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人類殲滅ときどきスローライフ  作者: こぶこぶ
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第二話 最初の街ベルジニへ

 辺りを見渡すと、生い茂った木々。どうやら、ここは森の中らしく、一緒に転移させられた黒猫のヤミーが鼻をクンクンとしている。


 「なぁ、ヤミー。ひょっとしてお前喋れるのか?」


 するとヤミーは


 『当たり前だろ!俺は精霊の眷属だぜ。』


 何が当たり前かも分からないが、どうやら喋れるらしい。不思議な世界だ…


 「ちなみにヤミーは、何が出来るんだ?」


 『ん?説明面倒だから、コレ見てくれ?ステータスオープン!』


 するとそこには


名前 ヤミー

種族 黒猫(闇精霊の眷属)

年齢 ※※歳

Lv 38

HP 830

MP 285

《スキル》

闇影移動Lv 10(Max)

闇影捕縛Lv 10(Max)

闇影潜伏Lv 10(Max)

《その他》

闇精霊の加護



 なるほど。強いのかどうかイマイチ判らんが、ステータスオープンと言えば自分のも見れるんだな!?


 「ステータスオープン!」


名前 ヘータ

種族 人間

年齢 15歳

Lv 1

HP 20

MP 10

《スキル》

吸収Lv1/100 (0/100)

《その他》

精霊神の加護


 なるほどなるほど!って


 「ヤミー、めっちゃ強いじゃん!しかしアレだなぁ、スキルによって上限が違うみたいだね。しかもめっちゃ若返ってるし」


 『まぁ、スキルの種類や用途によるんじゃないか!?』


 『ちなみにステータスオープンって、声に出さなければ他人に見られないから、見られたく無い時は声に出さない方が良いぞ!』



 なるほど!二度と声に出す事は無いなこれは…そして、スキル欄の吸収に指を当ててみると…


吸収Lv1/100 (0/100)

・消費MP1

・触れた対象一つからステータス又はスキルからランダムに1ポイント分吸収する。

・同一対象からは1日に1回のみ


 よしっ!コレなら時間さえかければ、チート完成出来るな。さてこれからどうしたものか?


 とりあえず、お決まりの街に行って冒険者ギルドに登録だよなぁ。ただ、街の方向と距離、あとお金だよなぁ!


 「なぁ、ヤミー!とりあえず街に行って冒険者ギルドで登録しようと思ってるんだけど、方向とか距離とか分かる?」


 『ん〜判らんな〜!精霊の気配も感じないし…』


 二人して首を傾げた時


 『もしも〜し!こちらノジャールなのじゃ!』


 『お主に伝えねばならぬ事が起きたのじゃ!』


 「何ですか?女神様。」


 『お主を若返らせ、スキルを付け尚且つ精霊神の加護も付けた上での転移で、そちらの世界のマナを結構使ってしまったのじゃ!』


 『よってあと50年ぐらいで爆発するのじゃ!』


 「え〜って、まぁ実際に動けるのなんて最初から4,50年ってところだから50年も100年もあんまり、変わらないっすよ!」


 「それよりも女神様!1番近くてそこそこの街の方向と距離、あと出来ればお金を少しください」


 「とりあえず冒険者ギルドに登録しようと思ってまして…」


 『うむ。ちなみにそこは〈ウエストフォレスト〉という名前の森で近い街は東へ3kmほど行ったところにある、〈ベルジニ〉という街なのじゃ!お金はほらなのじゃ〜』


 女神様がそう言い終えると、空から金銀銅の貨幣がそれぞれ10枚ずつ降ってきたのだった。


 「ありがとうございます!とりあえず行ってきます。」


 「んじゃ、ヤミーとりあえず街へ行こうか!」


 『OK!街に近くなったら、ヘータの影に潜るから話する時は念話で頼むよ!』


 「了解!下手に聞かれても困るしね。助かるよ」


 そうして歩いて30分程で着いた最初の街〈ベルジニ〉の門先にて、門番兵の取り調べが行われていた。


 『身分証を確認します。』


 「すみません。持ってないんです。初めて街に来たもので、冒険者ギルドで登録しようと思ってまして。」


 『なるほど。では、こちらの水晶に手をかざしてください。犯罪歴の有無を確認しますので。』


 割と丁寧な対応に悪い気はしない。いずれどうにかしてこの人も滅することなるのだが…気にはしてられないな…


 指定された水晶に手をかざすと、水晶が白く輝いた。


 『よし。犯罪歴は無し。通行を許可します。尚、仮の身分証としてコチラを発行しますので、銀貨1枚をお願いします。』


 『コチラの仮身分証とギルドカードとを一緒に持って来てもらえれば、銀貨はお返ししますので、ご安心を。』


 なるほど。これもよくあるパターンのやつですね!


 「分かりました。ちなみに期限とかありますか?」


 『本日より1週間以内にお願いします。』


 「かしこまりました。ありがとうございます!」


 そんなやり取りを終えて、いざ街中へ

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