第三話『 尾を噛む竜の物語 』(完結)
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悲嘆にのた打ち回り、疲労に打ちのめされて、竜は眠りの淵に沈みました。
夢もないその深い眠りから、竜を呼び起こしたのは、小さく冷たい水の雫でした。
一滴また一滴、雫が鼻を叩くたびに、意識は目覚めの岸辺へと浮かび上がりました。
そして瞼を開けたとき、竜の目に飛び込んだのは……。
ああ、なんという美しさでしょう。
朝日を浴びた緑の葉はエメラルド、その葉脈を流れる水は輝くダイヤモンドの連なり、葉の周りを飛び回るのは生きた宝石である蝶でした。
見渡せば、蝶を狙う蟷螂があり、蟷螂を狙う小鳥がいて、その小鳥を冬の蓄えにしようとたくらむ燃えるような毛皮の狐がいました。
すべてが鮮やかに、狂おしく動き回り、そしてこの上なく『生きていました』。
皮肉なことに、『死』を理解することによって、竜ははじめて『生』の美しさを知ったのです。
今まで、ただ燃やし、壊し、食べる対象でしかなかったものすべてが、意味を持って押し寄せてきました。
その美しさは、眩暈を覚えるほど、激しいものでした。
ふいに、色と音の津波に洗われた意識の中からから、いくつかの言葉が浮かび上がりました。
それは草花の薬効と毒性、あるいは虫の名前や小鳥の歌の意味。
全部、竜が魔法使いから学んだことばかりでした。
もちろん、夢うつつに聞いた話なので、全部を覚えていたわけではありません。
ほとんどの思い出は、朝霧の中に浮かぶ影のようにおぼろで頼りないものでした。
その影の中から、星座をかたち作る星々のように、鮮明に光り輝くものが現れました。
あれはそう、魔法使いが始めて竜に、本を見せたくれたときのこと。
あのとき、魔法使いは確か、こう言ってはいなかったでしょうか?
『文字は言葉』、『言葉は魔法』
そして、『言葉を通じて我らは死んだ人間に会うことも出来る』と。
「魔法使いは生きている!」唐突に竜は悟りました「魔法使いは、言葉の中で生きているんだ!」
続いて、はらわたがよじれるほどの後悔が竜を襲いました。
ああ、なぜ俺はあの時、ちゃんと魔法使いの言葉に耳を貸さなかったか。
魔法使いには、こうなることが、分かっていたのです。
だから、自分が死んだ後も、竜が一人にならないように知識を言葉に変えて残そうとしたのです。
だが、魔法使いの貴重な知恵は、居眠りの夢の中に消えてしまいました。
竜は苦しみに泣き叫び、尻尾で地面を打ち鳴らしました。
尾の一撃は木々から葉をふるい落とし、泣き声は森から獣や虫を追い払ってしまいました。
しかし、竜はすぐに気を取りなおしました。
「いや、待て。魔法使いのことを知っているのは、俺一人じゃない。教えたがり屋のあいつのことだ。きっと、ほかにも教えを受けたやつがいるぞ」そしてまた、こう考えました。「俺があいつを知っている人間と話せば、思い出の中でまた魔法使いに会えるはずだ! なんだ、簡単なことじゃないか」
ところが、これがちっとも簡単なことじゃなかったのです。
◆ ◆ ◆
魔法使いを知る人間を求めて、竜は再び世界を飛びまわりました。
しかし、人間たちは、竜の姿を見るなり、悲鳴を上げて逃げ出しました。
話しをするために捕まえても、あの村の若者みたいに怯えて話にならないか、神官みたいにひたすら命乞いを繰り返すばかり。
かろうじて踏みとどまった者らも、玩具のような武器を手に、意味のない脅し文句を繰り返すだけで、とても会話になりませんでした。
国境から村へ、村から都へ、都からまた国境へと。
幾度、希望を持って降り立ったことでしょう。
