表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
GUEST 告白1  作者: GUEST
1/1

みきあいしてるぞ

みきと一生の愛を誓った*

将来、絶対に結婚しような♥

俺は一人の男として自覚を持ち、必ずみきを幸せにしてみせるb*

二人で共に長い人生を歩んでいこう! この先ずっと..*




あれから数ヵ月後、GUESTがみきにプロポーズをしようと婚約指輪を買いに近所の大型デパートへ出かけた。勿論みきはこの事を知らない。


GUEST「婚約指輪っていくらだろう…」


GUEST母「あれなら1000万以上するよ。彼女にプロポーズしたかったらできる限り高級な指輪を選ぶべきだよ」


GUEST「そうだ!!1万円札をコピーしよう」


GUEST母「犯罪に手を出してどうするのよ!!彼女を悲しませたいわけ?」


GUEST父「偽札を使用する事だけはするなよ。そうそう、婚約指輪なら先ほど店内の100円ショップで見かけたよ。金に余裕がなければいいんじゃない?」


GUEST「この際やむを得ない…昨日スピード違反で点数が12点引かれ、罰金が9万8000円だったから金銭に余裕がない…ごめんよみき…」


GUEST母「昨日一体何キロ出したの?」


GUEST「380㌔で捕まって、320㌔オーバー」


GUEST父「捕まった事は気にするな!取り消しにならなかっただけでまだマシな方だよ」


GUEST「次からは捕まらないように気をつける。指輪はこれにしよう」


結局GUESTは税込み105円の婚約指輪を購入し、翌日みきにプロポーズを決意した。


翌日


GUEST「いかん!朝寝坊した!!もう15時じゃん!!!」


GUEST母「何時に約束したのよ!!彼女相当怒ってるよ!!!!」


GUEST「午前9時にスカイツリー駅で待ち合わせを約束していた」


GUEST母「一体どれだけ寝坊すれば気が済むわけ?」


GUEST「ごめんよみき・・・俺とした事が・・・」


 GUESTは寝坊をしたのに関わらず、勿論みきは呆れて帰ってしまったかと思った次の瞬間、彼女のみきから電話がかかってきた


GUEST「みきからだ…怒ってないかな?…」


みき『スカイツリー前だったよね。ごめん私9時に待ち合わせすると言ったのに、13時に起きてしまった。目覚まし時計ならないもん!!』


GUEST「ごめんよみき・・・俺も寝坊した」


みき『お互い様だね。寝坊なら仕方ないよ』


GUEST「今どこにいるの?何時ごろに到着できそう?」


みき『んとね~今は札幌だよ。場所はスカイツリー前だったね。たぶんもうすぐだからすぐにつくよ』


GUEST「札幌か…何処か俺には分からない。待っておくよ」


結局その日、みきは方向音痴の為北海道の札幌に迷い込んでおり、プロポーズは失敗に終わった。次回に続く

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