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肩透かしな白状

話の内容は!?

「私が先ず、此処にいるのは上からの命令ですね。内容は、さっきまで居た小者の監視ですね。」

「他には?」

「無いですね。」

「本当か?」

「信じて頂くしか無いですね。」

「次は、俺が潰したらしい、そちら側の秘密だ。全て吐けよ。」

「ですから、私は聞かされているだけです。南での魔王様復活と南の大国の乗っ取りだけです。」

「本当なんだな?」

「私が知っているのは以上ですよ。それではこれ以上は苛められたくないので失礼します。」

「あ!? 話はまだ……。 ちっ、逃げられたか。」

「セツナ様……」

「皆。とりあえずは危機は脱したみたいだ。やる事済まして帰ろう。」

「はい。」×8


 俺はダンジョン・コアの新たなマスターになり、ダンジョンを他の俺のダンジョンと同じにした。

 後、必要な物品をいくつか。


「スーラ。3日後に向かえに来るから、それまでにこのコアルームに俺達以外が現れたら吸収して欲しいんだ。ヤれるか?」


 スーラは、縦に何度も跳ねてヤる気を見せていた。


「そうか。頼むな。」


 俺達は、コアルームにスーラを残して、ダンジョンを出てバイコウの王宮に戻った。


 直ぐに王宮の応接室に案内され、中には既にミール女王と多分宰相とリオンが待っていた。

 しかも、何故か白虎ヴァングリフ様も居た。


「ミール女王様。只今帰りました。1つ除いて全て此方の要望通りになりました。」

「セツナよ、その『1つ』とは何だ?」

「当時の状態を見ていないので、分からないのですが、この王宮で騒動を起こした黒幕は確かにダンジョンに潜ったと思いますが、どうやらその後に脱出したみたいでダンジョンの最下層のコアルームには小者しか居ませんでした。」

「……そうか。まあ、それは仕方ないな。セツナ達よ、ダンジョン攻略、ご苦労だった。」

「では、予定通り、あのダンジョンの支配権を頂きますね。」

「構わぬ。」

「あのダンジョンは『魔石』が出ますので活用して下さい。」

「分かった。」

「後、しつこいようですが、ダンジョンの支配権を俺が持っている事や俺がダンジョン・マスターである事は秘密でお願いします。」

「分かっておるわ。」

「あ、そうだ。ミール女王様。」

「まだ何か有るのか?」


 うわ、何か不機嫌だ。

 ちょっと言い過ぎたかな?

 まあ、アレを用意しといて良かったわ。


「実は、北の大国クロツバキの女王様に献上している品が有るのですが、ミール女王様にも、献上したいと思いまして。」

「ほう。どんな品だ?」

「御肌がより美しくなる美容ポーションです。」

「何ぃ!?」

「但し、使用する場合は月に1本までですが。」

「たった1本か。なあ、もうちょっと増やせないか?」

「自己責任で良ければご自由に。但し、2本目を使うと御肌は醜く爛れ、二度と元に戻りませんが。」

「んぬぬぬぬ。我慢するしかないか。」

「とりあえず、専用マジックバッグに100本入っています。どうぞ。」

「セツナよ、感謝するぞ。」

「それと、追加が必要になると思いますので、3日後にミール女王様だけで、俺達と一緒にダンジョンに行きましょう。そうすれば、ミール女王様だけでダンジョンに入ると、現れる魔物を倒せば出るドロップアイテムが美容ポーションになりますから。」

「本当か?」

「はい。ただ、あくまでもミール女王様だけでダンジョンに入り、ミール女王様が魔物を倒す事が条件です。」

「分かった。」

「以上で、報告は終了です。」

「うむ。ご苦労であった。」

「……よし!終わったな。」


 今まで黙っていた白虎ヴァングリフ様が前に出て話し掛けてきた。


「セツナ達よ、行くぞ。」

「何処に?」

「俺が気軽に暴れる場所だ。」

「まさか?」

「そのまさか?だ!」


 俺達は白虎ヴァングリフ様と共に転移した。

 転移した場所は、見渡す限りの草原で、それ以外は何も無かった。

 えらくシンプルで分かり易い場所なんだ。


「さあ、セツナよ、やろう!」

「分かりました。やりましょう!」


 俺と白虎ヴァングリフ様との形の上では模擬戦だが、実質俺にとってはほぼ実戦。

 とりあえず、準備運動代わりに肉弾戦だな。


 俺は若干前傾姿勢で突撃する。

 挨拶代わりの右ストレート。

 ヴァングリフ様はそれを頭を右にずらす事で避ける。

 俺は避けた事を確認した瞬間、更に一歩踏み込み流れのままに、右肘を打ち込む。

 ヴァングリフ様は笑顔で右肘を避け、空いた俺の腹に右拳を打ち込むが、俺は左掌で受け止める。

 俺は勢いのまま、後方に自ら飛ぶ。

 ……うあ。ヴァングリフ様は益々笑顔に。


「聞いた以上の連撃だったな。」

「いえいえ。まだまだ、これからですよ。あんなのは、まだ挨拶代わりですよ。」

「そうか。それは楽しみだ。」

「行きます。」

「来い!」


 30分後


「身体は暖まったか?」

「はい。お陰様で。」

「では、本気やらを見せて貰うか。」

龍紋破軍(ドラグヴェータ)

「鬼神覇招」

「ほお! コレがそうか。確かに凄まじいな。」

「お待たせしました。本番行きましょうか。」

「これで、俺も本気を出せるな。」


 10分後


「この俺が此処まで楽しめるとは聞いてた以上だ!」

「それは良かったです。では、もう少し上げます。」

「何!?」

「鬼神覇招・『壱』」

「嘘だろう!? まだ上がるのか?」

「さあ、始めましょう!」

「よし。とことんヤるぞ!」


 更に10分後


「まさか、この俺が肉弾戦で互角の勝負に持ち込まれるとはな。」

「やはり、こっちの方がキツいですね。」

「当たり前だ。俺は肉弾戦こそ、真骨頂だからな。」

「ありがとうございました。鬼神封縛。龍紋白夜(ドラグラシャナ)


「セツナよ、実は相談が有るのだが……」

「俺で良ければ。」

「そうか。実は……」



暖かい応援メッセージと星の加点をお願いします。

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