表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
83/309

第七十一話 帝国の開拓方針で検証 その二

 

 父上に魚料理を最初に振る舞ってから二週間……自分は、城の料理人たちだけで魚料理を作れるようになってもらえるようにと、料理人に毎日クラリッサ殿を中継して魚介類の調理方法を教え、夕食に魚料理が一品加わるような環境を作り上げた。


 わざわざクラリッサ殿を挟まなくても自分で直接教えれば手間がないと思うのだが、最初その方針で料理人たちに自ら指導してみたところ、王族という立場的な部分を気にしているのか、緊張して動きがぎこちないうえに、そのせいで失敗してしまった小さな事を人生の終わりのように謝りだして作業が止まるという、非効率この上ない状況だったのだ……。


 なので、まずは既に自分から料理を教えられたりすることに慣れたクラリッサ殿に魚介類の捌き方などを教え、それを、料理対決の一件で彼女と仲が良くなった料理人たちに伝えてもらうという、間にワンクッション挟むやり方で魚料理を教えているというわけである。


 客観的に見れば非常に面倒な作業だが、自分一人の視点でいえば、教えるのが一回という部分は変わっていないし、何より、人をまたいで細かい作業を教えるという工程でどれくらい精度が落ちるのかという検証をするのに丁度いい題材なので、何も問題ない。


「ふむ……クラリッサ殿も教えるのに慣れてきたのか、今日の西京焼きは中々いい出来だな」


 【指導術】スキルを持った自分が彼女に調理法を教え、その教えられた経験をすぐに活用して料理人たちに伝えることで、彼女自身に【指導術】スキルが芽生えたり、教わる料理人たちも慣れない食材の料理を毎日コンスタントに繰り返すことで、【料理】スキルが上がっていたりする影響もあるのかもしれないが、その精度は日に日に上がっていった。


 共に食事をする父上や母上、兄上や姉上たちも、特に好き嫌いも無く魚料理を楽しめているようで、ここのところ毎日出てくるその新しい料理に大変満足しているようだ。


 そして、大量に買って腐る心配のない亜空間倉庫に格納し、そこから毎日少しずつ提供していた、その毎日の料理に使っていた魚介系の食材が、そろそろ尽きようとしている……。


 自分の手間は増えないとはいえ、慣れない食材で城の料理人が失敗したり、クラリッサ殿に一度教える工程でも食材を消費したことに加え、初日は魚介料理のフルコースといえるような量を一度に作ったから、無くなるのが少し早くなるだろうとは思っていたが、この城全体で一か月もつはずの食材が、あと一週間ほどの計三週間で無くなりそうだ。


 ふむ……予定ではもう少し後でもいいと思っていたが、思ったよりも家族の魚介料理に対する反応も良かったし、そろそろこの国の開拓方針について提案してみても言いタイミングかもしれないな。


「父上、母上、最近自分が料理人に作らせている魚料理は気に入ってもらえただろうか」


「おう、オレ様は気に入ったぜ……お前があれだけ戦闘できるのにジェラード王国でずっとFランク冒険者なんて、一体今まで何をやってたんだと疑問だったんだが……お前はずっと海のある国でしか学べない料理を学んでいたんだな」


「そうですね、オースは昔から戦うことよりもこういった勉強の方が好きでしたからね……私もあなたの覚えてきた魚料理、気に入りましたよ……好みでいえば、どちらかといえば今までの肉料理よりもこちらの方が好きかもしれません」


「そうか? オレ様はどっちかっていうと、料理としては肉料理の方が好きだな」


「そんなことを言いながら、あなた普段よりも食べるのが早いじゃないですか」


「はっはっは、その通りだ……飯を食う料理としては肉の方が好きなんだが、清酒に合うのはこっちなんだ、おかげで魚料理も酒も止まらねぇよ……ヒック」


「まぁ、美味しく楽しむ分には止めませんが、ほどほどにしてくださいね」


 そんな母上の遠回しな制止に対して「わかってるよ」と返す父上だったが、きっとそれは口だけの返事で、実際には分かっていないのだろう……彼の顔は酒で赤くなっており、すでに出来上がっている状態だ。


 父上は毎日夕食とともに酒をたしなみ、こうしてすぐにアルコールが回って気分がよくなってしまうようなのだが、耐性スキルなどの影響かお酒が抜けるのも早いようで、飲み続けるのをやめると案外早く素の状態に戻るということが分かっている。


