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赤映える山




 駆ける。

 駆ける。駆ける。

 ただひたすらに、駆け上がる。

 ただひたすらに、匂いを追って。

 あの子達の手を引いて下りている時は、人の匂いを辿って簡単に駆けられた。

 だが、今回は匂いが混じりすぎていて、何を追っていいのか判断に迷う。

 主は言わずもがな無理だが、不破さんは人としての匂いが薄いし、あの山伏という恰好の人は山の匂いになじみ過ぎている。

 必死に、匂いを探して駆けた。

 途中で、変な鳥が頭上を羽ばたいて行ったが、あれは不破さんが食べられるかと聞いた鳥に似ていると思った。だが、そんなモノに気をとられている場合ではない。

 不破さんの匂いがしたと思ったが、すでに其処にはいなかった。だから、その微かな匂いをたどった。鼻はきく方だと思っていたが、あまり役に立っていない。

 急いでいるのに、ウロウロとしかできなくて苛立ちを覚える。

 昨日も、こんな感じだったなあと、不意に背中の存在を思い出した。存在感が無いから、一瞬忘れてた。


「大丈夫? みのたん」


 ミノムシのような妖怪、山の精はぐったりしていた。今にも消えそうだ。

 主が、山の力を自分のもとに集めているからだ。それに巻き込まれ、力を失い存在が消えようとしている。山そのもののようなこの微弱な精は、吹けば飛んでしまう存在だが、確かにいて、確かに言葉を交わしたのだ。


「みのたん。どうしたら良い? どうしたら、きみは消えない?」


 泣きそうになりながら聞くと、みのたんは言葉ではなく、思いを伝えてきた。(いわ)く、丈夫そうな木の幹の(うろ)に下ろしてほしい、と。そこでまた力を貯めれば、目覚められるから、と。

 急いで辺りを見回す。すると、主の力に完全に屈する事なく、何枚かの葉を残した太い幹の木を見つけた。たぶん、アレなら大丈夫。

 その木の洞に、みのたんをそっと下ろす。みのたんは消えそうな体を木肌に横たえた。


『あの子、大丈夫かな』


 思いが、伝わってくる。


『大丈夫だよ。あの人達に任せたら、もう安全だよ』

『良かったぁ。……オイラ、ちょっと眠るね。おやすみ、玉葉さま。主さまに、おやすみって、伝えて……』

『わかった。ゆっくり、おやすみ。みのたん』


 ちいさなミノムシのような山の精は木と同化し、スッと消えた。彼らの眠る、がどういう意味なのかわからないけれど、その存在が木と一緒になった事だけは、わかった。みのたんは、眠りについたのだ。長い、長い、人の一生では足りないくらいの、眠りに。次に目覚めるときは、きっと、みのたんではなくなるのだろう。

 鼻をみのたんが消えた所にあて、自分の中にはほとんど無くなってしまった力を、少しだけその木にわけた。運が良ければ、目覚めが早まるかもしれない。


「おやすみ、みのたん」


 もう一度だけ呟いて、また走り出した。


 主が、こんな事をして良いわけがない。 

 何故だか、無性に悲しかった。時雨が消えた時も悲しかったけど、こんな、怒りを伴った悲しみではなかった。

 なんで、こんな気持ちになるのだろう。

 不破さんなら、神凪さんなら、うか様なら、この気持ちが何という名前なのか、わかるのだろうか。


 金の風は、キラキラとした(しずく)(こぼ)しながら、吹き抜けていった。

 










 駆けても、駆けても、景色が変わらない。

 匂いは、近づいたと思ったら遠ざかり、うまく追えない。心が乱れているからだろうか。

 少し止まり、心を落ち着かせようと、空を見上げる。

 すると、上の方からバサバサと大きな羽音が、いくつも聞こえてきた。そして、その声も。


「急げ! 急げ!」

(ぬし)から黒木殿を助けるのじゃ!」

「あの弱い子は無事じゃろか」

「わからん! とにかく急げ」

「急げ! 急げ!」


 焦ったような声で会話する、カラスの集団。あれは、不破さんが言っていた鴉ではないだろうか。主、と言っていた。ならば、向かう先は同じのハズだ。

 急いで後を追う。

 木が邪魔で遅れ鴉達を見失いそうになるが、木の葉がなくなり上が見やすくなっているおかげで、何とか見失わずに追えた。


 途中で主の咆哮が聞こえた気がした。近いんだ、きっと。

 彼らにだいぶ引き離されたが、鴉達がある一点で旋回し始めた。そして、次々に人型になり下りていく。

 間違いない!あそこに居るんだ!


 地上からではまだ距離があるが、目的地を見つけられた事がうれしくて、なお駆けた。









 駆け付けた先で見たのは、暴れる大蛇。そして、吹き飛ばされうずくまる、人、鴉達。

 片目から血を流した大蛇が、牙を剥き誰かに襲い掛かろうとしている。


 カッと、何かが頭に上った。


 ドンッ!!


