趣味の物の処分
9月からせっせと編んでようやく6枚編みあがりました。
野呂英作のくれよんは元々次女の持ち物だったので彼女の元へ。
ダイソーのひつじちゃんはカーデガンとベストになりました。
楽天のぴえろさんのプロバンスはくれよんと同じタイプのベストになりました。
柔らかくていいですがあまり暖かくないです。
同じくダイソーのミックス糸はベストになったんですけど、次女曰くマタギのチョッキみてぇですってよ。
野呂英作のくれよんは私のベストになりました。まだ出番はないけど。
後はミックス糸のプロスポッツが二種類。
これは実家の高齢者が袖なしのチョッキが欲しいと言うので編むつもり。
まだ手を付けてないんだわ。
残りは夏糸ばかりになりました。
来年の夏に向けてボレロとかレース模様のカーデとか欲しいけれど、来年はコロナはどうなっているのかしら?
お出掛けできるようになっていると良いなぁ。
最近寒さが厳しくなってきて、朝起きたときにストーブを付けるまで寒いんですよ。
なので作務衣の裏に吸湿発熱素材で裏を付けました。
ぬくぬくはしないけど、ちょっとあったかい感じ。
袖口にゴムを入れたので腕まくりもできます。
高齢者がフリースやボアや毛羽立った毛糸で編んだものを着て台所仕事をするのは危ないです。
以前松尾和子さんと言う女優さんがネグリジェだったかなぁ?着てやかんを火に掛けたとかで、火が飛んで瞬く間に燃え上がり火傷でお亡くなりになっています。
フリースも表面のけば立ったところに火が付くとあっという間に広がって消すことは難しくなるそうです。
なので今回の作務衣も表は綿100%のサザンクロスを使いました。
自分用に作るのって久しぶりかも。
最近は端布でがま口とか小さめのポーチとかばっかり作ってたからなぁ。
貰ってくれる人が居たのでニットのキルト地を三束ほど貰っていただきました。
入院しているおばあちゃんが着ているような感じの布です。
着分と言うことでダブル幅で1.5mあります。
親が入院する時に、市販のパジャマでは脱ぎ着がしにくいと言うの、縫ったんだよね。
脇をひもで結ぶ奴。
以前楽天で布を購入すると着分くれたんだよねぇ。
長患いとなるかなぁと思っていたので、それなりにためていました。
調子こいて何度も同じショップさんで買っていたから、結構な量が残っているんですわ。
必要な人がいなくなると無用の長物となりますわな。
冬用の寝具を出すついでに天袋を片付けたところ、ひざ掛けサイズのブランケットが10枚ほど出てきました。
以前会社勤めしていた時に使っていたものやファンケルさんでもらったものなんかですね。
肌触りは良いのですが、そう何枚も使わないよなぁと思っていました。
この度四人目の孫が生まれる運びとなったので、同じものが数枚あったのでそれを使ってパッチワークのベビー用毛布に作り直しています。
次女に赤ちゃんができたと言われたときは、かなり嬉しかったです。
パッチワークの一部に次女の赤ちゃんの時のタオルとかコートに使ったベルベットとかをちょいちょい入れてみました。
やっぱりベビー用の衣類や寝具って萌える。
ちっさいのですぐにできるのもいいのですよ。
ついでなので孫たちにあつらえた布団を打ち直すことにしました。
元々は私の嫁入り布団だったのですが、伯父があつらえてくれたもので、真綿布団なので大切にしろと母に言われていたものです。
シングルロングの掛敷四枚が、うち直してシングルロングの掛敷二組とベビー用布団となりました。
そのベビー用布団もすでに十年使っているのでもうサイズアウトじゃんと思っていました。
今回孫たちの布団を回収打ち直し直してもらって新しくすることにしました。
てかさぁ。
最近の布団って軽い暖かいが売り物だったりするでしょ?
今どき真綿の布団って要るかぁ?と思っていた訳ですよ。
そして10年も洗いもせず打ち直しもしてない娘にちょとおこです。
私は昔の人なので一年に一回楽天の布団丸洗いドットコムさんで洗っていましたよ。
子供が使う布団は汚れますしね。
三年から五年くらいで打ち直しもしました。
カバーなどはほぼ毎年交換していましたね。
特に息子の布団は娘たちに比べれば頻回で洗ったりうち直したりしましたけれど、長女はこの10年全く手つかずってどういう事?
そして今まで打ち直しを頼んでいた布団屋さんが廃業していました。
結局ネットで探して近隣の布団屋さんに頼むことにしたのですが、なんか申し訳ない感じのお値段でした。もっと高額かと思っていたのに、そのお値段でいいんですかと聞きたいくらいお安かったです。
真綿のお布団は今は中々作る人がいないらしいです。
捨てるのはいつでもできますから使えるうちはうち直して使った方が良いですと言われました。
本当にありがたい言葉です。
新たに生まれてくる孫のためにもベビー用布団も作ります。
自分は高反発マットレスに敷きパッドで掛け布団はシンサレートですが、やっぱり真綿のお布団はいいですよね。
高齢者には重たいんですけれど。
自分で編んだセーターや自分縫った服を着たりするのは贅沢なことなのかもしれないですね。
ママが作ってくれた服やママが編んでくれたセーター、写真館で取る記念写真、アルバム、お布団の打ち直し。
もちろんパパが作ってくれた服やパパが編んでくれたセーターでもいいんですけど。
もう既に廃れていく昔の一コマとなるのでしょうか。
中々切ないです。