 なので、食事中に急に仕事が入ってもすぐに頭を王政モードに切り替えられるし、母上もそれが分かっているから無理に止めようとはしないのだろう……まぁ、頭を切り替えていない酔っている状態はそれなりに鬱陶しかったりするということで、やんわりと止めはするようだが。


 ふむ……だが、今の状態は自分にとってはそれなりにチャンスかもしれないな。


 酔った席で交わした約束ほど厄介なことはないとよくいうが、せっかくの機会だ……自分の検証のために、このまま話を続けて父上に開拓の方針を考えてもらおう。


「うむ、父上にも気に入ってもらえたようで良かったのである……だが、せっかく楽しんでもらっているところで申し訳ないのだが……大量に仕入れて保存しておいた食材がそろそろ無くなるのだ」


「ん? なんだ? 無くなるならまた仕入れればいいだろう……ヒック これだけ旨いんだ、輸送費がかかるなら、料理長に言ってある食費の予算を少し増やしたって良いぞー?」


「いや、問題はそこなのだ……」


 自分はそこで、魚介系の食材を仕入れるには、食費の予算を多少増やすでは済まないほどのお金がかかることや、今回の分は自分がジェラード王国で稼いだ分から払ったことなどを伝える。


 保存に関しても自分の収納魔法で腐らないようにすることが出来たが、今の城の設備では仮に一度に大量の魚介類を仕入れることが出来ても、それを全て使い切る前に半分以上が腐ってしまうということも……。


 父上は、自分がポケットマネーでこのお金がかかる食材を工面していたことから、高度な収納魔法を扱えたことまで、どの情報にも大変驚いた様子だったが、母上は事前に魚介系の食材に関する知識があったらしく、元々この傷みやすい食材をどうやって確保しているのか疑問だったようで、自分の言うことにどこか納得したような表情だった。


「あーん? 良くわからねぇが、とりあえずこの酒に合う料理がこのままだと食えなくなるってことか……ヒック」


「うむ、そうである……この国の調味料は魚料理に適しているので、本当はもっとお酒に合う料理を色々と作れるのだが……」


「まぁ、海のないこの国でここまで色々な海鮮料理が食べられたことが貴重な体験だったのです……少し寂しいですが、元の食生活に戻るだけと考えましょう」


 魚料理が食べられなくなるという事実に、父上は呆然としているようだったが、母上は分かっていたことだと言わんばかりにそれを受け入れて、今までの食生活にも特に不満はないのだからと付け加えた。


 もう少し惜しんでくれると嬉しかったが、母上の言う通り、別に今まで城で出された料理はどれも庶民が食べる料理に比べれば豪勢なものだったし、これで不満だと言えば、パンがなければケーキを食べればいいと言い出す庶民の気持ちがわからない王女と似たようなものになってしまうだろう。


 それに、父上と母上は元冒険者……今はこんな暮らしをしているとはいえ、若いころは今よりも貧しい食生活を送っていただろうから、無駄遣いしてまで毎日思いのままに豪華な食事を取るということには拒否感を覚えるのかもしれない。


 自分は少し考えが甘かったかと反省しながらも、一応、検証は続けようと、国で進めている開拓を海のある方に進めれば、余計な輸送費や保存施設のことを考えずに魚料理が食べられるようになると伝えようとしたのだが……。


 ……どうやらその必要は無かったらしい。


「……嫌だ」


「はい?」


「嫌だといったんだぁ! ……ヒック」


 しばらく呆然としていた父上は、急に真剣な顔になったかと思うと、魚料理が食べなくなることを事実として受け止めていた母上に反論を始めた。


「はぁ……あなた、今だってそれなりに豪勢な食事がとれているでしょう? これ以上私たちの個人的な食費にそんな大きなお金をかけるわけにはいきません」


「分かっているさ……ヒック……でも輸送や保存に金がかかるなら、この国の領土を海まで広げて、そこに金がかからないようにすればいいだけだろぉ?」


「まぁ、私は別に、今の強い武器を作るために鉱山のあるであろう内陸を中心に開拓していくという方針に関して執着していないので、そこに関してはとやかく言いませんが……強くなることを生きがいにしている国民の反応がどうかは知りません……お酒が抜けてからもう一度お考えになった方がいいと思いますよ?」