 何も、考えていなかった。あったのは、衝動。

 ただ突き動かされた四肢は、大蛇を吹き飛ばした。体全体を使ってぶつかったのが、良かったのだろう。

 そのまま喉首をめがけ、自分も牙を剥く。まるで悪狐になり果てた(しぐれ)のように、ただひたすら自分の衝動で牙を突き立てようともがく。だが、大蛇もただではやられぬと、その身を捩りこちらを締め上げようと巻き付いてくる。それを避ける。自分も、負けなぐらい大きく体を変化させる。

 変化は、事前に何に成るのか想像していないと、難しい。人型は一通り練習したが、それ以外は、からきしだった。それを、馬鹿にしていた彼。今、その彼の最後の姿を真似て大狐になっている。無我夢中だったとはいえ、彼の存在が消えずに自分の中に有る事に、何故か少しホッとした。


 後ろ足に蛇が巻き付いた。その蛇の胴体を尻尾の一つで切り刻むが、離れない。めちゃくちゃに跳ねるが振り落とされる気配もない。蛇の牙が、自分の喉元に向かってくる。のを、地面に転がりすりつぶそうとする。自分も衝撃を受けるが、大蛇も痛かったようで、少し締め付けが弱くなった。隙を見て振り落とすと、大蛇も起き上がり瞬時にこちらの喉元を目がけて大顎を開けた。咄嗟に前足を突き出し、その牙を前足に喰らう。が、それが狙いだ。そのまま踏みつけ、今度は自分がその蛇の喉元をめがけ噛み付く。

 蛇の鱗は硬かったが、自分の牙がジワリジワリと食い込んでいくのを感じる。と、同時に、不思議な事に、その牙から自分の方へ不思議な力がせりあがってくるのを感じた。

 横目で蛇を見ると、蛇は潰れていない方の赤い目を見開き、こちらを見ていた。

 こちらに噛まれてすぐは大暴れし、胴に巻き付いていた蛇の身が、ズルリと、滑り落ちた。

 

「な、ん、だ、お前、は」


 地を這うようなしゃがれた声が、聞こえた。蛇だ。喉元という急所をやられながら、まだ喋れるとは。素直に、驚いた。

 牙を外すと逃げられ反撃されそうだったので、思念を伝える。


『僕は、ただの空狐(くうこ)。うか様に使え、今は縁あって此処にいる』

「な、ぜ、狐、が、我、を、害、す」

『僕は今、すごく怒ってる。そして、すごく悲しんでる。あなたの行いで、ボクの友達が、消えた。そして、大事な人達が危険な目にあった。それが、許せない』

「我、は、山、の、為、に」

『あなたのした事は、山の為なんかじゃない。全部、自分の為だ! みのたんは言ってた。主さまはそんな方じゃなかった、子供を食べるような方じゃない、って。最後まで信じてたのに、そのみのたんまで贄にした! それが許せない』


 みのたん、の名を口にした時、不意に蛇の身体から抵抗という抵抗が、無くなった。驚いて蛇を見ていると、どこか諦めたような、そして懐かしむような顔をしていた。


「あ、れ、ま、で、消、え、た、か」

『今は、眠っている。主さまに、おやすみって伝えてって言われたよ。なんで? ねえ、なんでこんな事するの?』


 悲しみが湧き上がってくる。みのたんに、そして、主に。怒りは、悲しみに押しつぶされていた。

 主は、フッと眼を逸らした。


『なんで、だろうな。我にも、もうわからぬ。アレを喰えば、アレを喰わなければと、途中からそれしか思えなくなっていた。なんで、か』


 主は、もう言葉を発する事は出来ず、最後の思念を送ってきた。たぶん、そう、最後。もう、長くは保つまい。


『本当に、山の事を思っていた。我が死に、山を守るモノがおらねば、あの精のような弱き者共もじき消えてしまおう。何としてでもそれは阻止せねばと思っていた。だが、次の主は喰われた。それは、摂理だったのだろうと、その時は諦めた。だが、あの子がここに迷い込み、何度か相手をしている内に、何故か、喰わなければ、と思った』

『喰わなければ?』

『はて。いつからだったか……ああそうだ。あの黒い(わらし)に会うてからだ。あの子を喰えば、力が戻ると、そう教えられた。次の主になるハズの肉を喰うた子の子孫だから、と』

『あの子からは、そんな力感じなかったよ』

『そうさな。今思えば、そうかもしれぬ。冬を前に、春を迎えられぬ恐怖に付け込まれたのだろう。情けない事よ。……あの子に、謝っておいてくれぬか。怖い、想いをさせた、と』

