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第二百五十八話 ファビオ殿からの呼び出しで検証

 

「失った分の信頼は、仕事で取り返してもらいますよ?」


「うむ……大変申し訳なかった」


 ジェラード王国、アルダートン、ファビオ商会。


 自分が久々にその商会を訪ねることになった理由としては、アーリー殿に新しい商品の開発を手伝って欲しいと頼まれたからだったのだが……どうやらそれは自分をここへ連れてくる口実だったらしい。


 アーリー殿に連れられ、商業区にある輸入雑貨店の方ではなく、貴族区にある高級雑貨店側、その二階にある執務室へ案内されると、そこで待っていたのは、執務机に両肘を置いて手を組み、その上にあごを乗せるような体勢で座っていたファビオ殿。


 出会った当初は行商人から店主にランクアップしたばかりだった彼は、今ではすっかり各地に複数の店を展開する商会の長という風貌になっており、部屋に入ってきた自分に対して優し気な笑顔を向けているものの、その身分を感じさせる服装のせいか、その体勢のせいか、少しばかりの威圧感を放っているように感じた。


 だが、どうやらそれは勘違いでは無かったようで、彼は無言のまま手招きして自分を執務机の側まで近寄らせると、机の上にあった一枚の紙をスッとこちらへ寄せてきたのだ。


 ……商業ギルドの印が押された、題目に”返済領収書”と書かれている紙を。


 借りた額は、金貨二枚。

 返済期限満期までの利息が大銀貨二枚。

 違約金が金貨一枚。

 合わせて金貨三枚と大銀貨二枚の返済をしたという書類のようだ。


 金貨二枚の借用……。

 ふむ、つい最近どこかで同じような書類を同じように突きつけられたような……。


「あんた、先週グリィちゃんに怒られてお金を返してた時のことを忘れてるわけじゃないでしょうね? あたしがファビオさんも困ってたって言ったら、”ふむ、それはなるべく早く訪ねなくてはな”、って言ってたじゃない」


「そうであったな」


 これらは確か、戦争を止める旅の道中で、馬と馬車を購入する時に商業ギルドから借りたお金だったな。


 その手前の街でランダム鉱石売りのガチャ商人に有り金を全てつぎ込んでしまったせいで馬車を購入するお金が足りず、そしてEランク冒険者の身分証では金貨二枚までしか借りることが出来なかったので、自分名義とグリィ殿名義で限度額いっぱい、合わせて金貨四枚を借りたのだ。


 どうせ両パターンで借金を返さなかった場合の検証をするからと、返済期日どころか借りたことさえすっかり忘れていたわけだが、先週、グリィ殿が思い出したように借金の取り立てにあったと申し立ててきて、代わりに払うことになったそのお金を返すようにと詰め寄られた。


 自分がグリィ殿の名義で借金をしたという証拠は特に残していなかったと思うのだが、どうして自分がその犯人だと分かったのだろうか?


 ということで、グリィ殿に返すことになったお金は、金貨二枚と大銀貨二枚。


 返済期日いっぱいまでの利息は付いているが、その取り立てのタイミングできちんと返したということで、違約金が上乗せされていないのだろう。


 そして現在、自分はファビオ殿にも立て替えてもらった返済金を渡して、代わりにお説教をもらっているというわけである。


「オースさん、今のわたくしの立場からすると、ありがたいことに、あなたのおかげもあって、金貨三枚なんて大した額ではないんです……大事なのは金額ではなく、無断でわたくしを連帯保証人に仕立て上げたという、その行動自体……それは、お金よりも大切な、信用を失うことに繋がります」


「うむ……」


「お金に関しては、今こうして返していただいたので帳消しです、ですが失った信用に関しては、今の支払いでは帳消しにはなりません……元々オースさんには、今まで大変お世話になっておりますし、将来にも期待しておりますので、今回の件があっても信用はゼロにまでは落ちていませんが、落ちていることには変わりません」


「申し訳ない……」


「そうですね。まぁ話を聞く限り、世界を救うための足として馬車を買う目的で使われたようですから、その点でも大目に見てさしあげましょう。ですが、本当に申し訳ないという気持ちがあるならば、行動でマイナスになった分、行動で返してください」


「承知した……。それで、具体的には、何をすればいいのだろうか?」


「それはもちろん……」


「ここに連れてきた目的はもうあたしが言ったでしょ?」


「……なるほど、そこで商品開発に繋がるのか」


 そうして、スキップできないお説教イベントの終わりに、目くばせした二人から伝えられたのは、自分がこの場所を訪ねることになった当初の理由、商品開発だった。


 借金返済というプレイヤーの行動によって発生が決まるであろう突発イベントから、こうして自然な流れで通常イベントに派生するとは……なかなか凝ったイベント遷移だ。


「あれからもアーリーさんのご協力の元、ヘアケア用品やスキンケア用品、化粧品など様々な商品を新たに販売することが出来たのですが、もうそのどれもが他店に真似されてしまっている状況ですので、このあたりでまた別の方面で新たな商品を売り出したいと考えているのです」


