みきあいしてるぞ
みきと一生の愛を誓った*
将来、絶対に結婚しような♥
俺は一人の男として自覚を持ち、必ずみきを幸せにしてみせるb*
二人で共に長い人生を歩んでいこう! この先ずっと..*
あれから数ヵ月後、GUESTがみきにプロポーズをしようと婚約指輪を買いに近所の大型デパートへ出かけた。勿論みきはこの事を知らない。
GUEST「婚約指輪っていくらだろう…」
GUEST母「あれなら1000万以上するよ。彼女にプロポーズしたかったらできる限り高級な指輪を選ぶべきだよ」
GUEST「そうだ!!1万円札をコピーしよう」
GUEST母「犯罪に手を出してどうするのよ!!彼女を悲しませたいわけ?」
GUEST父「偽札を使用する事だけはするなよ。そうそう、婚約指輪なら先ほど店内の100円ショップで見かけたよ。金に余裕がなければいいんじゃない?」
GUEST「この際やむを得ない…昨日スピード違反で点数が12点引かれ、罰金が9万8000円だったから金銭に余裕がない…ごめんよみき…」
GUEST母「昨日一体何キロ出したの?」
GUEST「380㌔で捕まって、320㌔オーバー」
GUEST父「捕まった事は気にするな!取り消しにならなかっただけでまだマシな方だよ」
GUEST「次からは捕まらないように気をつける。指輪はこれにしよう」
結局GUESTは税込み105円の婚約指輪を購入し、翌日みきにプロポーズを決意した。
翌日
GUEST「いかん!朝寝坊した!!もう15時じゃん!!!」
GUEST母「何時に約束したのよ!!彼女相当怒ってるよ!!!!」
GUEST「午前9時にスカイツリー駅で待ち合わせを約束していた」
GUEST母「一体どれだけ寝坊すれば気が済むわけ?」
GUEST「ごめんよみき・・・俺とした事が・・・」
GUESTは寝坊をしたのに関わらず、勿論みきは呆れて帰ってしまったかと思った次の瞬間、彼女のみきから電話がかかってきた
GUEST「みきからだ…怒ってないかな?…」
みき『スカイツリー前だったよね。ごめん私9時に待ち合わせすると言ったのに、13時に起きてしまった。目覚まし時計ならないもん!!』
GUEST「ごめんよみき・・・俺も寝坊した」
みき『お互い様だね。寝坊なら仕方ないよ』
GUEST「今どこにいるの?何時ごろに到着できそう?」
みき『んとね~今は札幌だよ。場所はスカイツリー前だったね。たぶんもうすぐだからすぐにつくよ』
GUEST「札幌か…何処か俺には分からない。待っておくよ」
結局その日、みきは方向音痴の為北海道の札幌に迷い込んでおり、プロポーズは失敗に終わった。次回に続く