第六十話 前哨戦で検証 その三
闘技場の外へ設置したテントで串焼きやエールを補充して、第二試合が終わったころ、また一回目や二回目とは違う客席で配り歩いて、第三試合を観戦しながらそれを売り終えたら今度はまた最初に回っていた客席から歩きなおす。
お客に屋台へと返却する手間を無くしてあげるために、飲み終えたエールのジョッキなどを回収するという目的もあったが、ここでもう一つのやりたかった検証……試合の勝敗で賭け事をするというイベントもやってみようと思っているからだ。
そういえば、運営の貴族の家に忍び込んだ時に見た闘技場の運用ルールの中に、この王位継承戦に繋がる武闘大会では、アルコールと同様に賭け事も禁止という決まりがあるのを見かけたような気がするが、まぁ、その賭け事を取り仕切っているのが自分という大会に出場する王族で、まだ王族のいない前哨戦という段階なら問題ないだろう。
そして、またそのあたりの観客から第二試合の結果を聞いたところ、結局彼らの試合はそのまま暗殺者が勝利を収めたようだ……。
どこまで傭兵のふりをしながら勝ち進むつもりかは知らないが、賞金などがもらえて、周りからその腕への信頼が得られた証明でもある、前哨戦突破選手という肩書を得ることが目的だったとしたら、既に達成したという形になるはず。
第一王子や第二王子の殺害が目的であれば、次の本戦トーナメントで兄上たちに当たればそれが既にチャンスとなりえるだろうし、そうでなくても肩書を使って騎士団への入団を果たしたりすれば、さらに王族に近づくことができる。
少なくともこの闘いで、前哨戦まで勝ち進んだ騎士よりも実力が上であることは証明されているわけだから、騎士団への入団を希望する上ではそれなりの効力はあるはず……実際、このグラヴィーナ帝国では、元平民から騎士見習いとなって、そこで功績をあげて騎士の称号を得る大会出場者は多いとも聞いている。
そういったケースのよくある例としては、あまり名の売れていなかった道場の門下生が、道場の名を広めるためにこの大会へ送り出されるということがあるらしい。
用心棒などの仕事をしている道場から、そういった騎士になるような人物がたくさん排出されれば、その道場や流派の知名度が上がり、入門希望者や、道場に寄せられる仕事が増えたり、もしかするとその道場の師範が、騎士団の戦闘訓練で顧問として招かれたりすることになるかもしれない。
この王位継承戦はその名の通り王位を目指すためだけではなく、そういった、参加や前哨戦突破という肩書だけで得られるものを目的とした人や、フランツ殿のように純粋に腕試しをしたい人など、さまざまな目標を持って挑んでくる人たちで構成された武闘大会なのだ。
なので、その中に王族の暗殺を目的として大会に参加する選手がいたとしても不思議ではないだろうし、自分のように検証を目的とした選手がいてもおかしくはないのである。
自分は自分の大会への心持ちが普通であることが証明終了したところで、その実際の目的である検証結果を見るために、思考を第三試合へと向けた。
「さて……果たして一つ目の検証はどうなるだろうか……」
第三試合に参加する選手は、予選での騎士同士の闘いを思い出させるような、どちらも殆ど同じ体型で装備が全く同じという組み合わせだった。
どうやら両者とも、父上の前に王だったドワーフが使っていた武術の、鉄槌をメインの武器として扱う流派である道場が送り込んできた選手らしく、この二人を含めドワーフたちの間では未だにその道場の人気が高いらしく、王が代わった後も度々こういった試合に出場しては高い戦績を収めているようだ。
そして、自分はその道場の状況に注目して、実はこのどちらの選手にも検証への協力を願い出ていた……。
いくらここが【戦いと開拓の国】グラヴィーナ帝国で、父上がその伝統である王位継承戦を見事に勝ち上がったとは言っても……やはり初代からずっと代々続いてきた、ドワーフが王位に就くのが当たり前だという日常から、急に人間が王になったという状況に対して、反発の心が拭い切れない国民も少なからずいる。
その反発勢力の中心となっているのがその道場であり、ドワーフでないと入門自体受け入れていない上に、人間が師範をしている道場に地味な嫌がらせを行ったりしているようだ。