幾度、失望を胸に飛び立ったことでしょう。
それでも竜は諦めませんでした。
ものを食べる暇も、水をのむ暇も惜しんで、探し続けました。
そして、最後に見つけたのが、
「またお前か……」
「またあんたか!!」
チビでデブで年寄りの小人でした。
小人は竜の姿を見るなり、地面に大の字に寝っ転がりました。
「さあ、食うなら、一思いに食ってくれ! また投げ捨てられて、腰を痛めるような羽目は、わしゃもうごめんじゃ!」
「違う。違う。俺はお前を食べに来たんじゃない。話をしに来たんだ」
竜は爪の先でやさしく小人をつまみあげると、掌の上に乗せ、今までのいきさつを話しました。
死んだ魔法使いとの日々のこと、地獄から天界への旅のこと、長くしかし実りの少なかった探索のことを。
小人は鱗の生えた手の上であぐらをかくと、白いひげをしごきながら、竜の話に耳を傾けました。
そして、聞き終わった後に言いました
「お前さん、自分が何をしたのか、忘れたのかい? たとえお前さんが忘れても、人間たちは忘れるまいよ。少しでも頭のついとるやつなら、その頭を守るために逃げ出すさ。しかし、そんなに魔法使いのことが知りたいのなら、なぜ本を読まなかった? 人はお前さんから逃げても、文字までは逃げんじゃろ」
「俺は字が読めないんだ」竜は後悔に顔をしかめて言いました。「魔法使いが、読み方を教えようとしてくれたけど、俺は話を聞いていなかった。今となっては、もう誰も俺に字を教えてくれないんだ」
苦しみと悲しみが胸に溢れかえり、竜の目から大粒の涙が、ぼろぼろとこぼれ落ちました。
掌はたちまち大洪水になり、小人は慌てて、鉤爪の生えた指の山脈を駆け上りました。
しわで出来た階段をのぼり、指の関節に腰を下ろし、一息ついたあとに口を開きました。
「なるほど、お前さんの事情はわかった。厄介な話だが、一つだけ……手がないわけでもない」
「ほんとか? お前の言うとおりにすれば、また魔法使いに会えるのか?」
竜は興奮のあまり、身を乗り出しました。
あやうく鼻で押しつぶされそうになった小人は、なだめるように竜の鼻の頭を叩きながら、言いました。
「この森を東に向かって飛んだ先に、大きな原っぱがあるじゃろ。その原っぱの向こうには、海が広がり、海の向こうには十人の王に治められた、十の王国がある。その十の王国を越えた先には、山々が連なり、その山の中に白い冠をかぶった山の王がおるのじゃ。王たる山の中には、魔法の泉があり、その中にたたえられておるのは水ではなく、天地創造よりも古い混沌。きわめて強い、変身の魔力じゃ。その泉に、一晩もつかれば、お前さんの願いも叶うじゃろ。しかしなぁ……」
口を閉ざし、長いひげをしごきながら、大皿のような竜の瞳を覗き込みました。
雪白のまつ毛から覗く小人の視線は、まるで透き通った二振りの剣。
その鋭さに、山とノミほどの違いがありながらも、竜は一瞬息を呑み、言葉を忘れました。
「魔法の泉に漬かっておる間、お前さんはこの世のすべての苦しみや痛みを味わうことになるじゃろ。その苦しみに耐えたあとは、全てを失うことになるのじゃ。爪を失い、牙を失い、火を吐くことはもちろん、空を舞うことも出来なくなる。竜よ、お前は無敵なる力を捨て、不死たる身を失い、獣のようにさ迷い、冬の葉のごとく萎れ、そして人のように死ぬようになるのじゃ」
小人の言葉は、風に乗って消えた後も、しばらくの間、竜は黙っていました。
長い首を伸ばし、空を見上げました。
念願が叶ったあかつきには、二度と飛ぶことのできなくなる空を。
そして空に話しかけるように、つぶやき始めました。
