隔離された生活
以前活動報告でも書きましたが、娘のお婿さんにコロナ陽性反応が出ました。
そのお婿さんは陽性反応が出る5日前にうちに来ていました。
東京都の指標では、陽性反応が出る48時間前に接触した人を濃厚接触者としています。
私は濃厚接触者ではありませんでしたが、ラムダ株やその他に関してはブレイクスルー感染と言うことが考えられるのでもしかしたら私も陽性反応が出るかもしれないと言われました。
その5日間にやむを得ない事情により帰省していました。
非常事態宣言中のことなので嫌だっていたんだけど、どうしても私が行かないとダメだって病院が言うのよ。
実家関連のことでケースワーカーさんに会い、ケアマネさんと相談し、ヘルパーさんのご紹介を受けていたのです。
すぐさまそちらに連絡を入れました。
万が一のことを考えれば、クラスタークラスです。
影響が大きすぎます。
それと実家から持たされたものを上の娘に取りに来るように伝えたところ、孫息子が自転車を使うので孫娘がバイトの帰りに取りに行くということでした。
ま、この辺りはいつものことですが、今回は接触しちゃってるんですよ。
時間差にして二時間。
濃厚接触者である娘と、孫娘は二時間の時間差でうちで私に接触している。
多分感染はしてないと思うけれど一応連絡をしたところ、孫息子が孫娘に対して黴菌呼ばわりで家庭内いじめをしていました。
トイレに行くのもお風呂に行くのも怒鳴り邪魔をしたそうです。
なのでうちに来て二人で隔離生活をしようと言った所、孫娘は行きたいと言うのですが上の娘のお婿さんは万が一私のところに来て孫娘が感染して重症化したらと思うと許可できないと言いました。
だったら自分の長男の暴言や暴力を何とかしろッと電話口で罵り合いです。
大事だと言うなら家庭内のいじめを放置するなと言った所、自分の目の前でされたわけじゃないから叱れないと言ってきたわけです。
私は孫は一律に可愛いけれど、一方が一方を虐めていい訳じゃないと思います。
お婿さんの言い分はまるでどこぞの教師の言い訳のようです。
娘がお兄ちゃんがこんなことをしたと言われたら、それを正すのが親の役目と言いました。
出来ないならうちに孫娘を寄こせと言ったのですが、その後なんとかなったのか孫娘はうちには来ませんでした。
コロナにかかったのが悪いわけじゃないとテレビでも言っています。
確かにこれだけの人が感染するような病気です。
日々重症化して死亡者も増えています。本来なら働き盛りの世代のワクチンが遅れていたり、子供世代のワクチン接種が遅れていたりの問題もあるのでしょうけれど、容認できない人もいるのです。
今回の陽性反応者だったお婿さんは幸いにして重症化とはなりませんでしたけれど、一人の人が感染することで被害は広がりますね。
私も家から出ないで生活をしていました。
まずは処分も兼ねての食品を食べることから始まり家の中の掃除などをしていました。
出来るだけゴミは出さないように心掛けて、すぐに出さなくても済むごみは別に分けて、生ゴミ等は夜中にこっそり集積場に出すようにしていました。
それでも生鮮食品は無くなるし、牛乳や卵お肉やお魚はあっという間になくなりましたね。
冷凍食品がこれほど助かるとは思ってもみなかったです。
最後の方では缶詰や瓶詰を食べていました。
オイルサーディンも鯖缶もみかん缶も桃缶も食べるに躊躇していたあんずの缶詰も食べました。
非常用の災害食糧にも手を出しました。
アルファ米のワカメご飯。
子供らが小学校の時によく貰ってきましたあれです。
昨年の地域の災害食糧の入れ替えの時に各家庭に配られましたのでそれすらも食べました。
尾西食品のドライカレーは美味しかったです。
パスタ、うどん蕎麦等の乾麺、食べました。
ついでに入れ替えようと災害備蓄用の天然水にも手を出しました。
先日入れ替えた食品の購入費用はだいぶ嵩みましたけれど、仕方がありません。
娘夫婦のところには保健所からの支援物資が届いたそうですが、こっちは感染もしてないから届かないですしね。
災害時に最低三日は食べて行けるようにと言う都の言うこともあながち間違いじゃないようですから、備蓄は必要ですね。
幸いなことに濃厚接触者で有った娘も私も孫娘も感染はしていなかったのですが、だいぶ大変な二週間でした。
二週間ぶりに行ったコンビニは、天国かと思うほど食品がありました。当然ですが。
退職生活を送っている私ですらこんな感じですから、日常的に仕事がある人やお子さんがいる方はもっと大変でしょう。
ただ一人暮らしなのですが、家に意外と食料が有る事に気が付いて今後ストックはほどほどにしようと思いました。
麻婆豆腐の素が有ったのですが、豆腐が無かったので消費できなかったもので、期間が明けた後豆腐を買い求め消費しました。
レトルトの調味料類はストックしておくと重宝ですが、このように使えないこともあるとわかりましたので、メイン材料を買って今晩これを作ると言うときだけ購入しようと60になって学習しました。
その後二回目のワクチン接種の時に、隣に座っていたお嬢さんが接種した場所を保冷材で冷やしていました。
在駐の看護師さんが今から冷やしておいた方が良いかもしれませんねと言っていました。
ワクチン接種の時に持って行って良かったものと言うリストが娘から送られてきていたので、持ち込んだ冷えピタを腕に張り付けておきました。
これだけでも二回目接種にもかかわらずに、ほとんど痛みが無かったです。
一回目接種の時は腕をちょっと動かしただけでも痛くて夜通し目が覚めていたのにもかかわらずです。
これから接種をする方は冷えピタを持ち込んで張っておくといいかもしれません。
まだまだこれからもコロナウィルスは収まる様子を見せませんが、皆様ももしもの時は無理をせずにお過ごしになれますように祈っております。