「あぁん? ヒック……オレ様は別に酔ってねぇし、こんなに酒に合う料理が食えるようになるんだったら、この国の大半を占める酒好きのドワーフどもは喜んで賛成するだろ? もう決めた! 明日にでも総会を開いて幹部に方針を伝えるぞぉー……ヒック」


「ふぅ……そうですか……まぁ、あなたらしいと言えばらしいですね……仕方ないので協力しましょう……お茶会のご婦人たちへの根回しはこちらでやっておきます」


「おう! 頼んだぞぉ! そうと決まれば方針決定の祝い酒だぁー、ヒック……追加の酒とツマミを持ってこーい!」


 ふむ……この状況の父上ならもしかしたら賛成してくれるかもしれないと思っていたことには思っていたのだが……流石にここまでとんとん拍子に話が進むとは思っていなかった。


 それに、母上にはもっと強く反対されると思っていたのだが、意外と反対されないどころか、少し協力的のようにも感じる……一体彼女にどんな心境の変化があったのだろうか。


「母上、本当にいいのであるか?」


「ん? ええ……オースもその方が嬉しいのでしょう?」


「う、うむ……まぁ、自分はこの国には魚料理の文化が必要だと思うので、それが実現されるのは嬉しいことには嬉しいのだが……自分で進言しておいてなんだが、一人の王子の、ただ魚料理が食べられるようになって欲しいというような言葉だけで国の方針が左右されるのはどうかとも思うのだ……」


「まぁ、そうですね……でも、あの人もやりたいって言ったらやるひとですし、気分で行動方針が変わるのは昔からだからいいのです」


「ふむ? 父上は昔からそうなのであるか?」


「ええ……あ、そういえばオースは記憶喪失なんでしたね……昔通り自然に話せるのでたまにそのことを忘れてしまいます……少し昔話をすると、あなたの父は昔……」


 そこから、母上に少し昔話を聞かされた……。


 母上の話によると、父上は冒険家時代から自由気ままにやりたいことをやって、何があってもとにかく自分の意思を曲げない人だったらしい。


 人から頼みごとを聞いて、問題を解決する代わりに報酬をもらうという冒険者のようなことをやっていたのにもかかわらず、ジェラード王国の冒険者ギルドに登録しなかったのも、彼のそんな強い意志によるものだったそうだ。


 仕事をあっせんしたり失敗をカバーしてくれる制度がある代わりに、その分だけ報酬が一部ギルドの方に入ることになっていたり、命令に近い形で受けてほしい依頼を突きつけられたりするのが嫌だと、本人はそう言ってギルドへの登録を蹴ったそうだが……。


 母上曰く、実際のところは彼の父……自分の祖父上が既にそこでトップに立っており、今からその環境に身を投じて上に上がっても、そこで父を超えるのは骨が折れ、実際にギルドの成績が一番になっても、流石あの人の息子だと、本人だけの強さが認められ無そうだったからという理由だったようである。


「ふむ……そのころから既に力で上に立つこの国の帝王らしい気質があったということだな」


「そうですね、でも、当時の冒険者ギルドは今よりも環境が整っていなくて、ギルドの取り分が多かったり、拒否権のない依頼が多かったのも事実なのですよ」


「なんと、そうだったのか……」


「ええ、それを改善するために活躍した冒険者たちの中には、実はあなたのお爺様も含まれるのですが……まぁ、あまりそれを言うとあの人が不機嫌になるのでやめておきましょう」


「うーむ……父上と祖父上はあまり仲が良くなかったのだな」


「ふふふ、そうね……ある意味仲が良かったとも言えるかもしれないけど」


 そして、そんな祖父上に対抗意識を持っていた父上は、別の方向で祖父上を超えるため、無所属の冒険者として依頼を受けて回り、旅の途中で同じような世間からのはみ出し物を仲間にしていき、強力な魔物を倒せるようになり、力としては父と同等以上になった自信がつく。


 だが、やはり冒険者ギルドの情報ネットワークなしにその業界で有名になるのは難しく、聞こえてくる噂は祖父上の活躍話で、世間が仕事を依頼したいと思っているのは、おそらく実力的には自分よりも下だろうAランクやBランクの冒険者たちだった……。


