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第百九十九話 マギュエ第一試合で検証 その二

 

「試合終了まで、残り二分を切りました」


 ソメール教国の皇女、信託の神子、アクセル殿の妹……自分の視点からしても既に様々な肩書を持つシェスリア殿が、マギュエの進行役という新たな肩書を持って、第一試合の残り時間を告げる。


 実況や解説のようなことはしていないものの、一人で試合の司会進行からリングアナウンサー、審判員までこなすとは、どこぞの天下一を決める武道会で活躍するアナウンサーのようだな。


 まぁ、そうは言っても、実際に彼女が考えなければいけないことは少ない。


 マギュエというのは、制限時間である五分の間に、数値化された体力を、数値化された魔法ダメージによって削り切ったら勝利、というゲームだが、経過時間も残りの体力もスクリーン上に表示されているから頭で記憶しておく必要はないのだ。


 古代の天才はいったい何を思ってこんな高度な技術を作ったのか知らないが、スクリーンに表示される各選手の仮想体力の最大値が【鑑定】で表示される体力の最大値と一致することを考えると、アクセル殿が使っていた〈能力解析器〉にも使われている魔法技術が使われているのだろう。


 このステージ内で構築された魔法が選手にヒットすると、箱舟の中で何度も見たマギの自動魔法障壁によって肉体的ダメージは無効化され、その魔法によって押し出される力のみが、ある程度の衝撃となって選手の身体に伝わる仕様になっているらしい。

 そしてその上で、本来その魔法が与えていたであろうダメージは、数値としてきちんと計算されており、スクリーンに表示された選手の仮想体力が、そのダメージ数値分だけ減っていくことで反映される。


 そんな仕様なので、本来であればその命が尽きるような試合が行われたとしても、その選手はマギュエという試合(ゲーム)で負けるだけで、帰らぬ人となることはないのだ。


 魔力量の方は最大値も現在値も表示されていないというところを見ると、このマギュエというシステムを箱舟に搭載した古代人は、かなりのゲーマーなのではないだろうか。

 相手が現在どれほどの魔力を温存しているのか分からない方が、試合(ゲーム)は面白くなるからな。


 まぁ、この世界自体がゲームなので、実際にはそんな歴史を持っているだけの、ゲーム内の対戦システムなのだが、どちらにせよ、そんな世界設定まで含めて、うまく作られたものである。


「ふぅ……すぐに決着がつくと思ったけど、キミ、なかなか強いね……。魔力量も、予想よりも相当多いみたいだし……ひょっとして、魔王に何か特別な力でも与えられた?」


「え、えーと……まぁ、色々な意味で、そうかもしれないですね」


 試合の残り時間、二分。


 体力よりも魔力を消費する戦闘のためか、己の肉体のみで戦うグラヴィーナ帝国の武闘大会よりも二分長い試合の中、いくら魔力主体とは言っても、やはり体力もそれなりに消費するのだろう。


 お互いに呼吸を整えるためか、少しの会話を挟む、ソメール教国の第二王子、ジェイラス殿下と、我が検証チームの魔法検証担当、カヤ殿。


 確かに、カヤ殿の才能を見出して立派な検証メンバーに育てたのは自分だが、それは彼女に元からそれだけの才能があったというだけで、自分が後から何か特別な力を与えたわけでは無いのであるが……。


「あぁ、なんということだ! 下劣な魔王め、洗脳だけでなく、肉体改造まで! このような可憐な女性に対して、一体どのようにして強大な力を与えたというのか……許してはおけぬ!」


「いえ、あの……ただ一緒に魔法を勉強したり、魔物を倒したりしただけで、別に肉体改造とかは……。あ……でもポーションを飲んだのは、やっぱりズルでしたかね」


「なに!? 得体のしれない怪しげで不気味な薬を無理やり飲まされたと! なんと破廉恥な!」


「いや、誰もそんな変なポーションとは言ってないですし、無理やり飲まされたとも言ってないんですけど……でも確かに、あの場で飲むのを拒んでいたら、オースさんならやりかねないですね……」


 ……うむ、その場合は確かに無理やり飲ませていただろうな。


 だが、流石はカヤ殿だ。さりげなく試合開始前にポーションを服用した事実を公開して、それがこの試合に挑むうえで反則扱いにならないか検証するとは……立派なデバッガーとして育てた甲斐があったといえるだろう。


 ふむ、しかし、対戦相手のジェイラス殿下も、審判役のシェスリア殿も試合を止めたりはしないので、やはりグラヴィーナ帝国の武闘大会と同様、こちらの試合でも特にドーピングを規制するルールは無いようだな。


