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唄のモリ  作者: 旭日葉乃
2/3

2曲目

 拍手を貰い、顔を綻ばせる春瑠。

「そ、そんなに拍手しなくても」

「いや、此れぐらいの拍手は贈らないと、春瑠に失礼だろう。それに、僕が歌ってくれとリクエストしたんだから」

彼はまだ手を叩いている。春瑠を馬鹿にして居るのだろうか?

「それより、先生達まだ来ないね。盛り上がっているのかな?」

「だろうね。何がそんなに先生達を熱くさせるのか、僕には到底理解できないね」

悠宇は、おどけたように言う。

「いつも、式典式典って感じなの?」

思ったことを口に出すと、その質問を待っていたかのように悠宇は喋りだす。

「違うよ。今年だけ、こんな狂ったようになるんだ」

「今年だけ? じゃあ去年は普通に授業が有ったって事?」

「その通り。50周年を迎えたから、学園は今、こうなっているんだ」

「なんか…変わってる。勉強もしないで、ずっと式典の事を考えているなんて」

「仕方ないさ、そういう学校なんだ。でも、50周年記念で一年中、お祭り騒ぎで事を決めているなんて、馬鹿馬鹿しいと僕は思うね」

「あたしも、同感」

息を吐き、吐き出すように言うと悠宇に笑われる。

「僕達、気が合うね」

「うん、あたしもそう思ってた」

可笑しな所で気が合う、と春瑠は思う。

「ねぇ…悠宇くんはなんで此処に来たの? ずっと気になっていたんだけど」

「あぁ、画用紙とクラス分のプリントを取りに来たんだ。来たら、春瑠が居たんでね。つい、話し込んでしまったんだよ」

「戻らなくて、いいの?」

そう言うと、悠宇は大きく腕を伸ばし、うーんと伸びをした。

「良いだ。さっきもいったけど、一人ぐらい抜け出したって誰も気付かないよ。それに、春瑠と居た方が、なんか落ち着く」

その言葉を聞き、目が点になる。耳を疑った。

「…はい? えっ? い、いまなんて…」

「落ち着くと、僕は言ったんだけど、」

面と面を向かい言うのは抵抗が有ったのか、悠宇は顔と耳を真っ赤にして顔を逸らしている。

「おち、落ち着…っ」

「本当のことを言ったまでだよ、僕は」

「そ、の…なんて言ったら、いいか、分かんない…」

まともに悠宇の顔を見れなくなり、お互い真っ赤になる。慣れていないのだから、反応に困る。

「えと、その、…ありがとうございます」

何故か、敬語になっている春瑠。

「…いや。本当に遅い、どうなってるんだろう」

まだ紅い頬を悠宇は会議室のある方を見つめ、呟く。

「そうだね。転校の書類は渡してあるけど、これじゃあ、いつになるか」

目を伏せ、持っていた楽譜に目を落す。

「じゃあ、校舎見学をしようか、春瑠」

顔を上げ春瑠は、見学しようかといった彼を見上げる。

「え? そんな、駄目だよ…! 悠宇くんが怒られちゃう」

必死になって言うが、悠宇は言ったことを取り消そうとしない。

「だって、先生来ないんだよ? 来るまで待つ気かい、春瑠?」

「うん、そうするつもり。悠宇くんに迷惑かけられない…、早くクラスに戻ったほうが」

「音楽室見なくないかい? 凄く綺麗だよ」

その誘惑に負けそうになるが、ぐっと我慢する。

「あたしは待つ、行きたいけど…先生が来たら困るから」

「先生達が来るまで、その時間までの見学だよ。それぐらいなら、いいだろう?」

「…それぐらいなら、でも少しだけだからっ」

念を押していうと、悠宇は春瑠の腕を引っ張りドアを開ける。

 廊下に出ると生徒の話し声が聞こえてきた。これだけ、声が聞こえてくるということは、盛り上がっている証拠。何かいい案が出たのだろうか。

「すごい響いてる。声が追いかけてくるみたい」

「そうだね。とても不気味だよ…小学一年から式典を体験しているけど、どうも好きになれない。この雰囲気が嫌いなんだ」辺りを見渡して、悠宇はそう言った。

 カツカツと靴を鳴らし、案内していく悠宇。その横顔はどこか楽しそうだ。隣に春瑠がいるからだろう。

 悠宇は春瑠の手を離さず、今もまだ、春瑠と手を繋いでいる。

「此処は体育館、まぁ見れば分かると思うけど、体育館というよりホール」

「わぁ…こんなに広いホール初めて見た。ね、此処で演奏や発表会をしているの?」

「うん、そうだよ。此処で、指揮棒を振ったときの感覚はまだ忘れてない。あの時は楽しかったなぁ」

思い出が蘇ってくるのか、悠宇はリズムに乗っている。そんな悠宇を背にし、ホールもとい体育館を眺める春瑠。此処で歌えばさぞ、気持ち良いだろう。でも、今は見学中。こんな響くホールで歌えば、誰かに気付かれるだろう。吸った息を静かに吐き、悠宇の元へ向かう。

