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第百十七話 遺跡調査で検証 その二

 

 ジェラード地下遺跡。


 アルダートンと王都の間にあるウィートカーペット村から西に進み、森を抜けた先、グレートウォール山脈に空いた洞窟の最奥に眠っていた、古代遺跡……。


 以前、自分がフランツ殿たち他の冒険者や、ジェラード王国第三王子であるヴェルンヘル殿下が率いる第三騎士団の方たちと共に挑んだゴブリン掃討作戦で発見されたその遺跡を、今はそう呼んでいるらしい。


 発見した遺跡全般に対して、国がかなり厳重な規則を定めているところから察するに、この遺跡がジェラード王国で初めて発見された遺跡などということではないだろう。


 なのに、どうして国の名前を冠するような、仰々しい名前を付けたのだろうか……。


 と……遺跡に対してそんな漠然とした感想を抱けていたのは、遺跡の入り口にたどり着き、遺跡の警備をしている騎士の案内で遺跡の内部に足を踏み入れるまでだった。


「ほぁー……」


 自分のすぐ隣にいたグリィ殿がその光景を見て、あんぐりと大きな口を開けた間抜けな表情をするのが目に入ったが、その向こうを見るとカヤ殿やアーリー殿も似たような様子だったし、おそらく自分もそんな表情を浮かべてしまっているのだろう。


「これは……すごい迫力ですね……」


「ええ、何というか……想像していた何十倍も広いわね……」


 事前に、少し予感はあった。


 ゴブリン掃討作戦の時は、調べたくてもフランツ殿たちに引っ張られてすぐに帰らされたので、入り口すら見つからなかったのだが……今日、ここに訪れて案内されたその入り口には、今降りている階段のほかに、同じ形状の扉がいくつも並んでいた。


 そのうちの一つは無理やりこじ開けられた上で封鎖されていたが……あれは、どう見てもエレベーターだ。


 研究家らしい人物何人かが、その扉や、扉の先にある長い縦穴を食い入るように調べていたところから察するに、この世界の現代人は、その構造物が何なのか分かっていないようだが……自分の感覚からすれば、階段の近くに、内部が長い縦穴になっている、等間隔に並ぶ扉が複数あれば、それはもうエレベーターとしか考えられない。


 扉の横にボタンらしきものも無く、空いた扉の中にロープやレールも見当たらなかったので、現代日本にあるものとは形状や仕組みの異なる、魔法か何かが関係したファンタジーな代物だとは思うが、おそらく用途としては同じものだろう。


 そして、エレベーターがあるということは、この遺跡は、それだけ上下の高さがある建造物だということ……。


 なので、この洞窟の中にある広い空洞から目視できる、壁や地面に埋もれている遺跡の表面は、氷山の一角でしかなく、実は、山脈自体がその建造物を覆い隠しているカモフラージュ……王都からアルダートンの南にある砦まで続くほどのこの巨大な山脈全体が遺跡となっており、この階段やエレベーターで山の頂上まで行けるのではないか……。


 ……と、そんな風に思っていた。


 だが、実際には……。


「なるほど……名前通り、いかにも、ジェラード地下遺跡、といった場所であるな……」


 そう……その階段やエレベーターは山頂へと続いているものではなく、その逆……。


 このジェラード王国の地下深くに眠る、古代都市へと続くものだった。


 自分たちがこの遺跡の入り口にたどり着くと、それほど階段が広くないという理由で、王立学校の全校生徒が並ぶ長蛇の列ができたのは当然のことであったが……その行列の進行が、ひとグループ進むたびにしばらく止まるという挙動が見受けられた。


 低スペックPCで一度に多くのキャラクターが登場するゲームの検証もしたことがあった自分の経験からすると、これはどう考えても一か所にキャラクターが集まりすぎていて処理落ちしているだろうと思ったのだが……。


 そうか……皆この光景に目を奪われて立ち止まっていたのだな……。


 エレベーター横の扉を潜ると、階段は上方向には続いておらず、下方向へと伸びているのみ……そして、階段を降り始めてすぐ、壁の一部が他とは違う透明な物質で作られており、窓のようになっていたその場所から見えたものは……。


 ジェラード王国の王都さえも小さく思えてしまうような、巨大な地下都市……。


 洞窟の奥に見えているこの部分がビルの屋上で、下層に進めば一階ごとにフロアが広がっているというような多階層構造ではなく……地下に王都が二つ入ってしまうほどの広い空間が存在しており、地上階と、地下階の二階層を結ぶだけの、長い長いエレベーターと階段があるだけ。


 階段もエレベーターもその広い空間の壁に面しているようで、途中の窓からは街全体が見渡せる構造となっている……つまり、この空間の床から天井までの高さもそれだけ高いということだ。