 実力的には祖父上を超えたかもしれないが、しかしそれを世間が認めるかと言われれば、そうではない現状に、父上は憤怒した……そして、目を向けたのが当時ドワーフの帝王が治めていたグラヴィーナ帝国の王位継承戦だったというわけだ。


「確かに、一国の王となれば、それは分かりやすく冒険者を超えるトップの座と言えるかもしれないな」


「ええ、でも、この国の王になった理由は、単純にあなたのお爺様を超えたいという理由以外にも二つあるのですよ」


「祖父上を超えるという理由以外に二つ?」


「そう……一つは、この国の武器も武術も独特なものが多く、その中にはあなたのお爺様が使っている刀というのもあったこと……同じ冒険者という枠組みで上に立つのが難しい代わりに、せめて同じ武器で上に立ってやろうっていう考えらしいですね」


「ふむ? それまで父上は刀ではない武器を使っていたのであるか?」


「そうですね……とは言っても、大剣から大太刀に変わっただけで、どちらも大きな剣であることには変わらないので、私としては何が違うのか分からないですが」


「まぁ、応用できる部分はそれなりにあったかもしれないが、叩ききる剣と切り裂く刀で全く同じスキルが使えるとは思えない……王位継承戦への挑戦直前でそんな変更をして実際に王位に立ってしまうなんて、父上は本当に戦闘スキルが高かったのだな……」


「うーん、そうでもないかもしれませんよ? 私には、大太刀を大剣のように振り回していただけのように見えましたから」


 なるほど……当時の帝王が父上に敗北した理由は、相手が武器に自国で身近な大太刀を選んでいるにもかかわらず、その軌道が見たことのない動きだったという理由もあるのかもしれないな。


 しかしそうか……別にそれぞれの武器を扱う時に、それぞれの武器のスキルを使用しなければならない理由はないのか……これは盲点だった。


 一般的なゲームとしては絶対に考えられないようなことだが、この世界はどこまでもリアルに作られているのだ……もっと自分のゲーム常識に囚われない、自由な発想で検証しなければいけないな。


「それで、武器や武術が珍しいことの他にある、もう一つの理由は何だろうか?」


「ふふふ、それが『うまい料理があるから』ということなのですよ」


「なんと……」


 父上はその時から美味しい料理を行動原理の一部にしていて、母上はそんな父上について共に冒険をして、こうして王妃にまでなったのか……。


 なるほど……父上がこの自分の進言に食いつき、母上がそれをそこまで真剣に止めようとしないのも納得だ。


 これが昔からのこの二人のあり方で、ごく自然なことなのだろう。


「まぁ、ジェラード王国やソメール教国の反応に少し心配なところもありますが、決まってしまったものは仕方ありませんね……あとはなるようになるでしょう」


 そういう母上は、心なしかいつもより笑顔で、楽観的で……言動も少し若返っているような、一国の王妃とは違う顔になっているように感じた。


 もしかしたら何か冒険をしていたころの父上を思い出しているのだろうか……よくわからないが、こうして家族で食事をしているときくらい、父上も母上も、王や王妃という肩の荷をおろしてもいいだろう。


「おーい! 追加の酒とツマミはまだかぁー……ヒック」


 まぁ、その荷をおろしたまま忘れなければ。


 自分は、そんな空になった酒瓶を持って自分の従者に酒を催促する父上や、それを聞いてキッチンに走る従者……そして、暫くして戻ってくると、自分にクラリッサ殿を連れて行く許可を進言し、困惑する彼女を引きずるようにキッチンへ引っ張っていく姿……。


 酔って言動が荒っぽい父上と、迷惑そうに、でもどこか楽しそうに話す母上……そんな二人を横目にまた何か言い争っている兄上二人や、話が一区切りついたのを見計らって自分に魚料理の手ほどきの催促をしてくる姉上を見ながら、そんなことを思った。