『わかった』


 蛇はそこまで言うと、本来無いハズの、蛇の瞼を閉じた。


『喰え。狐の子よ。我を喰らえ。もはや死にゆくこの力を、お前の糧にするが良い。山の気は我が死んだ所で、戻ってはいかず、この身と共に朽ちる。それならば、そなたの糧になる方が良い。精も文句は言うまいて』


 もはやあの狂った大蛇の気配は無くなり、ただ静かに眠りを待つ賢者のようであった。これが、本来のこの山の(ぬし)の姿なのであろう。

 玉葉は、瞳を閉じた。

 そして、ゆっくり喉元に差し込んでいた牙を抜いた。


「わかった。あなたがした事はたぶん許されないけれど、その罪も力もボクが()べるよ。だから、安心して、おやすみ」


 玉葉がそう言うと、蛇は、主であったモノは、赤い目を細め、静かに瞼を下ろした。


『ありがとう』


 玉葉はその思念を受け取ると、おもむろに口を開け、そして、その身に力に齧り付いた。





 ガツガツと、むさぼる音だけが、聞こえる。

 蛇の身には何一つ傷はついていない。だが、大狐は確実に何かをむさぼり食べていた。頭から順に、首胴体尻尾と、余すことなく、ナニか、を喰らいつくしていた。

 そして、尻尾の先まで喰らい尽くした狐は、おもむろに顔を上げた。その顔は、いや、身体全体は金色(こんじき)に光輝き、三尾だった尻尾が一つ増え、四尾になっていた。

 尻尾を確認した金色に輝く大狐は、一声、弔うように虚空に向かい鳴いたのだった。













「ちょっと玉葉ァ?! 何やってんの?!!」

「あ、不破さん。いたんだね」

「いたよ! 最初から! むしろ相対してたの私が先だからね?!」


 大きな金色の狐に向かって、みつが叫んだ。つかつかと問い詰めながら歩みよるが、金色の狐は何事もなかったかのように返事をするから、さらに意味がわからない。

 さらに大きい声で問い詰める。

 

「あんたね、助けてくれたのは有難いんだけど、なんでいきなり主を食べだしちゃうわけ?!」

「え、だって主が食べてお前の糧にしろ、って」

「はぁ?!」


 この狐は前々から意味が分からないと思っていたが、今回の事は輪をかけて意味がわからない。

 みつには玉葉達のやり取りは聞こえていなかった。お互いに伝えるためだけの思念なので仕方ないのだが、傍から見ていたら、それはそれは奇妙な展開に映った事だろう。


「怪獣大決戦をやってるかと手を出せないでいたら、首をとってあんたが勝って、それで終わりかと思えば、そのままジッとしてるし。そしたら食べるとか言い出して、本当に主の霊体を食べだすし、あんた私をショック死させるつもり?!」

「えー、不破さんが死んだら困るなあ。神凪さんも悲しむよ」

「あ! そうだ、かおちゃんは無事? ちゃんと逃げた?」

「うん、下山するって言ってたよ。僕、不破さんの事頼まれたんだ。不破さんが無事で良かったよ」

「え、かおちゃんが?! じゃなくてーーーあ”あ”あ”ーーーーー!!!」


 みつが、自分の中にある憤りを上手くこの狐に説明出来ないでいると、今まで呆然としているだけだった、人影が動いた。


「探偵さん。あの主を倒してくれたこの狐は、きみの知り合いなのか」


 金色の風に救われた、よしのの師匠だった。

 あの時、蛇の首を斬り落そうと刀を持って近づいた無防備なこの人を襲おうとした蛇の牙を逸らしたのは、ほかでも無い、この狐の体当たりだ。

 みつが頷くと、師匠は狐の前に出て、腰を90度に曲げて、お辞儀した。


「ありがとう。あなたがあの時救ってくれなければ、この身はあの牙の餌食になっていた。あなたは命の恩人だ。しかも、主を倒してくれた。どう、お礼を申し上げていいのかわからない。本当にありがとう」


 師匠の言葉に、周りにいた人影が、一斉に同じ程深くお辞儀した。


「「「ありがとうございました」」」


 唱和する声。

 これには狐、玉葉の方が驚いた。


「あ、あの、顔を上げてください。僕は、僕の心で動いただけだから」

「いえ。お狐殿の行動のおかげで、私は助かり、主は死んだ。お礼のしようがない程だ。どうか、私達でできる事であれば、なんでも申し付けてくれ。次の(ぬし)の言葉なら、喜んで協力しよう」

「ちょっと待って!」


 黙って謝礼を聞いていたみつが、慌てたようにその師匠の言葉を遮った。師匠は、何事かと怪訝そうにみつを見た。


「待って。玉葉は次の(ぬし)にはならないよ。主の力を食べたかもしれないけれど、それはもともとの玉葉の器に補充されただけ。次の主になる資格を受け継いだわけではない。そもそも、彼は神のお気に入りだ。鴉ごときが盗ってはいけない」


