表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
62/309

第五十三話 武闘大会の予選で検証 その五

 

 コンラート殿から【魔力波】の話を聞いた次の日。


 その日の訓練をやりたいことがあると言って早めに終えた自分は、彼と別れた後に部屋に戻るフリをして城を抜け出した。


 今朝、ジョギングなどいつもの日課を行うついでに立ち寄った、化粧品などを購入した際も偽装のために利用した宿屋へと、冒険者のオースに宛てられた予選テスト通過の手紙が届いていたので、今日の午後からは予選参加の受付を行うのだ。


 その途中で予選テストを受けに行った時と同じく、長髪のウィッグを身に着けて軽く印象を変える程度の化粧をし、王族用の服から冒険者用の服に着替えるという変装も済ませているが、そのまま受付会場の闘技場に向かうわけではない。


 手紙には予選で使用する武器や防具を提出するようにと書かれていたので、武器屋や鍛冶屋を巡って、同封されていた大会のルールに記載されていた、使用しても問題なさそうな刃の無い武器を用意したり、検証用の足りない防具の購入を済ませるのが先である。


「いらっしゃい……お? もしや予選参加の方ですかな? 使う武器は何でしょう?」


 武器屋の店主は自分の変装した恰好から、すぐにどこか街の外から来た予選参加者だと察したらしい……おそらくこの時期はこういった対応が多いのだろう……大会用に刃を潰す加工をするならと、参加者がよく利用する鍛冶屋まで紹介してくれたので、予選用の武器の調達はスムーズに進みそうだ。


 自分は店主にその認識で間違いないことを伝えると、それなりに大きなその店の壁や棚などに飾られている高めの武器から、樽や木箱に乱雑に突っ込まれている安めの武器まで手に取りながら見て回る。


 職人の錬度が異なるのか、あえてそうした差をつけているのか、【鑑定】したところ、素材にしている鋼の鉄や炭素などの含有量の違いや、製法が溶かした金属を型に流し込んだだけか、叩いて伸ばして作られたかなどによって、乱雑に扱われている商品よりも綺麗に飾られている武器の方が耐久力が高いなど、似たものでも異なる性質を持っているようだ。


 その中でも玉鋼を素材に折り返し鍛錬で作られた日本刀は西洋剣などと比べると大きさの割にかなり高い値段だったりしたが……刃を潰してしまったら日本刀の良さである切れ味が失われるだろうし、この大会が終わったら使わなくなると思われるので、使った後は城の訓練用武器として寄付しようと思っている……選ぶのは安物で十分だろう。


 問題なのは用意する武器の種類だが、それは普通であればその参加者がどんな武器が得意かによって……そして、予選でどんな戦いをするかによって変わってくるところである。


 初心者であれば一番得意な武器だけを用意して、中級者であれば勝ち進んだ先の相手に使用している武器の対策をされないように、あえて二番目に得意な武器なども用意したりするかもしれない。


 そして、上級者になると武器対策をされた時の対策まで考えてあって、やっぱり一番得意な武器だけで挑んだりもするのだろう。


 では、自分の場合はどうか? ……そんなものは考えるまでもない。


「この店にある武器を全種類一つずついただこう」


 自分は目を丸くする店主から有無を言わさず全種類の武器を購入すると、その武器を抱えてお勧めされた鍛冶屋へ行き、予選参加用に刃を潰す加工をしてもらった。


 その後も武器屋で売っていなかったが武器として使いたかったものや、日本甲冑などまだ持っていない防具を確保するために様々な店を巡り歩いてから、予選参加の受付会場となっている闘技場に足を運ぶ。


「ようこそお越しくださいました……武道大会の予選参加に関する受付をなされる方は、運営委員から送られております予選テスト通過通知のご提出をよろしくお願いします」


「くっ……これが届いた手紙だ……受付を頼む」


 そして、予選参加の辞退や、通知を持っていない状態での参加希望を検証したい衝動を必死に抑えて、脂汗の浮かぶ苦しい顔でスタッフに手紙を手渡した……。


 今回は予選参加優先……参加する前から追い出されたり、失格にされそうだったりする検証は後に回そう……後で検証する項目としてメモ画面に記載しておけばいいのだ……。


 刃のある武器を提出したり、武器という名目で鎧を提出したりしてはいけない……ここは耐え忍ぼう……二周目でも検証することはできるのだから……。


 そんな自己暗示を繰り返しながら、何とか予選参加の手続きを進めていき……予選で使用する武器や防具をスタッフへ預ける。


「……あの……これは、武器……ですか?」


 しかし、こちらはそれだけ検証項目をスキップしているというのに、スタッフは提出した武器に疑問をぶつけてきた。


 武器屋で売っていなかったから、わざわざ建築用の石材などを取り扱っている石工屋で購入してきた〈石柱〉を武器として使うのに、一体どんな疑問があるというのだ……?