この国で行われる、この国のための大きなイベントであるはずなのに、多くの参加者を送っている騎士団という団体を除くと、他国の貴族や冒険者の数がやたらと目立ち、この国の傭兵団や道場などから参加してくる選手が少ないなと思っていたのだが、どうやらその理由の一つとしてこのドワーフ主義の道場が関わっているらしい。
犯罪に手を染めるような真似はしていないのだが、大会が近づくと小さな道場に試合を申し込んで、そこにいる優秀な選手に試合中の事故として怪我をさせることで、出場できなくしたり、この戦鎚の道場から派生した同系列の道場には出場禁止を言い渡すなど、大会の前から大会へ向けた下準備を好き勝手にしていたようだ。
決して褒められたものではないし、その精神は武道家としてどうなのだと問い詰めたい気持ちはあるが、今の自分としてはその彼らの黒い感情が利用しやすかった。
なので、きっとどちらも頷くだろうと、試合前に〈筋力増強薬〉と〈精神刺激薬〉を飲むというドーピングを行う検証を行ってもらおうと持ちかけたのだが……片方はニヤリと悪い顔を浮かべて承諾したものの、もう片方には首を振って断られてしまう。
どうやら道場がいくらそういった汚いことをしていたとしても、そこに入門している武道家が全て曲がった考えを持っているわけではないらしい……断った選手は、ドワーフの力を再び証明したいという気持ちはあるものの、それは汚い手を使ってまでということではなく、あくまでも自分の腕で証明して見せたいのだと言ったのだ。
うむ、その真っすぐな精神こそ武道家だ……。
しかし、現実は非情である……。
おそらくその純真なドワーフは、その心で予選を勝ち抜いてきた通り、努力家で、実際に相当な腕があったのだろう……。
だが……ドーピングというのはそんな真っすぐな精神や、懸命な努力を踏みにじってしまうものなのだ。
―― ガキンッ ――
「ぐわっ……!」
彼はその道場で培ってきた、前王お墨付きの戦鎚術で、果敢に同じ道場の仲間へと挑んでいったのだが、対する相手は彼の攻撃では一切怯む様子がない……その逆に、ドーピングで筋力が上がっている相手の一撃は、普段稽古をしている時よりも何倍も大きいものになっているのだろう……。
検証の協力を悪い顔で願い出てくれたドワーフも、精神が曲がっているとはいえ、純粋な気持ちで予選を勝ち上がってきた彼と同じ実力者ではある……その上、どちらも相手の手の内が分かるとすれば、あとは元々の技量差やステータスの勝負となってしまう。
見たところ、技量差に関しては、やはりしっかりと努力して上を目指そうとしていたようで、清い心を持つ彼のほうが高いようだが……残念ながら、自分が調合した〈筋力増強薬〉や〈精神刺激薬〉は、そんな技量差を物ともしないほどステータスが向上してしまう代物のようだ。
元の世界でいうところの、蛋白同化作用と、男性ホルモン作用だったか……実際に筋肉増強のドーピング剤として用いられ、オリンピックなどの大会で禁止されることとなったものと、似たような効果を発揮する薬なのだが、あの薬には後遺症が残るレベルの副作用があるのに比べて、自分の【調合】スキルで作り上げた薬にはそれがない。
その代わり、効果時間が短かったり、効果が切れたときにそれまで感じなかった疲れが一気に訪れたりするのだが、まぁ、強いアイテムにデメリットがあるのはゲームでもよくあることだ。
と、そんなことを考えていたら、自分の検証を断った将来有望な武道家はそのまま形勢逆転することなく敗れ、自分の検証を手伝ってくれた本来勝ち上がるべきではない選手の方が勝利を収めてしまったようだ……。
《称号【悪に味方する者】を獲得しました》
うーむ……まぁ、今回ばかりはその称号を甘んじて受け入れよう……。
とりあえず、ドーピングをしても元の世界のように事前の検査で引っかかるようなことはなく、そして試合中にバレるようなこともないまま、何事もなく勝ち進んでしまうという検証結果は得られた。
次は、後からその行為がバレた時に、試合の結果はどうなるかという検証だな。
自分は若干心を痛めながらも、得られたその検証結果をメモ画面のチェックリストに記入し、来る第四試合の観戦をするのに適した場所へと向かった……。
第四試合は、ある意味自分が最も注目している試合である。
なにせ検証協力者の二人目が参加する試合であり、彼が検証するのは『試合中にスライムに攻撃され続けるのは、ルール違反になるか』という特殊な項目なのだから、注目するのが当然だろう。
