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【第八〇話】

(*'∇')/゜・:*【祝】*:・゜\('∇'*)

     80話!!


少し忙しくて書いてる時間がありませんでした、申し訳ございません。

最低でも土日に1本はあげるつもりでいるので、平日の投稿がなくても許してください!

「今日は何の依頼を受けますか?」


「そうだなぁ、昨日が採取系の依頼だったし、今日は討伐系にしようか」


「それじゃあよさそうな依頼探してきますね!」


 そう言ってマリアンナちゃんはたくさんの依頼書が張り出された掲示板に向かって走って行った。

 僕たちが今何をしているのかというと、クロノピオに着いた後、アポトリシキ軍が国境を越えてくるまで待たなければならないということで、修行兼金策にこの街の周辺で受けれる依頼を受けていた。

 最初はゴブリンの討伐から始まって、何に使うかよくわからないような草をとってきたり、この地域特有のモンスターなんかも討伐していた。

 もうかれこれ一週間は同じような生活をしているので、日課の修行プラス依頼という感じで割と暇を持て余すこともなく過ごしていた。

 こうして依頼を受ける理由はそれだけじゃなく、他にも僕たちのように依頼を受けている人たちがいて、その人たちからいろいろと有益な情報がもらえたりする。

 修行に金策に情報収集と、一度で同時に三つもこなせる素晴らしいものだ。


「ルイスお兄様、これにしました!」


「ん? どれどれ?」


 マリアンナちゃんが持ってきたのは近隣の森に生息する謎の人型モンスターの調査だった。

 被害は出ているが、相手がどんな存在なのかもわかっていないという。


「これにするの?」


「はい! もう何日も受注されていない依頼らしいです! 街の人たちが困っているらしいのでお助けしたいなぁと思ったんですけど……だめですか……?」


 不確定なことが多すぎて正直危険な気もするんだけど、マリアンナちゃんがこうして人助けしたいって言っているのをダメっていうのも気が引けるし……。

 僕もあれから相当強くなってると思うし、多少のことがあっても大丈夫か?


「いや、いいと思うよ。それじゃあその依頼を受けようか」


「ありがとうございます!」


 マリアンナちゃんが勢いよく頭を下げてきたので、その頭を一撫でしてから依頼の受注カウンターへ向かった。


「今日はこの依頼をお願いします」


「ルイスさん、ここの所毎日ですけどお体の方は大丈夫ですか?」


「今のところ無理はしてないんで大丈夫ですね」


「それならいいですけど……ルイスさんたちはこのギルドの塩小漬け依頼を処理してくれるので大変ありがたいんですよ。なのでできるだけ無理はしないでくださいね」


「了解です」


「それでは今回の依頼についてですが、私たちも詳しいことが把握できていない依頼です。ですが、近隣の住民に被害が出ているので緊急の物として扱っています。と言っても、詳しい情報が何もない依頼な上に、報酬も少なめということもありなかなか受けてもらえていませんでした」


「怪我がないように気を付けて行ってきますね」


「はい、ルイスさんたちが無事に帰ってこれるように祈っています」


 そう言って受付嬢さんは送りだしてくれた。


 そのまま僕たちは依頼の場所である街のそぐ外にある森に向かった。

 一応調査は今日一日やってみるけど、見つからないようなら何日かに分けて捜査するかもしれない。


「それじゃあ敵対的なモンスターを狩りながら今回の目標を探そうか」


「そうですね!」


 ゴブリンやナメクジみたいなモンスターたちを狩りながら今日は何事もなく一日が終わった。

 最初はモンスター相手にどうすることもできなかったマリアンナちゃんだったが、今では杖の古代武器(アーティファクト)をもってゴブリンを殴り倒していた。

 もともと貴族令嬢だったとは思えないほどたくましくなったなぁと感慨深くなったのだった。

今回は少し文が少なかったかなぁと思ったので、次回からもう少し多めに書けるよう頑張ります。

これからも頑張っていくので温かく見守って頂けると幸いです。


「続きが気になる」「面白かった」と思って頂けたら

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評価や感想などもモチベーション向上に繋がるのでぜひよろしくお願いします。

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