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123/511

突入します。

突入したセツナ達の運命は如何に?



遅れました。

すみませんです。

 屋敷に忍び込んだ俺達は、被害者救出班と真相解明班に別れた。

 救出班は、シャオ、セレン、ミヤ、レイカ、イリス。

 解明班は、俺、リン、ラン、リーナだ。

 勘で救出班には、地下室を探して貰っている。

 拉致されて、連れて来られた女性が直ぐに何かされる可能性も有るけど、こういう時って勿体ぶるよね。

 だから、その根拠の無い可能性を当てにしている。

 俺達解明班は、逆に2階を目指している。

 え!? だって、馬鹿と偉いって勘違いしている痛い人は高い場所が好きでしょ。

 だから、上を目指す。

 途中で出会う方々は麻痺魔法と睡眠魔法の併用で強制的に静かにして貰っている。

 運良く無人の執務室らしき部屋を見つけ、物理的に魔法的な警報装置が無いか確認して執務室に侵入する。

 全員でガサ入れを開始するが、敵も其なりに秘密な書類を上手く隠していだが、何も置いていない引き出しを発見するも、二重底だった為に調べると当たりだった。

 脱税の裏帳簿を接収した。

 裏帳簿をアイテムボックスに仕舞ってと、他に無いかと調べていると、リーナが見事に書斎の裏に隠し部屋の有無を発見し、リンが開け方を見つける。

 隠し部屋からは、人身売買や麻薬や違法取引の帳簿の他に、白金貨50枚と金塊が大体100㎏ぐらい有った。

 勿論、全て回収しましたとも。

 他に無いかと調べていると、なんと!?

 ランが見つけた!?

 執務室の机の下に隠し棚というか、日本で言うと床下収納的なモノが有った。

 中からは、現国王の暗殺計画の草案や参加する貴族の連名を書き記した書類が出てきた。

 う~ん。

 これだけ有れば、充分に証拠として足りると思うが簡単過ぎないか?

 ……簡単でもとりあえず、救出班と合流する為に今度は地下を目指して移動を開始する。

 丁度、中庭に面する通路で救出班と合流して、情報交換をした。

 救出班も無事に拉致されていた女性獣人族10人を屋敷の外に脱出済みで、地下に有った書類を全て回収していた。

 これだけの証拠を司法に廻せば大丈夫だと確信した所で、屋敷の連中に見つけられる。


「怪しい奴等だ。捕まえろ。場合によっては数人は殺しても構わん。」

「皆、殺意を持つ者は殺しても構わない。」

「はい!」×8


 さあて、残り15分って場面かな。

 あっさり、主犯や幹部2人を残して制圧しました。


「どうする? 大人しく縛に着くなら、痛い目に会わずに済むぞ。」

「ええ~い。こうなったらこれしか無い!」


 主犯らしき男は、懐から筒を出し隣の脳筋で肉体労働担当者な男に筒の中身を無理矢理に飲ました。


「グッ、ガァッ!」


 やっぱり中身は、黒い液体。つまり下級魔族に変貌させる物だったみたいで、脳筋馬鹿は下級魔族にチェンジした。


「グルアぁ!」


 下級魔族は、主犯らしき男を襲い始めたので、魔法で軽く意識を反らしながら、主犯らしき男の捕縛に向かった。

 何とか主犯らしき男の捕縛に成功したのだが、残りの幹部らしき男は居なくなっていた。

 ……しまった!?

 あの男が黒幕か?

 気配は……、無いか。

 ランの方を向くと、ランは顔を横に降った。

 まあ、また何処かでぶつかるだろうな。

 では、目の前のゴミを片付けますか。


「皆、俺抜きで対処してみてくれ。」

「はい!」×8


 俺は主犯らしき男を踏みつけた状態で皆の戦いを見ていた。

 見事な連携だ。


「凍れる時の中で、(いにしえ)の調律を奏でよ。黒き者を白く染め、静寂を求めて沈黙せよ。

 砕け散りなさい。『凍黒律華(ダークネスローズ)』!」


 リンの魔法で黒い氷が下級魔族を包み薔薇を形成して、ひび割れ硝子が割れる様な美しい音を奏でながら霧散した。


 軽い休憩の後、俺達は屋敷内の生存者を一通り捕縛して、中庭に纏めていると、リーナとレイカに衛兵を呼びに行って貰って、帰って来た。

 衛兵と手続きを済ませて、俺達は宿屋に帰って会議を始めた。


「あの匂いがする執事風な男性が居なかったんだよな?」

「はい。」×8

「後、幹部らしき男が1人逃げた。」

「まだまだ尾を引きそうなのじゃ。」

「セツナはん。どうするつもりや?」

「正直、成るようにしかならんだろ? 」

「そうですね。」

「衛兵の指示で明日は南の大国バイコウに招待される。」

「セツナ君。王城で何か有りそうだわ。」

「そりゃそうだろ。」

「でも、今の所は俺達に出来る事は無いからな。」

「そうですね。」

「だから、明日に備えて寝よう。」

「はい。」×9


「……?」

 ……

 …………

 ………………


「1人多い!?」

「はーい。私が9人目です。」

「誰?」

「初めまして。私の名は『レンゲ=ヤンジ=バイコウ』です。南の大国バイコウの第2王女だよ。」

「で、第2王女様が何用ですかな?」

「先ずは宿屋の主人を怒らないでね。王女の命令に逆らえなかっただけだから。」

「分かった。」

「それで何故、私が此処にいるかは、私が王都の治安維持の責任者だからよ。」

「それで。」

「衛兵からの報告が私にまで届いて書類を精査して、貴方達と話ししたくて来ました。」

「つまり、王城には信用出来ない連中の方が多いという事だな。」

「そうよ。だから、直接来たのよ。」

「俺達に何を求める?」

「おかしくなったお母様とお姉様を正気に戻して欲しいのよ。」

「そんな事を言われてもな。」

「指名手配にするわよ。」

「分かった、分かった。協力するよ。」

「良かった。では、明日の午前8時頃に迎え寄越すから。」


 翌日の午前8時


 時間通りに来た王族御用達の馬車に全員乗って王城に向かう。


「何が待っているやら。」





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