アリーナに立ったその協力してくれた選手は、事前情報的には、ただの徒手格闘家とのことだが、袖が破かれた道着から鍛え上げられたゴツゴツした腕が伸び、手には皮手袋の拳部分が鋼鉄で補強されたハードナックルやタクティカルグローブと呼ばれるような装備をしている見た目は、武道家というより喧嘩屋のような出で立ちである。
そして、服装だけでなく、その表情ですら、目の前に立ちふさがるものをその拳で破壊するといった様子であるにも関わらず、多くの観客には、彼の事があまり恐ろしく見えていないようで……それどころか、彼の背中を指さしてゲラゲラと大笑いしている観客さえいる。
その屈強な男には似合わない、背中に背負われた可愛らしいぬいぐるみを指さして……。
彼はその笑い声を受けて、素の状態でも強面の顔に、追加でいくつもの青筋を浮かべて、一層怒りの色を濃くした表情を見せるのだが……観客の笑い声は大きくなるばかりだった。
だが、その屈強で強面な男が、まるで赤子を背負うように大事そうに、ウサギをモチーフにした可愛らしいぬいぐるみを背負っているのだから、仕方ないだろう。
「すまない……とっさに用意できるスライムの入れ物がそれしか思い浮かばなかったのだ」
自分はジェラード王国の城で手に入れていた、ウサギのぬいぐるみの中に入っていた羊毛を取り出し、代わりに[上治癒薬スライム]を入れるという方法で、ソレを作り上げたのだが……たまにピョコピョコと耳が動くそれは、自分の近くにいた子連れ商人の子供には好評らしく、あのぬいぐるみを買って欲しいとねだるような声まで上がっている。
後から、別にわざわざぬいぐるみに擬態させなくても、背負い袋に詰め込んでおけばいいのではないかと思ったのだが、その発想に至ったのが当日に唯一特別に追加で行える一枠限りの武器防具申請を使って、ピョコピョコ動くウサギのぬいぐるみを防具として認めてもらった後だったのだ……申し訳ないが、もうこれで行くしかない。
「くっ……これで効果が無かったらただじゃおかねぇからな、あの詐欺師め……」
おそらくその呟きは自分に向けられたものなのだろう……まぁ、見た目に関しては彼が不貞腐れたくなるように、少々その男の見た目に似合っていないかもしれないが、その回復効果については事前に検証済みだ……安心して実践検証に挑んでもらって欲しい。
「くっはははは……随分可愛らしい出で立ちだな……こんな危険なところに出てこないで家に帰ってぬいぐるみ遊びでもしていた方がいいんじゃねぇか?」
そういっておちょくるような言葉を投げかけながら彼と対峙するのは、革鎧を身に纏って腰の後ろにショートソードを二本クロスさせて装備している双剣使いの男性……。
身体は鍛え上げられているものの、どこか仕草が子供っぽい印象を受ける彼であれば、もしかするとウサギのぬいぐるみを背負っていても、あまり違和感がないかもしれない。
「うるせぇ、てめぇこそ、さっさとブッ倒されて自分の国に帰りやがれ、隣の国の冒険者さんよぉ」
喧嘩屋がそう言い返した通り、彼は隣の国、ジェラード王国の冒険者であり、過去に自分が出会ったことがある人物である。
自分がこの試合に最も注目しているというのは、もちろん検証が気になるというのもあるが、それが理由であったりもするのだ。
「おいルノー、そんな可笑しな奴に負けんじゃねぇぞー」
「あんまり虐めたら可哀そうだから手加減してやんなー」
「うーん……あの可愛いぬいぐるみ、どこで売ってるのかしら」
そして客席から彼に……Cランク冒険者である〈無双の双剣使い〉ルノー殿に、応援の声を投げかけるのは、同じ冒険者パーティー〈爆炎の旋風〉の仲間であるフランツ殿たちだ。
アンナ殿は、どちらかといえばルノー殿ではなく、その対戦相手を心配した応援で、セイディ殿に至っては、応援ではなく自分の心の声が口から零れているだけのようだが、それは仲間である彼の実力を信頼しての反応なのだろう。
フランツ殿は自分と同じブロックで木刀の老人に敗れて勝ち進めなかったものの、一緒に参加していると言っていたルノー殿は別のブロックで予選を突破して、無事に前哨戦に挑むことになったらしい。
たまに冒険者ギルドなどで見かけていたフランツ殿を除くと、全員揃った状態で彼らを見るのはゴブリン掃討作戦以来だが、応援に来ているアンナ殿やセイディ殿も含めて皆元気にやっているようでなによりだ。
