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第五十四話 武闘大会の予選で検証 その六

 

 王位継承戦へとつながる武道大会の予選……一試合目、二試合目と試合が終了し、遂に自分の番がやってくる。


 一試合目のフランツ殿 VS 薙刀ドワーフという組み合わせの戦いは、純粋にこの武道大会がどういったものなのかが分かる、チュートリアル説明的な良い戦いだった。


 大斧という一撃が重い武器を振り回すフランツ殿に対して、対戦者は一撃も当たらないようその薙刀のリーチを活かして距離を取った戦い方をしていたが、本来は日本刀のように相手を切り裂いたり貫いたりするはずのその武器は、刃が潰されているため例えその斬撃が何度もフランツ殿に当たっても殆どダメージを与えることが出来ない。


 暫くはそうして、一方は攻撃を当てられず、もう一方は攻撃を与えてもダメージが殆ど通らないという、決着の見えない戦い方をしていたが、じりじりと制限時間の三分に近づいていく気力と体力の耐久戦……このまま制限時間が経過すれば、審判の判定でダメージが全く入っていない薙刀ドワーフが勝者となるだろう。


 しかし、そのラウンドを制したのはフランツ殿だった。


 勝利が見えて油断したのか最後の数秒で薙刀ドワーフの集中力が一瞬途切れたところで、その好機をフランツ殿が見逃すはずもなく、回避の難しい角度で重い攻撃を繰り出す……相手はしまったという顔をしながらも、予選テストを通過した実力者である……その攻撃を寸でのところで見事受け止めて見せる。


 だが、数々の依頼をこなして何パターンもの戦闘経験を積んできたであろう熟練の冒険者フランツ殿はその対応を見越して行動している……そこまでの二撃が一つの技なのか、相手が受け止めた武器を流れるように弾いて体勢を崩すと、そのまま身体を小さく回転させ、崩れた体制が立て直される前にその無防備な腹部に遠心力の乗った大斧の一撃を叩き込む。


 薙刀ドワーフが今までと同じように横へ受け流すのではなく焦って受け止めてしまった時点でこの結末は決まっていたのだ……予選参加者はその全員が魔力による防御が出来るとはいえ、相手だって同じく誰もが魔力を乗せた攻撃をしてくる……例え刃が潰されていたとしても重い鉄の塊で思い切り腹部を殴られたら、誰だって吹き飛んで倒れるだろう。


 そして起き上がろうとしたところでその脳天に頭上からの重い一撃が寸止めされて、最初のラウンドの勝者であるフランツ殿に審判から一本の判定が宣言される。


 しかし、これは二本先取の三ラウンド制……その敗北で気合いを入れなおした薙刀ドワーフは、二ラウンド目で先ほどの時間稼ぎ戦法が嘘のような目まぐるしいラッシュに続くラッシュという猛攻をフランツ殿に浴びせ続けて、逆にフランツ殿が防戦一方となるように仕立て上げた。


 薙刀本来の切れ味を活かした戦い方は有効打にならないものの、防具で守られていない手の先や、守りの薄い関節部を思い切り叩かれたり、腰の入った踏み込みで体重を乗せられた突きを思い切り胸に受けたりしたらそれなりのダメージが通るので、そう言った攻撃は武器である大斧でガードしないわけにはいかないのだ。


 そして、今度はフランツ殿の方が焦ったのだろう……薙刀ドワーフが先ほどと全く同じタイミングで動きを鈍くさせてみたところで、フランツ殿は反射的に先ほどと同じ方法で逆転しようと斬りかかる……しかし、観客や審判など外から見たらそれはどう見ても明らかに薙刀ドワーフの誘導だった。


 フランツ殿もすぐにそのことに気づいたが、残念ながらその時には既に攻撃動作に移っている……ゲーム的にわかりやすく言うと、既に二連撃技を発動してしまっている状態だ。


 一撃当てれば勝機が見える分、一度振り出したらなかなか止めることの敵わない大斧の弱点を突くように、先ほど一回見ただけで覚えたのであろう、攻撃の軌道を見事に避けて見せた薙刀ドワーフは、そこに出来た大きな隙に渾身の突きを放ってそのまま時間制限となり、審判の判定により一本を獲得した。


 白熱した戦い……三ラウンド目はお互いに油断なし、後の試合のために体力は残しておくとしても、集中力は出し惜しみしてはいけない……また制限時間いっぱいをかけてお互いに一歩も譲らない戦いを見せたが……勝利を手にしたのはフランツ殿だった。


