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第一八話 出立

PCとスマホが同時に昇天してから気づけば4ヶ月ほど経っておりました。

領地の外の世界は、普段見ている景色と同じなのに、キラキラ輝いて見えてとても美しいーー


なんてことはあるわけもなく、相変わらずの舗装されていない荒地を突き進む。

そもそもこんな荒野が美しく見えるやつはよっぽど荒地が好きなやつか何とか行動にどハマりしてるやつくらいだ。


何故外の世界に行くのか?

素材集めや近接先頭の訓練?

それもある。ただ、そんなものは最大の目標ではない。

最大の目標はーー


サルデラ国立学園。通称、勇者学園。勇者の素質、勇者に相応しい性格と儀礼、それらを兼ね備えたもののみが入学できるとされる狭き門。倍率は驚異の10倍とも20倍ともされている。


勇者学園に行く理由は簡単だ。コネ作りだ。

まだうら若い少年少女を説得してこちらの陣営に引き摺り込み、駒とするためだ。


こんな汚い理由で入学するやつなんて俺くらいだろうが、この世界を平和にするためなら致し方ない。

隣町にさっさと着きたいものだが、この荒地で大量に都市がある訳もなく。

全く、日本の公共交通機関はなんと素晴らしい発明なのか。

ほんとにこんなあぜ道をーー

「シャァァァァ!」


ちょっと驚いた。そこにいたのは禿鷹的なモンスター。

たぶん食えるだろう。今日の昼飯にちょうど良さそうだ。


前回みたいに《極光・分解光線》なんて使ったら可食部位がほぼ残らない可能性が高い。

今回は刃潰ししてない剣が初めての出番だ。

「身体強化」

そして剣らしくない剣の剣先で斬る。

剣先は禿鷹の翼部分にヒットし、翼が損傷して飛べなくなった。

飛べない鳥は何の抵抗もできないので、適当に首を落とす。

とりあえず、食えるか試そう。

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