表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

30/511

間章~リンとランの回想

今度はリンとランの回想です。

少しでも個性が出せたらな~と思います。

後、分銅とかでしか量れない程度ですが、伏線を入れてみました。



……直ぐに見つかるだろうけど。

 私の名前は、リン

 今は冒険者セツナ様と旅を共にしている。

 生まれは南の大国バイコウに属する村で、幼馴染みのランと一緒に過ごしていた。種族柄なのか両親の影響か分からないが、自然と冒険者に憧れを持ち目指すようになった。勿論ランも同じだ。

 ランと同じ日に冒険者になり、お互いにEランクに昇級して受けた依頼が、遺跡調査だった。

 この遺跡、通常は侵入禁止なのだがこの周辺で見かけない怪しげな集団を見た。という報告が上がり遺跡調査の依頼が出た。

 遺跡の出入口に人が多数移動した痕跡が有り、中を調べたら多数の人間が居た事が判明した。

 ここで調査を終了していれば良かったが、不法侵入者を確認しようと夜まで待っていた事が、私達の運命を変えた。

 20人位の怪しげな集団が遺跡に入って行き、中で儀式らしき事を始め、祭壇の上にモゾモゾ動く大袋を置き、高そうなローブを着た神官風な男が黒塗りの短剣を持って祭壇に上がった。

 神官風の男が、意味不明な言葉を唱え短剣を振りかざし、大袋目掛け短剣を刺した。

 その瞬間、大袋から悲鳴が鳴り響いて赤い液体が溢れてきた。

 その光景に不覚にも物音を出してしまい、ランと共に追われる事になった。

 奴等はしつこく、追跡は何日にも続き食事や休憩も取れず、次第に方向感覚まで狂いお互いに庇い有った結果、仲良く左腕を喪った。

 その後は、途切れ途切れの記憶しか無く、気づけば何処かのスラムの家に放り込まれて拘束された。

 意識が朦朧とする中で何とか力を振り絞り、魔法か魔力の何かで拘束からランと共に抜け出した。意識を失いかけながらも支えながら歩いていたが途中で意識を失い、気がつけば目の前に美味しそうな弁当が!!

 最初は何かの罠や毒入りを疑っていたが、途中で聞こえた「どうぞ。」の声で頭の中の何かの糸が切れる音が聞こえた瞬間、もう弁当を食べていた。ランも同じだったようだけど。


 セツナ様の話を聞き、私達は納得して契約魔法を受け入れた。

 そして、奇跡が起こった。私達の左腕が復元したのだ。

 更に腕輪型のマジックバックなんて初めて聞いたし、それが私達が使う物だと聞いて驚いた。

 私達は、セツナ様と共に旅をする事を決めた。

 それからは、驚く事が続いた。先ずはセツナ様の強さは強者を越え化け物だった。化け物じみているのは強さだけでは無く、魔法も化け物なのだ。普段は誰もいなければ、魔法行使を無詠唱で放ち、アイテムボックスまで使う。しかも、収納無限に内包物の時間停止付きという効果。

 更に!その効果を付与したポーチを2つも所持し、それを私達に渡す。という、金銭感覚や色々壊れた化け物振りをする。

 化け物と言えば、初めて魔族を見た。その存在は禍々しく強かったが、セツナ様の強さは魔族をも凌駕していた。

 途中、声を掛けられ何とかランと2人なら時間稼ぎが出来た。

 セツナ様の強さの根拠がアルスランの冒険者ギルドでCランク昇級と知り納得した。

 そこから、私はセツナ様を「セツナ様」と呼ぶようになった。



 ……でも、それだけでは、あの化け物振りの証明には為らないような。特に「強さ」に関して、私の……本能が疼く。



 ランの名前は、ランだよ。

 幼馴染みのリンと同じ村で育ち同じ日に冒険者になった。

 リンと一緒に冒険者Eランク昇級して、何処かの遺跡調査に向かったけど、遺跡の中は変な匂いが充満していた。狼の獣人だから気づいたと思う。リンは何も言わなかったから。

 リンが調査を夜も続行すると言ってきた。ランも気になるから頷いた。夜になると沢山の人が遺跡に入り、以前嗅いだ事の有る匂いが大きな袋から匂った。誰かが大きな袋に黒い短剣を刺して悲鳴が鳴り響いて、リンが僅かに動いて物音が出た。


 その後、ランはリンと逃げ出したけど、途中で左腕を喪い、何処かの家の中に放り込まれて拘束された。気がつけばリンが魔法か何かで拘束を破壊してくれた。

 その辺意識がむやむやだったけど、気づけば目の前に美味しそうな匂いのご飯が!!!

 リンが食べようとしないからランも我慢したけど、「どうぞ。」の声が聞こえた瞬間にはご飯を食べていた。旨かった!!

 それから色々話していたけど、リンが頷いていたからランも頷いた。セツナが何か言ったらリンと一緒に左腕が生えてきてびっくりしたよ。

 セツナは強いからランも本能に従い、セツナに付いて行った。


 これでも、リンと2人の時は一緒に頑張って考えていたけど、頭の良い人がリンとセツナになったから、ランは楽になった。

 ご飯を作る為の料理もセツナが教えてくれるから、美味しくて沢山作れるから嬉しい。

 セツナから沢山の物を貰ったし、沢山の約束事をしたけどリンとセツナと一緒に居たいからランは頑張るよー。

 後それからね、何処かの大きな町の大きな家に入って綺麗なお部屋にいた時、ランもリンも獣人の本能が浮き始めて慌てた。

 獣人はこういう本能は、理性で抑えるのが常識だから。


 後、ランは初めて魔族を見た。物凄くランの尻尾がぞわぞわしたけどセツナが居たから大丈夫。セツナは強かった。

 ランも本能が疼いて戦ってみたいと思ったら、セツナが戦っても良いって言ってくれた。リンと戦ったけど強かったー。リンと2人で互角だからリンと一緒にこれからもランも頑張るぞー。



 後、リンも本能的に感づいているようだけど、セツナから人族以外の匂いがする。






暖かい応援メッセージと星の加点をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