 ゲーム内で購入可能な武器として用意されているRPGも、道中で拾ってそのまま振り回すアクションゲームもある有名な武器だろう……、これでもさんざん譲歩しているというのに、ここで武器の提出まで断られるのはまったく遺憾である。


「うむ、使用用途としては武器で間違いない……審査してもらってダメなら外してもらっていいので、せめて提出だけはお願いしたい」


「は、はぁ……えーと……こちらは……」


 そして納得のいっていない表情で受付を続けるスタッフは、次に防具として提出したそれを指し示した。


 なるほど、それは武器としても使えるものだから、受付スタッフの彼女が防具として受け付けていいのか迷うのも無理は無いだろう。


「盾のように使うのだから防具だろう? バッシュ攻撃もするという理由で武器になるなら他の盾も武器として提出するが、そうならないのであれば盾として審査してくれ」


「え、えーと……あ、はい……もう何でもいいです……それで提出しておきますね」


 ふむ……納得してくれたか。


 確かに防具として認識するのは難しい部類ではあるな……石像は。


 自分も大剣のように時に盾のようにも扱う武器として提出するか迷ったので、こればかりはベテランスタッフであっても提出項目の判断を躊躇してしまうかもしれない……しかし、今回は盾として使うのがメインなので防具として申請させてもらいたいのだ。


 それが等身大の大きな石像や銅像などだとしたら流石に防具としては攻撃力が高すぎるから難しいもしれないが、両手で抱えられる胸像のサイズなのだから、十分盾として認められるだろう。


 そんな風に、武器や防具の提出で少しスタッフの手が止まるような出来事があったものの、自分としては特にイレギュラーな検証を行っていないというのが大きかったからか、自分の受付を担当したスタッフがそれ以降なぜか考えるのを止めたような雑な対応になったことを除けば、予選への出場受付は問題なく終わって、武器や防具の審査期間へと移行した。


 予選が行われるのは三日後から三日間……予選参加者の八十人がランダムで十ブロックに分かれたトーナメントで、それぞれのブロックの優勝者が予選通過となって本戦への出場資格を得る。


 自分はBブロックなので三日後の一日だけ頑張って、そこで優勝すれば本戦までの数日間はまた訓練期間となる日程なのだが……本当にこのまま本戦への出場資格を得てしまったら、実際に頑張らなくてはいけない本戦でその不正がバレて失格になってしまわないだろうかと不安なので、実は予選でまだどのような結果を残すか決められていない……。


「まぁ、捕らぬ狸の皮算用は置いておいて、今はゲーム技の検証の続きをしよう」


 予選トーナメントの決勝まで勝ち進んでから、リタイアして相手に勝ちを譲ることも出来るのだ……そんなことを考えて一回戦で負けてしまわないよう、今は使える技を増やしたりするレベル上げに集中するべきだ。


 自分はそう意気込むと、今日のコンラート殿との訓練で覚えた技を振り返り、次は何のゲームの技を覚えようかという思いを巡らせた……。



 ♢ ♢ ♢



 それから三日後……今日はついに武道大会の予選が行われる。


 自分は朝起きると、日課として魔力操作も意識するようになったジョギングをして、身体の中を流れる血液も魔力も何となく運動しやすい温度になったような感覚を感じたところで教会に行き、お賽銭の代わりに大銀貨一枚ほどの寄付金を渡してから、こちらも魔力を込めたお祈りをする。


 この世界の神様に願ったのは必勝祈願……ではなく……検証祈願。


 勝つか負けるかは自分で決める……今の自分には勝率を上げることよりも、良い検証が出来ることの方が大切なのだ。


 とはいっても、創造の女神様も破壊の神様もいなくなってしまっていて、その子供である二柱の神様も深い眠りについているらしいこの世界で、一体誰がその願いや祈りを聞き届けるのか疑問なのだが……うーむ、あとで祈りによって成功率が変わったりするのかも検証してみないといけないな……。