 そして、天井全体が光源のようになっているようで、その下に広がる街全体が、ここが地下であるということを忘れてしまうくらい明るく照らされている……。


 そんな構造から察するに、この遺跡は、元から地下に埋まっている今の形が正しく……もしかすると、当時から地下都市として機能しており、普通に人が住んでいたのか、でなければ、地下シェルターのような非常用の場所だったのかもしれない……。


 どちらにせよ、素材も建築様式も地上とは異なるが、明らかに街と分かる、人が住めそうな建物が立ち並ぶ巨大な空間が、そこには広がっていた。


 エレベーターのような構造物が存在する通り、自分の感覚からすると、その街並みはどちらかと言えば自分のよく知る現代日本に近い……いや、むしろ現代日本よりも発展した、SF映画などで見るような、直線ではなく曲線が多い近未来的な街並み、といった感想を抱いたが。


 今、地上で生活している人々からすると、この光景は全く未知の世界……初めて訪れる異国の街並みを、高い丘の上から見下ろすような感覚だろう……。


 その証拠に、グリィ殿もカヤ殿もアーリー殿も、まだその光景に見とれている……そして……。


「へー、これは確かに、王都の騎士と研究家だけじゃ人手が足りないだろうなー」


「カイ、早く変わりなさいよ! 次はアタシの番よ!」


 そんな光景を眺めているグループの中には、身長の低い双子の姉弟と……。


「おい、騒ぐな、そこの混ざりもの、ボクの調査チームに所属するからには、マナー良く行動したまえ」


 ずいぶん派手な服装の、えらく態度がでかい青年がいた。


「ちょっとアンタ! アタシのこと混ざりものって言ったわね! それは差別用語よ! 今すぐに謝りなさい!」


「ふんっ、混ざりものに混ざりものと言って何が悪い、それに、謝るのは貴様の方であろう、平民なら口の利き方に気を付けろ」


「あっかんべーー! 貴族とか平民とか知らないわよ! アタシはアタシだし、悪口を言うやつは悪口を言うやつでしょ!」


「貴様! 父上に言って家ごと潰してやろうか!」


「残念でしたー! アタシには親がいないから、つぶされる家はありませーん! それに、パパに頼まないと何にも出来ないお坊ちゃんなんか怖くないもんねー!」


「くっ……言わせておけば……!」


 身長の低い双子の姉の方と、派手な貴族の青年は、出会った時からずっとこんな調子で、相当相性が悪いようだが……。


 この双子と貴族は、今回の遺跡調査をするにあたって自分と同じグループになった、同じ調査チームの一員である。


「ほら姉ちゃん、その辺にしといてやれよ、そろそろ前に進まないと、後ろが詰まってるぞ」


「ちょっと、アタシはまだ窓の外の景色を見てないわよ! っていうか、元はと言えばアンタがさっさと肩車を代わらないからでしょ!」


「文句言うなよ、姉ちゃんが勝手にジャンケンで負けた方が肩車って言いだして、勝手に負けたんじゃないか」


「うるさいわね! 弟なら姉を勝たせなさいよ!」


「急に始めた運だけのジャンケンで勝たせろなんて無茶言うな! 数分早く生まれたくらいでどんだけ権限の差が生まれてんだよ!」


 貴族だけでなく弟にまで突っかかっている姉と、そんな姉に怯まず真正面から文句を言っている弟は、出発前に行われた彼らの自己紹介によると、ドワーフと人間のハーフ……ハーフドワーフとのことだ。


 アーリー殿の種族であるハーフエルフの方はゲームでもたまに見かけるが、ハーフドワーフというのは珍しい……。


 まぁ、ドワーフという種族自体、エルフよりもゲームキャラクターとして採用されるのが稀だったり、そもそも人間に並ぶ種族ではなく、小人や妖精といった小さな種族だったりすることもあるので、そんなものなのかもしれないが。


 この世界ではハーフエルフと同様、ハーフドワーフという種族も存在して、何なら、エルフとドワーフの混血も存在する可能性はあるらしい……ファンタジーの物語によくある他作品の世界観設定と同様、この世界でもエルフとドワーフの中は悪いようなので、その可能性は限りなくゼロに近いそうだが……。


「はぁ……そしてまた勝手に騒ぎ出すのか……これだからマナーのなっていない平民は……」


「ふむ、賑やかな会話があるのはプレイヤーが飽きを感じにくくなる良い仕様だと思うが……」


「なんだ? また貴様はわけの分からないことを言ってボクを混乱させようって言うのか偽王子……貴様の言うことには一切耳を貸さんぞ! どんな幻惑魔法を使っているのかは知らないが、いつか絶対に国王と父上にかけられた魔法を解いて、その意味不明な言葉を発する口を二度と開けないようにしてやるからな!」


