ノームんく
小人の童話の話です。森の中暮らすノームんくという小人の日常はのんびりしてます。よろしくお願いします。
それは森の中で暮らす、小人の話。
森の精霊と呼ばれる小人達は真面目で働き者で、でも、休みの日は遊ぶのも大好きだ。ニワトリやウサギを育てミニトマトやイチゴを採って栽培し畑を作り牛のバスに乗り、ウサギとニワトリでレースしてお金をかける。ノームんく達の暮らしはのんびりでありながら体を動かすので健康的だ。ただ、人間に見つからないように森の中で暮らしています。
ノームんくのある村でティムという少年がいました。ウサギを飼いウサギに乗って村から村へ郵便配達していました。郵便配達は危険で大変でした。村の外にはキツネやクマ、オオカミ、フクロウ、オオグモなどノームんく達の天敵がいました。ノームんくは人間の手のひらサイズしかないため他の大きな動物に襲われる危険性がありました。
ティムは少年でしたが結構ベテランで相棒ウサギのレッドを可愛がってました。いつの日かウサギレースに出て優勝するのがティムの夢でした。ある雨の日小さなノームんくの女の子から友達あての手紙を受け取りウサギのレッドに乗り隣の村まで走りました。夜で星空の綺麗な夜でした。
途中までは順調に走りました。半分くらいまで来たかなとティムは走っているとホーホーという鳴き声が聞こえました。ティムはまずいと思いました。夜間性のフクロウの見つかったのです。フクロウは木々の間を器用に飛びながら獲物のウサギのレッドを狙ってするどい爪の足で襲ってきました。ティムは持ってきたバッグの中のドングリとパチンコ棒を取り出し、ウサギのレッドの上であおむけになり後ろのフクロウをパチンコで狙います。
一発目、二発目外します。三発目やっと当ててフクロウが逃げます。これで一安心。そうしてるうちに無事手紙を届ける村に着きました。