第零話 オタク、天才魔導士に転生する
説明回です。読むの推奨ですが飛ばしても構いません。
―西暦2019年愛知県―
まずは、この主人公のことを紹介しよう。彼は九重 海(九重 かい)。一言で済ますなら残念なオタクだ。アニメ、漫画、ラノベ、ゲームが好きな不登校中学男子だ。ちなみに特技もなければ将来の夢もない。しかも絶妙に厨二病をこじらせている。
ねぇ、残念なオタクでしょう?(まぁ、読者にも結構居そうなタイプだけど)。そんな感じで一応友達はいるけど、友達ともども(類友案件だね)生きにくい世界な訳だ。
色々やって抗ったみたいなんだけど、まぁダメだったんだよ。そして、最後にダメもとで最寄りの神社で神頼みをしたんだよね。「俺たちが生きやすい世界で生活したい」って。
~そして、これはその神頼みが起こした奇跡の話だ~
九重海とその仲間たちは異世界に転生させられました。えっ、なんでって?神頼みを聞いた神様が「じゃあ、異世界の神以上の力を持った魔術師に転生させてあげるから、自分で生きやすい世界開拓すれば?」ってわけわかんない事言ったからだよ。
そして、九重海はケアノ・エナトスに転生しました。彼は天才的な子供として生活していました。・・・彼が12歳の誕生日を迎えるまでは。彼は12歳、、、すなわち転生させられる前と同じ歳になる日の午前0時までは前世のことを忘れていました。
そして今日彼は誕生日を迎え、前世の記憶を思い出しましたとさ。
え、僕が誰かって?次の話を見ればわかると思うよ。
初投稿&勢いだけで書いてるので至らぬ点、ご指摘、要望がありましたらコメントいただけると嬉しいです。