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父の日に思うこと

作者: Libra

父が亡くなって

3回目の父の日がやってくる


わたしは お父さんっ子だった

映画も小学生の頃 2人で観に行った

社会人になってからは 近所の居酒屋に

2人で飲みにも行った


父は 家で商売をしていたので

いわゆる職人で 見た目も少し怖い

でも なぜか

皆から

オヤジ オヤジ と慕われていた

自然と人が集まっていた


お酒が好きで

毎日の晩酌

ナイターの時期は

1台しか無いテレビは巨人戦


たまに飲み行くと

お土産に 焼き鳥 お寿司 焼きそば と

買ってくる

もう 寝ている私たちを起こして

「おい 買ってきたぞ」

といって 食べさせる

年頃の娘に 夜中の

炭水化物は きつかった


たまには ケーキのお土産も

食べてみたかった と

その時は思ったが


今では 夜中の炭水化物が懐かしい


天国で お酒好きな 友人達と

飲みあかしてるかな?

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― 新着の感想 ―
[良い点] やさしい詩…ですね…。 切なさ…の…中にも…Libraさん…の…あたたかな…お気持ち…感じました。 お父様…の…お姿…想像ですが…目に浮かぶようです…(*´ω`*)
[一言]  ちょっぴり哀しくて、ちょっぴりクスッと笑えて、お父さんとの距離感がとても近くてほのぼのとしていますね。  思い出すお父さんがいつも笑顔なのかなあって思います。  大切な大切な思い出ですね。…
[良い点] 素敵なお父様! 存命中は、可愛い娘さんと出歩けて、幸せだったでしょうね。 素敵なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
2021/06/18 21:39 退会済み
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