第2章という学園生活
「アッハッハッハッ!!!」
バカみたいに笑っているのは僕の親友、トージだ
「そこまで笑うか?貴様?ん?」
少しドスの効かせた声で聞いてみる
「いや、だって…『衝撃走ったから美少女とのぎゃるげー?的なフラグが立ったか!?と思ってたら車だったよ』ってww普通に考えろよ!!you are so fanny!」
you are so fannyて…
君はとてもおもしろい?だったかな?
これだから帰国子女は…いい加減日本に慣れようよ…郷に入れば郷に従えだよ…
「うるさいな!!僕は普通じゃ嫌なんだよ!涼宮ハヒの憂鬱みたいな非日常とか、バカとテトと召喚獣みたいに普通じゃない高校生活を送りたいの!!」
「うわー引くわー、お前『ゲームに入れたらいいのに…』とか呟いてそう…Are you OK?」
「大丈夫!ソーオッケー!!人をどこか頭のネジが緩んだ変な奴みたいに言うな!!」
「「違うの?」」
「違うわ!!あと何か声ハモってるぞ!!」「?」
「そりゃ私も飯島君と同じこといったからハモるわよ…」
どこから現れたか、幼なじみ、杏が現れた
どこから現れたんだ…恐ろしい奴…
「どこから現れたんだ…恐ろしい奴…」
「口に出てるわよ?」
「しでかしたな♪宗助♪」
「あぁ、いや気にするな」
あっぶねー…杏の奴僕には暴力的だから何されるかわかんないよ…
「なに安心してるのかしらっ!!」
ん?何かとんでき…
「ぎゃぁぁぁあ!!チョークいてぇ!!めっちゃいてぇ!!」
「おぉ…いつになく恐ろしいコントロール…それなのに運動苦手って信じられないよ…まさにアンビリーバボー…」
「私は学級委員長だから放課後教室にいてもおかしくないはずよ!?」
「そうですね…うぅ…(泣)」
まだ痛い…
「むしろ、宗助たちが残ってるのはおかしいわよ」
「「なぜ?」」
「下校時刻、30分前に過ぎてるわよ?」