「うーむ……よく分からないが、そのイベントはあまり重要ではなさそうだな……他の検証が終わったら進めるので、その時にまた声をかけて欲しい」


「くっ……どいつもこいつも! 公爵家の長男を何だと思ってる!」


 この、派手な服を着て、オーバーな身振り手振りを交えながら、一人で苦しんでいる貴族は、王族・貴族学科への入学試験の際に一度出会っているキャラクターだ。


 調査チームが今のメンバーになったのには、各所に色々な理由があるにはあるのだが、その発端となったが、このカルボーニ公爵家の長男、ヴィーコという名の、王族・貴族学科に今年入学した生徒だった……。


 元々、調査チームの組み分けとして先生方から言い渡されていた、学校側が定めた基本的なルールとしては、職人学科2人、冒険者学科2人に、それ以外の学科が三人から四人、合計七人から八人となるチームを作るという条件のみ……。


 そして、特に要望が無ければ先生がランダムで組み分けるという手はずとなっており、冒険者学科内で同じパーティーメンバーなのは、自分とグリィ殿とアクセル殿で三人いて、どちらにせよ全員一緒には行動できないということだったので、先生に任せることにしたのだが……。


 何故かグリィ殿が、入学試験以降、特にこれといって絡みなどなかった、そのヴィーコ・カルボーニ卿から、同じパーティーに入れと、名指しで指定されたようなのだ……。


 グリィ殿は彼と組むのを、表情も隠さず全力で心の底から嫌がっていたのだが、彼女は伯爵家の次女という立場的な理由により、権威的にヴィーコ殿のその指名に正面から逆らうことは出来ないらしく、自分にそのことを相談してきた。


 彼女と彼の関係や、貴族社会のルールなどはよく分からなかったが、遠回しに断りたいのであれば、とりあえず無茶な条件を出して、相手に取り下げさせればいいのではないかと助言したところ、彼女は、残りのメンバーを全て選ばせてほしいというだけの、どうかんがえても無茶な条件には思えない、ずいぶんと小さい条件を提示した……。


 グリィ殿曰く、入学試験の時に彼に武器を突き付けて試験官を脅迫した無茶苦茶な男を調査チームに加えると言えば、それだけで十分断られるだろうと睨んだそうなのだが、そのヴィーコ殿は何故か「むしろ好都合だ」と言って、その条件を受け入れたとのこと。


 あの事件の真相と結果は、自分がグラヴィーナ帝国の第三王子であることも含めて、国王からヴィーコ殿の父上に伝わり、それが彼自身にも伝わっているはずなのだが……。


 どういうことなのか彼に直接聞いたところ、「この国を守る貴族として、貴様の正体を暴く必要がある」という、よく分からない答えが返ってきた。


 ヴィーコ殿はどうやら、この世界での本名としてオルスヴィーンという名を持つこの自分が、本当はそのグラヴィーナ帝国の第三王子などではなく、そういった偽りを相手に信じ込ませる幻惑魔法か何かで国王や周りの貴族たちを騙しているという……人間に成りすました魔族か何かだと思っているらしい。


 実際に、プレイヤーとしての自分は、ゲーム開始以前のこの世界での記憶を持っておらず、グラヴィーナ帝国の第三王子というのが偽りの姿とも言えなくもないからな……。


 このヴィーコ殿の認識や発言が、このゲームを作った製作者陣が密かにゲーム内に潜ませた、メタ発言的なメッセージだと言われても納得してしまう。


 自分の好きな某オープンワールドゲームにも、そういったメタ発言のように聞こえなくもないセリフを言ってくる猫族がいたしな……。


 まぁ、そんなわけで話を戻すと、この遺跡調査という全学年、全学科合同の実習をする調査チームは、そんなメタ貴族のヴィーコ殿の一声から、彼とグリィ殿以外のメンバーを、自分たちが決めることとなったのだ。


 そして、冒険者学科のメンバーがグリィ殿と自分の二人で決まり、研究学科枠のメンバーにグリィ殿の唯一の知り合いであるカヤ殿とアーリー殿を加え……残る二枠が、自分もグリィ殿も知り合いがいない職人学科二人となったところで……。


「あー、だったら、あたしの知り合いを呼ぶ?」


 というアーリー殿の提案で、彼女の知り合いらしい、ハーフドワーフの双子が仲間に加わったというわけである。


 姉の名前はロシー、弟の名前はカイ……その賑やかな双子の姉弟は、アルダートンでも彼女がよく遊んでいた、アーリー殿の幼馴染のような人物らしく……どちらも同じ赤に近い茶色の瞳に、赤みがかったブラウンの髪を短めに切りそろえた、双子と言われて納得できるそっくりな見た目をしている。