「魔法使いに出会う前、俺はいつも何かに腹を立てて、暴れまわっていた。腹をすかしていたが、何を食べても空腹だった。一人だったけど、自分が孤独だと気づいていなかった。話しかけてくれるやつは、ほとんどいなくて、教えさとしてくれる人間は一人もいなかった。魔法使いに出会って、俺ははじめて、満ち足りるということを知った。あいつは、力や炎じゃ手に入らないものを俺にくれたんだ。空っぽだった俺という器を満たしてくれた。だから、あいつにもう一度会えるのなら……俺はどんなことでもするだろう」
小人は、もじゃもじゃの眉毛が生えた瞼を閉ざしながら、竜の言葉に聞き入った。
そして、全て聞き終えた後に、微笑を浮かべて言いました。
「良いじゃろう。ならば、お前の願いを叶えてやるとしよう」
◆ ◆ ◆
小人の言葉の通り、竜は東へ東へと飛び続けました。
果たして、草原の先には海があり、海の向こうには十の王国、王国の彼方に山々の連なりがありました。
何百もの山の中から、山の王を見つけることは難しいことではありませんでした。
山の王は、臣下たちよりも頭二つ分も高く、その白髪だらけの頂には、光る氷の冠が乗っていました。
山肌に降り立った竜は、ほどなく小人の話した魔法の泉を見つけました。
それは、なんと不思議な泉だったことでしょう。
泉の中に入っていたのは、透明な雪解け水ではなく、大きなシャボン玉のようなものでした。
シャボン玉の表面は白く濁りながら、絶えず輝いていました。
虹色の光は、ゆらゆらと形を変え、覗き込むたびに違う景色を映し出しました。
ためしに、シャボン玉の表面をなめてみると、言葉では言い表せないような不思議な味がしました。
太陽はすでに血のような赤い光を引きずりながら、山の背に隠れようとしていました。
意を決した竜は、ためしに鉤爪の生えた足を、泉の中に突っ込んでみました。
それから、腰、背中、翼と全身を泉に浸したのです。
千を数える間、竜は何も感じませんでした。
あの小人にだまされたのだろうか、そう思い始めた時のことです。
突然、今まで感じたこともないような激痛が、次々に竜を襲いました。
最初にやってきたのは水のような痛みでした。
それは氷の刃のように、鱗の隙間を貫き、肉を抉りましたが、竜はこれに耐えました。
次にやってきたのは、風のような痛みでした。
それは目に見えない槌のように、骨を叩き、軋ませましたが、竜はこれに耐えました。
三度目に訪れたのは、土のような痛みでした。
それは、巨大な腕となって、身体を掴み、絞りあげましたが、竜はこれに耐えました。
四度目に現れたのは、火のような痛みでした。
それは、竜自身の吐息よりも熱く、全身を焼き溶かしましたが、竜はこれに耐えました。
生まれたての太陽が、東の地平線から産声を上げた時、最後の痛みがやってきました。
それは、太陽の光のように、白く眩しく、全てに勝る激痛でした。
痛みは光の速さで、竜の身体の隅々、血の一滴、肉の一欠けらにまで行きわたりました。
ついに堪え切れず、竜は明け始めた空に向けて、雄叫びをあげました。
その瞬間、不死身の身体にひびが走り、竜の身体はごなごなに砕け散りました。
砕け散った竜の身体の大半は、音もなく泉の底に溶けながら、沈みました。
しかし、その中で最も大きな一欠けらだけは、混沌の奥から浮かび上がりました。
竜の破片は、まるで湖底から立ち上る泡のように、形を変えながら、万色の水面を突き破り、岸を目指しました。
クラゲのような身体は、外の空気に触れたとたん、冷え固まり、一つの形をとりました。
岸辺に生えた草を掴み、身体を丘に引き上げたとき、竜は自分の手が、まるで脱皮したばかりの昆虫のような白い皮膚に覆われていることに気付きました。
