覚えた。内心は本番の緊張で覚えた内容が頭から飛ばない事を祈るばかりだ。
「セツナ様。次にリーナ王女殿下に御贈りする献上品の確認ですが、どの様な物を御用意されてますか?」
「周りの意見を参考にして、ワイバーン3匹を用意したよ。」
「ワイバーン3匹ですか!そのお年でですか?
どなたかと協力したのではないのですか?」
「いや、年とかは関係ないし、ワイバーンは俺達だけで討伐したよ。」
「承知致しました。では、御案内させて頂きますので、御案内先の場所でワイバーンをお出し下さい。」
「分かりました。」
ユリアさんに案内され、ちょっとした大きさの騎士達が使う訓練所の様な場所に案内され、そこに予め入れ替えていたマジックバックからワイバーン3匹を置いた。
「セツナ様。ワイバーンを見るのは初めてなのですが、伝え聞くとワイバーンの討伐は難しく、その過程で幾つもの傷を負うと聞いたのですが、このワイバーンには無いように見えるのですが?」
「まあ、仮にも大国の1つの王女殿下への献上品だからね。しかも、誕生会の贈り物だから、俺の魔法で麻痺と睡眠を掛けて動けないようにして、回復魔法でワイバーン3匹の古傷も合わせて治療して傷を全て消して、凍結魔法で殺した。」
「なっ!?」
「だから、このワイバーン3匹は綺麗でしょう。結構苦労したよ。」
「確かに。これ程綺麗なワイバーンなら、献上品として相応しいでしょう。」
俺達は今日の予定を全て終了して、各部屋で寛いで夕食になり、リン達と済まして就寝した。
翌日。俺達は朝食を済ましたら、全員問答無用で浴室にドナドナされ、俺達は個別の浴室で全身をメイドさん達に洗われた。
残念ながら、ここにも鼻息の荒い方が居られた。そうそう無いと思うが、このメイドさんには注意しようと思う。
メイドさん達に洗われマッサージされオイルを塗られ香水を掛けられ、隣室に準備していた衣装に着替える。
因みに、武具一式や装備品は、一旦各々のマジックバックやポーチに収納していた。ユリアさんに聞くと謁見や誕生会等では、男性や宮廷魔導師や騎士等の立場の人はマントを着ける事が認められているらしい。
だから、俺達はマントを着け外からは見えないようにマジックバックやポーチを着け、リン達は腕輪を衣装で隠す様に装着した。ユリアさんには、冒険者にとって武具一式や装備品は全財産に等しい事を伝え、外からは見えないようにする。という事でマジックバックやポーチ等を着ける事に了解を貰った。
時間になり、俺達の謁見の順番が来た。
「リーナ=イバス=キリュウ王女殿下の御友人、冒険者セツナ様とパーティーメンバーのリン様、ラン様、セレン様、ミヤ様の御登場です。」
目の前のドアが開き、謁見の間が見えると、俺は平静を装いながら周りを見る。俺達がいる位置から国王に近づくに連れて脇に並んでいる貴族の衣装が豪華に成っている。やっぱり、奥に行く程に偉い貴族なんだろうな。
俺達は教えられた位置まで進み、ユリアさんに習った作法をしながら、国王の声を待った。
「冒険者セツナにパーティーメンバーの者達よ。よくぞ、娘リーナ王女の為に参った。大儀である。」
暖かい応援メッセージと星の加点をお願いします。