 ハーフドワーフの種族特性なのか、体型的にも男女の差があまり感じられないので、二人の着ている職人着にも男女の差が無かったら見分けられなかったかもしれない。


 性格も似ていて、どちらもやんちゃだったりするようだが、若干、姉であるロシーの方が気は強く、弟のカイの方が理性的のように感じた……本当に些細な差ではあるが。


 年齢的には自分の一つ下で、今年でちょうど学校に入学できる十五歳になったらしいが、種族特徴なのか、この二人だけなのか、少し落ち着きのない性格で、背が低いこともあって、元の世界にいた同年代の子供と比較しても、実年齢よりいくらか年下に見える。


「ほらよ、これで見えるか?」


「見えた見えた! そのまま動かないで! わぁー、本当にすごい景色ねー……あ! ちょっとカイ! あれ見てみなさいよ! あの建物、何であんな形してるのかしら」


「見えねぇよ……肩車してるんだから」


「おい貴様ら! いい加減先に進むぞ!」


「あ、見て見て! あっちに湖みたいなものがあるわよ! 地下なのに、建物の中なのによ! どうなってるのかしら」


「だから見えないって……」


「おい! 無視するな!」


 そんなわけで、今日から始まる合同実習、遺跡調査は……冒険者学科の自分とグリィ殿……魔法研究学科のカヤ殿……錬金術研究学科のアーリー殿……そして……王族・貴族学科のヴィーコ殿と、職人学科のロシー殿、カイ殿……合計七人の調査チームで進めていくこととなる。


 新しいマップに、新しい仲間……。


 これからどんなものを発見し、どんなイベントが発生するのだろうか……。


 自分はそんな新しい環境への期待を胸に、メモ画面にまっさらな検証シートを用意し始めるのであった……。


▼スキル一覧

【輪廻の勇者】:不明。勇者によって効果は異なる。

【全耐性】:あらゆる悪影響を受けにくくなる

【全強化】:あらゆる能力が上昇する

【武器マスター】:あらゆる武器を高い技術で意のままに扱える

【武術】:自分の身体を特定の心得に則って思いのままに扱える

【魔術】:自分の魔力を特定の法則に則って思いのままに操れる

【錬金術】:素材と魔力で様々なものを生み出し、扱うことが出来る

【実力制御】:自分が発揮する力を思い通りに制御できる

【家事】:家事に関わる行動の効果を最大限に発揮できる

【サバイバル】:過酷な環境で生き残る力を最大限に発揮することができる

【諜報術】:様々な環境で高い水準の諜報活動を行うことが出来る

【採集】:自然物を的確に素早く採取し、集めることができる

【工作】:様々な素材を思い通りの物に加工することが出来る

【指導術】:相手の成長を促す効率の良い指導が出来る

【コンサルティング】:店や組織の成長を促す効率の良い助言ができる

【超観測】:任意の空間の全ての状況や性質を把握できる

【人族共通語】:人族共通語で読み書き、会話することができる

【人族古代語】:人族古代語で読み書き、会話することができる

【古代魔術語】:古の魔法陣を読み解き、描き、呪文を詠唱することが出来る


▼称号一覧

【連打を極めし者】

【全てを試みる者】

【世界の理を探究する者】

【動かざる者】

【躊躇いの無い者】

【非道なる者】

【常軌を逸した者】

【仲間を陥れる者】

【仲間を欺く者】

【森林を破壊する者】

【生物を恐怖させる者】

【種の根絶を目論む者】

【悪に味方する者】

【同族を変異させる者】

【覇者】

【権威を振りかざす者】

【禁断の領域に踏み入れし者】


▼アイテム一覧

〈水×26,000〉〈薪×110〉〈小石×1,070〉〈布×116〉

〈食料、飲料、調味料、香辛料など×1627日分〉〈保存食×90〉

〈獣生肉(下)×1750〉〈獣生肉(中)×640〉〈獣生肉(上)×615〉〈鶏生肉×50〉

〈獣の骨×710〉〈獣の爪×260〉〈獣の牙×248〉〈羽毛×40〉〈魔石(極小)×64〉

〈革×274〉〈毛皮×99〉〈スライム草×100〉

〈木刀×1〉〈着替え×20〉〈宝飾品×100〉〈本×100〉

〈体力回復ポーション×9〉〈魔力回復ポーション×5〉

〈冒険者道具×1〉〈調理器具×1〉〈錬金器具×1〉〈変装道具×10〉

〈掃除道具×1〉〈茶道具×1〉〈絵画道具×1〉〈手持ち楽器×4〉

〈金貨×11〉〈大銀貨×6〉〈銀貨×7〉〈大銅貨×4〉〈銅貨×3〉


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