 そして効果があるのか無いのか分からないお祈りを済ませると、城で料理人が用意してくれる朝食を食べて、訓練場で軽く全種類の武器の素振りをしてから予選会場へと向かった。


 もちろん誰にも行き先を告げずに、どこまでも後をついて来ようとする従者を撒いてから城を出て、偽装工作で利用することが定番になったいつもの宿屋で長髪スタイルの変装も済ませてある。


 本当は武器や防具を預けた時に代わりに受け取った参加証明書を、変装を解いた状態で受付のスタッフに渡したりする検証も行ってみたかったが、今回は予選で戦う検証が優先なので、そこはグッと堪えてメモ画面の後に回した検証項目を増やすだけにとどめておく。


 そしてどうやら、提出した武器や防具はどれも、一撃が致命傷になるような危険性は無いという大会ルールをクリアしたようで、スタッフに怪しまれていた石柱も石像も普通に使って良いという結論で落ち着いたようである。


 まぁ、石の内部に刃のついた武器を隠しておくなどの検証はメモ画面にだけ書いて今回は行っていないし、この大会に参加するのは、予選テストを通過した、魔力による防御が出来る者だけだと思われるので、ただの石で殴られたところでどうということはないだろう。


 自分は受付を済ませると、スタッフの案内に従って、既に何人もの予選参加選手が集まっている、アリーナと廊下の間にある待機場所へと向かっていった。


 王族が参加して観客もいる本戦と比べると、一般人の参加が多い上に観客もいない予選では、サクサク進行して本選出場者を決めることが優先されているようで、清掃が大変らしい観客席には立ち入り禁止で、選手一人一人に控室が与えられるようなことは無い。


 控室からアリーナへと続く廊下の終点で、試合前の選手が審判に名前を呼ばれて出てくるまで待機しておくだけの空間に参加者全員が集められて、一つ戦いが終わればすぐに次の戦いへ移れるようにしているようだ。


 だが、そんなことはどうでもいい……自分はその場所がどんな用途で使われているかという事よりも、その空間に足を踏み入れた時に感じた既視感が気になった……。


 ―― ギロッ ――


 その場所に既に集まっていた選手たち……そして、一斉に自分へと向けられる視線……。


 ここへやってくる人物で、統一されたスタッフの制服を着ていなければ、それはこれから自分と拳を交えるかもしれない選手で間違いないだろう……だとすれば相手がどんな人物なのか気になるのは自然なことで、値踏みをするようなその視線が集まるのは当然である。


 しかし、この自分に視線が集まったまま誰も動かない光景はどこか懐かしさを覚え……。


「ふむ……」


 ―― テクテク、スタッ ――


 とりあえず部屋の真ん中で急に立ち止まってみる。


(……?)


 ―― テクテクテクテク ――


 そして、そのまま何も言わずに立ち去ろうとしてみたり……。


(……???)


 ―― ダッ、タタタタッ ――


 と見せかけて急に中央へ全力で走って……。


 ―― ドッドッドッド ――


「やめんかいっ!!!!」


 ―― バシッ ――


 そして覚えのある声と頭を殴られる感触に振り返ると、そこには、ここで見るとは思わなかったあの時と同じ見知った人物がいた……。


「む? フランツ殿ではないか……こんなところでどうしたのだ?」


「それはこっちのセリフだ!! 見覚えのない奴が、見覚えのある行動をしてると思ったらやっぱりお前だったか坊主……その長い髪はカツラか? わざわざ変装してこんな大会に出場してるなんてどんな事情だよ」


「まぁ、自分にも色々あるのだ……それよりも、フランツ殿はどうしてこの完璧な変装を見破れたのであろうか?」


「自分の胸に聞いてみやがれ」


「ふむ……?」


 思いがけない再会に驚きつつも、自分は予選が始まるまで暫くの間フランツ殿と話して時間を潰せる機会を得たことだし、先ほどの行動に警戒を強めていた周りの選手も警戒を解いて動き始めたようなので、フランツ殿がここにいる理由を改めて聞いてみた。


 どうやら彼はCランク冒険者パーティー〈爆炎の旋風〉として、貴族をこの国まで護衛するというランクが一つ上のBランク依頼を遂行して暫く前にここへ訪れたらしく、タイミングよく誰でも参加できる武道大会が開かれるということで、純粋に腕試しがてら参加することにしたらしい。