 みつの真剣そのものの言葉、そしてその内容に、師匠の顔がサァっと青ざめた。当の狐はどこ吹く風と、そ知らぬ顔をしている。


「な、なんと。ただの野狐(やこ)ではないと思っていたが、まさか、稲荷神なのか」

「まだ、違う。でも、いずれそうなる。そうなった後ならともかく、今盗るのは不味いんじゃない?」

「……そうだな。では、この山も、じき(ことわり)の一部として、廻りだすだろう」


 師匠は凄く残念そうな顔をして、狐を見た。見られた狐は、何で見られているのかわからないという風に、首を傾げた。


「山は、死なない。理が(めぐる)るように、(まわ)る。そうでしょう?」


 狐の言葉に、師匠は深く頷いた。

 主に固執していたのは、我々も同じなのかもしれないと、後ろを振り返って思った。後ろでは、自分を慕う天狗たちが、痛めた身体をさすったり手当していた。彼らを危険な目にあわせてしまった。我らも、少し関わり方を考えなければならないのだろう。そう思い至り、師匠は深く溜息をついた。


「そうだな。我らも、少し驕っていたのだろう。山の理を調停するなどといって、実際はなるようにしかなっておらん。我らが手を出すまでも無い、という事だろう」


 もう一度狐を見る。


「今回の事、本当に感謝してもしきれぬ。何か用があれば、いつでも力になろう。お狐殿」


 頭を下げると、また狐は困ったようにしていた。その様子が、先ほどの鬼気迫るものとはかけ離れすぎていて、ふと笑みがこぼれた。

 そのまま、後ろを振り返る。


「さあ、みな、自分たちの山に帰ろう。怪我して飛べぬ者はおるか」

「「「大丈夫です」」」

「なら、一足先に帰っていてくれ。私は、最後の仕事をして帰る。吉延、付き合ってくれるか」

「えっ? あ、はァい!」


 今まで黙って見つめていたよしのは、急に師匠に名前を呼ばれなおかつ一緒に居られるという事を一瞬で理解し、ハートマークをつけて返事した。周りの鴉達は慣れっこなのだろう、その様子を生温かく見守り、一羽、一羽と口々に礼を言い、飛び去って行った。




 これだけ強力なモノと敵対して、死んだ者がいないのは、驚異に値した。

 みつも腕と脇腹に傷を負ったが、死ぬ程の深さではない。

 無意識に、手加減していたのだろうか。

 主としての、最後の意識で。あの狂った思考の中で。


「不破さん」


 玉葉に呼びかけられ、みつは玉葉の方を見て、そして見つめているものを見た。

 それは、主の亡骸。大蛇の、抜け殻。

 それは、夕日の光を浴び、少しずつ煙を上げて溶けていった。

 どんどん縮んでいき、やがて普通の蛇より少し大きなサイズで止まった。

 これが、もとの主の大きさ。

 どこか呆とその様子を見ていたが、みつはある物に気が付いた。

 主の側に落ちている、黒い物体。なんだろうと手にしようとした、瞬間、


「うわっ」


 それは急に燃え上がり、灰すら残さず、消えていった。

 一瞬の事だったが、間違いない。アレは、呪詛(じゅそ)。人が使う依り代の一種。それが、主の側に落ちていた。となると、何者かが、この主の凶行に関与している事になる。主には苦しめられたが、呪詛があるという事は、主も被害を受けた方だという事。誰だ。いったい、誰がこんな救われない事をしているのだ。

 久しぶりに、薫に全く関係ない事で、怒りを覚えた。


 ふと、玉葉を見ると、前足で地面を掘っていた。


「何してるの、玉葉?」

「お墓?を作ろうと思って。埋めるんでしょう」


 何で見たのか聞いたのか、玉葉は主を弔おうというらしい。最後に、何やら会話らしきものをしていたので、通じるものがあったのだろうか。

 みつも横にしゃがんで、適当な石を拾って、土を掘りだした。

 そんなみつの様子に気付いた、仲間を見送り終えたよしのと師匠も気付いて手伝い、穴はすぐにちょうど良い深さまで掘られた。

 玉葉が触って穢れるといけないので、みつが主の身体をその穴の中に横たえる。

 そして、皆で土を優しくかけていった。


 誰も、一言も発しなかった。


 穴は埋まり、こんもりと土が盛り上げられた。そこに、少し大きめの石を置き、近くに咲いていた花を添えた。

 狐は頭を下げ、人間たちは手を合わせた。

 夕日は既に地平線近くなり、みなの顔を、石を、土を、地面を、赤く、赤く染め上げていった。

まさかの怪獣大決戦。勝者には尻尾が一本贈呈されました

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