「そこの冒険者殿、あの双剣の選手を応援しているのか?」
「なんだお前……ん? この雰囲気、最近どこかで会ったことがあるような……」
「先ほどまで串焼き売りをやっていたからな、通りかかった時にすれ違ったのであろう?」
「うーん? そうなのか? まぁいい……で、その串焼き売りが俺に何の用だ? 商品の串焼きを持っていないようだが」
「串焼きが思ったよりも好評だったので、用意していた分が売り切れてしまったのだ……なので、少々別の方向からお金を稼ごうと思っている」
予選の時とは異なる、串焼き売りの変装をしたままフランツ殿に話しかけたのだが、一度変装を見破られているからだろうか……自分が出会ったことがある人物だともう感づかれているようだった。
まぁ別に正体がバレても問題ないのだが、今から行おうとしていることは第三者でいる方がスムーズなので、一度変装が見抜かれた相手を騙しつづけるという検証も進めると思って、ここはこのまま誤魔化させてもらおう。
自分はそんなことを考えながら、ここに移動してくる前に手早く用意しておいた数種類の小さな紙を見せる。
それは、今回の検証で大活躍のジェラード王国の城から手に入れてきた高級雑貨シリーズのひとつで、串焼きを売るための王族からの許可証を偽装した際にも使った、綺麗な装飾の施された紙であるが、便箋ほどの大きさだった紙は均等に小さく切られており、その一つ一つに壱~陸まで大字で数字が書かれている。
「あん? なんだその奇妙な紙は」
「各ラウンドで、どちらの選手が勝つか賭けをしないか? 一票あたり銀貨一枚だ……ちなみに自分は、この試合の全ラウンドで、ウサギを背負った格闘家の方に三十票を賭けよう」
「はーん……串焼きが売り切れたからその売り上げで賭けの投票チケットを売り歩いてるってわけだ、なかなか楽しい商売をしてるじゃねぇか……よし! 乗ってやるぜ、俺はルノー……双剣の男に五票だ」
「何言ってんの兄貴! 自分が負けたからってそんな腰が引けたような賭け方で……チケット売りのお兄さん! あたしは双剣の男に十票賭けるよ!」
「ったく、賞金がもらえなかったってのに、負けた俺に罰ゲームだって言って飯をおごらせたのはどこのどいつだよ……」
そんな賑やかな冒険者兄妹の会話を聞きながら、自分が行う今度の検証は、ゲームで闘技場ときたらよくあるイベントであろう、試合結果の賭け勝負である。
もちろん、現実世界で実際の闘技場になど行ったことがないので、リアル志向のこの世界で通じるような細かい仕様などは把握していなかったが、自分がそのルールを決めるチケット売りになってしまえば関係ないだろう。
今回は主催として掛け金の合計の五パーセントを主催である自分がもらい、残りを勝った方への投票券を持っている人たちで、枚数に合わせて分けるというやり方で進めさせてもらおうと思っている。
主催なら自分は投票せずに、五パーセントの利益だけもらうべきかもしれないとも思うのだが、今の状況ではおそらくルノー殿に投票が集まってしまい、盛り上がらないだろうという配慮もしつつ、せっかくなので自分は検証協力者に賭けてあげようという気持ちで投票することにした。
「うむ、フラ……たくましい体つきのお兄さんが銀貨五枚で、その妹さんが大銀貨一枚だな、確かに受け取った……これが投票の証明券だ、すぐに結果が出ると思うが、失くさないようにして欲しい」
「おう、ルノーのやつもライヒアルトさん相手じゃなきゃ勝てるだろ」
「そうねー、まぁ……これだけ賭けてあげたのに負けて帰ってきたらしばき倒すけど……」
「あらあら、二人とも賭け事なんて不良ねぇ」
「ふむ? そこのエルフのお姉さんは賭けないのか?」
「私は見ているだけで十分だから大丈夫よ、ふふふ」
「そうか、承知した」
「おい兄さん、美人な姉さんにしか声をかけないのか? こっちにも投票券を売ってくれ、双剣の男に二票だ!」
「私も双剣の男に一票賭けるわ!」
「面白そうだな、だったら俺は大穴を狙ってウサギの格闘家に三票賭けるぜ!」
「うむ、順番に売っていくので待っていてくれ」
そうして自分は周りにいた他の客も巻き込んで、この試合の各ラウンドで勝敗の賭けをしながら観戦する……。