「ふむ? それほどすぐに真似されるというのは、ファビオ殿の持つ店や工場の従業員に他店のスパイが紛れ込んでいるのではないか?」


「ええ、おっしゃる通りです。まぁ、判明次第、解雇はしていますけど」


「それは、解雇しても次から次に現れるといいうことか?」


「はい、そういうことです。残念ながら現段階でスパイを食い止めることはできません。なにぶん急成長している商会ですから、どこもかしこも常に人手不足でして……採用基準を甘くしているんです」


「なるほど」


 今はスパイ行為をするのではないかと身構えて採用を厳しくするよりも、多少甘くしてでも大量に人員を確保した上で、スパイが現れたら解雇する方が効率的なのか。


 流石に最初から工場や商品に対して破壊行為を行うことを目的にしているような、過去に犯罪歴のある危険人物などは弾いているだろうから、紛れ込むとするなら、元々そこまで悪人ではないものの、お金につられて商品の情報を盗んで売ってしまう、といった人物だろうからな。


 そういった人物がすぐに解雇され、同時に商品の情報を売った以上の賠償金を払わされている姿を見れば、その周囲で働いていた従業員たちも、スパイ行為を働く確率が下がるだろうし、今のところはその方針で通用しているのだろう。


「自分がアーリー殿に質問攻めにあって色々と提供した美容品系の案は、もう全て商品化済みであるか?」


「うん。ヘアコンディショナーも、洗顔・クレンジング剤も、日焼け止めとか総合ベースメイク用品も、アンチエイジングジェルも、全部商品化済みだよ。ほら、あたしの髪とか肌を見たら分かるでしょ?」


「そ、そうだな……確かに、前よりも美しく見えるかもしれない」


「あらやだ、そんな誰もが振り向く美人で可愛いお姉さんだなんて。そんなに褒めても何もあげられるものはもってないわよ」


 う、うーむ……誰もそこまで言ってない上に、本当のところ、今の状態を見せつけられたところで前の状態を覚えてないので変わったかどうかなんて分からないのだが……。


 まぁ、本当に変わっているかどうかは、今度スクリーンショットなどで比較できる状況を作ってから確認するとして、とりあえず今は適当に話を合わせておくとしよう。


 ふと横を見るとファビオ殿もこちらを見て頷いているので、会話の選択肢的に間違ったものは選んでいないようだからな。


「それで、ファビオ殿としては、何か新たに開拓したい商品ジャンルなどはあるのだろうか?」


「うーん、そうですね……まぁ、無くはないのですが……まずは先入観のないオースさんの自由な発想でアイデアをいただいてもよろしいでしょうか? こういったことは意外と、仕事として需要や流行にアンテナを張っている商人よりも、物を生み出す立場ではない方から出た素直なアイデアの方が的を射ていたりするんです」


「ふむ、確かに」


 ゲーム開発の現場でも、デバッガーやユーザーが、ゲームを設計・実装する人たちには見えなかった操作性の悪さやレベルバランスの崩壊箇所に気づいたりするからな。それと似たようなものなのかもしれない。


 しかし、自分目線からの欲しい商品か……。


 スキルや魔法が存在して、少しの努力で大抵のことが自分の力で実現できてしまうこの世界において、デバッガー業務をする上で何か足りない物があるなどと感じたことは無いからな……。


 そうなるとやはり、仕事ではなく、プライベート。娯楽の分野で欲しいものとなってくるだろうか……いや、まてよ?


「炭酸飲料……など、どうだろうか?」


「たんさんいんりょう?」


「うむ。少し前に【ワインの流れる街】ラボーを訪れたことがあるのだが、そこでリンゴから作る発泡酒、シードルを作っているだろう? そして確か、同じ工房でアルコールの入っていない物も作っていたはずだ。それと同じようなものだな」


「えぇ、お酒が苦手な人が、お酒の席で他の人と一緒に楽しめる飲み物として売られていますね。貴族の方たちがパーティーを開く際には必ず用意されているので、普遍的な需要はあったかと思いますが……普通のシードルからひと手間かかる上に、そこまで大きな需要もないということで、生産数も少なく、価格も割高な設定になっていますね」


「ふむ、現時点でその市場に活気が無いのであれば尚更ちょうど良い。それを一般人向けにした商品など、需要が出てくるのではないか?」


 まぁ、正確にはノンアルコールの発泡酒と炭酸飲料は違うし、自分が本当に欲しいのは一般的な炭酸飲料ではなく、仕事人向けのエナジードリンクなのだが……その前段階として炭酸飲料の販売工程は踏むべきだろう。