 相手のドワーフがどんな職業なのかは分からないが、フランツ殿はFランクからCランクに上がる長い間ずっと、泥臭い戦いも積み重ねて名をあげた、実力派の冒険者である。


 二ラウンド目までは正々堂々と武器だけに頼った戦いを見せていたが、最終ラウンドは大斧に加えて蹴りも交えて薙刀に負けないラッシュ攻撃を見せて、最終的には乾いた土を蹴り上げて相手の視界を一瞬奪うという手を使って、なかなか隙を見せない薙刀ドワーフの隙を無理やり引き出して、その大斧を叩き込んで勝利を持ち帰ってきた。


 選手待機場所に戻ってきたフランツ殿は、個人的にはちゃんと武器だけで戦いたかったと言って頭をかいていたが、これが冒険者本来の戦い方である……自分はもちろんだが、対戦相手の薙刀ドワーフも彼のその戦いを否定せず、悔しがりながらも最後は笑顔で握手して勝利をたたえていたので、この戦い方は誰から見ても正しく尊かったのだろう。


 そして殆どの参加者が、予選はこのままこの二人の試合と同じように、押しては押されてを繰り返すような闘いが行われながら、着々と進んでいくのだと思っていただろう……それは自分もほとんど同じ考えだった。


 自分が試合をする際は、それはもう闘いではなく検証なので、基本を押さえた打ち合いとは異なる動きをするのは決まっていたが、そこまでの他の選手の試合は似たような試合を眺めるだけの特に凝っていないイベントムービー的なものだろうと思い、完全に油断していたのだ……フランツ殿の次の試合、二試合目を見るまでは。


「ま……参った……降参だ……俺はこの戦いを下りる……」


 二試合目は一瞬で決着がついた……それは自分の検証項目を確認していて【鑑定】で他の選手のステータスなどを確認していなかった自分も含め、誰も予想していなかった結末だ。


 片方は貴族や上位ランク冒険者しか手に入れられないらしい高級なミスリル鎧を纏っていて、盾も同じなのは納得がいくものの、刃を潰してしまう剣までミスリル製という……どこかの成金を思わせる若い男性……。


 もう片方はその逆に、何をどうしたらそこまで貧弱な装備で大会に挑もうという気になるのかという、ただの布きれと言っていいほどボロボロの着流しを纏っていて、武器に至ってはその辺りに落ちていたら焚き木に使われてしまいそうな古びた木刀一本という、よく予選テストを通過したなと思えるような腰の曲がったお爺さんだった……。


 いくら魔力による攻撃や防御が出来たとしても、先ほどフランツ殿の大斧が日本甲冑を身に纏った薙刀ドワーフを吹き飛ばしたように、お互いに同じ条件であれば、後は普通に戦うのと変わらない……武器や防具の性能や、本来の筋力に依存した戦い方になるのだ。


 他の参加者もそのことがよく分かっているようで、木刀を杖のようにつきながらゆっくりと進んでいったお爺さんに「無理するなよ」と声をかけて、既にアリーナの中央で足の遅いお爺さんをイライラしながら待っている若い男性には逆に「怪我させるなよ」と声をかけて笑っていた。


 だが、選手待機場所という名の客席から聞こえていたその笑い声の混じった賑やかさは、審判が試合開始を宣言した数秒後に消えることとなる……。


 普通に考えれば、お爺さんがいかに身軽だったとしても、武器が木刀ではいくら魔力を乗せてもミスリル鎧に傷一つつけることが叶わず、成金の方は逆に大きさの割に軽く振ることが出来るその高価な剣を適当にブンブン振り回しているだけで、偶然にでも当たれば装甲などないに等しい老人に相当なダメージを与えることが出来るはずだったのだ。


 しかし今、ミスリル鎧に身を包んだ成金は仰向けに転がされて、その喉元には木刀が突きつけられている……横には真っ二つに切り裂かれたミスリルの盾が転がった状態で。


「……し、勝者……ライヒアルト!」


 あまりの一瞬の出来事に他の観客と一緒に呆然としていた審判が、忘れていた自分の仕事を思い出したように老人に向けた勝利宣言をした……この場にいる誰が一瞬でも職務を忘れていた審判を責めようというのだろうか……きっとここにいる全員が、逆にこの状況から一番早く復帰して意識を現実に戻した彼を責めるどころか褒め称えるだろう。


 試合開始の合図と同時に、まずはミスリル成金の盾が地面に落ち、真っ二つに割れた……だが、彼自身はその現象を認識するより、老人が先ほどまで立っていた場所から消えたように見えたのが先だったかもしれない……多くの観客の視点でも、気がついたら盾が転がっており、老人は試合開始と変わらない姿勢で成金のすぐ後ろにいたのだから。


 そして老人は、いくら見た目より軽い金属だと言ってもそれなりの重さがあるミスリルの鎧を全身に着込んだ成人男性を、まるで枯れ枝でも持ち上げるようにフワリと浮かせて回転させながら地面に仰向けに転倒させると、流れるように手に持った木刀の先端を彼の首元へ……兜と鎧の隙間へと差し込むような形で突き付けたのだ。