柔らかそうなその皮膚を通して、青く赤く走る血管が透けて見えました。
冷たい空気は、千のカミソリとなって、生えかわったばかりの竜の皮膚に襲いかかりました。
そして、皮膚と肉の下で、もう一つの刃物、餓えと渇きが、山の空気にも劣らぬ激しさで、竜を苛み始めました。
下がって行く体温と、眩暈がするほどの空腹と渇きに、竜は今まで味わったことのない感情を感じました。
『死の恐怖』を……。
そのとき、山の王に住んでいる一人の少女が、その場を通りかかりました。
少女は朝、毛深い山牛から絞り取ったばかりの乳を入れた石の器を抱えていました。
かぐわしい乳の匂いを嗅いだ瞬間、竜はいても立ってもいられなくなり、慣れない脚で不格好に歩き、転がりながら、少女に近づきました。
竜は猛然と、少女に襲いかかり、乳の入った器を奪うつもりでした。
しかし、差し出された自分の手には、もう鉤爪は生えていませんでした。
舌で口の中をなぞってみると、鋭い牙が一本もなくなっていることがわかりました。
火を吐こうとしても、喉から出るのは、奇妙な唸り声ばかりでした。
そうして新しい体に戸惑っているうちに、怯えた少女がその場から逃げようとしました。
ここで逃げられたら、不慣れなこの身体に追い付く望みはありません。
万事休す!
そう思われたとき、竜の脳裏に魔法使いが教えてくれたただ一つの呪文がよみがえりました。
「……た……たす……けて」
呪文は、まるでそれ自体が命を持っているかのように、竜の喉を伝わって、次々に外に飛び出しました。
「たすけて、おねがいです。おなかがすいて、しにそうなんです」
生まれて初めて、竜は人に助けを求めました。
驚いたことに、怖がっていた少女は足を止め、恐る恐る近づいてきました。
そして、ひざまずき、震える竜に乳の入った器を差し出したのです。
竜は器を受け取った瞬間、一気に傾け、中の牛乳を喉に流し込みました。
飲んではむせ、むせてはまた飲み、あっと言う間に空にしてしまいました。
新しい舌で味わう乳は、まるで稲妻のような美味で、竜の身体を震わせました。
飲み終わった後、涙が次から次へとこぼれ、止まりませんでした。
竜を見守っていた少女は、腰を下ろし、髪を撫でて彼を慰めようとしました。
髪を?
鏡のように磨き上げられた石の器を覗くと、小さな人間が竜を見返して来ました。
そう、竜は小さな人間の男の子になっていたのです。
◆ ◆ ◆
一つの秋と一つの冬の間、竜だった少年は、山の少女と一緒に過ごしました。
二人は山牛の乳を搾って、バターやチーズを作り、作物を刈っては小麦粉に変えました。
そして、雪深い冬の間、小屋の中で自分の知っている物語を話したのです。
少年は今まで巡った国々の話を(自分が竜であったことを除いて)、少女に話して聞かせました。
少女は山の素朴な暮らしのこと、家族のような山牛たちのこと、そして彼女の祖母が出会ったと言う、少年によく似た男のことを話しました。
それは空から降る雪の花弁のように、静かで優しく、幸福な時間でした。
しかし、やがて氷は溶け、冬は去り、春が、別れの季節がやってきました。
少年と少女は抱き合い、ふた筋の涙を一つに交えて、別れを悲しみました。
しかし、少年は旅立たなければなりませんでした。
彼には目的がありました。
魔法使いの足跡をたどると言う気の遠くなるような目的が。
少女と別れた少年は、山々を巡って、そこに住まう人々と話をしました。
そこで少年は、山の秘密と土の言葉を学びました。
山から立ち去った少年は、十の王国を巡り、十人の王を目の当たりにしました。
そこで少年は、地上の言葉と人間の知恵を学びました。
海に行きついた少年は、船に乗り、大海原にこぎ出しました。