 確か、現実の歴史的に、鉱泉水や温泉として自然発生する炭酸水は古くから存在し、健康に良い飲み物とされる地域があったりしたと思うが、それを人工的に作り出して炭酸飲料として販売し始めた歴史は、近代あたりだったはずだ。


 健康促進を目的とした炭酸水を単体で販売する過程を飛ばしてしまうのは少々気が引けるが、逆にスパイに盗まれるしばらくの間だけでも炭酸水の製造法をファビオ商会が独占すれば、商品化の競争が起こるまでに初期段階で発生する様々な諸経費の元を取ることも可能と思われる。


「うーん……うちも輸入雑貨店の流通ルートがあった上で、貴族の方に向けた店も構えているということで、少量だけ仕入れていますが……本当に需要ないですよ?」


「でしょうね。貴族のパーティーに参加するわけでもない一般人のあたしからすると、そんな飲み物あったんだーって感じだし……そんなに美味しいの?」


「あぁ、でしたら、試しに飲んでみますか? うちにある在庫を持ってこさせますよ」


「いいの? 割高な商品なんでしょ?」


「ええ、構いません。どうせそれほど売れませんから」


 そう言ってファビオ殿は机に置いてあったベルを鳴らすと、部屋にやってきた従業員に指示を出して、ワイン瓶に入ったシードルと、人数分のグラスを持ってこさせた。


 おそらく他のワインなどと一緒にワインセラーなどで保管されていたのだろう。

 【鑑定】でシードルの温度を確認すると、十五度に届かない程度の温度になっている。


「では、いただきましょう」


「いただきます」


「うむ」


 そして自分たちは、ファビオ殿がグラスに注いでくれたシードルを飲む。


 お酒が飲めない人向けと言われていた通り、おそらく普通のシードルから低温低圧下でアルコールを除去したものなのだろう。アルコール成分は入っていない。


 だが、やはり他のノンアルコールのお酒と同様、独特の酸味や苦みのようなものは失われずに残っているので、その味に合わせて作られた料理との相性はいいだろう。


 逆に、お酒が苦手な理由がアルコール成分ではなく、その独特の酸味や苦みのようなものが苦手なのだという人は、このシードルも苦手かもしれないな……。

 自分がどちらかというとその類いなのでよく分かる。


「どうですか?」


「うーん……まぁ、これに合う料理と一緒に飲んだら美味しいかもしれないけど、別に単体で好き好んで飲みたいとは思わないわね。というか、味が一緒なら、あたしは別にアルコールの入ってる安い方でいいし」


「そうですよね。わたくしも、そして顧客の貴族方も同じ意見です」


「ふむ……まぁ、このままだと、確かにそうだろうな」


「このままだと?」


 ファビオ殿の質問に対して、自分と似た感想を抱いたらしいアーリー殿の返答を聞いた自分は、亜空間倉庫から砂糖を取り出すと魔法で液状化してそれぞれのグラスに入れて、さらに水を取り出して同じく魔法で氷に変えると、それもグラスに追加した。


 そして仕上げに風魔法でグラスの中をかき混ぜてから、味見や毒見も兼ねて先に自分だけ一口飲んでみる……。


 ……うむ、やはり先ほどよりも炭酸飲料感が増し、飲みやすくなっているな。


「これで少しは飲みやすくなったと思うが、どうだろうか?」


「……」


「……」


 事前に説明をしないまま自身が手に持っていたグラスの中身に対して勝手に手を加えられたことに驚いたのか、ファビオ殿とアーリー殿は一瞬戸惑ったような表情を浮かべたが、それよりも好奇心が勝ったようで、無言のまま少しグラスを見つめた後、それを口へと運んだ。


「っ! 美味しい!」


「ほぅ……これは、なんと……」


 特に加糖されていない自然派なシードルは、リンゴの風味と自然な甘みを余すことなく楽しむことが出来るようにはなっているが、発酵過程でアルコールと共に辛味も加わってくるため、どちらかというと大人向けの味だ。


 他の飲み物で例えると、ショウガの味が強く甘みの少ない、辛口のジンジャーエールのようなものだろうか。


 なので、そこに砂糖を加えることで、ジュース感が増し、子供でも楽しめる味になるのはもちろんのこと……。


「甘みも重要ですが……これは、氷による冷たさも良い仕事をしていますね」


 そうファビオ殿が気づいた通り、炭酸飲料で何よりも重要なのは、その温度だ。


 ぬるくなったコーラが美味しくないと言われるように、炭酸飲料は冷たければ冷たいほど美味しく感じる。


 シードルは、おそらく魔道具か何かで温度管理されているのであろうワインセラーから出したばかりの状態、ワインセラーの温度が低めに設定されていたとしても、十二度以上ではあるだろう。