ジェラード王国ではCランク冒険者として〈無双の双剣使い〉という二つ名がつくほどの実力者であるらしいルノー殿と、この国でフリーの徒手格闘家という肩書で、人から依頼されれば用心棒からライバル組織への殴り込みまで幅広い仕事を行っているらしい検証協力者の彼……。
果たして検証項目である、[上治癒薬スライム]による試合中の体力無限回復が、どんな結果を出すのか……そして、最終的に勝利を収めるのはどちらになるのだろうか……。
▼スキル一覧
【輪廻の勇者】:不明。勇者によって効果は異なる。
【物理耐性】:物理的な悪影響を受けにくくなる
【精神耐性】:精神的な悪影響を受けにくくなる
【時間耐性】:時間による悪影響を受けにくくなる
【異常耐性】:あらゆる状態異常にかかりにくくなる
【五感強化】:五感で得られる情報の質が高まる
【知力強化】:様々な知的能力が上昇する
【身体強化】:様々な身体能力が上昇する
【成長強化】:あらゆる力が成長しやすくなる
【武器マスター】:あらゆる武器を高い技術で意のままに扱える
【武術】:自分の身体を特定の心得に則って思いのままに扱える
【魔力応用】:自分の魔力を思い通り広い範囲で精密に操ることが出来る
【実力制御】:自分が発揮する力を思い通りに制御できる
【薬術】:薬や毒の効果を最大限に発揮できる
【医術】:医療行為の効果を最大限に発揮できる
【家事】:家事に関わる行動の効果を最大限に発揮できる
【サバイバル】:過酷な環境で生き残る力を最大限に発揮することができる
【諜報術】:様々な環境で高い水準の諜報活動を行うことが出来る
【解体】:物を解体して無駄なく素材を獲得できる
【収穫】:作物を的確に素早く収穫することができる
【伐採】:木を的確に素早く伐採することができる
【石工】:石の加工を高い技術で行うことができる
【木工】:木の加工を高い技術で行うことができる
【調合】:複数の材料を使って高い効果の薬や毒を作成できる
【指導術】:相手の成長を促す効率の良い指導が出来る
【コンサルティング】:店や組織の成長を促す効率の良い助言ができる
【鑑定・計測】:視界に収めたもののより詳しい情報を引き出す
【マップ探知】:マップ上に自身に感知可能な情報を出す
【万能感知】:物体や魔力などの状態を詳細に感知できる
【人族共通語】:人族共通語で読み書き、会話することができる
【人族古代語】:人族古代語で読み書き、会話することができる
▼称号一覧
【連打を極めし者】
【全てを試みる者】
【世界の理を探究する者】
【動かざる者】
【躊躇いの無い者】
【非道なる者】
【常軌を逸した者】
【仲間を陥れる者】
【仲間を欺く者】
【森林を破壊する者】
【生物を恐怖させる者】
【種の根絶を目論む者】
【悪に味方する者】 <NEW!>
▼アイテム一覧
〈1~4人用テント×9ずつ〉〈冒険道具セット×9〉〈キャンプ道具セット×9〉
〈調理道具セット×9〉〈登山道具セット×9〉〈変装セット×1〉〈調合セット×1〉
〈その他雑貨×8〉〈着火魔道具×9〉〈方位魔針×9〉〈魔法のランタン×9〉
〈水×54,000〉〈枯れ枝×500〉〈小石×1,750〉〈倒木×20〉
〈食料、飲料、調味料、香辛料など×1089日分〉
〈獣生肉(下)×1750〉〈獣生肉(中)×661〉〈獣生肉(上)×965〉〈鶏生肉×245〉
〈獣の骨×720〉〈獣の爪×250〉〈獣の牙×250〉〈羽毛×50〉〈魔石(極小)×60〉
〈革×274〉〈毛皮×99〉〈スライムの粘液×850〉〈スライム草×100〉
〈棍棒×300〉〈ナイフ×3〉〈シミター×2〉〈短剣×3〉〈剣×3〉〈大剣×3〉
〈戦斧×3〉〈槍×3〉〈メイス×3〉〈杖×3〉〈戦鎚×3〉〈弓×3〉〈矢筒×3〉〈矢×10,000〉
〈魔法鞄×4〉〈風のブーツ×4〉〈治癒のアミュレット×4〉〈集音のイヤーカフ×4〉
〈水のブレスレット×4〉〈装飾品×5〉〈宝石×6〉〈高級雑貨×8〉
〈一般服×10〉〈貴族服×4〉〈使用人服×2〉〈和服×1〉
〈ボロ皮鎧×1〉〈革鎧×1〉〈チェインメイル×2〉〈鋼の鎧×2〉
〈バックラー×1〉〈鋼の盾×2〉
〈上治癒薬×15〉〈特上治癒薬×5〉〈魔力活性薬×10〉〈上解毒薬×7〉〈猛毒薬×10〉
〈筋力増強薬×5〉〈精神刺激薬×5〉〈自然治癒上昇薬×10〉〈魔力活性持続薬×10〉
〈金貨×39〉〈大銀貨×5〉〈銀貨×56〉〈大銅貨×1604〉〈銅貨×3〉