 フランツ殿の妹であるアンナ殿や、エルフのセイディ殿は戦闘が魔法主体ということもあって、大会へは参加せずに二人でこの国の観光を楽しんでいるらしいが、斥候のルノー殿はちゃんとテストも通過していて別のブロックで戦う予定になっているとのことだ。


「王位だ何だってのには興味はねぇが、一般参加者はこの予選で勝って本大会に出場すればそれだけで名が売れるし、前哨戦で勝つだけでもこの国で使えるそれなりの額の商品券が貰えるらしいからな……そんなところだ……で、そういうお前は……」


「もちろん、検証のためだ」


「……だよなぁ」


 うむ、フランツ殿は理解が早くて助かるな……検証というものが何なのか分かってきたのか、詳しく説明しなくても自分の行動が正当なものだと納得してくれたようだ。


「えー、予選に参加される皆様……お集まりいただいてよろしいでしょうか」


 そんな風に久々に城では味わえない肩ひじを張らない会話をしていると、大会のスタッフが空間の中央へ歩み出てきて、周りを見渡しながら自分たち予選参加選手に声をかける。


 自分はフランツ殿と会話を切り上げて、他の選手と同じようにその声の元へと歩み寄っていった。


「参加者様が全員揃われましたので……一応、事前に手紙でもお送りしておりますが、確認のために改めてルールの方を説明をさせていただこうと思います」


 そして説明され始めた、この武道大会予選のルール……。


 自分は持ってきていた手紙を広げて、スタッフの説明と手紙に書かれているルールの内容に違いが無いかなどを検証しながらその声に集中する。


 一応、この予選は大会の一部ではあるが、一般の観客が全くいないどころか、開会式も閉会式も無い、スタッフがランダムで抽選して書き出したトーナメント表の順番にしたがってただ淡々と戦って勝ち進んでいくだけのものだ。


 今日から三日間にわたって行われる予選、一日目の今日は、午前中にAブロックとBブロックの十四試合が行われ、午後にCブロックとDブロックの十四試合が行われるというように進行していき、三日後の午前中でJブロックの決勝戦まで完了する予定らしい。


 試合のルールは本戦と同じで、武器や防具は申請して許可を得たものしか使ってはいけないことに加え、魔法や毒、薬などの使用は禁止。


 一ラウンド三分、三ラウンドの二本先取だが、それら禁止された武器などを使ったり、審判や客席への意図的な攻撃、味方の乱入、目や喉、急所への攻撃などの危険行為を行えば失格となり、完全にノックダウンして気絶したり、自らギブアップした際もそこで試合終了、その場合は最初のラウンドで一勝していたとしても負けという扱いになる。


 相手が倒れた状態で武器による寸止めを行うか、地面に張り倒した状態で審判が十数えるまで拘束し続けるか、制限時間三分の間により効果的な打撃を与えた方が一本……そのラウンドの勝者となり、先に二ラウンドを制した者が勝ち進む。


 各ブロックには八人の選手がいるので、その勝利を三回繰り返せば優勝……本戦出場への切符を手に入れることができると……うむ、兄上たちから聞いていたものや、事前に届いた手紙に書かれていたものとルールの差異は無かったな、問題なしだ。


「では、こちらがトーナメント表になりますので、一組目の方から準備ができ次第アリーナへと進んでください」


 そして張り出されたトーナメント表を見ると、フランツ殿が一試合目で、自分が三試合目という順番だった……各試合の結果は分からないが、とりあえずこれで最初にどちらかの退場が確定することは無くなった。


「ほう、面白いじゃねぇか……もしかしたら決勝で戦うことになるかもしれねぇな」


「うむ、お互いに途中で負けなければ……ではあるが」


「はっはっは、違いねぇな……まぁ、俺も行けるところまで頑張ってみるから、坊主も頑張れよ」


 そう言ってフランツ殿は会話するときには床についていた重そうな大斧を肩に担ぐと、一試合目に挑むためにアリーナへと向かっていく……いつもの動きやすさ重視の皮鎧を着て、ちょっと行ってくるというような軽い挨拶するように手を振るその後ろ姿からは、特に緊張が感じられない……うむ、流石は経験豊富な冒険者と言ったところであるな。


 対戦相手はこの国のドワーフらしく、こちらも動きやすさ重視の当世具足のような日本甲冑に身を包み、一見その背丈にはあまり合わなそうに見える薙刀を持ち、厳しい顔で対戦相手のフランツ殿を睨みつけている。