 そしてそれが熱気のあるパーティー会場で振舞われている場合、それを飲む人の手に届くころにはさらに生ぬるさが増していると予想される。


 だが、炭酸水や炭酸飲料の美味しさをより感じるためには、十二度以下にまで冷やした方がいいらしいからな。


 なのでもし、炭酸飲料を販売するとしたら……。


「……飲み物を常温でしか保存できない一般家庭ではなく、冷蔵魔道具を所有する貴族や飲食店向けの……いや、氷の仕入れが可能なら、短時間の露店売りも可能ですね」


「流石ファビオ殿、もう炭酸飲料の可能性に気づいているようであるな」


「確かに、串焼き屋とかサンドイッチ屋の隣で、こんな感じの冷たくて甘くてシュワシュワな飲み物が売ってたら、ついつい買いたくなっちゃうかも」


 そう、炭酸飲料は、手軽な軽食ととても相性が良いのだ。


 この世界の今の時代、まだそういった軽食の専門店はあまり存在しておらず、露店として並ぶ屋台がその役割を担っていることが多い。


 揚げたポテトや焼いた肉とも相性がいいので、需要が浸透すればそういった食べ物を提供する飲み屋や飲食店でも取扱われることになるだろうが、屋台はその需要を浸透させる段階で良い仕事をしてくれることだろう。


「……ですがオースさん。残念ながら、この商品は売れません」


「ふむ」


「え? そうなの?」


「……製造費用と、販売価格の問題であるな?」


「はい……。このシードルは、ノンアルコールの発泡酒の中では、比較的安価です。ですが、それでも、串焼き屋台の利用者に向けた価格設定には出来ません。それは、いくら量産体制を整えたところで同じです」


「うむ、分かっている。そこで、ファビオ殿とアーリー殿の出番というわけだ」


「え? あたしも?」


 今のこの世界の時代は中世。

 現実で人工炭酸水が発明されたのは、そこから近世を飛ばした、近代あたりだ。


 だが、今まで自分の断片的な知識から様々なものを発明してきたアーリー殿であれば、そんな時代の壁など超えて人口炭酸水を生み出してくれるだろう。


 魔法のようなことが出来る錬金術であれば、加圧無しで水に炭酸ガスを充てんできるかもしれないし、もし重曹のような炭酸水素ナトリウムが必要となって、その製造が困難であったとしても、そこはファビオ殿がどこかの鉱山から仕入れてくれるだろうしな。


 自分はファビオ殿とアーリー殿に自分が持っている炭酸水の知識を伝えると、後はどうにか低コストで製造してもらえるよう丸投げした。


▼スキル一覧

【輪廻の勇者】:不明。勇者によって効果は異なる。

【魔王】:人知を超える魔法を操り、魔物を従える。

【超観測】:任意の空間の全ての状況や性質を把握できる。

【言語理解】:様々な言語を読み、書き、話すことが出来る。


▼称号一覧

【魔王】:勇者の枠を超え、魔王としての役割を果たした。


▼アイテム一覧

〈水×999,999+〉〈土×999,999+〉〈石×199,440〉〈木×300〉〈薪×1,240〉〈布×175〉

〈食料、飲料、調味料、香辛料など×1,778日分〉〈保存食×19,995〉〈飼料×1,700〉

〈獣生肉(下)×1750〉〈獣生肉(中)×311〉〈獣生肉(上)×311〉

〈獣の骨×1400〉〈獣の爪×500〉〈獣の牙×500〉〈羽毛×50〉〈魔石(極小)×100〉

〈生皮×250〉〈革×270〉〈毛皮×90〉〈抑制の首輪×5〉〈スライム草×2,000〉

〈着替え×980〉〈本×90〉〈遺物×10〉〈宝石・鉱石×1,098〉

〈冒険者道具×1〉〈調理器具×1〉〈錬金器具×1〉〈変装道具×8〉〈盗賊道具×1〉

〈掃除道具×1〉〈茶道具×1〉〈絵画道具×1〉〈手持ち楽器×4〉〈採掘道具×1〉

〈木刀×1〉〈ミスリル合金の軽鎧×1〉〈ミスリル合金の短剣×1〉

〈音信のイヤリング×1〉〈交易品×300〉〈錬金炉×1〉〈スライムの粘液×10,000〉

〈教国軍の消耗品×199,113〉〈教国軍の装備品×19,990〉〈教国軍の雑貨×99,180〉

〈盗賊団の消耗品×1,000〉〈盗賊団の装備品×100〉〈盗賊団の雑貨×997〉

〈金貨×517〉〈大銀貨×1,948〉〈銀貨×1,831〉〈大銅貨×116〉〈銅貨×60〉


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