自由時間と同好の士
はっちゃける、とある3人。
「では、セツナ様方、先ずは図書館へご案内をさせて頂きます。」
「宜しく。」
「お待たせ致しました。此方が当王城の図書館になります。」
「じゃあ、皆、各々で図書館を利用してくれ。暫くは自由時間だ。」
「はい。」×8
「リオンさんもそれまでは自由にお願いします。」
「畏まりました、セツナ様。」
俺は司書さんにこの国の成り立ちが記載されている書物が何処に有るか聞いて探し出し、適当な場所で読み始める。
皆も各々で読み始めたみたいだ。
俺は読み終わり、次は何を読もうかと考えていると、創造神エルドロード様の声が頭に直接響いた。
(時事連絡です。)
(時事連絡?)
(今、日本では8月です。)
(へえ、そうなんだ。)
(それで、早速おねだりです。)
(何が欲しい物が有るのか?)
(一緒に楽しむ事は出来ませんが、気分を味わいたいので私の水着をお願いします。)
(ああ! 所謂、『水着回』か!)
(昨日は散々ネタ話しをしたんだから、気付くのが早いですね。)
(……そうだな。俺1人だと大変だし難しいが、璃音が居る今なら……、そうか!? 璃音か!)
(そうです。リオン(璃音)さんは、『衣装制作』で一流入りしています。)
(これが『孔○の罠』か!?)
(……違いますよ。)
(まあ、ぶっちゃけ、皆の水着姿見たいから話に乗ろう。)
(よっし!)
(エルドロード様、キャラがずれているぞ。それに、確かに璃音なら、製作可能だな。)
(では、お願いします。)
(分かった。)
俺は創造神エルドロード様のお願いを叶えるべく、リオンの所に向かう。
「リオンさん、少し良いか?」
「はい、何でしょうか?」
俺はリオンの耳に近づいて囁く。
「8月、衣装製作、カップル、アバンチュール、日焼け止め。」
「!? 畏まりました、セツナ様。」
「会場は俺がダンジョンに用意する。」
「分かりました。『華』の人数は、私を入れて9人ですね。」
「まあ、俺のは適当でも構わないが……」
「分かっております。念の為に、『大人』枠を3着、用意します。」
「そうだな。バレた時がうるさいだろうからな。説得は頼むぞ。」
「御意。」
「後、折角だ。防具としても使える様にしてくれ。これは軍資金だ。」
俺はアイテムボックスから、白金貨2枚渡した。
(刹那兄さん、多過ぎ。)
(足らないよりはましだろう。)
(後、プラス1着頼むな。)
(誰用?)
(この世界の創造神に奉納する。)
(創造神!? どういう事?)
(実は、さっき創造神から話を持って来られた。)
(刹那兄さんとの関係は?)
(念話友達。後、デザインはJK寄りで、サイズは場合によっては神託風に来るかもしれない。)
(……!? 異世界転生のテンプレを地で行くお友達ね。そして、教会等に行かなくても良いなんて、2次元の主人公を超えるチートよね。)
(そうだな。)
(1週間頂戴。)
(1週間で良いのか?)
(充分よ。)
(なら、頼むな。)
(了解。)
「では、セツナ様。代わりの者を呼びますので、少々お待ち下さい。」
「分かった。」
「パーティーメンバーの皆様、セツナ様からの御依頼を承りました。別室に移動をお願い致します。貴女。」
「はい。何でしょうか、リオン様。」
「貴女は、此処にソレイユを呼んで頂戴。」
「畏まりました。」
「では、皆様、参りましょう。」
皆は、リオンに案内されて別室に向かった。
20分くらい経つと、リオンに指示を受けたメイドさんと、この国に来た時に部屋の案内人を務めたソレイユさんが来た。
「セツナ様。リオン様の御指示でソレイユをお連れしました。」
「ご苦労様です。」
「では、失礼致します。」
「セツナ様。私にどの様な御用でしょうか? それに、リオン様やパーティーメンバーの皆様もお見受けしませんが。」
「リオンさんと皆はある理由で別室に移動しているんだ。もうすぐ帰ってくるから、ちょっと待っていて欲しい。」
「畏まりました。」
少し経つとリオン達が帰って来た。
「セツナ様。お待たせ致しました。」
「リオンさん。ソレイユさんのも追加で。」
「そうですね。お客様の対応という意味でも、もう1人必要ですね。分かりました。ご用意致します。」
「頼む。」
「セツナ君、どういう事か説明してくれるかしら?」
「後の楽しみが減るから詳しく言えないけど、ちょっとした遊びをしたいと考えているんだ。
その為には専用の衣装が必要なんで、それをリオンさんに依頼した訳なんだ。」
「そうなの?」
「はい。セツナ様から承りました。それでは、ご案内の途中ですが、セツナ様の御依頼を優先させて頂きます。」
「後、女王様達にも言っといてね。」
「畏まりました。では、失礼致します。」
「では、ソレイユさん。リオンさんは、俺の依頼が有るので、リオンさんの代わりに俺達の案内人をお願いします。」
「畏まりました。私ソレイユがリオンに代わりご案内させて頂きます。」
「お願いします。では、次は鍜治工房に行きたいのですが、良いですか?」
「問題ありません。」
「じゃあ、お願いします。」
俺達は鍜治工房に向かった。
暖かい応援メッセージと星の加点をお願いします。




