力作の武具一式と修羅場?
主人公、頑張りました。
学習出来ている主人公。
ドヤ顔で待っていたイベント。
「皆。これが俺達の新しい武具一式だ!」
俺達は、それぞれが自身の鍛練に励んだ。
そして、2週間後。リン達に新しい武具一式を渡す事が出来た。
「リンには、敏捷性を重視して軽装の服系の武具一式にした。身体の主な部分は、ワイバーンの鱗や皮膜を使い、胸部と腕と足の装甲にはドラゴンの鱗を使った。武器はドラゴンの爪を使った短刀が二刀だ。」
「セツナ様。ありがとうございます。大事に使わせて頂きます。」
「ランには、敏捷性と防御力の両立を目指した皮鎧の軽装型だ。身体の主な部分は、ドラゴンの皮と鱗を、関節部分をワイバーンの皮膜を使った。腕の装甲には、いざという時に盾になるように大き目にして、足の装甲にはドラゴンの鱗を使ってある。後、武器はドラゴンの牙を使った長剣だ。」
「セツナ、ありがとう。大切にする。」
「セレンには、防御力をより重視した鱗鎧型だ。身体の主な部分は、ドラゴンの皮と鱗を、関節部分をワイバーンの皮膜を使った。胸部と腕と足の装甲には鋼鉄とドラゴンの鱗を混ぜ、更に同じく、鋼鉄とドラゴンの鱗を混ぜた大盾を背負える形に用意した。武器はドラゴンの牙を使った薙刀と短剣だ。」
「セツナ殿。感謝し大事に使います。」
「ミヤには、敏捷性と動き易さの両立を目指した神事型軽装だ。身体の主な部分はワイバーンの鱗と皮膜を使い、足の装甲にドラゴンの鱗を使った。武器はドラゴンの牙を使った短剣だ。」
「セツナはん、アチシ大事に使わせて貰います。」
「外見のデザイン的には、青と黒をメインにして、飾りとして少し金を使っている。後、全員の武具一式には、全状態異常耐性(中)が付与されている。やはり、1番怖いのは、怪我よりも状態異常だからな。それと、リン達の武器にもそれぞれに合わせた属性を付与してある。
リンには『氷雪系』を、ランには『風系』を、セレンには『土系』を、ミヤには『炎系』を。」
「「「「ありがとうございます!」」」」
「俺のはリンの型に近いかな。5つの大国の初代国王や召喚された勇者達の故郷で昔使われていた『侍』という存在が着ていた衣装を参考にした。身体の主な部分はドラゴンの皮を、関節部分はワイバーンの皮膜を使い、足の装甲にはドラゴンの鱗を使った。武器はドラゴンの牙を使って日本刀を参考にした。」
「坊主、会心の出来だな!」
「ありがとうございます。師匠!」
「料金は余ったドラゴンとワイバーンの素材で良いからな。」
俺はこの後の予定をリン達に伝えた。
「皆。この後、都市の外に出て武具一式の出来を確認したいと思うけど、……どうかな?」
「「「「賛成です!」」」」
俺達は都市を出て森の中に侵入した。
武具一式の使い易さと武器の使い心地を確かめる為に出来ればオーク以上を探した。陣列は、リン、ラン、セレン、ミヤ、俺の縦一列になっている。いつもの俺達の陣列だ。先頭の者が出た魔物を全て対処する。終われば、先頭だった者は最後尾に移動する。
こうして、俺達は森の中を探索した。
先ずは猪系のパーサクボアが現れた。リンにとっては武具一式の使い心地を試す都合の良い相手だな。
リンは、戦闘を開始した。
「ハッ!」
「ブギィ!」
「ヤア!」
「ブギィー!!」
「セツナ様。凄く動き易いですし軽いです。後、武器も斬れ味が鋭いし、斬った所が凍結しています。素晴らしい武器です。」
「それは良かった。」
こうして、リン達は武具一式と武器の具合を順番に確かめていった。
午前中いっぱい使ってリン達は、武具一式と武器の具合を確かめた俺達は一端都市に戻り昼食にした。
「セツナ様。ここのお店の料理美味しいですね。」
「ランも、美味しいと思ったー。」
「セツナ殿、美味しいでございます。」
「セツナはん、美味しいなぁ。」
「2週間ぐらい前に偶然見つけてね。美味しいかったからまた来たいと思っていたんだ。」
「あら、色男さん。今日は4人も違う女性と来ているのですね。」
おい!友人を助けた恩を仇で返しやがったな。しかも、店の売り上げに貢献してやったのに!!更に物理的に気温が下がっていっているぞ。
「セツナ様。どういう事ですか?」
「ランも気になるなー。」
「セツナ殿、移り気な対応は良く無いかと。」
「セツナはん、詳しく聞こうか?」
ここで慌てると不利になる。俺は分かっているぞ!
「以前、2週間ぐらい前にこの近くで暴漢に絡まれた女性を助けたら、その女性の友人が店主のこの店で、食事を奢って貰っただけだよ。」
「私はセツナ様を信じていました。」
「ランもリンと同じー。」
「セツナ殿、吾達を裏切って無くて良かったです。」
「セツナはん、堪忍な。」
「どうやら、店主さんの悪ふざけみたいだな。そうですよね、店主さん?」
「お客様である女性の皆さん、失礼致しました。」
しかし、仮にも友人の恩人に対して何故、仇で返すような事をするんだ?今日は理由を聞けそうに無いな。日を改めて聞きに来よう。
「では、店主さん。食事の代金。ご馳走様。」
俺達は、日用品等を補充しながら、午後の予定を話し合った。
「う~ん。とりあえず、都市を出て軽く東に向かって街道を歩いて盗賊が釣れなかったら、森を目指し魔物を狩って行こう!」
「「「賛成。」」」
「ん?ミヤは反対?」
「いやな、セツナはん。森に入っての狩りは賛成なんじゃが、アチシは追い掛け回して狩りとうないのじゃ!」
「ミヤの希望を優先するよ。リン達もそれで良いか?」
「「「はい。」」」
「ミヤ、何故?」
「いや、ちょっとな。」
「まあ、いいや。では、都市の外へ移動しよう。」
「「「「分かりました!」」」」
こうして、俺達は都市の外に向かった。
待っていたかのように、悲鳴が聞こえた。
「きゃああああーーー!」
暖かい応援メッセージと星の加点をお願いします。
える様「わたし!2回目の登場!!」
作者「はいはい。良かったですね。」
える様「なあ?少しは余裕が出来たでしょ。出番作れない?」
作者「無茶言うな。都合良く有る訳ないだろ。」
える様「そうなの?(わたし、我慢。出番の為に我慢よ。)」
作者「そうです。」