 それから数秒、静寂が続いた……そんなことをされた本人も含めて、誰もが何が起きたのか認識できず……やや遅れて、老人が何かをして、このミスリル成金が仰向けで木刀を突き付けられており、その隣にミスリルの盾が真っ二つで転がっているという状況だけ理解できる。


 老人と剣を交えることもなく地面に転がされた成金が、観客からは見えない何を感じたのかは分からないが、きっとその感じたものの一つに恐怖があったのだろう……審判の判定を待てば一ラウンド目の敗北だけで二ラウンド目が始まったところ、震える声でギブアップを宣言し、審判がそれを受け入れた。


 怪我はないようだが、腰が抜けたのかスタッフに肩を貸してもらいながら退場していく彼に対して、礼儀正しく一礼すると、何事も無かったかのように待機場所へと行きと同じように木刀を杖のように突きながら戻ってくる老人……。


 先ほどまでワイワイと騒いでいた他の選手は、派手な格好をしながら一瞬で負けたミスリル成金をからかうこともなく、ただその戦いを終えた二人のために道を開ける。


 ……いや、そこを通る二人を気遣って道を開けたのではなく、近づいてくる老人に対して何かを考えるよりも早く身体が勝手に避けてしまったのかもしれない。


 そんな反応をされたご老人のほうは、午前中の畑仕事を終えた農家のおじいちゃんのような雰囲気で、ふぅと息と付いてその辺の石段に腰を掛けるが、誰も彼の偉業をたたえたり、話しかけに行ったりしなかった。


「ふむ……」


 これはまた衝撃的な予選試合チュートリアル説明だったな……。


 ソーシャルゲームで例えると、通常のキャラクターで通常の戦闘や操作方法を説明した後に、レアリティの高いキャラクターだと特殊なスキルで強い敵を圧倒できるという課金誘導も兼ねた説明をしたような感じだろうか。


 そういった領域を目指せるという認識をする上ではなかなか為にはなったが、試合中の不具合などを見逃さないために、油断なく【万能感知】を発動させていた自分でも老人の動きを全て捉えることは出来なかったので、今それを教えられても殆どのプレイヤーはすぐには役立てることは出来ないだろう。


「ライヒアルトって……まさか……」


 自分が改めて【鑑定】で老人のステータスを確認しながらその強さに感心していると、隣で同じように石段に腰かけた彼を見ていたフランツ殿がそんなつぶやきを漏らした。


「知っているのか? フランツ殿」


「いや、俺も本人を見たことは無いから確証はないんだが……もしかしたらあの爺さんは……ジェラード王国で〈流浪の剣聖〉って呼ばれてるSランク冒険者かもしれねぇ……」


「Sランク冒険者……?」


「次の選手の方ー、アリーナへお進みくださーい」


「む……」


 そしてフランツ殿から気になるワードが出てきたところで、大会のスタッフに呼ばれてしまう……。


 【鑑定】スキルではステータスや所持スキルが確認できても、称号などキャラクターの背景が分かりそうな情報は得られないので、分かるならもっと詳しい話を聞きたいところだが、スタッフや対戦相手を待たせて不戦勝を譲るようなことがあってはならない……今は自分の試合に向かうしかなさそうだ。


「ほら、試合が終わったら話してやるから、頑張って来いよ」


「うむ、行ってくる」


 まぁ、相手が何者であろうとも、自分がやることは変わらない……それがどんな常軌を逸したキャラクターだって、ステータスや相手の行動パターン、意図的に用意された弱点から、複数の要素が絡み合って発生している仕様バグまで細かく分析して、最終的にはタイムアタックや低レベル攻略が出来るまでに検証を進めていくだけだ。


 とりあえずはまたもや負けイベントの香りが漂う、この予選イベントのBOSSとして用意されていそうな木刀の老人よりも、自分が次に戦う三試合目の選手に集中しよう……。


 自分がこれから挑む対戦相手は、その恰好を見る限り、武器を使わずに拳を使う格闘家といった感じの男性だ。


 彼も直前の試合にあっけにとられている場合ではなく、今はこの試合に集中するのが優先だと考えたのだろう……手のひらで自身の頬を強く打つと、対戦相手である自分の方を真っすぐ見つめてきた……その雑念を振り払った瞳や、鍛え上げられた肉体の雰囲気を見る限り、彼が精神的にも肉体的にも武道一筋で生きてきたような男性であることが分かる。


