しばらくのゆっくり
遂に2つ名をゲット
ハーレム?要員の育成がスタート
「おはよう。リン。ラン。昨日は眠るまで、何か有ったかい?」
「何も無かったと思います。」
「ランも無いと思うよ。」
「それは良かった。さて、オークの屋敷に行ってオークの部屋しか調べられなかったけど、特に君達に繋がる情報等は無かった。という訳で今日旅立とう。」
「「はい。」」
先ずは、荷物を片付け部屋を洗浄の魔法で綺麗にしてから朝食を取り、言付けも無く店主にチェックアウトを伝える。
馬車を引き取り、冒険者ギルドに向かい、受付嬢さんに出発を伝える。
東の大国オウカに向けて馬車が進む。身体強化の魔法をアンスラとラーズに掛け、街道の無駄な時間を短縮する。
途中、俺の前に盗賊という名前のヘソクリが出たので、麻痺の魔法で動きを封じ、アジトの場所を聞き出し、盗賊の首をはね回収。急ぎ俺だけでアジトに向かい、無双し首とお宝を回収してアジトを潰しリンやランの元へ帰る。また、身体強化の魔法を掛け、街道の無駄な時間を爆走短縮する。
途中のむらには盗賊の有無だけを聞き出し、問題無ければ次の村を目指す。
漫画やアニメやラノベの主人公でも無いので、特に問題等起きる訳も無く、村数件をスルーする。
通常は1週間掛かる道程を何とか2拍3日で次の町に到着する。
因みに、宿泊施設は、いつも通りあらかじめ作成した馬車と馬付き前提バージョンのモノを選択し、安全を確保して、お休みなさい。
ん?テントはどうしたって?んなもん、使う訳無いじゃん。
この世界には魔法も魔道具も有るのに、何故地球でさえ原始的宿泊施設のテントを使わないといけないの?
早速、冒険者ギルドに寄り盗賊の情報を知り、道中の盗賊の首も含め換金出来る物は換金し、宿屋の情報も聞きそちらに向かう。ギルドのオススメの宿屋に到着した俺達は、馬車を預け馬車の管理費込みの4人部屋の料金を払い部屋に入る。
この世界、1人部屋は有るのに、3人部屋自体が存在しないらしい。
「強行軍だったけど、大丈夫だった?」
「はい。問題有りません。」
「ランも無かったと思うよ~。」
「それは良かった。では、今後の予定と目的を改めて確認します。
目的は、約1年以内に東の大国オウカに到着する事。付属として道中にワイバーンが居たら、出来るだけ無傷で討伐してその中でも特に綺麗なヤツ3匹を東の大国オウカに献上します。」
「何故、東の大国オウカに?」
「そこの第3王女殿下に誕生会に参加する様に言われている。」
「何故第3王女殿下と接点が?」
「リンとラン、凄い食い付きだね。それと顔が近いよ。俺の故郷に王女殿下が来た。その時、縁が出来た。」
「ラン、思ったけど凄い縁だね。」
「予定だが、この町周辺の盗賊全てを狩り取り、数日間をリンやランの強化期間に当てたいと思う。」
「「分かりました。」」
3日掛けて周辺の盗賊全てを討伐し、見事ギルドから狙っていた『2つ名』の【盗賊殺し(ロバーズキラー)】をゲットした。
ここからまた数日をリンとランの鍛練期間とした。彼女達は目覚ましい勢いで強くなっていき、彼女達は自身の戦い方を確立していく。
リンは狩人系統の成長を遂げ、森林に潜む薬草や毒草の知識を増やし薬剤調合が出来るようになって、傷薬や毒消しや痺れ消し等のポーション系の作成したり、毒草を使い様々な毒薬も作成したりしていた。
戦闘面では、森を我が物顔で闊歩するオーク3匹をリン1人で真正面から無傷で倒し、群れを成すフォレストウルフなら30匹位なら1人で倒せるようになり、暗殺系の戦い方ならオーガ1匹を倒せるまでになった。
魔法は、まだ基礎をじっくり鍛練中。以前スラムからの脱出の時は無我夢中でどうやったか覚えていないらしい。
ランは先ずは探索系の鍛練をして魔物捜索は今や200M先の魔物を見つけ出す。本人曰く目標500Mらしい。戦闘面では、リン以上に成長を伸ばしオークなら5匹に囲まれても無傷で倒し、フォレストウルフには1人で立ち向かうと何故かフォレストウルフの方が逃げ出すという珍事が起こり成長度合いが測れなかった。
オーガに対しては3匹までなら倒せ無いまでも、時間稼ぎとしての盾の役割を十分に果たしてくれる。
後、意外と言っては本人に対して失礼だが、家事仕事が優秀な成長を果たす。裁縫は今までは簡単なほつれしか直せなかったが、今では破れや破損等も職人顔負けで修復してくれる。
料理に至っては、幾つかの表の大通りに構えるレストランから、調理のメインの1人として雇いたいと話が舞い込んだが、本人は断った。
その間、貴族の服を着たオークの話は聞かなかった。不正の書類をばら蒔き逃げ出したと思われる関係者は、階段を降りる時にバランスを崩しその拍子に首の骨を折り死亡したと思わせるように細工したからか貴族の追手は無かった。
彼女達はこの町で冒険者ランクが、『D』に昇級した。
そろそろ移動がしたいと彼女達に相談したら、了解を貰えたので翌日にはこの町を出て移動を開始した。
次の目的地は、東の大国オウカにとって要所の1つに当たる都市になる。
この都市で多少腰を据えて彼女達の武装を整えたいと思う。
彼女達に合う武装が有れば良いけど、無かったら、俺があつらえようかな。
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