 ここでルール違反を訴えられてカヤ殿が負けていたら、後に続くアクセル殿や自分の試合に対する負担が増えていたかもしれないが、結果としては逆に検証に関する負担が減ったのだ、何も問題ない。


「だけど、残念ながら、このまま試合を続けても、ボクには勝てないよ……これ以上、無意味な戦いを続けてキミを傷つけるのも忍びないし、降参してくれると嬉しいんだけど」


 だが、確かに、たとえカヤ殿がルール違反で負けたりしなくても、ジェイラス殿下がそう言うように、現在、勝利の天秤は彼の方に傾いている……。


 与えているダメージ量としては、二杖流に加え、無詠唱魔法という見えない杖まで使いこなす、三杖流とも表現できそうなカヤ殿の方が多いのだが、残り体力の数値としては、彼女は負けているのだ。


 この対戦で使われる最大体力という数値が、実際の最大体力に依存する以上、座学と魔法実習でひたすら魔法にだけ特化してきたカヤ殿が、おそらく騎士団で基礎訓練や遠征なども行っているであろうジェイラス殿下に勝てるはずがないからな。


 そこが、このマギュエという対戦システムの面白さでもあるのだろうが……。


 元々、このゲーム全体のシステムとして、度重なる検証の結果……それがどんなスキルだとしても、新しいスキルを獲得すれば獲得するほど、魔力量の最大値が増えていく。ということが判明している。


 だが、体力の最大値に関しては、魔物を倒してレベルを上げるか、体力上昇効果のあるスキルを獲得しなければ上昇しないのだ。


 レベルに関しては、今のところレベル上げで最大の効率を叩き出している『竜の休息地のスライム狩り』にて、彼女はそれなりの域に達しているが、残念ながら、体力上昇効果のあるスキル獲得に関しては、ほとんど手を付けていない。


 だから、いくら体力の基礎値というものが、魔力とは違い、貴族や王族などの生まれに依存しないとは言っても、そもそも鍛えていないカヤ殿よりも、鍛えているジェイラス殿下の方が上なのだ。


 そして、制限時間後にまだお互いの体力が残っていた場合のマギュエの勝敗は、ダメージの数値として相手にどれだけのダメージを与えたかの実数ではなく、最大体力に対してどれだけのダメージを与えられたかの割合で決まる。引き分けは基本的に無い。


 まぁ、これが実際の戦闘だったら、制限時間で決着がつかなかった場合、そのままのダメージ比率で戦闘が繰り広げられると、最後まで生き残っていられるのは与えたダメージの割合が多い方だろう。

 対戦ゲームとしてはあまりなじみのないシステムだが、リアル志向、実戦的なゲームとして考えると理にかなっている。


 そういうわけで現在、普段から厳しい訓練で体力の方も鍛えているジェイラス殿下に対して、カヤ殿は、ダメージ比率としては負けており、そして、彼が言うように、このままの戦闘が維持されたとしても、それが覆ることは無いのだ。


「……」


 カヤ殿も、それは分かっているらしい。


 そして、悔しそうな顔を見る限り、最初に手札を殆ど出し切ってしまったことに対しても後悔しているのだろう。


 二杖流、魔法陣の修正、学校の授業で教える四属性体系ではない高度な魔法知識に、無詠唱魔法……せめて、そのどれか一つでも、もう少し後、適切なタイミングで使用することができていたら、そこで相手に大ダメージを与えられており、今の戦況は変わっていたかもしれない。


 ……だが、もう、それはできない。


 もうひとつ、ふたつ、まだ見せていない手があるにはあるが、そのうちの片方は今の状況を打破するまでの効果はないだろう。


「試合終了まで、残り一分を切りました」


 軽い息継ぎのためと思っていた会話で、もう一分も使っていたのか、さらに彼女の精神に追い打ちをかけるように、あまり残っていない試合時間が伝えられる。


 お互い、相手に向けて杖は構えているが、カヤ殿は俯いているし、ジェイラス殿下はそんな彼女に対して追撃をしかけたりしない。


 そんな空気に、観客の誰もが、勝負あり、と、そんな風に思っただろう。


 ……自分以外は。


「カヤ殿! セイフティを外すのだ!」


 自分はその場で立ち上がると、観客席から、ステージ上のカヤ殿に届く声量で、そう叫んだ。


 セイフティを外す? 何のことだ? と、対戦相手のジェイラス殿下や、彼を応援するこの国の観客は、自分に対して疑問の視線をチラリと向けつつも、何かが起こるかもしれないと警戒して、すぐにカヤ殿の方へと視線を戻す。