 一回戦……フランツ殿 VS 薙刀ドワーフ……予選の検証は、観戦からスタートだ……。


▼スキル一覧

【輪廻の勇者】:不明。勇者によって効果は異なる。

【物理耐性】:物理的な悪影響を受けにくくなる

【精神耐性】:精神的な悪影響を受けにくくなる

【時間耐性】:時間による悪影響を受けにくくなる

【異常耐性】:あらゆる状態異常にかかりにくくなる

【五感強化】:五感で得られる情報の質が高まる

【知力強化】:様々な知的能力が上昇する

【身体強化】:様々な身体能力が上昇する

【成長強化】:あらゆる力が成長しやすくなる

【武器マスター】:あらゆる武器を高い技術で意のままに扱える

【体術】:自分の身体を高い技術で意のままに扱える

【魔力操作】:自分の魔力を思い通りに操ることが出来る

【実力制御】:自分が発揮する力を思い通りに制御できる

【薬術】:薬や毒の効果を最大限に発揮できる

【医術】:医療行為の効果を最大限に発揮できる

【家事】:家事に関わる行動の効果を最大限に発揮できる

【サバイバル】:過酷な環境で生き残る力を最大限に発揮することができる

【諜報術】:様々な環境で高い水準の諜報活動を行うことが出来る

【解体】:物を解体して無駄なく素材を獲得できる

【収穫】:作物を的確に素早く収穫することができる

【伐採】:木を的確に素早く伐採することができる

【石工】:石の加工を高い技術で行うことができる

【木工】:木の加工を高い技術で行うことができる

【調合】:複数の材料を使って高い効果の薬や毒を作成できる

【指導術】:相手の成長を促す効率の良い指導が出来る

【コンサルティング】:店や組織の成長を促す効率の良い助言ができる

【鑑定・計測】:視界に収めたもののより詳しい情報を引き出す

【マップ探知】:マップ上に自身に感知可能な情報を出す

【万能感知】:物体や魔力などの状態を詳細に感知できる

【人族共通語】:人族共通語で読み書き、会話することができる

【人族古代語】:人族古代語で読み書き、会話することができる



▼称号一覧

【連打を極めし者】

【全てを試みる者】

【世界の理を探究する者】

【動かざる者】

【躊躇いの無い者】

【非道なる者】

【常軌を逸した者】

【仲間を陥れる者】

【仲間を欺く者】

【森林を破壊する者】

【生物を恐怖させる者】


▼アイテム一覧

〈1~4人用テント×9ずつ〉〈冒険道具セット×9〉〈キャンプ道具セット×9〉

〈調理道具セット×9〉〈登山道具セット×9〉〈変装セット×1〉〈その他雑貨×9〉

〈着火魔道具×9〉〈方位魔針×9〉〈魔法のランタン×9〉

〈水×60,000〉〈枯れ枝×1,000〉〈小石×1,800〉〈倒木×20〉

〈食料、飲料、調味料、香辛料など×1095日分〉

〈獣生肉(下)×1750〉〈獣生肉(中)×870〉〈獣生肉(上)×965〉〈鶏生肉×245〉

〈獣の骨×747〉〈獣の爪×250〉〈獣の牙×250〉〈羽毛×50〉〈魔石(極小)×90〉

〈革×275〉〈毛皮×99〉〈スライムの粘液×550〉〈スライム草×100〉

〈棍棒×300〉〈ナイフ×3〉〈シミター×2〉〈短剣×3〉〈剣×3〉〈大剣×3〉

〈戦斧×3〉〈槍×3〉〈メイス×3〉〈杖×3〉〈戦鎚×3〉〈弓×3〉〈矢筒×3〉〈矢×10,000〉

〈魔法鞄×4〉〈風のブーツ×4〉〈治癒のアミュレット×4〉〈集音のイヤーカフ×4〉

〈水のブレスレット×4〉〈装飾品×5〉〈宝石×6〉〈高級雑貨×10〉

〈一般服×10〉〈貴族服×4〉〈使用人服×2〉〈和服×1〉

〈ボロ皮鎧×1〉〈革鎧×1〉〈チェインメイル×2〉〈鋼の鎧×2〉

〈バックラー×1〉〈鋼の盾×2〉〈大会用装備一式×1〉

〈金貨×42〉〈大銀貨×3〉〈銀貨×9〉〈大銅貨×5〉〈銅貨×1〉

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