 それなら、こちらも彼の期待に応えて、武器など使わずに、拳と拳の真剣勝負で挑むべきだろう。


 一対一の三ラウンド戦、相手が武器を使わない格闘家となれば、これは王道格闘ゲームの王道キャラクター同士の闘いが再現できるのではないだろうか。


 自分はそう考えると、彼がそういった服装であるように、自身も亜空間倉庫から軽くて動きやすい道着を取り出して、格闘家らしい格好に着替えてからアリーナへと歩き出す。


「ふむ……なるほど……よし」


「一ラウンド目は弱パンチだけで勝利を目指そう」


 そして自分は古き良き格闘ゲームの戦法検証を開始した……。


▼スキル一覧

【輪廻の勇者】:不明。勇者によって効果は異なる。

【物理耐性】:物理的な悪影響を受けにくくなる

【精神耐性】:精神的な悪影響を受けにくくなる

【時間耐性】:時間による悪影響を受けにくくなる

【異常耐性】:あらゆる状態異常にかかりにくくなる

【五感強化】:五感で得られる情報の質が高まる

【知力強化】:様々な知的能力が上昇する

【身体強化】:様々な身体能力が上昇する

【成長強化】:あらゆる力が成長しやすくなる

【武器マスター】:あらゆる武器を高い技術で意のままに扱える

【体術】:自分の身体を高い技術で意のままに扱える

【魔力操作】:自分の魔力を思い通りに操ることが出来る

【実力制御】:自分が発揮する力を思い通りに制御できる

【薬術】:薬や毒の効果を最大限に発揮できる

【医術】:医療行為の効果を最大限に発揮できる

【家事】:家事に関わる行動の効果を最大限に発揮できる

【サバイバル】:過酷な環境で生き残る力を最大限に発揮することができる

【諜報術】:様々な環境で高い水準の諜報活動を行うことが出来る

【解体】:物を解体して無駄なく素材を獲得できる

【収穫】:作物を的確に素早く収穫することができる

【伐採】:木を的確に素早く伐採することができる

【石工】:石の加工を高い技術で行うことができる

【木工】:木の加工を高い技術で行うことができる

【調合】:複数の材料を使って高い効果の薬や毒を作成できる

【指導術】:相手の成長を促す効率の良い指導が出来る

【コンサルティング】:店や組織の成長を促す効率の良い助言ができる

【鑑定・計測】:視界に収めたもののより詳しい情報を引き出す

【マップ探知】:マップ上に自身に感知可能な情報を出す

【万能感知】:物体や魔力などの状態を詳細に感知できる

【人族共通語】:人族共通語で読み書き、会話することができる

【人族古代語】:人族古代語で読み書き、会話することができる



▼称号一覧

【連打を極めし者】

【全てを試みる者】

【世界の理を探究する者】

【動かざる者】

【躊躇いの無い者】

【非道なる者】

【常軌を逸した者】

【仲間を陥れる者】

【仲間を欺く者】

【森林を破壊する者】

【生物を恐怖させる者】


▼アイテム一覧

〈1~4人用テント×9ずつ〉〈冒険道具セット×9〉〈キャンプ道具セット×9〉

〈調理道具セット×9〉〈登山道具セット×9〉〈変装セット×1〉〈その他雑貨×9〉

〈着火魔道具×9〉〈方位魔針×9〉〈魔法のランタン×9〉

〈水×60,000〉〈枯れ枝×1,000〉〈小石×1,800〉〈倒木×20〉

〈食料、飲料、調味料、香辛料など×1095日分〉

〈獣生肉(下)×1750〉〈獣生肉(中)×870〉〈獣生肉(上)×965〉〈鶏生肉×245〉

〈獣の骨×747〉〈獣の爪×250〉〈獣の牙×250〉〈羽毛×50〉〈魔石(極小)×90〉

〈革×275〉〈毛皮×99〉〈スライムの粘液×550〉〈スライム草×100〉

〈棍棒×300〉〈ナイフ×3〉〈シミター×2〉〈短剣×3〉〈剣×3〉〈大剣×3〉

〈戦斧×3〉〈槍×3〉〈メイス×3〉〈杖×3〉〈戦鎚×3〉〈弓×3〉〈矢筒×3〉〈矢×10,000〉

〈魔法鞄×4〉〈風のブーツ×4〉〈治癒のアミュレット×4〉〈集音のイヤーカフ×4〉

〈水のブレスレット×4〉〈装飾品×5〉〈宝石×6〉〈高級雑貨×10〉

〈一般服×10〉〈貴族服×4〉〈使用人服×2〉〈和服×1〉

〈ボロ皮鎧×1〉〈革鎧×1〉〈チェインメイル×2〉〈鋼の鎧×2〉

〈バックラー×1〉〈鋼の盾×2〉〈大会用装備一式×1〉

〈金貨×42〉〈大銀貨×3〉〈銀貨×9〉〈大銅貨×5〉〈銅貨×1〉

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