 だが、別に彼女の放つ魔力量が急激に増えたりすることも、突然暴れ出したりすることも無い……。


 それはそうだ。自分の言っているセイフティというのは、彼女に対する何かの安全装置ではなく、彼女のつかう〈魔法陣〉の安全装置を外すということなのだから。


「っ……!」


 カヤ殿が、キッと正面を向いたかと思うと、すかさずに魔法陣を描き始める……。


 そしてそれは、今まで観客やジェイラス殿下が何度と目にしていた光景……。


 ……のはずだった。


 —— ボウンッ ——


「ぐぁっ……」


 ……何の前触れもなく、それは起こった。


 試合再開のゴング代わりの【爆発(エクスプロージョン)】。


 二人が最初に雑談から試合を再開させた時にも、同時に魔法陣を描き出し、同時に発動させた魔法。


 だが、再び二人が同時に描き出したその魔法陣は、何故かカヤ殿の方が早く完成し、そして何故かカヤ殿が発動句を叫ぶ前に発動した。


 —— ボウンッ ズドドドド ——


「ぐふっ……あがっ……」


 そして彼女はそのまま無言で次々に魔法陣を描き出し、それはどれもが、同じように、今まで試合中に見せていた魔法陣の完成よりも早い所要時間で、発動句も無しで発動した。


「マジック……」


「風よ爆ぜろ……」


「ぶほっ……」


 ジェイラス殿下が形勢を整えようと【魔法障壁(マジック・バリア)】を発動させようとしたのだろう……だが、その行動はカヤ殿の無詠唱魔法による空気弾の爆発で阻害されてしまう。


 そして……。


「試合終了! 勝者、カヤ男爵令嬢!」


 そのままなすすべなく、様々な魔法に転がされ続けたジェイラス殿下のダメージ比率は、カヤ殿の受けたダメージ比率を大きく上回り、その試合は決着となった。


「うむ、検証していた甲斐があったな」


 カヤ殿が行ったのは……魔法陣の安全装置の省略。


 魔法陣には本来『過剰に注がれた魔力を蒸散させる措置』『発動句を唱えるまで発動しない措置』といった、魔法を安全に発動させるために組まれるべき安全装置となる陣があるのだが……彼女は、それを省略して描いたのだ。


 だから、描く魔法陣が今までよりもさらにシンプルになるだけでなく、本来は完成した魔法陣に魔力を少し過剰に注ぐことで、魔法陣全体に行き渡る魔力量のムラを無くす作業や、発動句を唱える作業まで省略されて、殿下の反応速度を上回る速さで魔法を連発できていた。


 だが、これは、かなり危険な方法である。


 魔法の授業で、魔法陣に注がれる魔力にムラがあると、発動した魔法が想定していない結果を生むこともあると習ったように、安全装置を使った上で整えてあげないと、本来、正面に向けて真っすぐ飛ぶはずだった炎弾が、自分の方へ向けて飛んでくる可能性だってある。


 方法のひとつとしては、それを防止するための『過剰に注がれた魔力を蒸散させる措置』が組み込まれていなくても、もう片方の安全装置である『発動句を唱えるまで発動しない措置』があれば、経験と勘によって自力で魔法陣の魔力分布を整えてから発動させることもできるのだが……彼女が先ほど描いた魔法陣には、それすらもないのだ。


 そんな魔法陣を描き、きちんと発動させるためには、魔法陣を描く時、放出する魔力を一定に保ったまま描き続けて、描き終わった直後に発動しても大丈夫なように気にした上で、さらに描いている途中で発動しないよう魔法陣の書き順まで考える必要がある。


 お絵かきソフトを立ち上げて、ペンタブレットの感度を最大にして、複雑な魔法陣を隅から隅まで同じ太さの線で完成させることを想像してみて欲しい。普通の人間にはまず無理だろう。


 少なくとも、自分は無理だし、こんな芸当が出来る魔法使いは、カヤ殿以外に知らない。


 そしてそれが出来るのが、我が検証チームの魔法検証担当。カヤ殿なのだ。


 ……まぁ、ここにたどり着くための検証で、その検証に付き合っていた自分やアクセル殿が彼女に何度も黒焦げにされたのだが、そのおかげでかなり魔法耐性系のスキル経験値が上がっただろうし、今となってはいい思い出だろう。