そこで少年は、波の下に住まう生き物の秘密と水の言葉を学びました。
海を越えて帰って来たとき、少年はもはや少年ではありませんでした。
髪は日に焼けて、焦げた藁の色に染まり、肌もまたあわい黄金色に輝いていました。
青年は鼻の効く猟犬のように、魔法使いの痕跡を追いかけ続けました。
柔らかな身体は、鍛えられかたく強くなり、旅はずいぶんと楽になっていました。
そして鍛えられたのは、身体ばかりではありませんでした。
青年は旅先で習い覚えた知識で、人々を救い始めました。
あるときは、海の言葉を使って渦巻く潮をなだめました。
またあるときは、山の言葉と火の歌を使って、怒れる火山を眠りに導きました。
青年は出会った人々に多くを教え、その人々から、さらに多くを学びとりました。
つもり積もったときが、髪を灰色に染め、顔に深いしわを刻みはじめたころのことです。
壮年に達した男は荒野の中で、不思議なものを見つけました。
それはまるで、小さな岩の山のように見えました。
近づいて、手を触れた瞬間、男はそれが地獄の溶岩が固まったものだと気付きました。
そしてぐるりと、裏に回ると、岩の中に無数のきらめきが見えました。
その光は、天からこぼれ落ちた星の滴のものでした。
男は両目に涙を光らせながら、岩の塊を抱き締めました。
彼にはその岩が何かわかったのです。
それは大いなる翼で、地獄の底から運び出され、天の宮で星の滴と混ぜられました。
天と地、二つの相反する魔法がその中で混沌と渦巻き、一つの命が生まれたのです。
男は思い出しました。
この岩こそ、彼の生まれた『竜の卵』であること。
そして、同時に悟りました。
今このときにも、自分が知らずに産み落とした卵が、どこかで大地に根を下ろし、月と太陽の光を糧に育っていることを。
いいえ、あるいは『それ』は、すでに卵の殻を破り、外に這いだし、最初の咆哮を天に向かって放っているのかもしれません。
男は自分の旅が、終りに差しかかっていることを知りました。
本能に任せ、言葉なき囁きに耳を傾けながら、歩くことさらに数年間。
男はある国に辿り着き、その国の村で泣き叫ぶ農民を見つけました。
農民の嘆きを聞き、その原因を知った男は、国境の山に向かいました。
山の頂に腰掛けながら、一晩の間、男は一人の老人のことを思い出していました。
自分に全てを与えてくれた、その人のことを。
あの人も、こんな思いで夜明けを待っていたのでしょうか。
ときは月と一緒に、飛ぶような速さで走りすぎました。
東の空がばら色に染まり始めたとき、太鼓のような羽ばたきの音が聞こえました。
太陽よりも早く、大きな影が地平線から現れ、一直線にこちらへ飛んできました。
それは大いなる鷹の翼を持っていました。
手足にはライオンの牙、身体には赤く鋼鉄より硬い鱗、目と口に光る原始の炎。
もろ手を上げ、全ての憧れと懐かしさと愛おしさを込めて、魔法使いとなった竜は叫びました。
「竜よ、竜よ、私と勝負をしないか!!」
END or CONTINUE FOREVER
これで、竜と魔法使いのお話はひとまず終りました。
最後に、一つだけ付け加えておきたいことがあります。
このお話に出てくる魔法使いは、決して理想的な賢者ではありません。
わたしが、書きたかったことはただ一つ、自然は竜のように無邪気で無慈悲だけど、人間はそれでも子供を育て、教えて、生きていくことができる。
わたしたちに出来ることはそれだけ、ただそれだけなのです。
今回は、優しいお話を書きましたが、続きの作品はもうちょっと童話の残酷な一面もかいてみたいと思っております。
それでは、皆さま、またのご機会を!