「春瑠、次にいくよ。次は、音楽室」

「うん!」

急いで春瑠は悠宇に付いて行く。

 1階に有った体育館と違い、4階にある音楽室の道のりは長い。音楽室に行くまで距離があるので、音楽室に行くついでに視聴覚室、図書館、パソコン室、理科室、とその他もろもろを見学することになった。先生達が戻るかどうか心配になっていたけど、悠宇の様子だと、どうやら大丈夫なようだ。

 図書室を見学し終わり、続いてパソコン室、理科室と突破していく。日本一の学校だからなのか、一部屋がとても広い。春瑠の以前の学校は設備がよかったが、広くは無かった。だから、一つ一つの教室の大きさに感動しているのだった。

「やっと、音楽室だね。開けるよ」

「うん…」

ごくりと唾を飲み込み、悠宇と一緒に音楽室の取っ手を掴み、

「「せーのっ!!」」

二人の掛け声で扉が開く。開いたそこには。黒いグランドピアノが置かれ、今では珍しい木の椅子と木の机が数十脚、置かれていた。春瑠はピアノに近づき、ピアノの蓋に触れる。鍵盤は見えないけど、良い音が出るだろうなぁ。とまた春瑠は触れる。

「弾きたい?」

「ううん…。ただ、弾いたら綺麗な音が出ると思って」

ピアノに思い入れがあるのか、春瑠は蓋を優しく撫でる。愛しむ様に、慈しむ様に触る。何故、そんな表情をするのか。悠宇は分からないが、これ以上春瑠の悲しい顔を見たくはなかった。

「悠宇くん、戻ろう…職員室に。もしかしたら、先生達が居るかもしれない」

ピアノに触れていた時のものとは違い、春瑠の目は悲しみの色を移しては居なかった。

「そう、だね…。見学する所は大体見たし、戻ろう」

悠宇の言葉に頷き、音楽室を後にした。

 職員室に戻ってくると、やはり誰も居なかった。

「やっぱり、誰も居ないね。あたし、どうすればいいんだろう」

チラリと時計を見ると、30分も時間が経っている。

「待つしかないね、僕も一緒に待つから…」

悠宇がそう言った時、職員室のドアが音を立て開く。

「まったく…中等部の奴!」

「お怒りを静め下さい、校長」

そこには、小柄な青年とスーツをビシッと着こなした女性が立っていた。

「こ、校長!」

眼鏡を掛けた女性が、悠宇と春瑠を見て青ざめる。

「お前達は? どこの学年だ?」

160cmあるかないかの青年が春瑠達に問いかける。

「僕達は中等部です」

「…そうか。私は小等部、校長の橘宏幸たちばなひろゆきという。こっちは教頭の松岡」

横に居る女の人が軽く会釈をする。

「僕は中等部、3年。片山悠宇です。こちらは…」

「森春瑠です。中等部二年生です」

春瑠は悠宇を真似、噛まない様に告げた。

「私はこれでも、校長だ」

春瑠達が質問をする前に、校長に言われてしまう。身長と顔がコンプレックスなのか? と春瑠は思ったがあえて言わない。

 皆、自己紹介が終わったところで、春瑠は口を開いた。

「あの、校長先生達は何故、こちらにいらしたんですか?」

ちょっとした疑問をぶつけてみた。

「私達は、息抜きをしに遣って来たんだ。そうだろう? 松岡」

「はい。会議で息が詰まりそうだったので…お水を一杯、飲もうと思いまして」

そうやって微笑む松岡先生に対して春瑠は、良い先生だなと、思った。優しい笑顔、お母さんと同じ。母と似ているから、そう思うのかもしれない。優しく、時には厳しくピアノを教えてくれた母。春瑠は、松岡先生のことを見て、泣きだしそうになった。が、歯を食いしばり背筋をピンと伸ばす。顔を上げ、自分の名を、両親がくれた名に泥を塗らないように、前を見る。