「カヤちゃん、お疲れさま」


「優勝おめでとうっす!」


「すごかったぞカヤ姉ちゃん!」


「偉そうな王子様をボコボコにしてるのを見ると、なんだかスカッとするわねー」


「あはは……皆さん、応援ありがとうございます。あとグリィさん、優勝はしてないですよ」


 検証チーム全員で選手控室に行って、第一試合で勝利を収めたカヤ殿を称える。


 流石に少し疲れが見えるが、その顔には達成感のようなものも見て取れた。


「オースさんも助言ありがとうございます、なんとか第一試合、勝てました」


「うむ、カヤ殿なら出来ると信じていたぞ」


「はっはっは、兄に勝つなんてやるじゃないか」


「おい、お前ら、はしゃぐのもいいが、彼女は続投だろう? 少しは休ませてやれ」


 第一試合が終わり、続く第二試合。

 マギュエの連コイン勝ち残りルール上、彼女はそのまま続投だ。

 ヴィーコ殿の言う通り、確かに休ませてあげた方がいいだろう。


 次の対戦相手、第一王子のアルドヘルム殿下は、アクセル殿曰く、第二王子のジェイラス殿下よりも数段強いらしいからな……。


「ふむ……なるほど……よし」


「カヤ殿、追加のドーピングだ」


 なので自分は、疲れているであろう彼女に、栄養ドリンクを渡すような感覚で、追加の魔力回復ポーションを手渡した。



▼スキル一覧

【輪廻の勇者】:不明。勇者によって効果は異なる。

【全耐性】:あらゆる悪影響を受けにくくなる

【全強化】:あらゆる能力が上昇する

【武器マスター】:あらゆる武器を高い技術で意のままに扱える

【武術】:自分の身体を特定の心得に則って思いのままに扱える

【魔術】:自分の魔力を特定の法則に則って思いのままに操れる

【錬金術】:素材と魔力で様々なものを生み出し、扱うことが出来る

【実力制御】:自分が発揮する力を思い通りに制御できる

【家事】:家事に関わる行動の効果を最大限に発揮できる

【冒険術】:冒険に必要な行動を高い水準で実行することができる

【諜報術】:様々な環境で高い水準の諜報活動を行うことが出来る

【工作】:様々な素材を思い通りの物に加工することが出来る

【指導術】:相手の成長を促す効率の良い指導が出来る

【コンサルティング】:店や組織の成長を促す効率の良い助言ができる

【舞踊】:あらゆる条件で思い通りに踊ることができる

【超観測】:任意の空間の全ての状況や性質を把握できる

【人族共通語】:人族共通語で読み書き、会話することができる

【人族古代語】:人族古代語で読み書き、会話することができる

【古代魔術語】:古の魔法陣を読み解き、描き、呪文を詠唱することが出来る


▼称号一覧

【連打を極めし者】

【全てを試みる者】

【世界の理を探究する者】

【動かざる者】

【躊躇いの無い者】

【非道なる者】

【常軌を逸した者】

【仲間を陥れる者】

【仲間を欺く者】

【森林を破壊する者】

【生物を恐怖させる者】

【種の根絶を目論む者】

【悪に味方する者】

【同族を変異させる者】

【覇者】

【権威を振りかざす者】

【禁断の領域に踏み入れし者】

【自然に逆らいし者】

【奪いし者】

【獣を操る者】

【世界征服を目論む者】

【魔王と呼ばれし者】


▼アイテム一覧

〈水×999,999+〉〈土×999,999+〉〈石×199,680〉〈木×20〉〈薪×815〉〈布×89〉

〈食料、飲料、調味料、香辛料など×1,960日分〉〈保存食×20,000〉〈飼料×4,340〉

〈獣生肉(下)×1750〉〈獣生肉(中)×500〉〈獣生肉(上)×480〉〈茶蕎麦×500〉

〈獣の骨×710〉〈獣の爪×260〉〈獣の牙×248〉〈羽毛×40〉〈魔石(極小)×69〉

〈革×274〉〈毛皮×99〉〈スライム草×100〉〈抑制の首輪×5〉

〈着替え×1,000〉〈本×100〉〈遺物×10〉〈宝石・鉱石×170〉

〈冒険者道具×1〉〈調理器具×1〉〈錬金器具×1〉〈変装道具×7〉

〈掃除道具×1〉〈茶道具×1〉〈絵画道具×1〉〈手持ち楽器×4〉

〈木刀×1〉〈ミスリル合金の軽鎧×1〉〈ミスリル合金の短剣×1〉

〈音信のイヤリング×1〉

〈教国軍の消耗品×200,000〉〈教国軍の装備品×19,990〉〈教国軍の雑貨×100,000〉

〈金貨×0〉〈大銀貨×1〉〈銀貨×11〉〈大銅貨×135〉〈銅貨×84〉


▼ 商業ギルドからの借金

オース名義:金貨2枚

グリィ名義:金貨2枚


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