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8人の乙女達の変化

大小様々な変化とは?


視点の変化が有ります。

 ~シャオの場合~


「うむ。それなりの変化なのじゃ。」


 何故、今なのかは解らぬが、妾は自身の変化に気付いてステータスを確認したのじゃ。


「妾の称号に『龍王姫』が付いているのじゃ。

 どうやら、多少のステータスに補正が入っているみたいなのじゃ。」


 まあ、妾だからこそ、この程度で済んでいるのじゃろうな。



 ~リーナの場合~


「あら、何か変な感覚だわ。」


 私は朝目覚めて、何時もと違う感覚を覚えてステータスを確認した。


「ステータスオープン。」


 あら、称号に『龍王姫』が付いているわ。

 多分だけど、セツナ君と指輪を含めた「名実共に」が原因かしらね。

 とても、嬉しい事だわ。

 それに、補正も入っているみたいだし、今まで以上に戦えるわ。



 ~リンの場合~


「あら!」


 私は自身の変化に気付きステータスを確認した。

 え!? 種族の所が、『猫人族』から『黒猫人族』になっています。

 後、称号に『龍王姫』が付いている!

 コレはセツナ様に認められた『証』ですね!!




 ~ランの場合~


「何か全身がムズムズするー!」


 ランはステータスを確認した。

 お!? リンの言葉を思い出す前に動けたぞー!


 あれ? 種族の所が、『狼人族』から『銀狼人族』になっているー!

 後、称号に『龍王姫』が付いている!

 セツナと番になったからかなー。

 後、尻尾の毛艶が良くなっているー。

 まあ、セツナやリンが色々教えてくれると思うからほっとけば良いかなー。



 ~セレンの場合~


「あれ? 背中の違和感が無くなっている?」


 今朝目覚めると昨日まで有った背中の違和感が無くなっていた。

 吾は念の為に、ステータスを確認した。

 え!? 種族の所は『竜人族』の筈が、いつの間にか『飛竜人族』になっている!

 念の為に、上の寝間着を脱いで背中を意識すると、背中からワイバーンの様な翼が出て来た。また意識すれば背中の中に仕舞えた。

 不思議な感覚だ。あの様な翼が身体の中に入っているのに違和感が無い。

 しかし、これでより一層セツナ殿のお役に立てる。



 ~ミヤの場合~


「ん!? 変やな?」


 アルスランでの日々でステータスを見る機会が減ったから、確認しておくかや。

 ステータスオープン


「なんじゃ! こりゃ!?」


 先ずは種族が『狐人族』から『多尾狐人族』に変わっている!

 ……ああああ!?

 アチシの尻尾が2本になっている!

 しかも、心なしか毛艶も良い。

 後、称号に『龍王姫』が付いている!

 何か認められたみたいで嬉しいの。



 ~レイカの場合~


「あ~!良く寝た。うん!? ……おかしいぞ、ステータスオープン!」


 称号に『龍王姫』が付いている!

 何か、世界中がアタイ達の仲を祝福されているみたいでくすぐったいな!



 ~イリスの場合~


「あふぅ~。……何? この感じは?」


 ボクはステータスを確認したら、称号の所が、『龍王姫』が付いている!

 もう、これでボクは1人じゃないんだ!

 きっと他の皆も付いている。

 兄さん達、姉さん。

 ボクはもう1人じゃないよ。



 俺が朝食を食べる為にリビングに行くとまだ皆は来ていなかった。


「あれ? 俺が最初?」

「はい。今日は珍しくセツナ様が最初で……」

「あ! 皆が来たみたいだな。おはよう。」

「おはよう。」×8

「今日は珍しいね。皆が揃って俺より遅いなんて。」

「セツナ。それについては朝食の後なのじゃ。」

「分かった。」

「そうね。セツナ君、朝食が暖かい内に頂きましょう。」

「頂きます。」×11



 俺は朝食を皆が食べ終わると、話し掛けた。


「それで、どうして今朝は遅かったの?」

「恐らくはじゃが、全員が最低でも称号に『龍王姫』が付いている筈なのじゃ。」

「え! そうなの?」


 確認すると全員が称号に『龍王姫』が付いていた。

 更に、リンやラン、セレンにミヤの種族すら変更していた。


「セツナ君。恐らくだけど、『魔王の欠片』を倒して、セツナ君の名実共に結ばれたからじゃないかな?」

「そうですね。レイカとイリスは残念ながら、『魔王の欠片』討伐に参加していませんから。」

「そうなのじゃ、リン。」

「セツナさ、次の魔王討伐には参加するだ!」

「ボクもだよ。」

「ランさ、耳や尻尾の毛艶が良くないか?」

「吾も気になるであります。」

「朝、起きたら変わっていたー。」

「ミヤはん? 目ぇ、泳いでいるで。」

「実はアチシも種族が変わってて、尻尾が2本になったの!」

「でも、見える尻尾は1本だよ?」

「それは意識すれば……」

「あ! 尻尾が2本になったわ!」

「ああ~。また1本になった。」

「実は吾も種族に変化が有って、イリス殿の様に翼を出せる様になり、出し入れ出来る様になったであります。」

「分かった。だけど、此処は室内だから外に出た時に見せてくれ。」

「セツナ様。私も種族が変わっていました。」

「分かった。他の変化は?」

「これといった変化は有りません。」

「他には無いか?」

「有りません。」×8

「なら、今日は俺のダンジョンに行って、身体の変化を確認したいけど良いか?」

「はい。」×8


 こうして、俺達はダンジョンに行き、身体の変化を確認した。

 因みに、レイカとイリスには教え忘れていた為に、2人に拗ねられてご機嫌取りに若干時間が取られた。

 ただ、2人の拗ねた顔は可愛かった事は秘密だ。


 俺達は身体の変化を確認した後、ダンジョン最下層のコア・ルームでこれからの話を始めた。




暖かい応援メッセージと星の加点をお願いします。

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