「松岡、のどが渇いた。水を」

「は、はいっ! 只今お持ちします」

走るようにして、松岡先生は事務室にすっ飛んでいった。

「君達、式典はどんなことをやるんだ?」

「僕の所もまだ決まってなくて…」

「君は?」

「あ、あたしは…そういうのはまだ」

「森君といったね、君は批判者か?」

そう言った春瑠に、校長は人懐っこい笑みを消し、射るような目で春瑠を見る。そんな校長の瞳から守るように悠宇は春瑠の前に出る。

「違います、批判者なんかじゃありません。彼女は、れっきとした転入生です。それに手続きもしていません」

きっぱりという悠宇に校長は疑いの目で春瑠を見た。

「どーだか。批判者の意味を知らないというのなら森君、君はまだ赤子だね。まぁ、直入ってくるんだから君も奏志に染まる事には変わりない…」

お盆の上に人数分の茶飲みを乗せ、松岡先生が遣って来た。

「松岡、茶はもう良い。会議に戻るぞ」

「えっ!? で、ですがっ校長!」

慌てる松岡先生を無視し校長は春瑠の横を通り、一言囁いた。

「君、綺麗な歌声で歌うね…。森君」

その言葉に驚き、春瑠は振り返る。

「じゃあ、また。あぁ…それから、そこの君」

悠宇は校長に顎で指名され、近づいていく。校長が見上げ、悠宇が見下ろす。なんだか、おかしな光景だ。春瑠は校長が可哀想に見えて仕方が無かった。

 校長はチラリと春瑠を見、すぐ悠宇に視線を向ける。そんな校長の行動に春瑠は気付かず、松岡先生と話している。

「批判者クンは元気かな? あぁ君のその顔を見れば、分かるよ。そんなに病んでしまったのか…脆い奴」

かつての友を悪く言われ、悠宇は校長の胸倉を掴みあげる。

「お前っ!!」

「此処で暴力を起こせば、どうなるか分かるか? お前も、あの批判者と同じ目に遭わされることになる」

冷たい声と瞳で言われ、悠宇はゆっくりと手を離す。

「…すみませんでした。僕が、どうかしていました」

ペタリと床に座り込み、校長が去っていくのをボーっとした目で見つめる。

「悠宇くんっ!? 大丈夫…?!」

春瑠が近寄り、悠宇の顔を覗き込む。

「大丈夫だよ、春瑠」

「で、でもっ。…っ本当に?」

春瑠の手を借りて立ち上がる。いつのまにか松岡先生も居なくなっていた。

「校長先生と何かあったの? 取り乱していたみたいだけど…」

「ちょっとね。批判者について語り合っていただけだよ」

だから、悠宇の顔は強張っていたのか。納得がいく。

「――橘校長は良い先生だよ。怒らせると恐いけど」

「学校の先生って皆、あんな感じなの? 頭は式典の事でいっぱい。パンク寸前だった。口を開けば、式典には何がいいか、何が盛り上がるか、どこの部員をメインにするか…。ウンザリする。悠宇くんの気持ち分かった気がするよ」

学園を崇拝するように、決める教師達。今も、働き蟻のように仕事を探し、食べ物を見つけ、巣の奥底へと運んでいくのだろう。その暗い闇の穴倉には何が潜んでいるのか。もしかしたら、何もいないかもしれない。

「…会議室って防音なの?」校長に耳元で言われたことをを思い出す。

「防音だけど、外の音が漏れる事なんて絶対ない」

「絶対に?」

「うん、たとえ漏れたとしても数量。はっきり聞こえるはずなんて無いんだ。どうかしたの?」

「…あの先生に歌の事を聞かれたの、変じゃない?」

「トイレとかに行っていたんじゃないかな…。タバコとか…色々、考えられるけど。そんなに悪い先生じゃないし。そんなに心配すること無いよ」

不安に見上げる春瑠に微笑む。優しげに微笑む悠宇を見て、何も言えなくなる。しかし、いくつか納得いかないものがあり、春瑠は言う。

「でも、トイレに行くには職員室前を通らなきゃいけない。見学している時、見たもの。それに…通ったら必ず足音が聞こえる筈なのに…タバコだって…」

「あの人はそんな小細工なんてしないっ! 何も知らないくせに、あの人の事を悪く言うな!! あの人は良い先生なんだ、だから…そんな事を言わないでくれ…」最後は小さく呟き悠宇は告げた。

 いきなり声を荒げた悠宇に恐怖を隠せず震える春瑠。そんな春瑠を見て、悠宇はやってしまったと後悔する。春瑠の顔を見つめ冷静になる悠宇。

「あ…ごめんっ! 春瑠、僕は怒鳴り散らすつもりは…なかったんだ。本当に、ごめん」

「う、ううん。あたしが悪かったのっ! ごめんなさい…無神経なこと言って」

「君が謝ることじゃないよ。”何も知らない”なんて言ってごめん。無神経な方は僕の方だ…何も分かっていないのに、分かった振りして…」何かを思い出すように悠宇は顔を歪め、爪を噛む。

