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ありふれた異世界転生

作者: phantom

短編です。

時間つぶしにどうぞ。

白い世界だった。


目の前には見たこともないほどの絶世の美人!


「ここは?」


「あなた方の言う死後の世界、残念ながらあなたは……」


俗に言う死後の世界らしい


(ラノベやアニメだったら異世界転生キターと小躍りするところだろうがどうやら現実みたいだ)


このまま消えてしまいそうで少し不安で怖くなってきたな


「安心してください」


!?なに?


「あなたの思っている通りです、あなたが望むなら異世界への転位や転生も望み通りに。」


(心を読まれた?異世界転生!)


「ぜひ異世界へ行ってみたいです!」



このままなら死後の世界へ行くのなら異世界に行って好きなように生きたいに決まってる!


異世界へ行く前に情報は欲しいな言葉は通じるのか?



「言葉は通じるので心配いりませんよ。うーん異世界の情報ですか、

あなた方の世界に比べたら文明も遅れていますし、

治安もあまり良いとは言えません、

戦争や飢餓、貧富の差 あなたにとっては原始的に感じられるかもしれません。」



それでもよろしいですか?


俺は言葉をかぶせるように言った


「行きます!」


「ではあなたに私からの贈り物を差し上げます。

新たなる世界へ旅立つあなたへ祝福とスキルを与えます。」


俺の体が白く輝きそのまま白き世界から消えていく……





目を開けるとそこは田舎の風景によく似た世界だった。


空は青く目の前には古めかしい造りの建物、

通りすがりの人に聞いたところこの国の首都のようだった。




まずは金を何とかしないとな、


女神様からはひと月暮らせるくらいの金はもらったが、

俺の異世界知識を使えば生きていくのには十分には手に入るだろう。




人に聞き職探し専門の施設へ向かう。




こんなにも職業があるのか!?


原始的だが数多くの職種に驚いた、介護に飲食店、俺の世界では機械任せの職種だ。





ハローワークを後にした俺は大量の求人票の束を片手に面接準備をすることにした、


「まずは面接用に装備(スーツを整えないとな」


女神様からもらった祝福【普通自動車免許】

とチートスキル【ブラック企業耐性(特大)】で



「俺はこの異世界日本で幸せに好きなように生きていくぜ!」

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[一言] ナイス。 これは気が付きませんでした。 面白かったです。
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