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アマルの傷  作者: BIBI
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王立学園2年目 NO.5

僕たちは2年に進級した。

一般課程と騎士課程は、2年生からは校舎も別になって、アマルと顔を合わせる時間は随分と減った。

アマルは騎士課程でも変わらず、トップの成績を収めてた。

2年生になると、女子だけでなく、男子生徒からもアマルは慕われるようになっていた。

僕は放課後時間がある時は変わらずに、アマルの稽古を見ていた。



「アマル様はとても女生徒は思えませんわ。令息に交じって剣を振るうなど、はしたないですわね」

「本当に!」

「同じ貴族女性として信じられません」

僕は自分が普段言ってることなのに、取り巻きの令嬢達が言うのは我慢できずに

「騎士に男性も女性も関係ない!女性にしか出来ない、警護もたくさんある。もう君たちとは一緒の時間を過ごしたくない」

そう言って、僕の婚約者候補を一掃してしまった。

多分僕は、アマルを初めて見た時から好きだったのだろう。

アマルを僕の婚約者にしたいと思うようになった。

アマルには殆ど、意識してもらって無かったが、、、


そんな時に、僕は王室恒例の狩猟に参加することになった。


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― 新着の感想 ―
フランソワ、なんと可愛い殿下なのでしょう。 彼が今後どのように成長するのか気になります。
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