 悠宇が言った言葉に対して、春瑠は新たな疑問を持つ。何も分かっていないのに? 何を彼は分かっていないんだろう。学園の事? それとも式典? その疑問を聞こうとしたが、

「しっ…誰か来る」と言った悠宇の囁き声で口を閉じた。ふと耳を澄ませば、会話が聞こえて来た。

「いやー。中々決まらないですね…。良い案が出ているんですけどねぇ」と渋い声が言う。その声に対し、今度は若い男の声が答える。

「そうですね。早く決めてしまわないと、生徒達がうるさいですからね」

「私、思ったんですけど…。良い案を一つか二つに絞ってみてはどうでしょう?」次々と話が膨れ上がっていく。その会話を二人は耳を澄まして聞く。

「やはり、音楽系がメインになるでしょうね。今年の式典は…」

「そうでしょうね。まぁ、私達もそこに力を入れていますからねぇ」と、会話が進むにつれて足音もだんだん近づいてくる。会議が終わったのだろうか? それとも、休憩だろうか。近づいてくる足音に悠宇は職員室のドアを見つめる。数人の影がドアに移る。その一人がドアを開け中へと入ってきた。その人に続きぞろぞろと数人の先生が入ってくる。

「ん? こんな所で何をしている、君達…」不思議そうに悠宇と春瑠を見ている男の教師。

 その声を聞き、春瑠はどこかで聞いたことある声だなと思う。渋い声音…。あぁ! さっき、廊下で話をしていた人の声だと春瑠は分かった。その人の顔を見つめていると、目が合い、春瑠は小さく会釈をする。

「何故、職員室に居る? 全校生徒は皆、授業を受けているはずだが…」

もっともなことを言われ、怖気づく春瑠。言葉に恐怖したんじゃない。この目の前にいる人の雰囲気、言語に恐怖を春瑠は覚えた。今にも足が竦んでしまいそうだ。廊下で聞いた声はこんなに怖くは無かった。何故、こんなにも体が震えているのか分からない。この人と面と面を向かって話をするのは勇気がいる。理由は分からないがそんな事を浮かべた。多分、この人が校長なのだろう。

「あ、初めまして…私立奏栄学園に転校してきました、森春瑠と言います」恐れで噛まないように、はっきりと言葉を紡ぐ。

「転入生の森さんか…話は聞いているよ。で、君は一体?」

春瑠の隣に居る悠宇を見て、問う。

「僕は式典に関したプリントを取りに来ました。でも、どこに置いてあるか分からなくて、先に職員室にいた彼女と一緒に、先生方が来るまで待っていました」

丁寧に答える悠宇。怖くは無いのかと聞いてしまいそうになる。

 無意識に春瑠は悠宇の手を握る。その感触に悠宇は驚くが、春瑠の表情を見て、同じ思いなんだと分かった。目の前にいる男に感じる畏怖。

「そうか、プリントはそこの棚にある。もって行きなさい…」

「はい。ありがとうございます」行ってしまう彼を引き止めたい衝動に駆られる。悠宇の腕を引っ張り、行かないでと一言言いたい。

 春瑠は握っていた手をそっと離した。

「…3年4組、片山くんのクラスは何か決まったかい?」

「まだ、決まっていません。多分、音楽系になるかと」

振り向き様に答え、春瑠を見る。春瑠は行かないでと目で訴えかけるが、それは無理だ。あの校長が居るというだけで、恐怖が募る。悠宇は残りたい気持ちを抑え、職員室を出た。

 悠宇は行ってしまった。春瑠だけを残し、行ってしまった。

「さぁ、お話をしようか…森さんには書類を書いてもらわないといけないからね」

邪魔者が消え、春瑠を見て優しそうに微笑むが、春瑠には恐怖の対象にしか見えない。

「校長室に行こうか…」舐めるように見つめられ、悪寒が立つ。

――あぁ、分かった。これが、恐れられていたものなのだと春瑠は思った。橘校長や松岡先生が恐れていたもの。それはこの人だと、確信した。卑しい目で春瑠を見る目、これは利用するときの瞳。全てが、恐怖の色であり形で塊だ。

 背中に手を添えられ、春瑠は逃げ場を失くしてしまう。振り返るが誰もこっちを見ようとしない。そうして、校長室のドアは閉まった。

 ――式典はまだ、始まったばかり。

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