「ふむ、とりあえず国政に関わる検証はこれでいったん終了か……さて、次は何の検証をやろう」


 ひと段落した検証の結果に満足し、次の検証に思いをはせながら……。


▼スキル一覧

【輪廻の勇者】:不明。勇者によって効果は異なる。

【物理耐性】:物理的な悪影響を受けにくくなる

【精神耐性】:精神的な悪影響を受けにくくなる

【時間耐性】:時間による悪影響を受けにくくなる

【異常耐性】:あらゆる状態異常にかかりにくくなる

【五感強化】:五感で得られる情報の質が高まる

【知力強化】:様々な知的能力が上昇する

【身体強化】:様々な身体能力が上昇する

【成長強化】:あらゆる力が成長しやすくなる

【武器マスター】:あらゆる武器を高い技術で意のままに扱える

【武術】:自分の身体を特定の心得に則って思いのままに扱える

【魔力応用】:自分の魔力を思い通り広い範囲で精密に操ることが出来る

【実力制御】:自分が発揮する力を思い通りに制御できる

【薬術】:薬や毒の効果を最大限に発揮できる

【医術】:医療行為の効果を最大限に発揮できる

【家事】:家事に関わる行動の効果を最大限に発揮できる

【サバイバル】:過酷な環境で生き残る力を最大限に発揮することができる

【諜報術】:様々な環境で高い水準の諜報活動を行うことが出来る

【解体】:物を解体して無駄なく素材を獲得できる

【収穫】:作物を的確に素早く収穫することができる

【伐採】:木を的確に素早く伐採することができる

【石工】:石の加工を高い技術で行うことができる

【木工】:木の加工を高い技術で行うことができる

【調合】:複数の材料を使って高い効果の薬や毒を作成できる

【指導術】:相手の成長を促す効率の良い指導が出来る

【コンサルティング】:店や組織の成長を促す効率の良い助言ができる

【鑑定・計測】:視界に収めたもののより詳しい情報を引き出す

【マップ探知】:マップ上に自身に感知可能な情報を出す

【万能感知】:物体や魔力などの状態を詳細に感知できる

【人族共通語】:人族共通語で読み書き、会話することができる

【人族古代語】:人族古代語で読み書き、会話することができる



▼称号一覧

【連打を極めし者】

【全てを試みる者】

【世界の理を探究する者】

【動かざる者】

【躊躇いの無い者】

【非道なる者】

【常軌を逸した者】

【仲間を陥れる者】

【仲間を欺く者】

【森林を破壊する者】

【生物を恐怖させる者】

【種の根絶を目論む者】

【悪に味方する者】

【同族を変異させる者】

【覇者】


▼アイテム一覧

〈1~4人用テント×9ずつ〉〈冒険道具セット×9〉〈キャンプ道具セット×9〉

〈調理道具セット×9〉〈登山道具セット×9〉〈変装セット×1〉〈調合セット×1〉

〈その他雑貨×8〉〈着火魔道具×9〉〈方位魔針×9〉〈魔法のランタン×9〉

〈水×54,000〉〈枯れ枝×500〉〈小石×1,750〉〈倒木×20〉

〈食料、飲料、調味料、香辛料など×1089日分〉

〈獣生肉(下)×1750〉〈獣生肉(中)×661〉〈獣生肉(上)×965〉〈鶏生肉×245〉

〈獣の骨×720〉〈獣の爪×250〉〈獣の牙×250〉〈羽毛×50〉〈魔石(極小)×60〉

〈革×274〉〈毛皮×99〉〈スライムの粘液×850〉〈スライム草×100〉

〈棍棒×300〉〈ナイフ×3〉〈シミター×2〉〈短剣×3〉〈剣×3〉〈大剣×3〉

〈戦斧×3〉〈槍×3〉〈メイス×3〉〈杖×3〉〈戦鎚×3〉〈弓×3〉〈矢筒×3〉〈矢×10,000〉

〈魔法鞄×4〉〈風のブーツ×4〉〈治癒のアミュレット×4〉〈集音のイヤーカフ×4〉

〈水のブレスレット×4〉〈装飾品×5〉〈宝石×6〉〈高級雑貨×8〉

〈一般服×10〉〈貴族服×4〉〈使用人服×2〉〈和服×1〉

〈ボロ皮鎧×1〉〈革鎧×1〉〈チェインメイル×2〉〈鋼の鎧×2〉

〈バックラー×1〉〈鋼の盾×2〉

〈上治癒薬×19〉〈特上治癒薬×5〉〈魔力回復薬×10〉〈上解毒薬×7〉〈猛毒薬×10〉

〈筋力増加薬×5〉〈精神刺激薬×5〉〈自然治癒上昇薬×10〉〈魔力生成上昇薬×10〉

〈金貨×27〉〈大銀貨×3〉〈銀貨×7〉〈大銅貨×5〉〈銅貨×9〉

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